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Monthly Archive: 2月 2019

探すけれどないものはナイ

2ndロットがあるのかもわからない。

Radeon VIIを探す

先日、今更ながらRadeon VIIを買っておけばよかったなぁ、と思っている話をしたが、その後、どこかにRadeon VIIの掘り出し物というか、残り物がないかといろいろ探し回っているのだが、如何せん、アキバ近辺に住んでいるわけではないので、基本的に情報がネット中心になってしまい、全く見つからないという状態が続いている。
ま、こんな事を言っているのは多分私だけではないので、今更見つかろうハズもないのだが、一縷の望みをかけて探し回っている。
発売した後にいろいろ調べていて分かった事だが、Radeon Instinct MI50と同じダイを利用するという事は、そもそもダイ内の配線層を考えると思ったほどダイサイズの縮小は進んでおらず、また開発期間が掛けられていないタイミングでのRadeon VIIの投入だった事もあって、ほぼ最適化されていない状態で発売している可能性が高いという事である。
Radeon Instinct MI50は、NVIDIAで言えばVoltaに当たる製品であるため、数値演算の為の高速化手段はVoltaに対抗できるだけの技術を投入して作られている。つまりRadeon VIIは、そのダイ内のアクセス速度は数値演算用のソレに匹敵するものがそのまま使われている可能性が高く、それだけにその配線層を維持する為にダイサイズを小さくできなかった背景があると考えられる。
それだけのスペックを持っているからこそ、4096基のStream ProcessorのVega64に対して3840基しか持たないRadeon VIIであっても、高負荷時にVega64以上の性能を出せると考えられる。
実際、ベンチマークを見ると高負荷時になればなるほどVega64との差が開く傾向にあるので、単純に動作クロックが高いからという理由でRadeon VIIがより高性能というのとは意味が異なると考えられる。
そういう素性の良さを見ればみるほど、やはり買っておけばよかったという思いが強くなり、より省電力で運用できるなら欲しいと思った次第である。

Naviの噂

Radeon VIIが買えなければ次に来るハイエンドGPUが何になるかというと、次世代アーキテクチャであるNaviのハイエンドGPUになるワケだが、それの登場時期は現時点では全く見えていない。
一つ言えるのは、Naviは最初のターゲットはコンシューマ向けと言いながら、実はZen2のカスタムチップと思われるPlayStation5向けのSoCではないかという噂が出ている。もちろんPlayStation5だけでなく、次期Xboxも同じでこちらは不思議と搭載コアが「Navi 10 Lite」という型番まで噂になっている程である。これらSoCと同時並行でコンシューマ向けのNaviが製造される可能性もあるだろうが、TSMCの製造ラインを考えると併行してPCコンシューマ向けが製造される可能性は低い。2019年の第3四半期以降に発表があって、実際の出荷は年末という予定になるのではないかと予想される。
つまり、Naviのハイエンドは少なくとも2019年には登場しない、と見るのが妥当だと思う。製造原価を考えると、Radeon Instinct MI50を大安売りでRadeon VIIとして販売すると考えれば増産も行われるかアヤシイ話。多少スペックを低くした廉価版を発売するのではないか、という話もあるにはあるが、私としてはそもそもハイエンドに向けた製品にそこまで注力しないように思える。
なので、可能性としては一際手を加えない(コストを追加でかけない)2ndロットがあるかどうか、といったところなのだが、当然2ndロットの話も噂程度にしか出ていない。
迷えるAMDマニアに向けて差し伸べる手は、今の所不透明という事態のままである。

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せめてPREMIUMに

価格的に高くなるからProレンズみたいなモノ?

12-200mm F3.5-6.3

オリンパスから、マイクロフォーサーズ用レンズとして「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」が発表された。
発売は3月下旬からになるようだが、このレンズのスゴイところは倍率が16.6倍というところに尽きる。
マイクロフォーサーズはそのシステムの小型なところが売りだが、このレンズもそうした小型軽量化に基づいた思想で設計されている。コレ1本で全て賄えてしまえば楽なのだが…本レンズをOM-D E-5 MarkIIに装着した状態で重量が約930gと、35mm判換算で400mmを達成するレンズを装着しているとは思えない重量であるところは、評価すべきポイントではないかと思う。
また、広角撮影時には最短撮影距離が22cmという短さ。これは撮像センサーからの距離なので、実際にはレンズ先端から約10cmの距離で撮影ができる事になる。
フォーカスに関してはインナーフォーカスで、MSC機構を搭載しているだけでなく、PROレンズではないのだが、PROレンズ同等の防塵・防滴性能を持っているという。
前述した通り、16.6倍の倍率を持っている事で、35mm判換算の焦点距離で24mm~400mmをカバーするレンズとしては、価格も9万円前後と、絶対価格としては安くはないものの、相対価格としてはかなりリーズナブルである事は間違いがなく、画質次第では超オススメレンズになるだろう事は想像に難くない。

動画用?

