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Tagged: ドローン

DJI Avata 2

ついに日本でも発売されたFPVドローン。

手が出せなかったドローン

以前、ドローンに興味をもった事がある。
空撮というものにも興味はあったし、手軽なラジコン操作レベルでそれが可能になるという意味で、とても興味があったのだが、日本には航空法というものがあり、そうした法律などの詳細を調べ始めたところで、免許制の話が進み、気がつけば何もせずに規制が厳しくなり、結局手を出さずにいた、という状態になってしまった。
重量的に規制に引っかからないもので試してみる、という手も考えたが、やるならちゃんとやりたい、という私の悪い癖が出てしまい、手が出せなくなったという、何とも他の事と同じようにいつもやらなかった理由と同じ結果を生み出してしまった。
挑戦という事がいかに大切かということを、自ら痛い思いをして知っているというのに、毎回この手のパターンで「やらない」が「やれない」になって終息してしまうというヤツである。
私が興味を持った時にも、FPV(First Person View、つまり一人称視点という意味)という視覚性能で飛ばす事のできるドローンは存在していたが、そもそもFPVドローンは、既製品が存在しないのが普通で、パーツを自ら選定し、組み立て、規制に引っかからない重量に収めて室内を飛ばすというのが普通だった。
この既製品が存在しないというのがものすごい高いハードルになっていたのも手が出しにくい理由だったのだが、何より狭い所を飛ばす事になるので、衝突回避センサーなどを取り付ける事ができない(というか付けると室内の狭いところを飛ばせない)という問題があるので、操作レベルでも手が出しにくいという側面もあった。
なので、私が興味をもったドローンは、FPVという視点で飛ばすものではなく、あくまでも外部から姿を視認して飛ばすタイプで、それで空撮できるといいな、ぐらいで考えていた。
ただ、もちろんFPVで飛ばす事ができれば…という気持ちがなかったわけではない。
ある意味、自分で何かを操作する事が好きな人は、ほとんどの場合、その乗り込んでいる視点こそが至高と思っているところがあるはずだ。
かつて私が重機に乗っていた時、2本のレバーで自在に操作していた時の感覚はまさにあの巨体を操作している、という感覚に包まれていたと言える。
なので、このドローンにしてもFPVで操作できたら楽しいだろうな、とは思っていた。
ただ、それは思うだけに留まってしまい、ドローンそのものにも手を出さず仕舞いだったという事である。

臨場感バツグン

そんなドローンの有名メーカーDJIから、ついにFPVドローンが登場した。
正確に言えば既に登場していたのだが、電波法の関係で前モデルは日本国内では発売される事はなかった。
しかし、今回発売となった「DJI Avata 2」は、ついに日本の電波法に適したカタチで発売され、日本国内で飛ばす事のできるFPVドローンとなった。
一度飛ばしてみたい…
YouTubeなどで、既に飛ばしている動画が多数公開されているので、それらの動画を見ればどんな感覚で飛ばせるのかがわかると思うが、とにかく自分が飛んでいるような感覚になる視点である。
人によっては3D酔いするような気がしないでもないが、それほどに臨場感がハンパないという事である。

 

公式動画を見ても、その臨場感は感じられるだろう。
「DJI Avata 2」の画期的なところは、このFPVドローンをパッケージの完成品として発売したところにある。中身のドローン性能はあくまでもFPVドローンとしてのハードウェアとしての性能でしかないが、存在としての意味こそに価値がある。
こうしたFPVドローンが手軽に購入できる事になった事をまずは喜ぼう。
…飛ばすためにはいろいろな規制の上で、という事にはなるが。

