時間を作って市役所へ申請に。
介護保険を受けるために
先日、当Blogでも介護保険の申請連絡が来た事を記事にした。
6月中に申請が完了しないといけないのだが、申請自体は更新〆日の60日前から受け付けていて、私の場合は5月1日から申請できる状態だったので、半休を取って仕事を切り上げ、申請に行ってきた。
前述の記事の時にも書いたが、ウチの母親は要介護4という区分にあるのだが、現在失語症となった事でケアマネージャは要介護5の申請も視野に入れた方がよいかもしれない、と前回の母の退院時に言葉を濁らせていた事がある。
要介護5となると、受けられる給付金の額も上がるが、同時に一部の介護費用も上がる事になるので、区分を上げた方がよいのか、それともそのままで良いのかは、受けている介護サービスの内容で変化する。
デイサービスのようなサービスは、通所介護と呼ばれるものになるのだが、コレは介護費用が上がるサービスであるため、週3日デイサービスに言っている母の場合、不利に働く可能性がある。
特養(特別養護施設)に入るぐらいになると、サービスの費用も上がってくるが、一纏めで費用を纏めてしまっているので、区分は引き上げてしまった方がよいのだろうが、ウチの母のように自宅での介護が主となっている場合は、結構微妙だったりする。
再度ケアマネージャにこの件を相談しようと思って板野だが、そもそも区分判定は役所の担当者が行う事なので、今回はケアマネージャがそのままで申請するよう言っていたので、何もせずに更新申請する事にした。
申請書の記載事項
私の住んでいる地区では、介護保険を受けていると、既に手元にはピンク色の介護保険被保険者証があるはずである。
これは申請した後に介護保険を受給する者の証明として市役所より送られてくるものだが、更新期限があり、それが一年とされているので、今回更新申請が必要となる。
この前回申請した時の情報がある程度記入された「要介護・要支援認定申請書」が市役所より送られてきて、それに不足分を記入して更新申請する事になる。
問題は、既に記入されているところとされていないところであり、されていないところを記入する事になるのだが、どう記入して良いのかの説明が送られてきた封書には記載がないという事である。
市役所なので、ウチの母親が国民健康保険証を貰っていれば、おそらくその情報も記載されていたかもしれない。だが、これが全国健康保険協会の保険証だったりすると、それらの情報は市役所では把握できないため、空欄になっている。
コレ…マイナンバーカードを保険証として使える様にしていたら、市役所だって情報を知る事ができるハズなんだが…。
また、過去6ヶ月間に病院に入院したり、介護保険施設に入所していた場合は、その情報も記載する事になるのだが、それだって何かしらの保険を受けて入院・入所しているのだから、情報が連携されていればわかるはずである。
それらを未だに申請書に手書きしなければならないというのも、実にオカシな話であり、何の為のデジタル化なのかと疑問に思ったりする。
あと、私の住んでいる地域では、同系施設(つまり市の機関)の病院に通っている場合、主治医の問診票が必要になるのだが、コレだって複数の科に係っている場合、だれを主治医とするのかの基準がない。母は内科、泌尿器科、整形外科に現在係っているが、泌尿器科はカテーテルを入れている関係で毎月受診している。内科は2ヶ月に一度係る。さて、主治医はどちらだろうか?
わからない事が多すぎるのが、今の状態である。デジタル化が進むこの先の時代、この辺りの申請がもっと情報連携で少なくて済むと良いのだが…。
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