Category: PlayStation

仕掛けが変な方向に向かってるDOA5

 PS3など最近のコンシューマ機で発売される格闘ゲームは、内容的にもそろそろマンネリ化してしまって、ゲームソフトがそもそも売れない状況でさらに売れなくなってきているのだろうか?
 と最近そう思ったのが、バーチャファイター5 ファイナルショーダウンがノンパッケージで提供されるという話が出た時である。
 パッケージ化すると在庫問題になるし、そもそもイニシャルコストがかかる。しかしノンパッケージでの配信販売となると、そうしたリスクは全くなくなるし、中間マージンが(ほぼ)なくなることで低価格で提供できる=ユーザーが買いやすい価格になる。
 もちろん、これは格闘ゲームに限らない話だとは思うが、操作が複雑化してきてしまっている今の格闘ゲームは、さらにユーザーを選ぶジャンルになっている事を考えると、他ジャンルより厳しい状況に陥っている…そんな気がしてならない。
 また、格闘ゲームは見た目に大きな変化を付けづらいというのも問題。やっている事そのものは同じで、背景などステージ設定が複数あるのみ。ユーザーはそうした背景の違いの中でプレイそのものは同じ事を繰り返す事になる。そうしたゲーム性が、今のユーザーの方向性と食い違い始めているのかもしれない。
 だが…いくらそうした食い違いを埋める為とは言え、見た目に派手に演出しなければならないとはいえ、コレは…いいのか? と感じたのが、コーエーテクモから発売される“DEAD OR ALIVE 5”である。

 以前…といっても3月くらいに、霞と茜のシーンが公開され、結構ステージに仕掛けがあったという記憶があるが、今回のサーカスステージはそんな領域を遙かに超えている。
 どうでもいいが、普通、横切る虎に喰われるぞwww
 それともコイツらは虎よりも強いという事か? …いや、強いんだろうな、多分w
 さらに追い打ちをかけたのが人間大砲。…ザックが飛んでいくから余計に笑えるシーンになってしまっているが、コレ、ザック以外だったら笑えるか?w

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ZONE OF THE ENDERS HD EDITION プレミアムイベント

 ZONE OF THE ENDERS HD EDITION プレミアムイベント“ZONE OF THE ENDERS HD(はいだら)-NIGHT 宇宙最速~ReBOOT Preview~”が5月25日に新宿バルト9にて開催される。
 全席指定のイベントで、既にチケットは完売しているが、本日、このプレミアムイベントと連動し5月25日~5月27日の期間でプレイアブルコーナーおよび関連グッズ販売コーナーを出展すると発表した。
 しかもこのプレイアブルコーナーや販売コーナーはチケットがなくても入場可能となり、いち早く“ZONE OF THE ENDERS HD EDITION”を体験する事が誰でもできるようになる。

 今更“ZONE OF THE ENDERS”シリーズの事は言うまでもないと思うが、PlayStation2で発売された痛快ロボットアクションゲームで、現在2作が作られている。
 HD Editionとあるとおり、基本的にリメイクになるのだが、PS3及びXbox360版となる事で、そのテクスチャーのほとんどを作り直ししている意欲作である。
 1作目は、ビジュアル的にもCGテイストの強いものだったが、2作目である“ANUBIS ZONE OF THE ENDERS”ではイベントシーンが完全イラストアニメーションとなり、よりアニメとの融合を果たした作風になっている。
 個人的にはANUBIS ZONE OF THE ENDERSの演出がかなり好きで、人によっては答えを見せすぎだ、と言わせたOPムービーは私としては大絶賛したいムービーでもある。
 それがHD化されるというだけでもそれなりに意味があると私は思っているし、それに当時PlayStation2ですら、処理落ちして遅くなるほどのキャラクターポリゴン数だったANUBIS ZONE OF THE ENDERSがPS3/Xbox360だとどうなるのか? も気になる所である。

 1作目が2001年、2作目が2003年の作品である事を考えると、既に1作目が作られてから11年が経過しようとしている作品を掘り起こした“ZONE OF THE ENDERS HD EDITION”だが、その面白さは昨今の作品と何ら変わらないものと私は思っている。
 やった事のない人にもぜひ体験してほしい一作である。

