Monthly Archive: 9月 2018

iOS 12、公開

全般的に高速化?

メジャーアップデート

AppleがiOSの最新版である「iOS 12」の提供を開始した。
対応機種は、iPhone 5s以降とiPad Air以降、iPad mini2以降、iPad Pro以降、第6世代iPod Touchとなる。不具合とかが気になる…追加される機能としてはAR機能の強化、アニ文字キャラの追加と独自アバターを作成できる「ミー文字」の追加など、新たに追加される機能と共に、従来機能の高速化が盛り込まれている。
例えばカメラアプリは軌道で最大70%、キーボードは表示で最大50%高速化し、これらは旧機種でもパフォーマンスが向上しているという。
その他、従来アプリでも機能の改良が行われていたり、標準アプリの一部でデザインが変更されたりと、メジャーアップデートらしい見た目にも変化のあるアップデートとなっている。
なお、以前から案内されていた最大32人での通話が可能になる「グループFaceTime」の提供は延期となり、現時点では追加されないが、後日のアップデートで追加するとしている。
また、通知の管理機能も大幅に強化されていて、通知をスタックしてひとまとめにできるようになったり、通知の頻度を下げる「目立たない形で配信」という表現が追加された。
いろいろ細かい条件を設定できるようになった事で、頻度として通知を上手くコントロールできるようになったと言える。
その他にも、ARKitがARKit2へとアップグレードし、複数ユーザーでAR体験を共有できるようになったり、カメラ越しに物体の大きさを測定できるようになったりと、ARまわりも強化されている。

セキュリティ強化

また、今回のiOS 12では、セキュリティの脆弱性も修正されている。
情報漏洩、任意コードの実行、スプーフィング(所謂なりすまし)などにつながる脆弱性にも対策が入り、Apple側としては早いアップデートを促している。
iPhoneは全世界でもかなりの普及数があるため、こうしたセキュリティへの対策も非常に重要になってくるが、今回のiOS 12では、このあたりにかなり力を入れているように見られる。
スマホもPCと同じようにプログラムが動作する以上、悪意あるコードを野放しにはできないし、スマホはそういう観点で言えばPC以上に危険な存在でもある。何しろ個人情報の塊みたいなものなのだから。
Appleもまた、Microsoftと同じように今後は世のある悪意あるコードと戦い続けるメーカーにならざるを得ない、といった感じである。

なお、このiOSのアップデートに先立って「iTunes 12.9 for Windows」が公開されている。
結構なデザイン変更も視野に入れたアップデートで、脆弱性の修正も行われたものになっている。
実はiOSに関しても、定額制音楽配信サービスであるApple Musicのメンバー向けにいくつかの機能が追加されていて、歌詞の検索機能や世界各国のデイリートップ100を再生できるワールドチャートが利用可能となったり、友達をフォローして新しいプレイリストを発見できるようになっていたりと、いろいろな閲覧性が向上している。
セキュリティ合せてiTunes含めた見直しが行われているので、人によっては大改訂になっていると言える。

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LXA-OT3をもっと良くする

コレ、もっと早い内にやっておくべきだった…。

今更の強化案

今私が使用しているアンプは、雑誌付録のアンプである。
何故に? と思うかも知れないが、聞けば良い音を鳴らすので、あえて他の必要性を感じていないというのがその大きな理由なのだが、それだけに、今より音の良い環境を作ろうと思ったなら、一番手っ取り早いのはアンプを雑誌付録から正規なメーカー製アンプに買替えるという手段が最初に考えられるのだが、そうではなく、今使っているLXA-OT3を強化する、という方法もまた、環境を良くする一つの手段だったりする。
何より、その方がお金がかからない…と言い切れるかどうかは分からないが、いろいろと手を入れるにしても、自分で意味を理解してのテコ入れになるので、納得の音を試す事ができるというメリットがある。
よって、昨日はケーブルを交換する事による音質改善を進める事を書いたが、今度は雑誌付録であるLXA-OT3を使っての音質改善を考えていきたい。
…といっても、実はこのLXA-OT3が世に出てから、既に数年が経過しているので、大凡高音質化は語り尽くされている。
その結果として言われているのは、大凡この2つで、一つはオペアンプを交換する事、もう一つが安定化電源を徹底する事、と言われている。
なので、今回はこの2つをちょっと考えてみたい。