だが、このような実力を持つレンズであっても、不満点がないわけではない。
まず最大400mmという望遠域を扱うレンズではあるが、レンズ内手ブレ補正機能を持っていないのはちょっと手痛い。
現行製品のE-M1などでは、レンズ内補正機能とボディ内補正機能の連動でさらなる手ブレ補正が効くようになるが、そうした手ブレ補正機能にならないのはちょっと残念である。
ただ、こうしたレンズ内手ブレ補正機能を搭載すると、レンズ自体が重くなるので、それを避けたのかもしれないが、その重量増を避けてまで軽量化に特化したのは、このレンズが動画撮影を意識したもの、という考え方もできる。
動画撮影に使用する場合、ジンバルと共に使用するケースもあるため、それであればボディ内手ブレ補正でも十分行けると考えたのかも知れない。ジンバルとの併用なら、重量が軽い方が得策である。
あとはレンズそのものの解像感だが、このあたりはやはりPROレンズではないところが見え隠れしているようである。まぁ、この倍率でPROレンズとなるととんでもない価格になるので、普及価格を考えた場合としてまずは通常のM.ZUIKOレンズとして発売するのかもしれない。
ただ、もう少しレンズの解像感を上げて、せめてPREMIUMレンズとして発売してもよかったのではないかと思うのだが…なぜ普通のM.ZUIKOレンズとして発表したのかが気になる所である。

何はともあれ、選択肢としてこの懐の広いレンズは使い勝手を考えてみても良レンズといえる。
万能なレンズを一本と考えている人は検討の余地はあるだろう。

公式サイト 製品紹介
http://j.mp/2SAbi2i

今更ながらRadeon VII

高いけどちょっと欲しくなった。

効率を考えると…

2月7日に発売されたRadeon VIIだが、今更ながら買っておけば良かったかな、と思い始めた。
もちろん、全てに納得したわけではないのだが、その消費電力とパフォーマンスの割合を現状のVega64と比較して考えた時、Radeon VIIの方が圧倒的に良好な結果が得られるなと思ったのである。
性能的にはVega64と比較して全体的に3割前後の向上が見られるが、最高性能を発揮している時は大凡消費電力はVega64と横並びになる事がわかっている。場合によってはRadeon VIIの方が消費電力は下回る事もあるが、それはやはり7nmプロセス故の利点である。そうした事から考えても、平均的にRadeon VIIの方が消費電力は低い傾向に出るので、性能向上しつつ消費電力を減らせるというポイントで、Vega64から乗り換えるのはアリかな、と思った次第である。
ただ、普通に考えればこれだけの利点幅しかない状態で9万円以上もする出費を良しとするかといえば難しい問題である。
9万円の価値があると考えられる人は、圧倒的なパワーユーザー的考えを受入れられる人であり、そうでない人であれば到底受入れられる話ではない。
ただ、私としては今はその出費に耐えられる状況にある(かといって余裕があるわけではないが)という理由から、乗り換えても良いかな、と考えただけである。
ワットパフォーマンスとコストパフォーマンスで考えると、結構微妙な判断にはなる話ではあるのだが。

全世界で5,000個?

だが、こういう考えになったとしても、実際に購入できるかという話になるとまた別の問題になる。新型が出たはいいがフルスペックじゃないそう、モノがないのである。
聞くところによると、全世界で5,000個ほどしか流通していないという話もあり、もしそうだとしたら、圧倒的にモノがない、というのが今の状況のようである。
英国には200~300個ほどしか出回らなかったという話もあり、じゃあ日本ではどれだけ流通したのか? という事にもなるが、とにかく入手性が極端に悪いのは間違いない。
以前にも書いたが、HBM2メモリを16GBも搭載している事から、原価的には相当高いモノになっているという話もあるので、ほぼ増産はしないだろうという話もある。
果たして、今後入手できるチャンスはあるのだろうか?