PS VITAにSkypeがやってきた

 PS VITA、購入して既に4ヶ月ほど経過したが、残念な事にあまり活躍の場がない。
 というのは、やはりプレイしていて「これは面白い!」という作品があまりないため。
 そんな中でも「GRAVITY DAZE」は面白いという評判が出たは出たが、私は入手していない。ま、欲しいとは思うが優先順位を高くしていないのである。
 総じて、PS VITAにはもっと面白いソフトが出てきてもおかしくないハズなのだが、どうもゲーム市場自体の構造変化に伴う流れの中にPS VITAは完全に閉ざされてしまっている感じがしてならない。
 PS VITAのハードそのものに問題があるのではないとは思うが、時代に合っているか? と言われると、スマートフォンとの戦いに勝てるだけの媒体になっていないのは、ハードとして問題がある、と言わなければならない部分なのかもしれない。
 ま、PSP登場時よりもインパクトはずっと薄い事を考えれば、発売時の入手性も納得できるというものである。

 そんなPS VITAだが、ゲーム以外のアプリは意外にも使えるものがある。
 個人的にはTwitterアプリやニコニコ動画アプリなどは、PCを使わないで見る事ができるものとして利用価値が高い。
 Twitterアプリはマルチアカウントが使えないのが私にとっての問題ではあるのだが、ニコニコ動画はさらっと見るには十分な機能を持っている。まぁ、ニコニコ動画アプリの最大の問題はWi-Fi接続時でも画像が粗く感じるのが問題だが、これは多分PS VITAの解像度が高いからであり、個人的には動画の原寸大モードを用意してほしい所である。たしかiPhone用のニコニコ動画アプリは高解像度化されたようなアナウンスがあったような…ただ、そちらも既に原寸を超える解像度をもつデバイスでの話であるため、どういった内容のものであるのかは分からないが。
 で、そのPS VITAのゲーム以外のアプリだが、いよいよSkypeが本日より登場した。

 動画はSkypeだけの紹介ではないが…。

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ダークソウルを始めたが…

 PS3のダークソウルを始めた。
 9月末の発売日に手元にあったが、約半年も封を切らずそのままにしていた。
 デモンズソウルも、実の所終わらせてないワケで、それを終わらせてから…とも考えていたのだが、とても終わりそうにない為、ダークソウルをついに始めるに思い立った。
 何故デモンズソウルやダークソウルをプレイするのに、ここまで時間がかかるのか? というと、難しいゲームは嫌いじゃないのだが、問題はあの雰囲気である。
 オカルト好きでありながら、ホラー要素が好きではない為、どうにもダークファンタジーというジャンルに手が伸びないのである。
 でもデモンズソウルにしても、ダークソウルにしても面白い事は理解できるため、嫌いというワケではないのである。
 実にやっかいな話だなぁ、と思わなくもないが、こればっかりは私の意気込みの問題であるため、今になってようやく重い腰を上げた、という所である。

 ダークソウルは、発売直後にオンラインプレイに随分と問題があり、一部システムに不評をかったが、その後の対応により、現在はバージョン1.05となった。
 そのバージョンによって初期より簡単になった、とされるが、そこはフロムソフトウェアである。そこそこの難易度である事に違いはない。
 ただ、最初の数時間をプレイして思ったことは、デモンズソウルよりはずっと簡単だ、という事。
 一定の情報を知っている所からプレイを始めたが、その情報を知らなかったとしても、デモンズソウルよりは難易度が低いという印象だ。
 私はデモンズソウルのファランクスという最初のボスを倒すまでに、どれだけ心折れたか…。
 それを考えれば、ダークソウルはずっと簡単と言える(注:1.05の話)。

 かなりチキンプレイをしているため、キャラもハイレベルに上げてからの活動をしているため、できる人ならサクサク進むハズなのだが、私自身がチキンプレイに徹しているため、意外なまでに時間がかかっている。
 現在、まだ最下層をクリアしていないのに、既にキャラレベルは55に達している。上手い人なら間違いなくクリアしているレベルである。それでもまだ悩みながら先に進むのを躊躇っている私は、いったいどれだけのチキンプレイをすれば気がすむのか? という感じ。
 ま、それは雰囲気に飲まれてしまっているからとも言えるが、ゲームとしては面白いと感じている為、プレイそのものは辞める事はないだろう。

 何はともあれ、夜に一人でプレイするのが困るというゲームは実に久しぶりである。
 苦手なのに面白いって…実に複雑な気分だ(-_-;)

