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MacBook Proを真剣に考える

やはり購入すべきか?

買うならMacだが…

以前から、当BlogでノートPCの更新に関してコメントしてきているが、やはり本格的に入れ替えを考えなければならない状況になりそうである。
Windowsを中心に私の環境は構築されるが、以前からMac環境が欲しいという思いもあるので、2019年末頃からMacBook系で導入したい製品をいろいろとモニタリングしているのだが、ちょうどキーボードがバタフライ式からシザー式へと変わるタイミングだった事もあって、軒並みそれらが揃うタイミングを待っていた。
そうした中で、今年3月には2020年版のMacBook Airが、5月には2020年版のMacBook Pro 13インチが新しくなり、いよいよもってどちらかを購入検討かな、という状態となり、現在に至っている。
Airよりもコッチを選びたいただ、そんな状況でありながら、私はまだ購入を決断していない。
理由は、Appleが自社CPUへの切り替えを検討しているという噂が出ているからである。

統合を検討しているのか?

昨年ぐらいから、Appleが販売しているスマホやタブレットに搭載されているAシリーズCPUの性能が、WindowsノートPCのベンチマークを超えるレベルに達している、という話が出ていた。
もちろん、同じ環境でのベンチマークテストではないので、本当にIntel CPUを超えているのかは微妙なところだが、少なくともA13 Bionicは、単純にCPU部分だけではなく、より高度なGPUを内蔵していたり、深層学習用のコアが内包されていたり、センサーを効率良く纏めるコアが内蔵されていたりと、結構ヘテロジニアスっぽい構成でCPUが設計されている。
なので、もちろんそれらを活用するプログラムが必要ではあるものの、iPhoneやiPadではそうした特殊な用途を活用するプログラムの開発が進められているので、A13 Bionicがその性能の真価を発揮するのはこれからの事になると思うが、同時にAppleはMac OSとiOSの統合を以前から模索しているという噂も流れていた。
一時はその統合を断念した、という話も出ているのだが、何かしらの形でAシリーズでもMac OSが動くように設計するのか、或いは別の形で利用できるようにするのかはわからないものの、そうした移行が行われる可能性はゼロではない、というのが、先程のMacのCPU切り替えの噂に繋がっている。
こういう話は、あくまでも噂レベルを超えるものではないのだが、火の無い所に煙は立たぬという言葉通り、何かしらの動きが考えられるからこそ、噂も出るわけで、Appleは今後PCそのものに大きなメスを入れてくる可能性が考えられる。

踏ん切りが付かない

このような噂があるおかげで、私は今のタイミングでMacBook Pro 13インチを購入した方がよいのか、それとも何だかんだと先延ばしし、Appleの動向がもう少し見えた段階で乗り換えた方がいいのか、迷っている。
あくまでも噂は噂、と割り切れば今すぐMacBook Proを購入すべきなのだろうが、噂で出てくるのがAシリーズ採用機となると、余りにもその内部に大きな変化がありすぎて、今のタイミングで良いのかと迷ってしまう。
考え方の一つとして、もし次出てくる製品がAシリーズを採用したものだったとしたならば、初期製品はまだ性能を生かし切れないのでx86機を購入した方が性能が高い、という可能性もある。
ただ、今までの傾向で言えば、Appleは新製品を既存品よりレベルの低いものとして製品化する可能性がとびきり少ないので、この考え方自体が間違っている可能性もある。
未来の事なので、Apple関係者でもない限りはこの答えは出しようがないのだが、予算を湯水の如く使える身分ではないので、このタイミングを見計らうというのが、実に難しい。