高級オペアンプへの交換

LXA-OT3はオペアンプが交換できるようになっている。
ノーマルで使われている4558Dというオペアンプでも、かなり良い音には聞こえるのだが、これをちょっと高級なものや、評判のよいMUSES 01や02等に交換する事で、更なる上の音を目指すことができる。コレ1個で3,000円超とか…値段的に安いMUSE8820に交換するだけでもかなり音が良くなるという事なので、そうした改造をするという手もある。
オペアンプの交換による改造は、正直、改造と言うにはあまりにも簡単な改造ではあるのだが、もちろんだからといって気をつけなくても良い、というものでもない。
極性があるので、反対に取り付ければオペアンプがショートしてしまうので、極性を間違えないように取り付けないといけないし、今取り付けられているオペアンプを取り外す上でも注意しなければならない事も多々ある。
また、取り付けるオペアンプの必要電圧等の確認も必要で、供給される電源容量から考えて、必要な電圧が足りているのかなどを見ないと、折角取り付けても期待できる性能を発揮できない事もある。
この要求電圧に関しては、もう一つの改造になる安定化電源の徹底にも通じるところであり、結局は要求電圧の高いオペアンプを使うとなると、電源の強化という面を見てやらなければならない。

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地味にケーブルアップデート

オーディオケーブルの交換を考えた。

AG03からアンプまでのケーブル

先日、オーディオインターフェースを交換して、YAMAHAのウェブキャスティングミキサーであるAG03に変更した、という記事を書いたが、その際、モニター機器として従来のスピーカーと新たにAKGのK702ヘッドフォンを接続した。
K702に関してはリケーブルできるという事から、最初からオヤイデ電気のHPSC-X63という、それなりに高級なヘッドフォンケーブルを使用したが、ウッドコーンスピーカーを接続しているアンプに関しては、近所の家電量販店に売っているような安物RCAケーブルでAG03と接続していたため、近いうちにこのケーブルを見直そうと思っていた。
ケーブルなんて別に何を使っていても…と思うかも知れないが、案外そうでもないという事がある程度わかっている。
K702のケーブルを交換して分かった事は、明らかに音場が広がったという事。つまり、電気が流れる道を高品質にする事で、伝達する情報の密度を高められているのではないかと(勝手に)想像している。
なので、RCAケーブルに関しても高品位なケーブルにする事で、今よりは音に広がりのある結果が期待できるのではないかと予想している。
まぁ、だからといって、際限なく高級なケーブルを使用する意味もないかとは思うが、少なくともちゃんとしたケーブルに交換してみる価値はあるかな、と思っている。

適正価格

で、RCAケーブルのメーカーだが、当初考えたのはヘッドフォンケーブルで選んだオヤイデ電気のケーブルである。
しかし、調べるととんでもなく高価なものばかりで、丁度良さそうな価格帯のRCAケーブルが存在しない。3mで8,000円とか、高いのになると5mで数万円なんてのもあり、これはちょっと価格帯として私の狙いとは違うな、と判断。よって今回は違うメーカーを選ぶことにした。
次に目を付けたのが、マイクケーブルを購入した時に選んだCANARE(カナレ)というメーカーのケーブル。
ココは音響関係のケーブルメーカーとしては認知度も高く、価格帯も様々な製品が揃っている。数百円で買えるモノから、オヤイデ電気と並ぶぐらいのモノもある。
また、音響関係の備品に詳しい人なら当たり前と思うかも知れないが、ステレオケーブルは通常LとRの端子が二股に分かれていてもケーブルは1本に集約されているものが通例と考えがちだが、音響専門のケーブルで考えると、これらはLとRでそれぞれ独立したケーブルで扱っている事が多い。
よって、製品を一つ買ったらモノラルケーブルだけだった…なんて事もあり得る話。こういうのはデュアルで購入するのが通例である。
で、他にもいくつかのメーカーで物色したが、最終的に選んだのはCANAREの製品で、1.8mのモノラルケーブルを2本購入する事にした。1本1,242円で、デュアルで2,484円という価格の製品である。また、モノラルケーブルなので、わかりやすく、R(右音声)のケーブル色を赤のものにして、L(左音声)のケーブルを通常の黒とした。
ホントは購入できる限度額として総額5,000円弱くらいの価格の方が効果が見えやすいかとも思ったが、おそらくそういう時は、アンプなどもそれなりの高級品にしないと意味がないと思い、そこまで突き詰めるのは辞める事にした。

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ゲームブランドのミキサー

ゲームブランドってタイトルに書いたけど、ホントはゲームブランドじゃないんだよね…。
モノはYAMAHA AG06とTASCAM US-42を足して2で割ったようなものか?

