広いデスクトップ

 やはり広いデスクトップが欲しい。
 前々から広いデスクトップが欲しいという思いはあった。
 だから8年も前から1280×1024ドット(SXGA)という解像度の液晶モニタを導入したし、その解像度で32bitカラーを再現できるビデオカードも積極的に導入してきた(当時は少なかった)。
 そして今、SXGAですら狭く感じる自分がいる。
 解像度だけ上げてしまえば、それはより見づらいデスクトップになってしまうのだが、24インチくらいで1920×1200ドット(WUXGA)なら、細かい文字になってしまいながらもちゃんと使えるモニタだ。
 それぐらい広いデスクトップが欲しい…今切実にそう感じている。
 WUXGAのモニターは去年までは10万円以上の価格だった。
 それが今年に入り、HDMI端子などが付いていないという事を条件に、6万円台の製品が登場してきた。
 あのナナオですら廉価版を発売している。
 おそらく、現時点で最安値なのはDELL製品ではないかと思うが、他社もそれに追従してきている。
 最近のトレンドは色再現性が高いパネルを使用した製品で、本日発表されたDELLの24型モデルも価格は68,800円ながら色再現性が92%と、品質面でも納得できる製品。
 これから先、WUXGAの液晶モニタがどれだけ低価格化するかはわからないが、5万円台が一つの区切りになるんじゃないかと予測する。
 色味がちょっと落ちてきた私の今のモニタ。
 替え時が近づいている事は間違いないのだが、いつ交換できるやら…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. マーベリック より:

    ワイドじゃないけど、L997とかはどうですか?
    目に優しいですよん♪

  2. 武上 より:

     UXGAも悪くはないんだけど、これから先長く使っていこうと考えたとき、やはりワイド型は避けられないかな…と。
     目指すはフルHDだ(爆)

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