MacBook Proの構成

また、MacBook Proを購入するとしても、その構成は非常に迷う。
Appleの製品ページを見ると判るのだが、購入する際のBTOメニューは実にシンプルではあるのだが、価格設定がとにかく笊だったりする。
CPUをi5からi7にするだけで20,000円プラスとか、メモリを8GBから16GBにするのに40,000円プラスとか、何も考えずに価格設定しているとしか思えないようなメニューである。
このような価格設定は、Windows機なら許されないところだが、MacBook系はApple製品以外のアップグレードを(基本的には)受入れていないので、この価格設定が許されてしまうのである。ま、Appleに対するお布施みたいなものである。
なので、途中でハード構成を変えにくい側面があるので、購入時にこのメニューからどれだけアップグレードするかを最初に決めてしまう必要がある。
正直、どの程度の強化が必要なのかが非常に見えにくいので、ノーマルのまま購入する人もいれば、盛れるだけ盛って購入するという人まで非常に幅広い。
考え方で、どのような構成がベストかは変わっていくのだが、YouTubeなどでApple製品をレビューしている人によって、それらの意見が見事に割れるので、見極めが難しいのも悩んでしまう理由である。
ちなみに…私の意見としては、メモリだけは多い方がいいかもしれない、とは思っている。後付で増設できないので、できれば16GBは欲しいところである。
ストレージに関しては、なければUSBで外付けSSD、ないしHDDで増やす事ができるし、極論を言えばクラウドストレージで増やすなんて方法もあるので、1TB以上増やす意味があるのか疑問ではある。
問題はプロセッサで、i3、i5、i7の中からどれを選ぶのが最適か? というところが一番の悩みどころだが、ノートPCに搭載されるUシリーズもしくはYシリーズのCPUは、i5とi7では3rd キャッシュメモリの容量以外に違いがない。なので、i5とi7の性能差は恐ろしく誤差と言える。ただ、CPUのグレードによって内蔵GPUのグレードが変わる可能性があるので、そうなると表示系性能の差が生まれる事もあるので、できればIntel ArkでApple製品のCPU型番を見つけ、性能を比較すると良いかも知れない。
2020年型のMacBook Pro 13インチのi5搭載機は「i5-1038NG7」という型番のようで、i7搭載機は「i7-1068NG7」という型番らしい。
比較してみたところ、搭載しているキャッシュメモリ容量が異なるだけでなく、CPU動作クロックに違いがあり、内蔵GPUも最大動作クロックに違いがあるようだが、それ以外に違いが見つからない。なので、何かを処理させた時の違いはというと、僅かな処理完了までの時間に違いが出るだけで、出来る事そのものに違いがあるわけではない。しかもおそらくだが、それらは数秒の差しかない可能性が高い。なので、プラス20,000円をどう考えるかという事に尽きる話になってしまう。

第10世代と第8世代

あと、この話はもっと前提として話しておくべきだったが、私は2020年版MacBook Pro 13インチを購入するとしても、上位版の第10世代プロセッサを内蔵しているモデルに限定して検討している。
理由は、USB Type-Cが左右に2個ずつ、計4個搭載しているのは第10世代モデルだけだからである。
MacBook AirではなくMacBook Pro 13インチを選んだ時点で、それなりの母艦的使い方をする事になるので、拡張性能は多い方が良い、というのが私の考え方であり、また、第10世代のIce Lakeはクロック周波数は低いもののIPCが高く、同じクロック周波数なら第8世代と第10世代では確実に第10世代が上回る事がわかっている。Ice Lakeは、Intelとしてはモバイルに特化せざるを得ないアーキテクチャではあったが、その理由はクロック周波数を上げられないというのが理由だと言われている。なので、その代わりにアーキテクチャ的にIPCを向上させたという経緯がある。ノートPCではクロック周波数は消費電力に直結する部分だが、それを引き上げずにIPCを向上させたという事は、単純に同じ消費電力であればIce Lakeの性能は確実に上回ってくる事は明白である。
この辺りを差し引いて、YouTubeなどで安い第8世代をオススメしている人がいるが、それもコストを考慮すれば理解できない話ではないものの、長く使って行きたいなら追加デバイスの選択肢が多くなる第10世代の方がオススメである。なので、考え方の一つとしては、第10世代の上位モデルを最低レベルで購入するだけでも、十分な性能を持った製品になる、という事ができる。
ま、それでも第8世代コアを選択すれば、13万円台から購入する事ができるので、コスト最優先ならそちらを選ぶメリットもある。
まさに考え方一つである。

とりあえず、私は近い内に選択しなければならない。
まず購入するか、しないのか。
そして購入するなら、どの構成にするのか。
記事内ではあたかも答えを出しているような書き方をしているが、書いている当の本人が一番迷っているのも事実だ。
さて、どうしたものか?

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. 士之 より:

    ここに、颯爽と10マンが振り込まれることにより、筆者は我慢できるだろうか?w

    • アバター画像 武上 より:

      そう、当初はソレをアテにしていたところがあるんだけど…健康診断で要検査項目があって、おそらくそれで内視鏡検査と場合によっては一日入院になる可能性が出てきて、給付金はソレに消えてしまうのだよ orz
      なので、我慢以前の問題だから迷ってるんだな、コレが(-_-;)

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