今日、交通事故を起こした。
いや、正確に言えば、事故に巻き込まれた。少なくとも私の認識では「私にどれほどの過失があっただろうか?」と思っている。
場所は会社のすぐ近くの細い道路。
普通車がゆっくりなら何とか2台がすれ違える道幅で、センターラインというものがない道路である。
朝はこの道路にバスが通るため、すれ違えない車がちょっと広い場所にバスを避けて入ったりするぐらい、道幅はない。
山道と言えば山道となる場所で、速度など時速40kmぐらいが調度良いくらいの道で、それでも慣れた人は50~60kmで走り抜ける事もある。
その道の片側は一段低い所に畑があり、その反対側に民家がある。その民家がある事でちょうどブラインドコーナーになっている箇所がある。事故はそこで起きた。
私は事故に遭う前に数台の車とすれ違う事があっため、左側に寄りながら速度そのものを出していなかった。ブラインドコーナーが目前にあるため、多分、出ていても30km/h、私の認識ではいいところ20~25km/hと言った感じか。
そのブラインドコーナーに入る直前で、目の前に黒い軽自動車が飛び込んできた。
私はそれぐらいの速度しか出ていなかったため、危ないと思った瞬間にブレーキを踏み、ぶつかる前に止まることに成功。しかし、相手側は道路の中央付近を走っており、しかも速度も見たところ50~60kmで走っていたため、結局止まりきれずにそのままドンッ!である。
今年2回目。
今まで無事故無違反で通してきた私が、今年にして2回も事故を起こしたのである…いや、巻き込まれたと言いたいところではあるが。
とりあえず、相手側のドライバーが飛んで出てきたのが見えた。
若いな…と見た目で分かる年齢。あとで聞けば20歳の大学生だという。
向こうは体に怪我もなく、まぁ私も怪我はない。それぐらいの接触事故である。
とりあえず狭い道での出来事であったため、他の車が通れなくなる事から、互いに広い所に出ようという事で車を移動させた。自走できる程度の破損だったという事は救いだったと思う。
とりあえず私は勤務中なので、会社に一報を入れた。
相手も家族かどこかに連絡をいれていて、私の方が先に連絡が終わっため、相手が電話している所で警察への連絡を通達した。
「えっ…警察ですか? ちょっと待ってください」
そう言って相手は電話先の人と何か相談をしはじめた。
ちょっと待てもないだろう。それともこの場で示談に持ち込もうとか、そういうつもりだったのだろうか?
とりあえずこっちが事故証明を出してもらわないと保険がおりない事を説明し、連絡したい旨を伝えた所で了解を得て、警察の登場となった。
警察がきて、共に互いが怪我がない事を確認したところで、警官は「物損事故ですな」と結論。
警官の言い分からすると「どちらも安全運転に対しての注意不足という過失が存在する」というのである。
正直言うと、ものすごく反対したい気持ちもあった。
なので私は、とりあえず私が止まってから相手がそれにぶつかってきた事だけは主張したが、警官は相手側を認識してから止まったため、それでも注意不足はある、と言うのである。
この警官は、止まれる速度で走っていた私と、止まれない速度で走っていた相手とを同体と見ているのである。正直納得しがたい状況だ。
だが、相手に過失がある事を主張しつづければ、物損事故扱いには当然ならない。事故処理としては、物損事故の方が簡単に済む。
この両方の天秤で、結局物損事故としての処理となった。
…何か、納得できない結果である。
結局の所、貰い事故というのが今回の顛末。
今年初めの事故も、ほとんど貰い事故という状況であった。
どちらも、私自身に全くの過失がなかったか? と言われれば結局は不注意だった事は間違いないが、明らかに相手側の過失が重大で事故になったケースである。
過失配分は結局保険屋さんの話で決まる事になる。
今回のケースでは、1:9もしくは2:8ぐらいの過失配分になるのではないかと思うが、個人的には0:10、譲っても0.5:9.5くらいにして欲しい事故である。
どうあがいても、0:10にはならない事は明白で、私の過失も避けては通れない。
これも運が悪かった、という事だろうか?
怪我もなく無事だった事を幸運と思えばいいのだろうか?
それにしても精神的に納得しがたい状況結果である。
あー、スッキリしないな…。
とりあえず、怪我がなくて何よりです。
過失の配分は、完全に停止してる状態(停車中とか)に当てられでもしない限り0:10にはならないそうです。そう、分かっていても納得出来るものじゃないですが、警察も面倒なんで曲げないんですよね。
面倒事への巻き込まれ、お疲れ様でした。
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おぉぉ、何と言う。。。
大変な目に会いましたね、ご愁傷さまです。
何と言ってもバイクに傷がついたのが悔しいですね
かなり綺麗に乗られてましたから。。。
とは言え体に怪我がないだけマシなのか。
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いやはや、私の説明が足りなかった感じで誤解があるようなので訂正。
事故は勤務中に発生したもので、ぶつけたのは会社の車。
なので私のKSRは全くの無傷ですよw
個人的に車を運転していてスピードオーバーになる事はないなんて言うつもりは全くないんですよね。
ただ、飛ばせる所とそうでない所を見極められないのが一番厄介なのであって、見極められないと今回の相手の大学生のようになる。
私も運転する身なので、相手側に同情しないとは言いませんが、もうちょっと落ち着いた走りをしてほしいもんです。
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成程、かなり安心しました。
いやー、びっくりさすやー。
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