Monthly Archive: 6月 2010

やはり起きたラブブラス+トラブル

 昨日の記事にラブブラス+デラックス版でソフマップに行列ができた件を書いたが、やはりその後トラブルが発生していたようだ。
 そもそも、ソフマップは6月5日にラブプラス+デラックスの予約を開始すると告知していたのだが、一部の客が前日徹夜覚悟で並び始め、それが200名近い流れとなってしまった事でソフマップ側が整理券を発行、その場は沈静化したものの、予め徹夜はしないで欲しい旨の連絡をしていたソフマップ側の声に応じていた当日始発組が整理券発行をしていた事に対して抗議、そのまま店長と延々と揉めていたという。
 人気商品にありがちなトラブルと家なくもないが、この場合、悪いのはどちら側だろうか?
 まぁ、言うまでもなくこれはソフマップ側の対応が悪いとしかいいようがない。
 そもそも徹夜はマズイという事を告知した上で、当日予約に来て欲しいという声を真摯に受け止めた人たちが予約できず、そのマナーを破った徹夜覚悟組が予約できるという“正直者はバカを見る”的な流れにしてしまったソフマップの非は、今後の予約商売の流れを大きく揺るがすほど大問題だ。
 極端な話だが、ソフマップの言葉は一切信じず、徹夜覚悟で並べば希望の商品を買える、という事を証明してしまったのだから。
 ソフマップ側からすれば、徹夜で並ぶという事は周辺事情から避けたいハズ。だが、結果的にそれをする事で願いが叶う事を示してしまったのだから、今後の予約において、この行動を正当化してしまった事になる。
 ある名古屋のラブプラスファンの行動をまとめたサイトがあるが、その詳細が記載されている。
 この記事内で、ソフマップの店長と当日始発組のやり取りも書かれているが、これはどうみてもソフマップ側の対応に問題があるとしかいいようがない。
 そして何より、この問題を終結させるために、ソフマップ側は全国の店舗からデラックス版を60個ほどかき集めたようだが、この60個は一体どういった素性のものなのか? という事も考えねばならない。
 おそらく、全国、特に地方に回す分を秋葉原のAM館に回したという事だろうと推測される…いや、それ以外に考えられないだろう。60個のウチ、大阪や名古屋などの大都市地区からもいくつかは回されているかもしれないが、おそらくほとんどは地方店舗だろうと思われる。そしてその地方店舗では、予約そのものが開始されない可能性もある。まとまった数が入らないため、予約という状態にできないからだ。
 こんな状況を許す事ができるのか? 地方格差もいいところである。
 まぁ、ソフマップという全国チェーンだからこそできる対応策とも言えるが、秋葉原ソフマップAM館店長が前日に整理券で対応していなければ、この60個は地方の人々にも回った可能性はかなり高い。
 そう考えると、今回の一連の対応は、かなり問題を残す行為だったと言える。

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数百人が並ぶラブプラス+デラックス

 先日から話題にしているラブプラス+デラックスだが、Amazonでは1分で瞬殺、軒並みネット通販系でも予約販売を終了してしまっていた。
 ソフマップだけ、未だ予約を初めていなかったのだが、その予約開始が6月5日という事もあり、6月4日の夕方から予約の為に人が並ぶという状態が起きていた。
 ソフマップAM館に人が並び始めたのが6月4日の午後7時頃。その時には5人程度だったものが、30分程度で20人程、夜9時30分頃には110人を超えはじめ、最終的には200人以上が並んだようだ。
 ソフマップ側では、混乱を避けるため(この時点ですでに混乱だと思うが…)整理券配布にした模様。一番人気は寧々さんだそうで…やはり私の目に狂いはなかったという事が証明された感じ(爆)

 もちろん、こうした異常事態が秋葉原だけという事はなく、名古屋や横浜、川越、町田にも行列が出来ていた模様。…大阪はどうなんだろう?

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パケット定額制が無くなるiPhoneなんて…

 米国でiPhoneを独占販売するキャリアのAT&Tが、iPhoneのパケット定額制廃止を発表した。
 要するに、iPhoneによって通信帯域を取られすぎているというのがその理由。
 人気がありすぎるのも問題という事なのかもしれないが、それだけ利用者が多く、また使用するアプリの数も多ければ、通信するアプリも多いという事だろうと思われる。
 このAT&Tの発表に対し、ソフトバンクの孫社長のTwitterに「ソフトバンクはそんな事しませんよね?」的なコメントが多数寄せられたようだ。
 まぁ、iPhoneを活用しているユーザーからすれば、財布の中身に多大に影響を受ける事柄だけに、気になるのも仕方のない話。
 これらのコメントに対し、孫社長は「悩ましい問題。世界中の携帯事業会社の経営者の悩みです。」と“そんな事はない”という回答をしなかった。要するに、検討するだけに値する重大問題だという事である。

