5月26日に破が発売

 エヴァンゲリヲン新劇場版の台2作目「破」が5月26日発売とネットで情報が流れている。
 まぁ、いろいろリークしてくる情報が前からあったわけだが、今回の5月26日説は正しいようだ。
 そして気になるバージョンだが、EVANGELION:2.22と言われている。
 劇場公開したものがEVANGELION:2.00と言われているだけに、今回は相当に加筆修正されていると見て間違いない。
 しかも「序」の時は、当初フィルムテレシネマスターでDVD版が発売され、その後デジタルマスターとしてBluray版が発売された。しかし今回は最初からデジタルマスター版であり、Bluray版も同時発売という話も出ている。
 これらが本当の事だとしたら、随分と楽になるなと。金銭的に。
情報元:エヴァ緊急ニュース
 出せば話題となるエヴァコンテンツ。
 どれだけの収益を得られるかわからないだけに、あまりに暴利を貪る展開をするとものすごい反発を受ける…のだが、残念なことにそんな展開が進んでも客は減らないという、実に不思議なコンテンツだと私は思う。
 かかっているコストもハンパじゃない事もわかってはいるが、このコンテンツがなぜこれだけの支持を得られたのか、たぶん誰にも分からないだろうと思う。
 いろいろ分析すれば、売れた原因の片鱗は読み取れるとは思う。だが、じゃあ同じ片鱗をかき集めて別の作品を作ったなら、それは同じほど売れるのか?
 たぶん、売れないと思う。
 天の利、地の利、時の利、これらすべてが揃った作品がエヴァという事なのかもしれない。
 前回の「序」はBlurayセールス10万枚という日本記録を樹立した。
 じゃあ今回の「破」は、一体いくつになるのだろうか?
 もし「破」が10万枚を超えそうなら「序」の数字はまた伸びるハズだ。
 この作品をシリーズ通さず単体で見る人は少ない。
 つまり「序」ですら、まだ売れる見込みがあるという事である。
 エヴァとは何とも恐ろしいコンテンツである。
 そしてそんなコンテンツが生まれる時代に存在できた事を私はありがたく思っている。
 いろんな意味で興味深い。
 こんな面白い事はないだろう?

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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