Sound Blaster K3+

Creative Technologyから、直販価格14,800円(税込)でストリーミング用ミキサー「Sound Blaster K3+」が発売されている。
価格に関しては9月27日の11:59までは12,787円で割引価格になっているようだが、要するに先日私がこ鵜入したYAMAHA AG03のようなウェブキャスティングミキサーと同等のもの、と言って良い。悪い製品ではないが、私ならAG03を選ぶかな…メーカーがあのサウンドブラスターを発売しているCreative Technologyなので、よりPCと相性が良さそうではあるが、一応、メーカーとしてはこの製品を「USB-Powered Recording and Streaming Mixer」と読んでいるので、特徴ある独自性アイテムとして売り込んでいるののかもしれない。
搭載している端子等を見ると、少なくともYAMAHA AG03よりも接続できるデバイスは多いようだし、TASCAM US-42にあるようなポン出しの効果音も出せるようなので、普通に使う分にはYAMAHA AG03よりは使いやすいかも知れないが、このあたりは好みの問題もある。
ざっと紹介されている内容を見て私が思った事をちょっと書いていきたい。

機能として

詳しい機能等については、以下の記事などを参照いただいた方がいいだろう。

4gamer.net
http://j.mp/2OyPzkU

この記事を読む限り、狙っている機能はまさしくYAMAHA AG03やAG06、TASCAM US-42等と同じと言える。配信用デバイスとして、オーディオインターフェースとミキサーの機能を併せ持ったデバイスのようである。
ただ、YAMAHAやTASCAMと違って、Creative Technologyというメーカーの特性上、売っていくユーザー層がゲーマーやPCユーザーであり、そうしたユーザーにとっては、扱える機材の理解度を考えると、ちょっと敷居の高いデバイスとも言える。
接続するマイクに関してもXLR端子で接続と言われて、即座に理解できる人であれば、このデバイスは難なく使えるだろうが、総出なければまずそうした知識を身に付ける必要がある。
また、ヘッドフォン端子にしても、一般的な3.5mmミニピンではなく、1/4インチストレオ/バランスフォン出力が可能なTRS端子だったりするので、そのあたりの理解も必要になる。
また、パッとみて気付いたのだが、Sound Blaster K3+にはヘッドセットを直接接続できる端子がない。
つまり3.5mmステレオミニのIN/OUT端子が全くないのである。YAMAHA AG03やUS-42が便利と言われていたのは、このヘッドセットをそのまま使用する事ができるという所だったのだが、Sound Blaster K3+ではそれらが一切使えない。使うとしたら、何かしら変換コネクタを使用するしかない。
そういう意味では、YAMAHA AG03等の方がまだ扱いやすいと言えるかも知れない。

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MMORPGの醍醐味

そこに住むという選択。

生活のある姿

先日もFF14のネタを記事として書いたが、私のFF14のスタイルは私の出来る範囲でのコンテンツ消化というスタイルがずっと続いている。
なので、未消化のクエストなどがまだまだ多いという話を前回しているのだが、そういうやり応えのある重厚さがFF14の魅力である事を否定するつもりはないものの、もっと根底にあるMMRRPGとしての醍醐味を感じさせるところが、私にとってFF14を継続させる最大の理由になっている事を改めて書いておきたい。
MMORPGの醍醐味…とても曖昧な物言いではあるが、これがあるのとないのとでは残念ながらプレイしていても私のハマリ具合は全然変わってくる。
では私にとってのMMORPGとしての醍醐味とは何なのか?
それは「ソコにある生活が見える」という事である。
もちろん、実際に生活しているわけではないのだが、その世界に存在する自分のアバターたるキャラクターが、その世界の中で生活をして生きているという感覚が、MMORPGとしての醍醐味だと思っている。
具体的に何を言っているのか? と思われるかもしれないが、おそらくUltima Onlineをプレイした事のある人からすると、私の言わんとしていることが分かると思う。
Ultima Onlineは、本当の意味でその世界で生活していたと言える作品であった(過去形で語ってはいけないのだが)。
Minecraftが流行り、サンドボックス型と呼ばれるゲームが人気だが、Ultima Onlineもある意味サンドボックス型の部分があり、自分で宅地に家を建て、そこにいろんな素材で家具を置き、ある人は商売したりする。それが出来る世界がUltima Onlineであった。
実際、私もUltima Onlineでは自分の家を持っていたのだが、いろんな素材を録ってきてはそこで商売する、なんて事もやっていた。
今、このような事ができるゲームは、実は意外と少なくて、FF14は限定的ではあるものの、そうした事が可能な数少ないゲームである。
これが私が未だにFF14を継続できている最大の理由であり、その世界で生きているという実感がある事で、継続していけるモチベーションを維持している。