 新型のiPhoneは6月7日に発表されると言われているが、それと併行して通信帯域の問題が大きく取り上げられそうな感じ。
 たしかに都市部中心に展開しているソフトバンク通信網は、iPhoneの帯域占有率は極端に高いと思われる。iPhoneを活用している人たちが都市部に集中している理由が、ソフトバンクの通信網分布に依存しているのかもしれないが、都市部での利用は地方よりも活発なのは事実だ。だから余計にソフトバンク全通信網に対してのiPhoneの帯域占有率が高くなるのだろうが…
 と言うわけで、次の新型はぜひSIMロックフリーでお願いしたいところである。
 ソフトバンクの回線だけでなく、Docomoやauでの帯域へとシフトさせれば、今ほどの問題にならないのではないかと思うのだが…いや、全体のユーザー数が増えるから一概にはそうとは言えないとは思うが。
 何はともあれ、iPhoneという今までとは別次元のデバイスに関しては、従来のケータイとは全く異なる視点で見て欲しいものである。

Amazonでも瞬殺

 昨日、コナミスタイルで予約開始となったプレミアムパックが瞬殺したラブプラス+。
 プレミアムパックがダメなら同梱セットを…と私もblogに書いたのだが、その同梱セットがAmazonでわずか1分で瞬殺したとか。
 私的にネネデラックスが欲しいかな…とか思ったりもしたが、わずか1分で瞬殺となると手の出しようもない話だ。ちなみにAmazonでネネデラックスを見てみると…出品者から買えますとなっていて現時点(6/3の21:50現在)で価格が84,000円より、となっている。
 定価24,000円が84,000円である。
 転売ヤー、大喜びな価格だ。

 ここまで来ると、正直、商売としてどうなの? という気がしないでもない。
 個人的には完全予約制にして、予約を受けた分は作りきるという商法に変えた方がいいような気がする。というのも、あまり度が過ぎると犯罪が起きてしまうからだ。
 凛子欲しさに窃盗…愛花欲しさに恐喝、寧々さん欲しさに人を刺しました…とかシャレにならんでしょ。
 犯罪までは…とか思っている人は、過去ファミコンソフトのドラクエシリーズで事件が起きた事を思い出すがいい。
 欲望が満たされない時、人の心には強烈な妬みが蔓延している。
 何が起きても不思議ではないのだ。
 ラブプラスというコンテンツを汚さない為にも、メーカーは何かしらの対策を講じた方がいいと思う。
 その対策によってより大きな利益が出るなら、私は一石二鳥だと思うのだが…。

ラブプラス+プレミアムパック、瞬殺

6月24日に発売となるラブプラス+に、コナミスタイル限定のプレミアムパックが存在している事はかなり知られている事実ではあるが、その予約開始日に関してなかなか始まらないといった状況が続いていた。
何故始まらないのか?
その理由もよく分からないまま、発売月の頭まで来てしまったわけだが、本日の17:00ごろから、コナミスタイルにて予約が始まったようだ。
その告知に関しては、プロデューサーの内田明理氏のTwitterが最初らしいが、そのコメントの直後、コナミスタイルにアクセスが集中し、予約したいができないといった状況が訪れたらしい。
らしい…というのは、その時間に私が直接確認できなかったからで、しかしながら今もって(22:40現在)コナミスタイルにアクセスすると混み合っているというページが表示される状況で、しかもそのページにはすでにプレミアムパックが完売した旨のコメントが記載されている事を考えると、おそらく相当に混み合っていたのではないかと予測される。
周辺事情をいろいろ知人に聞いてみたところ、どうも19:00前には完売していたらしい。
いやはや、恐ろしい人気ぶりである。

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えい子ねーさん、がんばれ!

 I’veと私の関係は、今から10年ほど前に存在していた。
 当時、私は前々職の駆け出しの頃で、ゲームをとりあえずプロデュースしろという命令から、当時人気がではじめていたI’ve Soundという北海道の音楽制作集団に音楽全般をお願いした。
 私はゲームに使用するすべての音楽をI’veに依頼し完結させようとしたのだが、何故か私の上司が全く別のところにボーカル曲を依頼するという、意味不明な事をやらかし、120万円ほど予算を食いつぶすというハプニングがあったが、最終的にはすべての曲をI’veに集約。最終的にはキャラと音楽だけは一部で評価されるゲームとなった。
 …ま、中身は問題ばかりのものになってしまった訳だが orz
 で、そのI’veに楽曲をお願いした際、OP曲とED曲のボーカルをどうするかという話で、いくつかのサンプルをI’veに用意してもらったのだが、その時のサンプルの一つに島みやえい子(当時は島宮えい子だった)氏がいた。
 もともとボーカル講師等、教えるという立場の人だったようで、当時から「えい子先生」とか「えい子ねーさん」いう呼び名だった氏だが、本日、私も驚愕の事実を知った。
 えい子先生が、甲状腺ガンが見つかった事をTwitterで告知したというのである。
 正直、私は直接お会いした事もないし、どちらかと言えばえい子先生の曲を聞くだけの存在ではあるが、前述したように結局世の中に出る事がなかったえい子先生の歌を聞いた身としては、勝手ながら結構親近感があったりして、この話を聞いたときかなりショックを受けた。
 まぁ、ショックを受けたといっても、えい子先生が医師より告知された時のショックから比べれば些細なショックかもしれないが、何とも運命のままならぬ憤りを感じずにいられない。
 …そういえば普段はえい子先生って言ったことないな。
 私からするとえい子ねーさんの方がしっくりくるような…
 ま、そんなのはどっちでもいい。
 今はただ、えい子ねーさんの無事と今後の華麗なる復活を全力をもってお祈りしたい。

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