バイク導入の目標は9月中に

 我が家の車を1台手放して、残った1台を父親と私の共用車、そして私がバイクをメインに使っていくという計画、いよいよ本格的に動かす事にした。
 軽トラとは言え、そんなに乗らないのに毎年車検というのは都合が悪い。移動距離や使われ方を考えれば、バイクを併用するのが望ましい事は前から分かっていた事で、今までそうして来なかったのは、偏に怠惰だったに過ぎない。
 なので、その為の準備を開始した。
 まず、手持ちに持っていなかったヘルメットを何とかしないといけない。
 乗るバイクはKSR110を想定しているため、種別は原付二種。フルフェイスのヘルメットまでは必要ないかなと考え、オープンフェイス(ジェットヘルという方が分かりやすいか)を考えた。
 そんな事を知人に言っていたら、何と都合よく、知人が『使ってないジェットヘルがあるけど…いる?』という心強い話が!
 話を聞くと、勝手からロクに使っておらず、しかもサイズも私が想定しているサイズと全く同じという事が判明。
 実際にモノを見てみたいという事で、本日はそのヘルメットの様子を伺ってきた。

 結論から言うと、モノはこの画像の通り、AraiのSZ-RAM3という、ベンチレーション付きのオープンフェイスだった。ちなみに色は白。
 ベンチレーションが結構派手なので、見た目にどうかなと思ったのだが…


 この知人所有のヘルメット、実はほぼ未使用のものだという事が判明した。
 何でも、必要に迫られてバイクに乗るために買ったらしいが、その買った直後に突然バイクに乗る必要がなくなってしまい、結局使わずじまいで数回頭に被った程度なのだという。
 つまり…新古品という事になる。なので付属品も全部揃っていた。
 店で買えば、安くても3万円はするシロモノ。まぁ、未使用だから譲ってもらうにしてもそりなりの額で譲ってもらうしかないわけだし、とりあえずモノを確認した後、一度店で他のヘルメットを確認してから再検討する事にした。
 知人宅でヘルメットを確認し実際に試着してみたところ、ほぼ問題なく試着できた。
 サイズも思っていたよりもキツくない。61~62cmの頭周りという事なので、世間でいうところのサイズはXLといったところ。
 私の頭周りは正確には58cmだという事は実測して確認済み。しかし実際にヘルメットを被るとなるとその実測値通りというワケにはいかない。噂ではAraiは結構数値よりキツめになるらしい。
 感覚的に問題ない事を確認し、今度は実際に他製品を試してくるため、お店に行ってみた。
 実は、私個人の感覚で、買うヘルメットのメーカーはAraiにしようかなと決めていた。
 別にAraiでなければならないわけではないが、メットのシステム内装の利便性なんかを考えると、他メーカーよりもいいのかな…と考えていたのである。
 店頭で店員にまず最初に薦められたのは、知人所有のSZ-RAM3よりも新しいMZという製品。
 このMZ、確かに新しいのだろうがSZ-RAM3よりも頬の部分の張り出しが大きく、顔を結構圧迫してくる。この張り出し部分で顔を事故からガードするという意味なのだろうが、これは同じXLのサイズでも結構キツイ。
 他メーカーのジェットヘルもいくつか試してみたが、他メーカーだと、ヘルメットの構造も違っていたりしてかぶりやすさは違う事が判明。SHOEIはAraiよりもかぶりやすい感じがした(あくまでも個人的感想)。
 で、いろいろ試した結果、結局下した結論は知人から購入するという選択であった。
 SZ-RAM3のフィット感が絶妙だったというのと、Araiというブランド、そして知人のタメでもある。
 購入金額は伏せるが、まぁ新古品だからそれなりの額は支払った。
 もともとオークションに出そうかと思って出さなかったものらしく、オークションに出せばそれなりの価格になるのだから、知人からすればそれなりの価格でないと譲れないだろう。なので今後の知人との関係も含めてそれなりの額で手を売った。
 それでも私は店頭で買うよりは安く買えたわけで、結果的に一番嬉しくないのは私が試着の為に訪れたお店という事になる。
 とりあえずヘルメットは準備できた。
 KSR110で使うには豪華なヘルメットになってしまったかもしれないが、まぁ貧素で不安なものよりはマシといった所。
 あとは、肝心の乗るバイクの方だが…これも何とかしなければならない。
 新車導入も悪くはないと考えているが、何事にも予算というものがあるわけで…
 そこはもう少しいろいろ検討しようと思っている。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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