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量子ドット採用モニタ

Adobe RGBカバー率99%の6万円以下モニタ。

LCD-PHQ321XQB

I-O DATAから、Adobe RGBカバー率99%の31.5型液晶ディスプレイ「LCD-PHQ321XQB」が2月下旬に発売される。価格はオープンプライスとなっているが、税別店頭予想価格は54,800円前後と、6万円を下回る。量子ドットパネル採用とかついに来たか「LCD-PHQ321XQB」は何が特徴的かというと、Adobe RGBカバー率99%を達成するため、量子ドット(Quantum dot)技術を使用しているというところ。これにより、より広色域に対応するパネルが実現可能になった。
スペックとしては、パネルはADSで、解像度は2,560×1,440(WQHD)ドットで、表示色数は10億7,374万色、輝度は250cd/平方m、コントラスト比1,200:1、中間色応答速度は8ms(最短3ms)、インターフェースとしてHDMI×3、DisplayPortを1基持っている。
コンテンツに応じた自動輝度制御機能を持っていたり、ブルーリダクション2技術などを持ち、他にもフリッカーレス、エンハンストコントラスト、超解像技術などを搭載しているが、やはり注目は量子ドット技術を組み込んだパネルになるのではないかと思う。

量子ドットとは

そもそも量子ドットは何ぞや? という人も多いのかも知れない。
量子ドットは、自在な発光波長を持っているのが特徴で、この発光波長を制御する事であらゆる色の再現が可能。つまり粒径だけ制御できれば、全ての色を生成できるといった技術である。
また、発光効率が高く、スペクトル半値幅が狭いため、色純度が高いのも特徴。とても綺麗に見えるのは、そうした特性によるところが大きい。
こうした量子ドットを利用する方法は3つほど考えられ、LCDのカラーフィルターとして量子ドットを利用する、量子ドットを採用したLEDバックライト、マイクロLEDの上に量子ドットを搭載する、という3つのアプローチがあるのだが、今回のI-O DATAの「LCD-PHQ321XQB」は具体的にどのような活用方法なのかは不明である。
2015年あたりにしきりに隣国が研究していたのは、量子ドット光学素材をフィルムシート状にしたものを白色LEDモジュールに貼り合わせて利用する方法だったので、今回の「LCD-PHQ321XQB」はひょっとしたら量子ドットを採用したLEDバックライトという使い方なのかもしれない。
ただ、何に使われていたとしても、従来品よりは広色域を実現しやすいので、隣国の液晶パネルメーカーは以前よりこの量子ドットを製品に活かす研究を重ねている。

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ゲームの追加をしようかな

セールと聞くとちょっと気になる。

ダンガンロンパ

主に携帯型ゲーム機をプラットフォームとして始まったダンガンロンパシリーズだが、実は未だに私はプレイした事がない。
興味はあったのだが、他に取りかかっていたタイトルなどもあってプレイする事ができず、今までずっと放置してきた。
人気があったのも知っていたし、どこかのタイミングでプレイしないと駄目だろうなぁ、とは思っていたのだが、今ちょうどPlayStation Storeでは「HOT WINTER SALE 2019」というセールをやっていて、このダンガンロンパシリーズが対象品になっていた。
対象品になっているのは「ダンガンロンパ 1・2 Reload」と「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」と「絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode」の3作で、それぞれ2,052円、1,609円、2,052円という全て半額というプライスである。
3作全部購入しても5,713円というプライスなので、1本のソフトを購入するつもりで3作が購入できるという状態。
50%OFFという魅力的な価格設定と合せて、これは買うべきか? とも思っているのだが…とにかく「HOT WINTER SALE 2019」は2月13日までなので、それまでにどうするか決断せねばなるまい。

エースコンパット7

言わずと知れたエアーコンバットシミュレーターの「エースコンバット」シリーズの最新作。
マルチプラットフォームで15作目ともなると実に熟れた作品と言えるが、今回の最新作は雲の表現を実現していて、雲に突入するとキャノピーに水滴が付き、視界が悪くなるという演出が付いた。
それだけでなく、雷雲からの雷が機体に落雷すると、電子機器が一定時間使用不可になったりするアクシデントも再現されていて、システム上でも従来から比べて真新しいものに変わった。
私としても、可能な限りエースコンバットシリーズは新作が出る度にプレイしてきたのだが、ここ最近の作品はあまり手を出していないというのが本音で、久々に空を飛ぶという感覚をプレイしてみたいな、と思っていたりもする。
1月17日に既に発売されていたのに、未だに未購入なのは価格がちょっと高めだったからだが、残念な事に今回の「HOT WINTER SALE 2019」の対象にはなっていないので、価格は今まで通りである。
それでも今のこのタイミングでエースコンバット7の購入を検討したのかというと、早期購入特典の〆切りが近い為である。
早期購入特典として、プレイアブル機体に「F-4E PhantomII」が付いてくるのだが、他にもダイナミックテーマが付いてきたりと、早期購入ゆえの特典が無料で付いてくる。
こうした早期購入特典がチラつくと、購入した方がいいのかもしれない、という気持ちになるのだが、「F-4E PhantomII」は後には有料配信も予定されていたりするので、場合によってはセールの時にエースコンバット7を購入し、その時に改めてプレイアブル機体を有料ダウンロードコンテンツとして購入する方が安くなる可能性もある。
まぁ、ゲームは旬な内にプレイすべし、という人であれば、私のような判断は出てこないとは思う。特に最近のオンライン対戦ができるタイトルであれば、旬な内にプレイしないと対戦相手がいなくなるという事もあるので、安売りを念頭に置くだけでは駄目な部分もあるのだが。
さて、どうしたものか。