パッチ4.4以降で

この「生活感」という側面でいうと、FF14のパッチ4.4以降からは、よりその世界で生きているという感覚を感じる事のできるコンテンツへと変わっていく。
プロデューサー兼ディレクターの吉田氏は、私と同じUltima Onlineのプレイヤーだったワケだが、やはり私と同じような感覚を持っている。
自宅で他人に魅せるロールプレイの楽しさを知っているからこそ、そうしたハウジング関係の強化が必要と判断しているようで、仮想空間内にアバターを使ったコミュニティを生み出せる環境をFF14の中で作ろうとしている。いや、既に一部のユーザーが今ある制限の中でそうしたコミュニティを作っていて、吉田氏はそのコミュニティに対して公式がいろんな機能を追加する事でより支援していこうという姿勢を見せている。
私が思うに、これこそMMORPGの醍醐味ではないかと思う。
「ソロでプレイしているオマエが言うな」
そう言われるかも知れないが、私もかつては他プレイヤーとのコミュニケーションを取っていたが故に、フリーカンパニーを引き継ぐ事になったわけで、決して最初からずっとソロプレイしていたわけではない。
こうした他プレイヤー達とのコミュニケーションの行き着く先で、生活感を感じる事が出来たなら、そのゲームの楽しさは普通にストーリーを追いかけていくだけのゲームよりずっと楽しくなり、場合によっては自分達だけのストーリーがそこから生まれてくる。
そこまで行けば、この醍醐味と言っている部分は自ずとわかるはずである。

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KSR、絶賛放置中

…コレはマズイ(-_-;)

持っている意味すらない現状

KSR110、所有しているのは確かだが、全然メンテナンスをしない状況がずっと続いている。これはもう「持っているだけ無駄」と言われてしまっても仕方が無いぐらい、絶賛放置中で、自分でもマズいな、と最近思い始めている。
前回…といっても、2017年の6月にキャブを洗浄し、その後全く触っていない状態で、既に放置1年3ヶ月が経過しているのだから、マズイどころの話ではない。分解というのはまだまだだが、とりあえず開けてみたなので、取り外して洗浄したキャブを元に戻し、キャブのセッティングを出しながら調整する必要がある。まずは早急にそこから始める事になる。
何故突然この話が出てきたかというと、自賠責保険が切れますよ的な連絡がセブンイレブンから届いたのである。
実はセブンイレブンで自賠責保険の加入ができるのだが、セブンイレブンで自賠責保険に入ると、登録住所に保険期間が切れそうになるとハガキが届く。
要するに、継続するなら簡単な手続きで継続できるので加入してくれ、という催促である。
このハガキを見て、思い出したかのように「ああ、メンテしなきゃ」となったワケである。
…ま、このハガキを見てメンテしなきゃならない事を思う時点で私も相当ダメダメだな。

まずはエンジンを回す事

とりあえず、自賠責保険に加入する手続きはするとして、今後の予定としてはまずはエンジンを回すという所まで持っていかないと話にならない。
キャブを接続して、調整するにしても、エンジンが回らなければそれすらできない。
なので、まずは取り外してあるパーツを接続して、エンジンを回し始める準備をしなければならない。
もし、すべてのパーツを接続しても、回る気配がないとなれば、根本から見直す必要があるわけで、そうなると…手順は困難を極める。
何しろ長年放置していたものだから、何がどうなるという予測ができないのが問題。
…コレ、私的にはバイクを所有しちゃいけないって事なのかもしれない。
というか、バイクがかわいそうになってきた orz
私の知人は私とはまったく真逆で、大型二輪を取得し、さらにそれに合わせてバイクも購入という流れになったのに、私としては酷い体たらくだ(-_-;)

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新型iPhone

予定通りに発表された今年の新型。

特筆すべき進化点は?

