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30年にもなるとこんなのまで商品に…

 ガンダムという作品はシリーズ通してバンダイグループのドル箱的コンテンツだと思う。
 いや、思うだけじゃなく実際にその通りだろうし、社会現象にもなり、また市場を動かしてきたコンテンツだけに、その考えは確実とさえ言える。
 このガンダムというコンテンツがあったからこそ、日本はプラスチック加工技術が飛躍的に向上したのは間違いない。通称ガンプラの存在は、そうした技術方面への革新さえやってのけたのである。
 そんなガンダムという作品も、映像作品となると今までは何かしらのアニメ映像を収録するもの、という常識がどこかにあったと思う。
 そうでなければ作品の魅力がないからだが、今回、そうした流れとは違う映像作品がBlu-rayで発売される。

 1979黎明編&2009立像編と銘打たれたその作品は、ガンダムが作られた当時のスタッフの対談・秘話を収録した1979黎明編と、2009年にお台場でお披露目となった1/1サイズのガンダムの制作秘話が収録された2009立像編からなるドキュメンタリー作品である。
 つまり、たしかにガンダムの作品ではあるものの、その中身に新作が含まれているかというと実はそうでないという、ある意味テレビ番組の特番のような内容。実際、ガンダムでなければテレビ特番での放送というのが関の山だと思う。
 もちろん、これだけだと売れないかもしれないと思ったのかどうかは分からないが、2009年8月に行なわれた「GUNDAM BIG EXPO」で上映された、富野由悠季監督による30周年記念映像としてフル3DCGで描かれたショートフィルム「Ring of Gundam」(約5分の映像)も特典として収録される。
 あくまでも特典という扱いだが、ガンダム作品と言えるものはこの「Ring of Gundam」のみである。
 果たしてこのドキュメンタリー、どれぐらい売れるのだろうか?
 かなり気になる話である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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