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モノを買うという事

“何”が安いのか?

安いと思うか不思議と思うか

ジャパネットたかたで、Dysonのコードレススティック型掃除機「Dyson V6」が今日だけ29,800円という特売を宣伝していた。
チャレンジデーと称して展開している激安販売なのだが、確かに安いとは思う。
だが、私はジャパネットたかたでモノを購入する時、必ず製品の内容まで見るようにしている。いや、これは別にジャパネットたかたに限った話ではなく、その他のYahoo!ショッピングでも楽天ショッピングでも同じなのだが、とにかく、何故安いのか? という事を考えるようにしている。
今回対象となった、DysonのDyson V6だが、これはDysonのデジタルモーターV6を搭載した製品で、現在の最新版であるデジタルモーターV10の3世代前のモーターを採用したモデルになる。
安いという事は、当然型落ち品だという事は、ほとんどの人が理解できる事ではあるのだが、問題は型落ちだから安いのか、それとも他に理由があるのか? という事である。
いろんな製品にも言える事だが、最新機種だから良いという事は言えない。
これはいろんな製品でも言える事で、最新機種になった事で旧機種に搭載されていた機能がなくなっていたり、場合によっては旧機種より性能が落ちていたりする事もある。
今回はDysonのコードレススティック型掃除機が対象なので、掃除機を例にして考えて見る。

短時間で吸引力か長時間で持続性か

コードレスという事で、この掃除機はバッテリーで動作する。
バッテリーという事は当然そこには稼働する持続性がついて回る話で、掃除機の吸引力を生み出す元があまり変化がなければ、吸引力が強ければ消費電力は上がる。さらにバッテリーの持続力が同じであるなら、消費電力が大きければ当然持続力は下がる。
問題はこのバランスで、10の吸引力を持つ持続性6の掃除機と、8の吸引力を持つ持続性10の掃除機は、どっちが使いやすいか? という話になるワケである。
実は、Dysonの掃除機で一度この問題がちょっと話題になった事がある。情報として何時の話でどの機種の話なのかは伏せる。伏せる理由は別にこの製品が悪いと特定して言うつもりがないからだ。今回の説明は、あくまでも一例として取り上げただけの話である。
ある機種が新製品として登場した時、性能は確かに向上したのだが、バッテリーの持ち時間が足りない、という評判が出た。
吸引力は確かに向上しているのだが、旧機種の吸引力でも十分強く、それでいて旧機種の方が圧倒的にバッテリーの保ちが良いのである。
この場合、一般的な消費者ならどちらを選ぶだろうか?
私なら旧機種が欲しいと考えるだろう。
ただ、人によっては時短で掃除するから時間は数分持てば良い、という人もいる。ここは考え方次第で、その強くなった吸引力で短い時間に掃除してしまう、という人もいるので、Dysonが新機種として示した性能が、間違っているわけではない。
ただ、どちらがより自分に合っているか? という事である。
この場合、どう考えるか? で最適な製品が変わるという事である。

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副業を考える

これだけ長期にBlogやってれば、稼げる可能性もあるハズなのだが…。

不安な未来をどう乗り切るのか?