リアル茄子出現システムって…

 SCEからPS3用の新しいデジタル放送レコーダ兼ストレージとして、500GBのHDD&地上/BS/110度CSデジタルチューナを内蔵した“nasne(ナスネ)”なる新製品が発売される。
 発売日は7月19日で価格は16,980円。
 このnasneは、PS3用としているが、実際にはPS VITA、PC(おそらくVAIOのみ)、Sony Tablet、Xperiaなどから操作や再生できるが、その為には専用のアプリが必要になる。
 その専用アプリがtorneであり、ver4.0でいろいろな機種用のアプリが登場スルのではないかと思われる。
 機能としては、放送の受信やHDDへの録画自体はnasneが行ない、その操作、録画番組の視聴をPS3のtorneから行なう。その為、PS3一台に対してnasneは最大四台まで登録可能となっている。
 テレビ番組を同時録画する事も可能で、当然だが本家torneと同時に利用する事も可能で、その時には最大で5番組の同時録画が可能になる。

 面白いのは、このnasneのコントロールにLANを使用しているという事。torneと違い、USB経由ではないのである。
 また、録画としての機能をPS3側が担当するワケではなくこのnasneが受け持つ事から、PS3がゲームなどでハードに使われている時でも、録画に差し障りはない。
 私からすると、そういうメリットしか出ないワケだが、逆に言うとそれが最大のメリットである。今まで録画が始まるからゲームを中断…としていた行為が一切なくなるのである。

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またしてもクローズドβテスト

 先日、PSO2のクローズドβテストの募集が始まったワケだが、今度はPS3で“ガンダム バトル オペレーション”というゲームのクローズドβテストが始まった。
 この“ガンダム バトル オペレーション”もPSO2と同じく基本無料アイテム課金制のオンラインゲームになるわけだが、先日PSNで3/29~31までのクローズドβテストの募集をしていたので、一応応募だけしておいた。
 で、その事をすっかり忘れていた昨日、PSNからメールが届き、クローズドβテストに当選したという連絡がきた。
 あー、そういえば応募したなぁ…やってる暇あるかなぁ…と思っていたのだが、当選したからにはヤルしかない。というわけで、とりあえず初日である今日、プレイしてみた。

 コレが実際の画面。初回はジオンでマッチングしたが、2回目からは連邦でプレイ開始。
 基本的にプレイヤー自身の成長と軍勢は無関係で、連邦でランクが上がった後でも、ジオンでプレイすれば同じランクで始められるようだ。
 ただ、ポイントでMSの装備などを開発していくのだが、連邦のものをジオンで使用する事はできないようなので、どちらかの軍勢に集中した方が楽に戦いを進められるだろうと思う。
 プレイした感覚でいうと…結構もっさり感があるものの、それは初期のカスタマイズしていない(できない)状態だからかもしれない。移動速度やダッシュ後の硬直時間短縮のパーツなどがあるため、そういったものを増やしてくことでもっとスムーズに展開できるのかもしれない。ただ、アーケード版のVSシリーズなどを考えていると全く違うシロモノなので、注意が必要かもしれない。ジャンプ動作もボタンを押した時間の長さで跳躍距離が決まるのだが、問題は押した時にジャンプするのではなく、押している間は溜めの体制であり、ボタンを放して初めてジャンプする。その溜めの長さで跳躍距離が決まるのである。
 なのでタテの動きに関して言えば頭で思い描いているような素早い動作はなかなかできない。
 実際の動きなどはコチラを見る方がわかりやすいかもしれない。

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PS VITAの画面焼き付き実証実験

 有機ELパネルが画面の焼き付きを起こす、というのはワリと知られた事で、実際スマートフォンの一部機種などに搭載された有機ELパネルでは焼き付きは必ず起こるとさえクチコミで言われている程。

価格.com クチコミ掲示板
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000279463/SortID=13987362/

 実際購入後半年で焼き付きが出ているようだが、PS VITAも同じく有機ELパネルを採用しているという事で、この焼き付き問題が発売当初から言われていた。
 だが、実際に有機ELパネルの焼き付きというのは、どういう事をいうのだろうか?
 ブラウン管時代の焼き付きとは、ブラウン管の同じ所に電子銃からのビームを受け続けた結果起きるもので、文字通り焼き付きという事になる。要するにビームを受けていたカラーフィルター部の色が変色してしまうという現象だ。
 では有機ELパネルの場合はどうなのか?
 有機ELパネルに遣われている有機EL材は電気を流すと発光するという特徴があり、その有機EL材そのものに色を付けて自己発光させている。つまり、有機ELパネルの焼き付きというのは、特定の色の有機EL素子にずっと電気を流し続けている事で、その発光素子そのものが劣化する事で色落ちが発生する、といえる。
 基本的にブラウン管時代と原理的には違うが劣化という意味ではそう変わるものではない。但し、有機ELパネルの場合は局所的に劣化する事で焼き付きのような現象が目立つ、という事になる。時間経過で劣化すれば全体的に色落ちするという定めにあるのが有機ELパネルの特徴だが、ただ、同じ画面を表示させる事で局所的に劣化する、つまりスマートフォンなど時計やアプリの表示など、いつも同じパターンの画面を出す事が多い場合はそれだけに焼き付きが発生しやすい、という事になる。
 ではPS VITAはどうか?
 ゲーム機なので遊んでいる限りはほぼ問題ない…はずなのだが、では実際に同じ画面を映し続けたらどうなるのか? とい実験をした所がある。