本来なら明日の記事に書く事になるのだが、Appleの発表が深夜帯なので、本日の記事として発表された新型iPhoneの話をしたい。よって記事時間と実際の時間には誤差がある。

今回発表された新型は全部で3種類で、今まで噂で言われていたとおり、有機ELパネル採用のものが2機種、液晶パネル採用のものが1機種という構成になる。中身はグレードアップしているが…今回の新機種の発売と入れ替えで、従来のiPhone Xは販売終了となり、完全に機種の入れ替えが実施される。
では、そのiPhone Xとの違いとしてはどんなものになるのだろうか?
iPhone XS Plusに関しては、完全に画面が6.5インチ化するという大型化があるため、それが理由でバッテリーの増量などいろいろな点で違いがある。
だが、iPhone XSに関して言えば、見た目はほぼ変わらない。
では中身として、iPhone XとXSでは何が違うのかというのを比べてみた。

・CPUがA11 BionicからA12 Bionicに変わった
・防水性能がIP67からIP68に変わった
・512GBモデルが追加になった
・重量が3g重くなった
・ビデオの拡張ダイナミックレンジに対応した
・カメラ性能が改良された
・Face IDが高速化した
・ステレオ録音に対応した
・Gbit級のLTEに対応した
・ゴールドモデルが追加になった
・稼働時間に変更があった

だいたいこんな感じである。
ハッキリいって…現時点では驚く程の変化点を感じない。
ただ、ビデオの拡張ダイナミックレンジ含めて、HDR対応等に変化があったという感じである。ここを重視する人は気になるかも知れないが、私からすると別にどうという事ではない。
特に、連続通話時間に関しては逆に1時間短くなっている。反面、ビデオ再生時間は新型は1時間長くなっているので、そこら辺はA12 Bionicのビデオ性能の改善による効果で、消費電力が変わっている可能性はある。
Face IDの高速化という違いもあるが…正直今のiPhone Xで「遅い」と感じる人がどれだけいるんだろうか?
私からすると、今でも十分高速だと思っているが、ひょっとしたら次期iOSであるiOS12を搭載した時、今より複雑な処理で高いセキュリティを実現していたとするならば、Face IDの速度の変化が重要になる…可能性もある。

ケースは流用可能?

多分…iPhone XのケースはそのままiPhone XSに対応可能なのではないかと思う。
縦横幅のサイズは全く同じなので、全体の輪郭は同じと言える。問題はボタンの位置だが…見た感じだと何も変わっていない。なのでケースはiPhone XのものがそのままXSでは使えるように思う。
ただ、これはiPhone XSに限った話。
新しく登場するiPhone XS PlusやiPhone XRではサイズがそもそも異なるので、新しいケースが登場するのを待つしかない。
また同様に保護フィルムなども同じである。

この同じケースが使える、という事を逆に考えると…iPhone Xを使っている人は、新しく発売されるケースを使用できる、という事にもなる。
iPhone Xが販売終了となるからといって、ケースがなくて困る、なんて事はないだろう。

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428~封鎖された渋谷で~

いつかプレイしたいソフトの一つ。

サウンドノベル

私は昔からアドベンチャーゲームが好きだった。
それこそ、私がゲームにのめり込むきっかけがアドベンチャーゲームであり、今までも数多くのアドベンチャーゲームをプレイしてきた。
その中でも強烈な記憶と共にハマッたのが「かまいたちの夜」シリーズであった。
チュンソフトから発売されたこの「かまいたちの夜」は、サウンドノベルというジャンルで世に登場し、アクションゲームなどとは見た目もインターフェースも異なるスタイルで登場したが、要は本来のジャンルとしてはアドベンチャーゲームであった。
大昔のアドベンチャーゲームは、文字を自分で入力して行動を決める必要があったが、いつしかアドベンチャーゲームの本流はコマンド選択型になり、サウンドノベルではまさしくシナリオの途中に自らの判断が選択肢として表示されるワケだが、サウンドノベルシリーズが斬新だったのは、最初は絶対にバッドエンディングを見せ、その後、リトライした時に選択肢が増えて、最終的にハッピーエンドを見せるという手法を採ったという事である。
何度もプレイを重ねる事で、新たな事実が判明し、シナリオが進行していくという、謎解きが好きな者を虜にするようなシステムで、私も見事に術中に落ちたわけだが、この「かまいたちの夜」以降の作品の中に「街」という、同じサウンドノベルでも一風変わった作品が登場した。
従来、人の描写などは影表現のみで、実体をビジュアルにする事はなかったのだが、この「街」では、そうした影演出をなくし、全て実際の人間がグラフィック表示されるという手法を採った。この「街」がかなり好評で、その続編に期待する人も多かったが、実際に発売されたのが「428~封鎖された渋谷で~」という作品であった。428~封鎖された渋谷で~