現在の社会は未来に対してかなりの不安を感じる世の中になっていると思う。
実際、それで個人の貯蓄額が増える一方、支出が少なくなり、結果国内経済が冷え込み、各企業は輸出産業に主軸を置くこととなり、日本の円高・円安の影響をまともに受ける…という構図が出来上がっているように思う。
もちろん、こんな単純な説明で全てを説明できる世の中ではないというのは分かっているが、とにかく国内での支出が少なくなっているのも事実で、この支出を抑えているというのが個人も企業も同じという所に、国民の景況感が良くならない原因がある。
企業は利益を抱え込み、来るであろう不況に備えようとするが故に、社員へ還元されず、それが不況感を煽り、個人の支出をさらに絞り込むという悪循環である。
企業の心配ももちろん理解はするが、このあたりが世界の企業と国内企業の決定的な違いであり、世界の企業では労働者の給与が上がっていても、日本の労働者の給与が上がらない原因を作っている。
日本の政府はこのあたりをどのようにして解決するつもりなのかはわからないが、政府側としては企業が設けている事そのものは理解しているので、景況感は良い、などと発表する始末。全然国民の現状を理解していない為、政策もとんちんかんな方向に向いてしまっているように思う。
消費税10%に引き上げというのも理解しないわけではないが、それに対する経済政策でキャッシュレス化を促進する為のポイント還元なんて、世間を見ていないから言える話である。バラマキと言われても仕方が無い。
そもそも、消費税を10%にする事が国内の経済を締め付けてしまっているわけであり、余計に国民の財布の紐を堅くしてしまっている行為なのに、ポイントあげるからモノを買って消費してね、というのは実に浅はかな話である。
このような抜け出す事の出来ない不安な未来に対して、今後どのようにして乗り切っていくのか?
世の中は普通の会社員でいるだけではダメな時代がやってきそうな気がする。
そんなワケで、ちょっと気にしているのが副業である。

情報化時代の副業

羽振りの良いYouTuberなどを見ていると、世の中は情報を発信した者が圧倒的に有利なのではないかとさえ思えるのだが、誰もがYouTuberになったからといって、あのような儲け方ができるわけではない。
元々は普通の会社員だった人が、副業としてYouTuberになり、それで稼ぎ始めたら本業を超える収入になった、なんて例もあるが、おそらくそんなのも運の良い一例なだけで、実態としてはそれで収入に繋がっていないという人がほとんどだと思う。
誰もが稼げる…なんて都合の良い話などあるわけがなく、稼いでいる人の影には必ず稼げない人の存在があるハズである。
ただ、以前よりはずっと稼ぎやすい時代になっている事は間違いのない話で、以前よりは副業はしやすい環境にはあると思う。それは世の中が情報化社会だからである。
情報に価値というものが生まれ、その価値は絶対的な相場で語られるものではなく、宣伝力というベクトルを得る事で収益へと繋がっていく。それが今の情報化社会の利益のベクトルではないかと思う。
そうしたベクトルを手にするまでは、ただ情報を発信していても利益にはならない。
良い例が私のBlogである。
私のBlogは、兎にも角にもテキトーなので、内容にしても何にしてもブレまくりな構成であり、とても宣伝力を生むようなベクトルを持っていない。
Blogを始めて早11年と9ヶ月。それもこのBlogという体裁を採ってからの話であり、情報発信そのものは20年以上にわたる期間続けている。
それでも収益と呼ばれるものに直接繋がるような事はほぼない。アフィリエイトで数百円を年間に1~2回手にするぐらいである。
つまり、計算していないBlog活動では、とても副業と呼ばれるようなものにはならない。
これなら週末にコンビニ等でバイトする方が確実である。
世の中、頭の良い人が勝ち上がっていくというが、おそらくこうした情報化時代の副業という側面で見ても、そこに行き着く人であれば稼ぐ事ができるのだろう。
ではどのようにして、そうした世界に入っていけばよいのだろうか?

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428~封鎖された渋谷で~をクリア

コレは一気にクリアした方がよかったかも。

久々に良作に出会った気分

以前、Steamで「428~封鎖された渋谷で~」を購入したとBlogで書いた。
ちょっとだけプレイしてその事を書いたが、実はその後プレイする事がなく、ずっと放置していた。
しかし、いくら何でもずっと放置というワケにも行かないし、気にはなっていたので、土曜の休みに一気にやる事を決めてプレイを再開した。久々におもしろかった前回、1時間単位で各主人公シナリオを区切って、全ての主人公のシナリオの始まりを合せている事に苦言を呈した記事を書いたが、プレイしていくとその意味がちょっと理解できた。
確かにこれでは1人の主人公だけ話を進めても意味がないな、と。
そう考えれば、確かに1時間で区切るという方法は最適解なのかもしれないが、ものすごい中途半端なところで区切られる事も多く、何故ここで区切るか? と思うシーンもいくつかある。これもシステムとして致し方なし、というのであれば、あえて「1時間」という制約に拘る必要はなかったのではないかとすら思う。

ミスが少ない?

