Category: VOCALOID

鏡音リン

 初音ミクの妹…と紹介されているが、実際には妹という立場ではないだろう鏡音リンが公開された。
 VOCALOID2シリーズとしては2作品目になるわけだが、まだキャラクターが発表されただけというのにもかかわらず、一部で大きな反響を呼んでいる。
 鏡音リンの中の人は、THE IDOLM@STERの双海亜美/真美(別名とかち)役でもある下田麻美。
 なんでアイマスキャラの別名が“とかち”なのかは…まぁ、ここを読んでる人なら知ってるだろうから割愛するw
 “鏡音リン”の歌声特性は“声の通りが良く、言葉が聞き取りやすいハッキリとしたサウンド”という事らしいが、中の人が“とかち”を生み出すぐらいの人であるため“言葉が聞き取りやすい”という部分に激しく疑問を感じる…のは多分私だけではないはずだ(爆)
 なんか違うだろw
 何はともあれ、このVOCALOIDシリーズでDTMマガジンが異常な売れ行きをしているという現象が起きている。
 もちろんDTMマガジンだけでなく、VOCALOIDにまつわるすべてのもので(一部の)人の動きが活性化している。
 擬人化キャラクターの凄さを今更ながら痛感する私である。

坂本ミク

初音ミクの話題ばかりになってしまうが、初音ミクというVOCALOIDを知れば知るほど、その凄さと可能性が見えてきて面白い。
なので今回新たにVOCALOIDというカテゴリーを作った。
12月には新しいVOCALOIDキャラクターが生まれるから、今後も話題は尽きないことだろう。
で、その初音ミクだが、最近になってニコニコ動画の方では“坂本ミク”という名前が目につくようになった。
これは声優(と区分できないかもしれないが)坂本真綾に初音ミクが合成された名前なのだが、要するに坂本真綾の曲を歌う初音ミクと解釈できる名前である。
実際、坂本真綾の曲である“約束はいらない”(天空のエスカフローネOP曲)や“奇跡の海”(ロードス島戦記OP曲)を歌わせた初音ミクは、かなりの歌唱力を持ち、その表現力もかなり“人”に近くなってきている。
そして、それが実際どの程度のものなのか、検証できるデータを作る人が現れた。

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