退院する母親を受け入れるため

来週母親が戻ってくるが、介護の関係で受け入れるには準備が必要である。

車椅子を引き込むために

昨日のBlog記事にも書いたが、要介護の母が退院してくる事となり、家の中に介護ベッドを入れる必要が出た。そのベッドの置き場所の確保も問題だが、それ以上に問題なのは、車椅子を玄関へ通し、かつ介護ベッドまで車椅子で移動させるという事である。
幸いにして、母親の介護ベッドを置く部屋が玄関からすぐ近いという事もあって、玄関からその部屋に入るまでの所に動線を確保すれば良いだけであるが、我が家はとても狭く、また荷物が多いので、今のままだと玄関を過ぎたところでタンスにぶつかって部屋に入れない、という状況だった。
そこで、タンスを廃棄する事でその動線を一気に確保しよう、と本日の朝、急に思い立って行動に移した。
どうせ何れやらねばならない事である。大変ではあるが、タンスとタンス周りの荷物を整理して、不要なモノは廃棄して片付けるしかない。
というワケで、早速自治体のゴミ処理場の受入状況を確認した。
先に言っておくと、家具などは粗大ゴミになるので、大凡のところではゴミ出しで済むレベルの話ではない。ほとんどの場合、自治体のゴミ処理場へ持ち込み、そこで処分してもらうという手段を執る事になる。
で、私の住んでいる自治体を調べて見たら、令和4年の4月1日から、土曜日も毎週粗大ゴミ等を午後4時まで受け付けるように変わっていた。何という僥倖。
というわけで、早速粗大ゴミ、不燃ゴミ、可燃ゴミと分けて、タンスやタンスの周り、そしてタンスの中身の掃除を開始した。

捨て方が分からない

タンスの中身は私の過去の仕事で使っていた服や母親の服などが中心だった。これらは燃えるゴミなので可燃ゴミとして指定の袋に詰めた。
そしてタンスの上などに陶器の置物やガラスの置物など多数あったので、これらは不燃ゴミとして指定の袋に詰める。これがやたら重いのが問題で、小分けにしつつ袋の数を増やしていく。
大掃除という程ではないが…
そしてふと私の作業が止まる。
ガラスケースに入った日本人形(といってもホラー映画に出てくる様な女の子の人形というわけではない)なのだが、ガラスは不燃ゴミになるし、ケース枠は木製だし、人形そのものはどうも木製のようであった。
細かくバラす事ができれば分けようと思えば分けられるが、どう扱っていいかがわからない。というワケで、このガラスケースの置物はそのまま処分場に持っていく事にした。
そしてタンスを空っぽにした後、棚とタンス本体をワケで外に出し、車に積み込んだ。タンスの背が低いので、私の車にも乗せる事が出来たが、本来ならタンスだけで一度運び、その他のゴミでもう一回処分場に行く必要があったかも知れない。ただ、今回は背の低いタンスだったので、何とか一度に詰め込み、運ぶ事が出来そうだった。
自治体の処分場は、車で15分ほどの場所にあるのだが、自治体に住所がある人であれば、無料で持ち込みする事ができる。入口で身分証を見せて、名前と住所を記名、そのまま管理番号札を貰って、車ごと処分場に入っていく。
入った所で可燃ゴミとタンス(粗大ゴミ)を下ろし、そのまま奥へと案内され、不燃ゴミを作業者にお願いした。何も疑わず、ガラスケースの置物も受取ってくれ、そのまま不燃ゴミのところで処理してくれた様である。おそらく後で木枠だけ可燃ゴミに回すのかもしれない。
あまり自分で悩む事は得策でないかもしれない。分からなければとりあえずそのまま持っていって要相談である。ま、それも量に寄りけりだと思うが。

期日前投票

この車椅子の動線確保作業の後、自宅内でいろいろな整理を今日一日やっていたのだが、普段やり慣れない事をした為、体がバキバキに…。
しかも厚さでものすごい汗が出た事も、疲れを誘発しているのかもしれない。
Tシャツが体に張り付き、既に汗を吸汗する事もできないぐらいの状態だったが、熱中症になるのはマズイので、休み休み作業を続けたが、今日の作業ではようやく玄関の片付けか終わっただけの事である。
介護ベッドを入れるための整理は…また今度だな orz
で、そこで気がついた。
来週、参議院選挙の投票日で、母親の退院の日と重なっていた。コレはマズイ。
というワケで、夕方、買い物のついでに期日前投票に行ってきた。
自分の住んでいる地区の参議院選挙に関して誰に投票したかは言わない。正直、消費税を下げることをしない政府には期待していないし、おそらく政権交代をしてもそのあたりは変わらない可能性が高い。ハッキリ言って、日本の経済で考えれば、消費税など取らなくても増える社会保障費を国債で乗り切る方がまだマシな経済になるだろうと思われる。何しろ、国の借金といっても、その中身は国民への借金なので、国の負債が増えても国際的にはあまり問題にはならない。そこを分かっていて、それでもプライマリーバランスの事ばかり考えている今の状況は非常によろしくないと私は思っている。
…まぁ、あまり突っ込んだ話はしないのがこのBlogの趣旨なので、ここまでにしておくが、そういう関係で自分の地域の選挙候補者は誰にしたかは伏せておく。
ただ、全国比例だけは特定の人物を指名した。


表現の自由が脅かされるのだけは避けねばならないし、日本のコンテンツを守る意味でも、かつてマンガ屋と呼ばれていた赤松氏を指名すべきと考えた。
…私もその業界にいた時、本人にイベント会場で会ったことがあるのだが、アシスタントに「大将、その椅子持ってきてくださいね~」とアシスタントにすら使われていた姿を思い出す。まぁ、要するにとても腰の低い人物だったという事である。
もちろん、誰に投票するかは個人の自由なので、とやかくは言わないが、私は全国比例は赤松健氏指名で投票した。

というわけで、来週もまた忙しくなる事間違いなしである。
母親の生活が一巡し、どのような流れになるかがハッキリするまでは、試行錯誤の連続になるだろう。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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