どっぷりと時間を掛けてプレイしたという事もあり、自分としてはかなりのめり込んでプレイできた為、シナリオの面白さにぐっと引き込まれてしまい、辞め時がなかなか見つからない。これは想像以上の誤算である。
正直、実写グラフィックではドラマ仕立てに見えてしまう為、よりイメージが鮮明になり、シナリオの中身と演技との差が気になってしまうかな、とも思ったが、思った以上にその差は気にならない。役者の良さが光っていたという事か。
特にギャグ系のキャラクターはキャスティングが難しかったのではないかと思うが、見事にハマッていると思う。
私のお気に入りキャラは「御法川」で、正直、こんなライターがいたらタダの無謀としか思えない。だが、そのむちゃくちゃなキャラクターを見事に演じている役者「北上史欧」氏は元・芸人志望で吉本に所属していた事もあるというのだから、何となく納得である。
のめり込んでプレイできたのはいいのだが、選択肢的に私はあまりミスがなかったようで、最終的に真エンディングに向かうまでにバッドエンド数が30程度。
クリアした後で知ったのだが、どうもこの見たバッドエンド数が50以上にならないと、白い栞がもらえないらしく、ボーナスシナリオ1である「鈴音編」が開示されないという事態に。
…ミスがあまりないというのも問題のようで orz
ちなみにボーナスシナリオ2の「カナン編」も選択肢がよかったのか、最終的に黒い栞は入手でき、そちらは開示された。
そこまでは進めたが、問題はバッドエンドを回収するという事。
選択肢をちまちま変えながらリプレイするわけだが、その選択肢を選んだらすぐにバッドエンドになるなら良いのだが、他主人公の選択肢と絡んでいたりすると、それだけで回収は大変な事に。
面白さの裏側にこのような大変さがあるとは…(-_-;)

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発売されたRadeon VII

三連ファンのうるさいヤツ。

19時に発売

AMDより急遽発売が発表されたRadeon VIIが遂に発売された。
世界的に同時発売という事なのか、本日の19時から発売という事で、当然ながら私はその発売に立ち会う事など出来ようはずもなく、当然ながら購入できる予算を手にしていたとしても、その場にいられなければ買う事もできないという、いつものパターンである。
早速、この発売に合せて有名どころではレビュー動画などが挙げられている。

ま、この2人の動画は定番ですな。
このレビューを見る限り、Radeon VIIは仮想敵をGeForce RTX2080としているようだが、その性能は数%下回るという状態のようである。
悲しいのは、4Kというメモリの容量が重要になってくるゲームであっても、何故かメモリが8GBしか搭載していない2080に性能で劣るものがあるというところ。根本的なところで、ドライバーが未成熟である、という結論で語られているが、そもそもドライバの成熟はまだまだ時間のかかる話である。ヘタすれば年単位の時間が必要な場合もあるのがAMDなので、現時点での性能比較は長期に渡ってそのまま変わらずという状況が続くのではないかと思われる。

Vega64比30%向上

仮想敵との比較では若干届いていないRadeon VIIだが、前世代のVega64と比較すると、全体的に約30%程度の性能向上になっているようである。
499ドルのVega64に対して699ドルのRadeon VIIなので、200ドル差で性能3割アップという感じなので、そこを高いと見るか安いと見るかで、Radeon VIIの価値が変わってくると言える。
正直言えば、私は価格設定は高いと思っている。性能比3割アップで200ドル差というのは、ハイエンドクラスの価格設定なら安い部類に入ると思うが、如何せん今回の性能向上は、ほぼ製造プロセスが7nmへと切り替わった事による省電力能力の向上により、前モデルと同等の消費電力へとする事で性能アップを実現した、というだけで、アーキテクチャ的に何も変わっていないという部分で価格的に安いというイメージが出てこない。
絶対的性能を数値だけで判断すればハイエンド製品として安く感じるかもしれないが、中身を知れば知るほど、その安さを感じなくなるというのが、Radeon VIIではないかと思う。

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NUARL NT01AX

2019年は左右分離型イヤフォンの発展の年になるか。

Android専用?

