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久々にE-M1を使ってみた

初代E-M1を久々に通電させてみた。

9年前購入

私が所有するデジタル一眼カメラとして、未だに最上位となるのがOlympusのE-M1である。
ホントは後継機などを購入したいと思っていたのだが、その後機器更新する事もなく、追加でミニデジタル一眼であるE-PM2を買い足しただけで、未だ最上位に君臨するE-M1だが、購入したのは2014年2月と、既に購入から9年の月日が経過している。

技術の進歩の早いデジタルカメラにおいて、9年という時間が経過している事を考えると、もうデジタル一眼カメラとして性能でスマホにすら勝てない状況になっているとも言えるが、イメージセンサーの大きさとレンズの良さで、何とかまだ使えるレベルの写真は撮影できるのではないかと考えている。
ただ、昨今のスマホはデジタル技術を駆使して小さなイメージセンサーであっても画像処理で綺麗な写真にする事も可能だし、純粋に撮影したデータだけを比べれば、もう9年前のデジタル一眼など使う意味すらないのではないかとも思える。
そう思って最近はめっきりカメラを出す事はなかったのだが、ふとしたことで、集合写真を撮ってくれないか? という依頼を受けた。
依頼者は会社の人で、今度会社のイベントで社員の集合写真を撮る必要があり、カメラを持っている人に声を掛けたのだという。
前述の通り、私のカメラはもう9年も前のカメラなので、最近であればスマホの方が綺麗だという話をしたのだが、問題は集合写真に写す社員の数が100名を超えるとかで、広角レンズでの撮影が必須、ならばスマホではなくカメラの出番と考えたようだ。
まぁ、画素数は少なくても、レンズは良いし、広角レンズでの撮影となればデジタル一眼の方が有利かな、とも言えるので、とりあえずその撮影を引き受ける事にし、保険として他の手段…たとえば別の人にも声を掛けたり、スマホでも撮影したりして欲しいとお願いした。

実機確認

長い間、触っていなかったE-M1を掘り起こし、電源を入れるが当然の事ながら電源が入る事は亡く、既にバッテリーが自然放電してしまっていた。
バッテリーを起こす為にも、一度充電器で時間をかけて充電させ、何とか機能回復を試みたところ、無事起動させる事に成功。
内部時計を今の時間に合わせ、各部がちゃんと動くか確認した。
レンズは12-40mm F2.8のズームレンズなので、35mm版換算で行けば24mmという広角で撮影する事ができる。なので、このズームレンズを広角側で使えば、なんとか集合写真は撮れるかなと再確認した。
で、肝心の写真だが…とりあえず試し撮りをしてみた。
素人が録っても綺麗な画になる…それがデジタル一眼カメラというものちょっと日陰に入ってしまった花だが、背景のボケも合わせていつも通りの画にはなった。
イメージセンサーの画素数こそイマドキのものから比べて少ないが、発色やディティールなどは問題なさそうである。
あとは昔のカンを取り戻す事ができるかどうか、といったところだろうか。

念の為E-PM2も

今回の試し撮り、念の為、私のセカンドカメラにあたるE-PM2でも撮影した。
こちらはPEN Miniと呼ばれたファインダーレスのカメラだが、小さいのでパンケーキレンズを付けて予備に持ち歩くカメラにしている。
取り付けているレンズは、Panasonicの20mmのレンズで、35mm版換算で40mmのレンズになる。
40mmの焦点距離なら、スナップ撮影として使うにしても手軽なものと言えるが、集合写真を撮るとなるとちょっと焦点距離が遠すぎるか?
それでも撮影距離を取れれば何とかなるかも知れない。とりあえず試し撮りはやっておくことにした。
小さくてもPENシリーズの一つに違いはない発色などもE-M1と比較してあまり差を感じない。品質的には良好といった感じである事は確認できた。昔と何も変わってないと言えるだろう。

あとは…バッテリーの保ちが気になるところ。
充電後、どの程度で自然放電が進むかの確認をしていこう。
何か、久々にカメラを触ったら、イマドキのカメラが欲しくなってきたな。今ならOM SYSTEMのOM-1になるとは思うが…予算的には全然無理だな。

OM SYSTEM OM-1 ボディ

楽天で購入

 

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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