Kako Homepage (kako.com)
http://www.kako.com/

(Kako Homepage (kako.com)より画像抜粋)

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DEAD OR ALIVE 5にちょっと期待

 先日、DEAD OR ALIVE 5(以下DOA5と略)が2012年中にPS3&Xbox360で発売されるという記事を書いたが、そのプレイ動画を見てみた。
 ヒトミとあやねの格闘シーンだが…まぁよく動く事。

 普通、こんな攻撃されたら死ぬってw
 まぁ、ソコはソレなワケだが、結構よく動いていて、ソフトそのものにも期待はできるのだが、個人的な意見を言わせてもらうなら…何か顔の造形とかちょっとヘンじゃない?
 それともYouTubeの動画で見ているからヘンなのか?
 あやねからは若さを感じないし(爆)、ヒトミもなんかぼっこい感じで…。
 まだまだ洗練さが足りないという事なのか、それともこういう路線なのか…。その辺りはハッキリわからないが、ニンテンドー3DS用のDOADの方がキャラの作り込みバランスが良いような気がしてならない。
 ま、発売が2012年中という事なので、まだ先だろうから今後に期待といった所だろうか。

 DOAシリーズは、相手の攻撃を受けて反撃する攻撃をどれだけ効率よく使えるか? が勝利の鍵だったりするのだが、私はこの受けという部分が得意ではない。
 それだけに、本作は購入してもクリアできる自信がないワケだが…そういう部分でも何かしらテコ入れされている事をちょっと期待したい所である。

 何はともあれ、リアルタイムでこれだけのクォリティが動く時代になった事は喜ばしい事である。
 今後に期待だ。

速くもPS VITA版PSO2のSS公開?

 先日、PS VITAでファンタシースターオンライン2(以下PSO2と略)が発売されるという話をしたが、もう最初のテストショットが公開された。
 現時点ではまだ開発に入って間もない頃ではないかと思うが、既にテストショットが出せる段階なのか? という疑問もある。
 何せ発売は2013年を予定しているのだから、本来ならテストショットなどまだまだ出てこない時期ではないかと思うのだが…
 まぁ公式から正式に公開されたテストショットだから、現時点である程度の形にはなっているのかもしれない。動くもの…ではないだろうが、ある程度プログラムで表示できるレベル、という事かもしれない。

 まだまだ荒削りな部分も見受けられるが、開発状況10%ほどの出来というから、この画像そのものが参考程度にしかならない事は明白だ。
 逆を言えば10%でこのレベルという言い方も出来るわけで、これは期待するなという方が無理ではないかと思う。
 私個人の意見ではあるが、PS VITAが生き残りをかけて繰り出すソフトは、完全なオンラインゲームという選択肢と、もう一つ、デモンズソウルやダークソウルのような、間接的なオンラインを実装する選択肢、そしてもう一つがラブプラスのようなコミュニティ系オンラインゲームの選択肢ではないかと思っている。つまり、どんな選択肢であっても、オンラインという部分を外す事ができない、と私は考えている。
 PS VITAにはそれだけのパフォーマンスがあるわけであり、また操作するだけのインターフェースも持っており、オンラインにできるだけのスペックがある。タッチパネルからアナログスティック2本と、今考えられる操作体系の大部分を実装している数少ない携帯機である。
 その性能を遺憾なく発揮するシステムとしては、前述の3種のゲームシステムが欲しい所ではないかと思う。