NUARLというところから左右分離型イヤフォンである「NT01AX」が昨年12月14日に発売された。価格は18,000円で、私が購入したJabra Elite Active 65tよりも安い価格となっている。
この「NT01AX」は、Qualcommの音声伝送技術である「TrueWireless Stereo」という仕組みで稼働する製品だが、実はその先の技術である「TrueWireless Stereo Plus」という次世代技術に対応している。技術的には期待できるがiPhoneとは無縁…そもそも、左右分離型イヤフォンは左右どちらかのユニットと音楽を再生するデバイスが通信し、受信した左右どちらかのイヤフォンは音を再生しながら反対側のイヤフォンへ音声を送信するという仕組みを持つ。これは現在のBluetoothの仕様では再生機と受信器が1:1でペアリングするからであり、左右の音を分けて伝送する事ができないからである。
Qualcommの技術である「TrueWireless Stereo」という技術は、このBluetoothの仕様に沿った伝送しかできないのだが「TrueWireless Stereo Plus」は、左右の音をBluetoothで別々に伝送する方式を可能にした技術で、これによって左右の音途切れを無くしている。
だが、そもそもこの「TrueWireless Stereo Plus」は、送受信双方にQualcomm製の対応SoC(システム オン ア チップ)が必要で、音楽を再生するデバイスにもQualcomm製のSoCを求める。
つまり、左右分離型イヤフォンを使って左右別々に音楽再生機とBluetoothで接続する事ができるのは、現時点ではAndroid対応機器しか存在しないという事になる。
昨年発売していた事を知っていた私が、この「NT01AX」を選ばなかった最大の理由は、まさにAndroidでしか利用できないという制限があったからに他ならない。

メリット

TrueWireless Stereo Plusの最大の利点は、左右分離型イヤフォンの双方が通信するため、片側に機能を集中させる必要が無い事によって、ユニットの内部を左右対称に構成できる事にある。
この左右対称に構成できる事によって、搭載するバッテリー容量も同一化できるし、設計を単純化できるというメリットが生まれる。
私が購入したJabra Elite Active 65tは、右ユニットが再生デバイスとペアリングし、右ユニットが左ユニットに音声データを送信する、従来と同じタイプのものである。但し、左右のユニット間の通信はBluetoothではなくNFMIという医療系の電磁誘導通信なので、それで左右間の通信は途切れにくいという特性を持っているが、右ユニット内に機能が偏っている事は否めない。
使う側から考えて見れば使えれば違いはない、と思うかもしれないが、左右ユニットの内部を同一化してバッテリー容量を少しでも大きくできれば、稼働時間を延ばすこともできるので、製品としてのメリットは大きい。

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43型HDR対応4Kモニタ

気になる所はあるものの…。

ADSパネル採用

I-O DATAから、4K解像度かつHDR対応の広視野角ADSパネル採用の液晶ディスプレイが2機種発売となる。49型と43型のサイズ違いで、スペックは双方とも同じものになる。
価格はオープンプライスとなるが、店頭予想価格として49型「LCD-M4K492XDB」が89,800円前後、43型「LCD-M4K432XDB」が69,800円前後になると思われる。もう一歩、欲しいところが足りないような…個人的に注目したいのは43型の「LCD-M4K432XDB」で、7万円を切る価格でありながら、4K&HDRという現代が求める要求仕様を内包した製品。
パネルがADSパネルという事だが、ADSは正式名称を「Advanced super Dimension Switch」といい、その表示方式としてはIPS方式とよく似ている。誤解を恐れずに言えば安価なIPSパネル、という言い方が出来るかも知れない。もちろん安価といっても、IPS方式の進化形のようなものなので、表示品質的には何ら変わるところがない、と言われている。
「LCD-M4K432XDB」は、インターフェースとしてHDMI×3、DisplayPort×1、アナログRGBと3系統持っていて、この内HDMI 1とDisplayPortが4K/60Hzの表示に対応している。
また、HDMI 1の入力ではHDR10の信号入力にも対応する。未確認だが、資料ではHDMI 1の入力のみHDRに対応しているとされているので、DisplayPortでの入力の場合にHDRに対応しているかは現時点では不明である。
DisplayPortの入力もHDR対応してくれていれば…と思うのだが、もしそうでなければちょっと残念な仕様のモニタという事になる。
一応、HDMI 1とDisplayPortに関しては10bit入力時に最大表示色が10億7374万色と表記されているので、対応しているのではないかと予想はするのだが、HDR表示対応は最大表示色が10億色表示と言う事とは意味が異なるので、何とも言えない。