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DJI FPV

新しいわけではないが、手軽に実現できてしまうところが新しい。

最高速度140km/h

DJIが新しいドローン「DJI FPV」を発売した。

時速140km/hでの高速飛行に対応し、一人称視点を可能にする「DJI FPVゴーグルV2」に対応する新型で、価格はゴーグル等を含めたコンボ製品で154,000円(税込)となる。
時速140km/hで飛ばすには、本機をマニュアル操作モードにする必要があるが、それだけが本機の魅力ではない。
飛行モードはN、S、Mの3モードあり、Nモードは初心者向けで障害物検知などの飛行制御が組み込まれている。速度も制限されておりNモードでは最高54km/hまでとなっている。
Sモードは、従来の飛行制御にマニュアル操作の自由度が加わったモードで、ダイナミックな操作も可能となっているが、ある程度の姿勢制御や飛行補助が組み込まれている。最高速度も制限があり、最高97km/hとなっている。
Mモードが前述した最高速度140km/hを可能にするモードで、フルマニュアルでの操作であり、100km/hには約2秒で到達するという。またフルマニュアルなので、飛行補助は一切入らない為、障害物にもぶつかるし、機体制御も自動化されていないため、場合によっては機体が背面にまでひっくり返る場合もある。
但し、Mモードでも緊急的に安全飛行を必要とする場合を想定して「緊急ブレーキ&ホバリング機能」が全てのモードに搭載されている。送信機の所定のボタンを押すとこのモードが起動し、数秒以内に機体制御を開始、その場でホバリングを開始する。
全体的にかなりアグレッシブに動く機体に仕上がっているわけだが、そのボディ形状も従来のものと異なっている。
航空力学に基づいた設計となっていて、ジンバルカメラやランディングギア、トップシェルなどにモジュラー設計を採用、組立まで簡単にしメンテナンス性も向上しているという。

一人称視点のドローン

そして前述したように、この「DJI FPV」はゴーグルによる一人称視点での操作に対応している。
「DJI FPVゴーグルV2」を利用する事で、カメラ映像をゴーグルで見ながら操作できる。
コントローラーも従来のものと異なり、パッド状の送信機の他にグリップ型のモーションコントローラーも用意(別売)されており、手の動きで直感操作が可能になっている。
もっと自由に飛べたなら…ただ、この一人称視点での操作に関しては、国内において航空法に問題が若干ある。
国内では屋外でゴーグルを使用したFPV(First Person View)飛行をおこなう場合は、航空法の定める「承認が必要となる飛行の方法」中の「目視外飛行」に該当することになり、航空局長の承認および国土交通省への承認申請をする必要がある。
ドローンはドローン法も含めて対応すべき法規制がいろいろとあるので、今回の「DJI FPV」はより飛行させる為のハードルは高いものと思った方がよいだろう。

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DJI Mini2

航空法に触れないドローンの後継機種が発売になる。

199gの小型ドローン、再び

DJI JAPANから、重量199gの航空法の対象外となるドローン「Mavic Mini」の後継機種である「Mini2」を11月12日に発売すると発表した。価格は標準パッケージが59,400円(税込)、予備バッテリーや専用キャリーケースが付属するコンボセットが79,200(税別)となる。
今回は「Mavic」という名称が排除されているようで、単純に「Mini2」と製品名が定められている。

DJI 製品情報
https://www.dji.com/jp/mini-2?site=brandsite&from=homepage

従来機種と同様に重量は199gに抑えられており、飛行操作が簡単という特徴を引継いている。
搭載するカメラは3軸ジンバルと、1/2.3インチの1,200万画素のCMOSセンサーを搭載し、35mm版換算で24mmのレンズを搭載、視野角は83度になった。
動画の最大ビットレートは100Mbpsで、フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264を採用、静止画の撮影も可能で、JPEG形式に加えてRAW形式でも保存できるようになった。
飛行性能としては、送信機と機体間での安定した長距離接続を可能にする「OcuSync 2.0」という伝送技術を搭載し、その接続距離は従来比3倍の6kmを実現した。
飛行時間は小型バッテリー故に18分だが、モーターは強化されていてより速い加速速度と風速抵抗10.5m/sを実現している。
飛行時間そのものは変わってはいないものの、その安定性は強化され、従来よりも安定して飛ばせるようになった、という事は、ドローンにとっては重要な要素ではないかと思う。

より安全に

「Mini2」の飛行時はカメラからのライブ映像がスマートフォンに送信されるので、Mini2がどこを飛行し、どの方向を向いているのか正確に確認できる。側位機能とビジョンセンサーを搭載しており、一箇所にホバリングできるだけでなく、自動着陸をアシストする機能も持つ。
また、空港や特殊な施設といった飛行が規制されているエリアに侵入しないようにするジオフェンス機能や、自動でHomeポイントまで期間するRTH(Return-to-Home)機能、Mini2が飛行できる最大飛行高度や距離を調整する飛行保護機能などを搭載している。
スマホアプリの「DJI fly」との連携も強化されており、スマホとMini2を送信機を経由せずにそのまま直接接続して撮影した映像をダウンロードできるようになっていたり、専用編集ツールで、自動で画質を最適化する機能「最適化フォト」を利用出来たり、動画を分割して欲しいシーンだけをダウンロードしたりする「トリムダウンロード機能」も備えたりと、進化は止まらない。
ただ、価格が前モデルよりも高くなっているので、これなら1ランク上のMavic Air2を購入した方が…と考える人も出てくるかも知れない。
Mini2の利点は、あくまでも199gに抑えられている重量という事であり、それ以外のスペックで語るのならMini2を選ぶ利点はあまりない。