色褪せぬゲーム

この「428~封鎖された渋谷で~」も「街」と同様にに実写を多用した作品で、システムもほぼ同じようなタイトルとなっている。
「街」で搭載されたザッピングシステムという、複数人の主人公の行動を次々と切り替えながら、他の主人公のシナリオに影響を与えていき、最終的には全ての主人公のシナリオをハッピーエンドにするのが目的なゲームだが、「428~封鎖された渋谷で~」はさらにそれを進化させたシステムをもったゲームになっている。
とにかく読み進めていく毎にいろんな選択肢がと有情するのだが、その一つの選択肢が別の主人公の運命を変えていくので、システムとしては5分刻みの各主人公の行動を追っていくタイムチャートシステムを利用してゲームを進行させていく。
上手く説明するのが難しいシステムなのだが、小説を読んだりするのが好きな人は、結構のめり込めるタイトルではないかと思う。
私も結構気にしていたタイトルではあったのだが、今までずっと未プレイだったので、今回PS4版及びSteam版が発売されるという話が出た時に、移植でも最新機に受け継がれたのは幸いだったと思っていた。
忘れるにはもったいないタイトルなので、まだ未プレイな人はこの機会にプレイしてみても良いかも知れない。ま、私もその一人ではある。

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フルサイズだけじゃない

富士フィルムのX-T3がイイ感じ。

3倍の処理能力

富士フィルムが9月6日にミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T3」の発売を発表した。今回はイキナリのブラックとシルバーの2色構成で発売されるようで、価格はオープンプライスだが、店頭予想価格はボディで18万5,000円前後となる。レンズキットも同時発売で23万5,000円前後になり、キットとなるレンズはXF18-55mm F2.8-4 R LM OISとなる。これで18万円台は安いと思う搭載する撮像素子はAPS-Cサイズの有効2,610万画素のX-Trans CMOS 4センサーで、裏面照射型が採用された。従来ISO200からとなっていた常用最低感度が引き下げられ、ISO160からとなり、上限は12800になる。拡張時には80~51200となるので、最近出回っている高感度モデルよりは感度は低いものの、困るという程ではない。
画像処理エンジンもX-Processor 4に進化し、クァッドCPUを搭載した事で処理速度が3倍と大幅に向上した。
この処理速度の向上により、静止画撮影時のAF速度や精度も向上し、像面位相差AFにおける低輝度限界が-1EVから-3EVまで拡張された。
この他、動体を捉えやすくする機能として「スポーツファインダーモード」を搭載し、画面内に1,660万画素(1.25倍クロップ)相当のフレームが表示され、被写体がフレームに入る前から対象を視認できるという機能で、通常より短いブラックアウトタイムで撮影できるようになる。
また顔AFも前機種と比較して約2倍に向上し、AF-Cにも対応する事で動きのあるポートレート撮影や正面から横顔まで、顔検出や瞳AFが難しかったシーンでもピント合わせを行う様になった。

あらゆる撮影が向上

動画撮影も、4Kの他、DCI 4Kでの記録にも対応し、連続記録時間は4K、DCI 4Kともに29.97pで約20分記録できる。
また4K/60Pの10bit出力も実現しており、APS-Cサイズ以上のセンサーを搭載したミラーレスカメラとしては世界初となる。
ノイズリダクション処理も強化され、直前のフレームとの差分情報を元にノイズ低減を行う「4Kフレーム間NR」という機能を搭載する。ISO12800でのノイズを約2段分改善したという。
また、静止画の連写枚数は、メカシャッターで最大約11コア/秒、電子シャッターで最大約30コマ/秒となる。電子シャッター使用時のローリング歪みについては、前機種比で約半分となり、新たに「プリ撮影」という、シャッターボタン半押し時点からの記録を開始し、レリーズタイムラグを擬似的に無くす機能も搭載された。
こうした撮影モードを多数持ちながら、撮影枚数はというと、通常バッテリーでの静止画撮影枚数は390枚(ノーマルモード、XF35mmF1.4 R使用時)になり、4K動画撮影では約40分(29.97p時)になる。
これに、専用の縦位置バッテリーグリップを搭載すると、バッテリーグリップ内にバッテリーを2個搭載できる事から、合計3個での撮影となり、最大時やく1,100枚の撮影が可能になる。
バッテリーグリップは防塵・防滴・耐低温-10度に対応するため、過酷な環境下での使用も可能。また、各バッテリーが撮影途中で切り替わったとしても途中停止しなくなったため、連続撮影で困ることもない。