増えてはいるが…

4K&HDR対応というモニタが増えてきてはいるものの、今一つ条件付きだったりと、個人的に決定打となるモニタが見当たらない。
もちろんメーカーとしては価格を下げないと売れないので、出来る価格で最大の事をやっているのだろうとは思うが、スペックを全て満たしているという事と低コストは相反する事でもあるので、現実的な低コストよりの製品を提供しているように思える。
「LCD-M4K432XDB」はチューナーを搭載したテレビとは異なるので、テレビで要求されるスペックを求めた製品とは異なるはずである。
PCモニタとして求められているスペックを求めた結果として、今回のこのスペックだとしたならば、個人的には今一つの製品という位置付けにならざるを得ない。
もう少し…何かこう、もう一つ足りないのである。ほんのちょっとの事のようでもあり、それがとてつもなく遠い希望のようにも思えて、如何ともし難い気持ちになる。
今年こそ、私的決定打を持つ製品が登場する事を期待したい。

Radeon VIIまであと数日

レビュアー向けには評価キットが届いている模様。

メモリ周りが強化

Radeon VIIが今年初めに情報公開された時、私的には意外な発表だと思った。
何故なら、7nm世代のGPUとしてはNaviが情報として先行していて、ハイエンドモデルの話が出てきていなかったからだ。
NVIDIAがRTコアやTensorコアを搭載したRTXシリーズを発表した時、AMD側はどのような対応をするのか気になったものだが、AMD側が出した答えが、丁度良いタイミングでRadeon VIIだった。
結局はレイトレーシング機能や深層学習的なユニットを装備しない、純粋にGPUとして構成されているRadeon VIIは、7nmプロセスという特徴と16GBというHBM2を実装した製品でしかなく、基本的なアーキテクチャとしては前世代のVegaをそのまま引きずったものである。
しかも、搭載しているGPUユニット数は、Vega64から比べて少ない構成であり、当初私は性能的にはVega64と余り変わらないものになるのか? と思った。
しかしAMDの主張は異なっていた。
性能的には従来より上を行くものとして発表されたのである。
おそらくは、その搭載したメモリ量が大きく関与しているものと考えられる。製造プロセスが微細化しただけでは性能は向上しない。製造プロセスが微細化し、同じ面積で搭載できるトランジスタ数が増えるからこそ、性能は上がるのである。だからAMDが従来品より上の性能だと主張する最大の理由は、倍に増えたメモリ量の恩恵ではないかと今もって予想している。
というのは、NVIDIAのハイエンドシリーズは、メモリを10MB以上搭載しているものが多いのである。最近のゲームは高画質なのでテクスチャデータなども大量に扱うので、ビデオメモリの量が次第に8GBでも足りなくなる事がある。特に4Kを扱うようになれば、確実に足りなくなるので、メモリ量は大きなキーになる。
そういう意味で、Radeon VIIは16GBという広帯域メモリが性能の鍵になるが故に、性能的に従来品を超えてきているものと思われる。

買いなのか?

AMDが言う所の性能であれば、現在AMD製ディスクリートGPUとしては最高峰に来るのがRadeon VIIになるわけだが、その価格は実はVega64が登場した時と同じプライスが付けられている。
その価格、699ドル(税別)で日本円だとさらにその上を行く。
このRadeon VIIは実際問題「買い」なのか?
個人的な見解で言うと、よほどGPU性能に固執しない限りは、見送りで良いものではないかと思う。
製造プロセスとしては14nmから7nmへと微細化し、動作クロックも上昇しているかもしれないが、アーキテクチャは同じだし何より消費電力は微細化しているにも拘わらず同等という状況である。
唯一の利点は前述したメモリ周りの仕様変更で、16GBあるHBM2の帯域の広さとその容量で、今まで性能が伸び悩んでいた部分でメモリアクセスが高速化する事で処理性能の底上げがある程度である。
そのメモリ周りの処理性能の底上げをどこまで重要と考えるか?
「買い」かどうかは、全てそこに集約されると思う。
また、今回のRadeon VIIは、サーバ向けRadeonの「Radeon Instinct MI50」から64bit倍精度浮動小数点演算機能を取り払ったような仕様になっている。この「Radeon Instinct MI50」には上位モデルの「Radeon Instinct MI60」が存在しているので、個人的にはこちらの上位モデルのグラフィックス版も欲しい所。
おそらくワットパフォーマンスの問題でRadeon VIIとしては下位モデルで十分と判断したのかもしれないが、ハイエンドが欲しいと考えている人も少なくはないハズである。
そういう時、ごく少量で上位モデルを出してくる可能性も否定できない。
そう考えると、Radeon VIIが本当に買いなのかは、結構難しい判断になるように思う。

ま、どっちにしても今の私は様子見としている。
予算が全くないというわけではないので、買おうと思えば買えるが、購入メリットを見出すのが難しいという判断から様子見としている。
おそらく2月7日以降にレビューが一斉に出てくるだろうから、まずはその結果を見て判断する事になるだろう。

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