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DJI MAVIC MINIを考える

スマホジンバルを購入したので、次なる動画手段としてドローンを見据えると、見えてきたのが「DJI MAVIC MINI」だった。

距離感を求めた先に

スマホジンバルである「DJI OM4」を購入して、いくつか動画をテスト的に撮影して思ったのは、これだけでも面白い画は撮れるが昨今のダイナミックな動画を考えると、それだけではダメだ、という事である。
もちろん「ダメだ」というのは間違いで、アイディア次第ではスマホジンバルでの撮影でも面白い画は撮れると思う。
だが、iMOVIEなどで撮影した素材を編集しようとすると、スマホ視点だけの映像では、距離感を捉えるのがとても難しく、いろんな効果を画に入れても、どこか非現実的な不思議さのようなものを加える事が難しいと思えた。
この不思議な距離感を画に加えようとすると、必要になってくるかな、と思えたのがドローンである。
ただ、ドローンはいろいろな法規制によって縛られているので、個人的には触れたくないアイテムだと思っている。
ドローン規制法、航空法、道路交通法、民法etc.ホントに関わる法律が多いのが問題で、今の時点でも自由に飛ばせるアイテムではないのがドローンである。
ただ、この規制の中で航空法だけは200g未満のドローンは規制外になるので、もし私が手を出すとしたらこの規制外になる200g未満のドローンではないかと思っている。
そういう規制を逃れるドローンがあるかを調べた時、もっとも有力なドローンとして登場するのが「DJI MAVIC MINI」である。199gというのがミソ

199gの妙

「DJI MAVIC MINI」は、前述したように本体とバッテリー等、航空法に求められている機体重量が199gで構成されている。
この事で「DJI MAVIC MINI」は航空法に縛られずに飛ばせるのだが、これを都合の良いように解釈しない方が良い。
というのは、あくまでも航空法に縛られないだけであって、ドローン規制法や道路交通法、民法などは除外されないので、結局は「DJI MAVIC MINI」を飛ばすには都道府県や市町村の許可が必要だったり、或いは地権者の許可が必要だったりする。
特に地権者がよくわからない河川敷などは、都道府県によって管理しているところが違っていたりするので、都道府県の土木管理事務所などに問い合わせたりする必要がある。
また、そうしたところに申請する為のの書式なども存在するので、飛ばすまでにはいろんな調査が欠かせない。
よくドローン撮影の動画がYouTubeなどで上げられているが、それらはこのような難関を通り越えた先で撮影されたものと思うと、撮影者の苦労も並々ならぬものがある、という事がよく分かる。

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趣味の未来予想図

Olympusがこんな事になったので、未来予想図が書けなくなった。

メイン機を移行か?

6月24日、Olympusが映像事業部門の売却を発表した。
私の中ではちょっとした激震が走ったわけだが、やはり積み重なる赤字から母体を守る為に、映像事業部門を切り離す決断をした、という事のようである。
医療機器、特に内視鏡のコア技術でもあるので、私の中にはどこか大丈夫、という根拠のない安心があったのだが、裏を返してみると、どうも数年前から売却先を探していた、という話もある。
今後、しばらくはブランドが残るとも言われているが、未来が明るいものになるかといえば、それはもうほぼ絶望としか言いようがないように思う。
マイクロフォーサーズという規格は、別に母体であるOlympusが絶対に必要というわけではない。オープンにされている規格要素なので、他社ががんばって規格を維持、発展させる事ができれば問題はない。
だが、有力とされるPanasonicにしても、Lマウントというフルサイズ規格と併行してマイクロフォーサーズを維持しているレベルで、これが良好な商売を可能にしているかといえば、必ずしもそういう訳でもない。
私の個人的な考えではあるが、今後マイクロフォーサーズは上手くいってもドローンに搭載される大型センサーという位置付けが関の山で、それも1インチセンサーが主体となるかもしれない。
Olympusとしては新製品を期待出来ないだろうし、今ある資産を上手く使って行く、というのが、今後のマイクロフォーサーズとの付き合い方なのかもしれない。
フード無しだと違和感まるでなし…ただ、私は現時点で初代のE-M1とレンズが4本程度を持つだけなので、場合によっては売却して別のマウントへと移行するのもありかもれしないと思っている。

今後の主体は何か?

