更新が遅れる

前にも同じ事を言っていたのだが改善むなしく…。

ネタは書いているのだが

最近、Blogの更新が滞っている。
平均して2~3日毎に2~3記事をアップといった頻度ではないかと思う。
記事はリアルタイムが一番の理想であり、それが前面に出ているものがSNSではないかと思う。Twitterなどは、まさに「今」を伝えるツールである。
なのでBlogでもせめて当日には当日の事をアップした方がいいという事はよく分かっているが、今の私はそこに至っていない。
ネタそのものは当日に書いているのである。しかし、画像を入れたり、校正したりといったちょっとした手間をかける段階で息絶えてしまい、当日の更新が出来なかったりという事がある。
滞れば滞ったで、それが嵩んでいくわけだから、当然公開する日は今までの嵩んでいた分を苦労する事になる。
だが、現実的にそれに鳴らざるを得ない状況がここ1ヶ月は続いている。
時間の使い方そものは昔とそんなに変わっていないのだが、文章を書く速度は以前より落ちているかも知れない。
熟考している、というワケではないが、書き直したりする事も多く、それが大きな時間ロスを生んでいるようにも思う。
何故そうなってしまったのか?
理由はよくわからない。歳を重ねたからか? とも思わなくもないが、明らかに以前とは違う流れになってしまっている。

回りくどい

ただ、もっとシンプルなカタチにすれば、今ほど時間がかからないのかも知れない、とも思っている。
私の文脈はとにかく回りくどい書き方をしていると自覚しているので、それを適正化するだけで、記事を書く速度そのものが大きく変わる可能性はある。
ただ、気に入った商品などの説明において、あまりに簡素化した事を書くと、ただのスペック表のような話にしかならないし、それはそれで違うようにも思う。
だから書き方というのは難しい。
自分の思いの丈を連ねるにしても、それを簡素化してしまうと、ただ感情をぶつけているだけになるし、そもそも思いの丈を語ると、単純な話ではなくなるのでそもそもが簡素化が難しい。
なんと難しい話だろうか。
日記サイトの運営とは、この難題と常に戦い続ける事でもある、という事を今更ながらに痛感する。

過去の自分に出会う

このBlogでも書いたことがあるのだが、Blogを何らかのカタチで毎日分公開するという事の最大のポイントは、過去の同日を振り返る事が出来るという事である。
つまり、今日でいうなら、同日の2017年に何を書いたか? という事が明確に分かるという事である。
その日に書いていなくても、その時あたりに何を考えていたのか、という事がわかるので、時代の変遷などを知ることが出来る。
私が今も毎日分を更新し続けている理由はまさにそこにある。
なので、最近のように更新が遅れる事が続くと、過去の思考の精度が落ちる事になるので、出来る限りリアルタイムに拘りたいのだが、現実的には結構厳しい部分でもある。
文章を書き続ける事の難しさは、語彙力の問題や表現力の問題以上に、持続力の問題の方が大きいと今は思っている。
よく「語彙力がないから文章が書けない」という人がいるが、語彙力など文章を書き続ける事ができれば自然と身についていくものであり、表現力に関しても同じである。それよりも、そうした語彙力や表現力がある程度身に付けられるほどに持続させる事の方が難しく、険しい道のりではないかと思う。

…と、こういう事を書いてとりあえず今日のネタにして、記録する。
そして未来のある瞬間に振り返ったとき「ああ、この時私はリアルタイム更新ができない事に悩んでいたのだな」と知るのである。
ここに訪れる方々は、こうした過去の自分に振り返る瞬間を持っているだろうか?
方法は何であれ、こういう瞬間はあった方がいいと私は思う。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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