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ひたすら追いかけるFF14

黙っていてもパッチは進む。

5周年

FF14を新生の頃から続けて5年。
ちょうど今、新生祭をやっていて、5周年記念でお祭り騒ぎとなっている事に、今更ながら私も5年も続けているのかという実感が思ったより重いものとして感じられる。
純粋に1年365日を5倍である。実に1,825日以上課金を続けている事に、自分自身「よく飽きないなぁ」と思いつつ、それでもまだ未実施のクエストなどがある事に、改めてこのFF14の巨大さを実感したりするわけである。
社会人でFF14をプレイしている場合、いくら新生FF14が始まった時からプレイしているといっても、私のように全てのクエストが出来ないでいるという人は意外といるのではないかと思う。いや、思いたい。
いくら1,825日以上課金していても、全ての日をプレイできるワケでもないし、しかも1日あたりのプレイ時間も限られる。そうなると、特に重いコンテンツなどは全く手付かずだったりする事はあると思う。
実際、私は蛮族クエストと呼ばれるクエストはほとんど手付かずだし、死者の宮殿は全く手付かずだし、一部の極蛮神討滅戦は未クリアだし、アレキサンダーやオメガのレイドクエストも手付かずだし、PvPもフィースト含めてまったく手付かずだったりする。
戦闘系のクエストでもこうなのだから、クラフターに関して言えばもっと深刻で、メインキャラでようやく全てのクラフターとギャザラーがLv50を超えたレベルで、当然そこから上は未開拓領域である。
もし、私が知人など複数人プレイが出来ていれば、この中の手付かずクエストの内のいくつかはプレイできていたかもしれない。しかし、完全なソロ状態になっている今、これら全てを埋め尽くすというのは、今更ながら現実的ではないような気がしている。
…誰だ? FF14でもボッチかよ、とか言う人は?(爆)

失われた都ラバナスタ

突然どうしてこんな事を言い出したのかというと、今日、改めて未開拓クエストに一つ挑戦したからである。
実はしばらくセカンドキャラのララフェルにかまけていた事もあって、紅蓮のリベレーターで実装された「失われた都ラバナスタ」に未挑戦のままだった。
ラバナスタは、以前蒼天のイシュガルドで実装された「禁忌都市マハ」と同等の24人向けアライアンスダンジョンで、8人パーティを3部隊編成で突入するクエストになる。
この24人向けダンジョンは、パッチ2.0の頃はクリスタルタワーがそのダンジョンになるのだが、結構ヌルイ感じでプレイが出来るコンテンツだった。しかし「禁忌都市マハ」はソレとは一転して、ギミックを知らなければ結構ガッツリやられてしまうし、後半になればなるほどその致死率は高くなる。慣れればそうでもないのかもしれないが、個人的には結構苦労するコンテンツである。
そして今回の「失われた都ラバナスタ」は、それをさらに上回る難易度…といった感じで、今回、ようやく挑戦できるアイテムレベルに到達したので、コンテンツファインダーに入れていたら、いきなり「シャキーン!」とラバナスタに突入、そのまま何の予備知識もなく突入する事となり、まぁ、死にまくるわ、死にまくるわ…散々な結果で何とか序章をクリアしたという感じである。
ま、やりこんでいる人からすれば「何てことのないギミック」ばかりらしいのだが、感覚でプレイする私からすると、覚える事が多くて結構混乱する。
しかも今回は登場する神(もちろん敵だけど)にいろんな制約を受ける啓示を出されるのだが、その啓示において嘘をつく悪い顔と正直な悪い顔とがあり、嘘をつく悪い顔が出たら出された啓示とは逆の事をしなければならないという咄嗟の判断を要求されたりと、まぁ、よく考えられたギミックが満載で、楽しいやら苦しいやら…。

