研修二日目

横浜での研修二日目。難易度は相変わらず高い。

研修内容はさておき…

ISO 13485の内部監査員研修二日目。
実はこの二日目は開始時間が昨日より30分前倒しになっていて、家を出発する時間も早くなる。
それを見越して元々30分近く前に家を出るつもりで調整していたのだが、いざ翌朝になった段階でイヤな予兆を感じた。
精神的に何かに追い詰められるようなそんな感じがする時は、大体電車内でパニック障害の症状が出始め、その場にいる事そのものが辛くて耐えられなくなる。
こういう時は、電車を速効で降りる事になるため、開始時間などの設定がシビアな時ほど、前もって時間に余裕を作る必要がある。
そこで…私は予定よりもさらに30分ちょっと早めに家を出る事にした。それこそ、その症状が出始めたら電車を降りて気持ちを落ち着けてから移動…という手段を執るためである。
で、八王子までは何とか問題なく行く事ができたが、問題は横浜線。
結果から言うと、途中3回ほど迫り来る精神不調に襲われたが、何とか耐えきって横浜に8時くらいに到着する事が出来た。
研修の開始時間は9時30分だから、予定より1時間30分も速い。
天王町までは10分程度だから、どんなに現地までゆっくり移動しても昨日と同じで1時間前には到着しそうであった。で、現地の研修室に着いてみたら…早く来すぎて照明すら点いてない…あまりにも早く来すぎて、まだ照明すら点いていなかった(爆)
結局今日も一番乗り。予感があったとは言え、早すぎたようである。

で、定刻通り研修が開始されたが、私はその内容の難しさに頭をひねりながら、昼食時にはあの赤い構造物の内側に向かう事を考えていた。

ああ、そういう事か

昼食時間になり、早速昨日と同じ施設で昼食。その後、疑問に思っていた赤い施設に突貫した。コイツの内側には何が…?この赤い階段状の施設の中には何があるというのか?
だが、思った以上に当たり前の結果であった。憩いの場でした(爆)この円形の構造物は、完全な円形ではなく、250~270度くらいの範囲のみカバーしていて、その開けたところには階段状の開けた公園みたいな感じに作られていた。
要するに、ビジネスビル群の真ん中に昼食とかを採れる憩いの場として作られたものだったのだ。
実際、上記写真の白壁の奧にも座れるスペースがあって、日陰で昼食を採っていたOLなんかもいた。
ま、こういうビジネスビル群の真ん中にあるもので考えれば、当たり前と言えば当たり前すぎる結果であった。
これで謎は解けた(爆)

このオブジェクトは?

余談を一つ。
この横浜ビジネスパークの中に、こんなオブジェクトが置かれている。意味不明…これ、一見すると真ん中が透けているのかと思うが、実は真ん中部分は鏡みたく反射していて、撮影している私の側が映り込んでいる。
私が中に映っていないのは、多少軸線からずれたところから撮影をしているからだが、最初見たときは向こう側が透けて見えたため、実に不思議な感覚を覚えた。
良く晴れた日だったため、反射した景色が普通に溶け込んで見えたワケだが、こうして画像で見ると改めて一瞬「アレ?」と思えてくる。

研修終了

とりあえず、研修は無事終了した。
試験とかがないので、修了自体は受講すれば誰でも修了できるのだが、問題は修了証を貰っても実技に結び付くかはまだわからない、という事である。
ココからはもう実際に経験を積み上げていくしかない。
っていうか、社内で私以外にももっとこういう事ができる人材を増やしてくれよと言いたい…というか、そうしないともう無理だし(-_-;)

何はともあれ、研修は終了。
来週からは日常業務に戻るが…この研修結果から来月頭には内部監査を実施する事になる。
果たして無事終えることができるのか?
私にもまだわからない…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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