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PS VITAでオンラインゲーム

 SEGAが2012年にサービスを開始予定としているPC用オンラインゲーム“ファンタシースターオンライン2”(以下PSO2と略)をPS VITAプラットフォームで発売する事を発表した。
 私もPSO2のα2テストに参加したが、キャラクターのオリジナリティに関して言えば、既存オンラインゲームの中でも屈指のものだと思うし、従来PSOシリーズの弱点とされていたアクションも今までのものとは全く違うものに仕上がっていた。今からそのサービスが待ち遠しいといった感じなのだが、そのタイトルをPS VITAてプレイできるようになるという事そのものも意外だったが、その奧に含まれていた情報はさらに嬉しい誤算が含まれていた。
 というのは、サービスが提供されるPC版とPS VITA版は、共に同じサーバで運用されるというのである。つまり、登録データはPCでもPS VITAでも同じものが使用できるワケで、自宅では高解像度なPC版、外出先のWi-Fi環境下ではPS VITAでプレイ、といった事が可能になるのである。

 PS VITAそのものがタイトル不振で展開が危ぶまれている中、こうしたタイトルが一つでも増える事が望ましいとは思っていたが、個人的には結構大きなタイトルが舞い込んできたな、という感じ。
 もっとも、PS VITAオリジナルではないので、PS VITAでなくてもPSO2はプレイ出来るワケだが、PS VITA版のおかげでPSO2をプレイする環境にPC必須という条件がなくなるのはありがたい話である。
 ただ、ちょっとだけ残念なのは、PC版は2012年中のサービス開始だが、PS VITA版は2013年発売だという事。これがもし同時サービス開始だったなら、もっと良かったのだが…。

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PS VITAの方向性

 本日、PlayStation Suiteの開発環境を強化するとして、2012年4月からPlayStation Suite SDKのオープンベータ版を無償公開することが発表された。
 このSDKは年内後半に正式版となり、正式版公開と同時に年間99ドルの有料となる予定。
 このPlayStation Suiteは、PS VitaとPlayStation Certifiedを取得したAndroid端末(Xperia acroやソニータブレット等々)で動作するプラットフォームという事だから、PS VITAはある意味でiPhoneやiPadと同じ方向性を持つ端末になりそうだ。
 おそらく、このPlayStation Suiteのサービスは、現在Appleが展開しているApp Storeと似たようなものになると思われる。つまり審査はあるものの、ユーザーが自由にアプリケーションを開発し、有料・無料でソフトを拡充することができるようなものになると思われる。

PlayStation Suite プレスリリース
http://www.scei.co.jp/corporate/release/120307.html

 SDKの入手方法などは近日中に案内が出るとの事だが、このSDKの存在は大きいと思われる。特にPS VITAをモバイルPC端末と考えた時、いろいろな活用方法が見えてくる。
 iPhoneやiPadの二番煎じ。そういう人もいるかもしれないが、PS VITAは元々がゲームデバイスであるため、ゲームをするための基本的なインターフェースは最初から搭載している事が、アプリによっては大きなアドバンテージになる可能性もある。
 今はまだ可能性の話にしかならないが、電話というデバイスでなく、あくまでもネット端末とみれば、そうしたインターフェースの多彩さは有利に働くのではないかと私は思っている。

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DOAとバーチャファイターのコラボ?

 本日、コーエーテクモから2012年中に発売を予定しているPS3/Xbox360用ソフト“DEAD OR ALIVE 5”の最新ムービーが公開された。
 DEAD OR ALIVEシリーズは、私は飛び飛びでしかプレイしていないが、一番最近だとニンテンドー3DS用をプレイした。
 ニンテンドー3DS用はグラフィックなど携帯機と考えれば綺麗な部類ではあるものの、立体視以外に特別コレといった特徴がないのが残念だと思っていた。というのは、やはり据置機から比べれば、どうしてもグラフィックに問題があるからだ。
 何と言ってもDEAD OR ALIVEシリーズは、そのキャラの持ち前のグラフィックにこそ魅力があるのであり、携帯機ではその辺りがどうしても犠牲になってしまう。
 なのでできれば据置機でプレイしたい…そう思っていただけに、このDEAD OR ALIVE 5はかなり期待したい一作である。

 この動画にいろいろなギミックが映し出されている。
 ステージは状況に合わせて変化していく(破壊されたりする)し、カメラワークも技と共に結構動いている。まぁカメラワークに関して言えば、プロモーションのみの演出である可能性もあるが、昨今ではこうした演出による効果を持つ作品も多い為、その辺りも期待してよいのかもしれない。
 だが、何と言っても驚きなのは、セガのバーチャファイター5からアキラが参戦しているという事だろう。
 今までありそうでなかったコラボだけに、この部分でもいやがおうにも期待したくなる。

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