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ヘッドホンを考える

 Dr.DAC2によって私の音楽環境は激変したわけだが、Dr.DAC2を導入した事で浮上した問題がないわけではない。
 それがアナログ出力側の問題であり、私の場合はほぼヘッドホンの問題となる。
 今現在、オーディオテクニカのATH-A700を使用しているが、このヘッドホンの場合、若干中音域が主張する傾向があり、逆に低音域が控えめな感じになる。
 一般的なJ-POPSを聞く分にはおそらくこの特性で問題はないと思うが、私個人としてはヘッドホンから出る音はあくまでも自然体、つまり高音域、中音域、低音域すべてがバランスの取れた状態になっているのが望ましいと思っているため、今のATH-A700から別のモニターヘッドホンへと切り替える必要があると思われる。


 考えられる候補はいくつかあるのだが、私的にコレと思えるモノが2点。
 一つは同じオーディオテクニカのATH-A900というヘッドホン。
 これは純粋にA700の上位機種で、再生周波数帯域も5~40,000Hzとかなり広く、インピーダンスは40Ωとなっている。
 もう一つの候補はゼンハイザーというメーカーのヘッドホン。
 ゼンハイザーはマイクロホンやヘッドホンに定評のあるドイツメーカーで、HD 280 Professionalというプロ用モニタヘッドホンが私の目的に合致する(前述の画像)。
 8~25,000Hzという再生周波数帯域ではあるが、インピーダンスは62Ωと大きい。
 この二つを比較すると、カタログスペックは断然A900が上だが、ゼンハイザーはカタログスペックに依存しない音の良さを提供するメーカーであるため、カタログだけでは比較できない。
 A900はそつなく全域にわたって鳴らすことのできるヘッドホンと言われているが、低音域がより強いのがゼンハイザーでもあり、そのゼンハイザーのヘッドホンの音は原音に近いというプロの声もある。
 そうなると、A900が原音に近いのか、それともHD 280 Proが原音に近いのかは聞いた人の感覚によるものであり、正しい結論というものが出ない。
 後は私の好みの問題であり、そうなると聞き比べるしか道がない。
 価格的にはA900が15,000円以内、HD 280 Proが20,000円強といったところ。
 予算的に言えば間違いなくA900だが、ゼンハイザーの良さを試すという意味で買ってみるという手もある。
 知人に聴くとやはりゼンハイザーをイチオシしたりするため、気になると言えば気になる。
 たしかに、Dr.DAC2を入れたときにも思ったが、音は数値で決まるわけではないという気はしている。
 日本人はとかくスペックに依存しがちだが、実際に使ってみるとスペックの数値には出てこない性能差というのがある。
 ゼンハイザーはまさしくそんな逸品だと言うのだが…
 ま、ゆっくり考えてみようと思う。
 …金もないのに何かんがえてるんだか(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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7 Responses

  1. ruser より:

    今買うならNikonのアレでしょう、アレ(笑)
    何とメモリ内蔵でVGAの映像まで付いて来るじゃ無いですか!
    更に素敵なビジュアルまでっ!(爆)

  2. 士之 より:

    考えるな!
    財布で感じるんだ!(爆)

  3. 武上 より:

    ニコンの勘違いした近未来デバイスは音という部分においてはあまり性能がよくない…と思う。
    なので方向性が違うのでパス。
    面白い製品とは思うけど、あれなら眼鏡型のHMD買った方がまだ使い道があるというもの。
    まぁ、金額的にA900買ってよりワイドレンジにした方がいいかなと思う。
    財布にも優しいしね orz

  4. リウヂ より:

    古いポストですが、HD-280のことを検索してみつけました。ボーズのノイズキャンセル型は昔から使ってますが、圧迫感で頭が痛くなりますし、オフィスなどでは会話などが素通りするので仕事に集中するのには向きません。カナル型は、遮音性がいいのですが、長時間使うと耳が痛くなります。HD-280は質実剛健という感じですね。

  5. 武上 より:

    ヘッドホンの一番の問題は個人差があるという事ですね。
    圧迫感などは人によって確かに違うもので、実際私の知人はその圧迫感を嫌いカナル型しか使用しないという人もいます。
    個人的には密閉型が好みなので、そうした装着感では統一できるのですが、今度は音の伝わり方にこだわりがあると、そこに大きな差が生まれたりします。
    …私自身も結構わがままですなw
    その後、結局ゼンハイザーを使う事もなく、A900すら使っていません。
    A700を使い続けている訳ですが…さすがにそろそろ変えなきゃいけないのかもしれませんな。
    といいながら、今気にしてるのはKleer技術で無線伝送のTH-WR700(TDK製)だったりして(爆)

  6. りうぢ より:

    TH-WR700は良さそうですね。僕はSonyのDR-BT50も使っていますが、Bluetoothは電池の持ちはともかく、接続が切れやすいのが問題です。

  7. 武上 より:

    TH-WR700ですが、音楽ベースでは問題ないものの、映像を見る場合は問題がありそうです。
    準備中
    http://raruth.sblo.jp/article/35886629.html
    実際に使用した人の感想なので、間違いないかと。
    ま、音ベースなら絵に対して遅延するなんて事はないので問題ないでしょう。
    …私の用途だと厳しい感じか orz

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