では今後の一眼デジカメの主体となるマウントは何なのか?
正直、SonyのEマウントはもっとも生き残りやすいマウントではないかと思っている。フルサイズセンサーとしては異例なまでに熟成した感じがあるし、普及もしている。ニコンやキヤノンのマウントもフルサイズでは良いマウントが多いが、ミラーレスとなるとやはりEマウントが一つ飛び抜けた普及率を持っていると言える。
では私もMINOLTAではないSonyのαに返り咲くのか? というと、流石にフルサイズセンサーのレンズを揃えていくだけの体力が私にはないのではないかと思っている。
それにフルサイズとなると望遠はレンズも重く大きいので、私としては非常に厳しい使用環境となる事が予想される。
では他に選択肢があるのか?
マイノリティが好きというわけではないが、もう一つ考えられるとするならば、フジノンレンズだろうと思う。
冨士フィルムのX-T4は一時期購入を検討した事もある機種なので、今後はそちらを主軸において検討した方がいいのかもしれない。
ただ、フジノンレンズに手を出すコストを考えると、SonyのEマウントに手を出すのとあまり変わらないコストになる可能性が高く、結果として自分に合っているか? と言われればそれもまた疑問である。
カメラはとかくお金がかかる。
それが今はスマホで一定の撮影ができるのだから、あえて一眼デジカメの必要性がない、という言い方をする人もいる。
それなら、そうした一眼デジカメに手を出すのではなく、前述したドローンに投資すると言う手もある。静止画やちっょとしたものの撮影はスマホで済ませ、特殊な撮影をドローンで…というのが、撮影の幅をもっとも広げる良い話なのかもしれない。

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Mavic Air 2

実は欲しいモノの一つだったりする。

ドローン

最近、私の欲しいモノの中心はPC、もしくはPCパーツ、カメラ等、この辺りの製品だという事をBlogで記事にしてきた。
しかし、実は昔から欲しいと思いつつも優先順位を上げてこなかったものがある。
それが空撮用のドローンである。
私は動画にあまり興味はないという事をカメラの記事を書いている時など言っているのだが、実はそもそも動画に興味がないのではなく、結果としての画像が欲しい場合はスチル撮影で十分と思っていても、そのプロセスを結果としたい場合にはやはり動画が良いと思っているに過ぎないのである。というか、そもそもプロセスを記録にする場合は動画より良いアウトプットなど存在しないのだが。
なので、景色撮りであっても人の視点からではない部分での撮影なら静止画よりも動画が良いと思っているし、動きモノを捉えるなら、やはり動画が良いと思っている。
スポーツなどは、静止画で決定的瞬間を捉えるのは相当に難易度が高いと言えるが、これがもし映像だったなら、その映像から決め手となる一瞬を切り出せばよいので、できれば一連のプロセスを映像としたいところである。
なので、カメラも欲しいと思いつつも、実は昔から空撮用ドローンが欲しいと思い続けていたのだが、今まで、自分の中でコレと決めた一台がなかなか出てこなかった事もあって、あまりこの話をしてこなかっただけだったりする。
ところが、今年に入って自分の中で一つの決定打と思える一台が登場した。
可能性を感じるだけに規制も多いそれがDJIの「Mavic Air 2」である。

Mavic Air 2

DJIというメーカーは、カメラのジンバルなどでも有名な中国企業だが、今やドローンといえばDJIというほど、世界的メーカーになったと思う。
というか、DJI以外のドローンメーカーもあるにはあるが、ほとんどの人がドローンと聞くとDJIを想像するぐらいにDJIが有名になった感じがする。

コストと製品性能が結果的に良バランスだった事がDJIの躍進に繋がったのではないかとは思うが、今回私が注目する「Mavic Air 2」も、価格が10万円ちょっとと、その価格の割に機能豊富で性能が良いと言える製品だと思っている。
まず、10万円ちょっとの製品価格で、初めて4K60fpsの撮影ができるようになったというのが大きい。しかもそれでいて空撮できる撮影時間が30分を超えてきたというのも大きい。
搭載しているカメラセンサーも1/2サイズのセンサーなので、結構大きめのセンサーを搭載しつつもこの価格である。
日本国内では本体から6キロ以内であればフルHDの映像を送信しつづける事ができるので、かなりの距離を飛行空域にする事ができるので、飛行時間30分は結構大きな意味がある。
そういう意味では、一般向けの空撮用ドローンとはいいつつも、本格的な製品という事ができる。

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