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AKG K702を購入

結局買ってしまった…。

初の開放型ヘッドフォン

先日、SHUREのSRH940のヘッドバンドとドライバーユニットの付け根の不具合が出ているという記事を書いたが、その際、そろそろヘッドフォン自体の買い換えが必要かも知れないという話をした。
実際、結構な年月を使ってきたという事もあり、ドライバーユニットそのものは何ともなくても、その他のパーツの劣化が目立ってきていた事もあり、やはり買い換えかな、という気がしていたので、この際、買い換えてしまおうと、初の開放型ヘッドフォンへと切り替える事にした。
その際、購入候補に挙げたのが、AKGのK702とK712だったのだが、最終的にはベースモデルであるK702を選択する事にした。
開放型ゆえに低音域が弱い、という事はわかりきった事だが、そこを吸音材等であえて低音域を強めたK712よりも、純粋な中高音を鳴らすクリスタルサウンドのK702を選ぶ事で、より(私が使用している)スピーカーに近い、ピュアな音を狙ってみた。価格の割にかなり良好なヘッドフォン直輸入品なので価格は消費税込みで14,000円台と、K712よりも安い価格で購入する事が出来たのはまさに僥倖。ただ、いろんな情報を集めてみると、製品に付いてくるケーブルではこのK702の性能を出し切れないようなので、今回はケーブルも購入するコトに。こいつだけで5,000円を超えるケーブル買ったのはオヤイデ電気の「HPSC-X63」の2.5mのもの。シールドもしっかりした高級品といった感じ。端子はminiXLRのメスと標準フォーン。3.5mmステレオミニプラグではなく、標準フォーンを選んだのは、YAMAHAのAG03のモニターヘッドフォンジャックが標準フォーンだったから。
この2点で2万円ちょっとのお買い物。…また出費が嵩んだ orz

超自然的音響

で、早速視聴してみた。
YAMAHAのAG03に繋いで聞いてみるが、このまでの密閉型とは明らかに違う自然な音が耳元に広がる感じは、かなり新鮮。確かに低音は密閉型より弱い感じはあるが、決して出ていないわけではないし、今までより自然に出ている感じすらする。
そう考えると、密閉型はどんなにモニターと言っても、結局は低音がハウジング内で反響して重厚に聞こえているのかも知れない。
開放型という事で、出てくる音は結構スカスカなイメージがあったのだが、実際ちゃんと聴いてみるとシッカリとした音が出ている。
このK702の音を聞いていると、昔ゼンハイザーのHD650を視聴した時の事を思い出す。確かにHD650の音は開放型といってもシッカリした全域の音が聞こえていた記憶がある。
K702とHD650を比較するには、今この場にHD650がないので比べるべくもないが、K702の音を聞く限り、これで14,000円台だとしたら、破格の性能ではないかと思う。
もっとも、リケーブルしているので14,000円で済んでいるわけではないが、それでも価格的にはお得なヘッドフォンではないかと思う。

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WH-1000XM3

翌年の新製品。

NC+BTヘッドフォン

Sonyから、ノイズキャンセリング機能付きBluetoothヘッドフォン「WH-1000XM3」が10月6日に発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。カラーはプラチナシルバーとブラックの2種が用意される。コイツはイイ!言うまでもなく、私が現在使用している「WH-1000XM2」の後継機で、前機種よりも大幅に進化している。
もっとも大きな進化点は、新開発の高音質ノイズキャンセリングプロセッサ「QN1」を搭載している事である。前機種と比較して4倍の処理能力を持ち、ノイズキャンセリング性能を向上させている。
機能としては、大気圧への最適化を行う「NCオプティマイザー」と、ハウジング外側に搭載したフィードフォワード、内側に搭載したフィードバック、2つのマイクでノイズを集音する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を前機種より継承している。
新プロセッサの「QN1」は、音質向上にも寄与していて、ノイズを分析して逆位相信号を生成する「DNCソフトウェアエンジン」と、その逆位相成分と音楽データをミックスする部分の処理を32bitで高精細に行うようになっている。
またこの「QN1」は低歪率で高SN比のDACと、ヘッドフォンアンプ機能を内包しており、これらを組合せる事で音質を大幅に向上させている。
コーデックはLDACなどに対応し、ハイレゾ相当までアップコンバートして再生する「DSEE HX」機能を引き続き搭載する。
大凡、機能としては新機能はないものの、全ての処理において高性能化が行われ、高品位な再生が可能になった、というのが「WH-1000XM3」と言えそうである。

構造も見直し

またこの「WH-1000XM3」は、その構造も見直されている。
前機種に関しても、私はフィット感に問題はなかったのだが、さらに頭が小さい人を想定した見直しが行われている。
イヤーカップを人間の耳の角度に合わせてやや傾けて配置したり、ヘッドバンドの形状としてアーム部が広がりすぎないようにし、頭とアームの間に大きな空間ができないようにしてフィット感を高めたりしている。
このあたりは個人の使用感も大きく関係してくる部分だが、私的には前機種で既にフィット感は何ら問題ないレベルになっているので、一般的な人であれば不満はないだろうと思う。
比較的小さなイヤーカップの割に耳全体を確実に覆い尽くしてノイズキャンセリング機能を存分なく発揮できるようにしているので、ドライバーユニットが40mmという割に全体の大きさは小さく纏められていると思う。

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