気泡が混入しない液晶保護フィルム

 ケータイやiPhone&iPad、PSPやニンテンドーDS等、最近のモバイル製品には液晶は搭載されていて当たり前なもの。
 そしてその液晶画面を綺麗に使い続けたいという人は多く、新型のデバイスが発売されるとそれの液晶保護シートも爆発的に売れる。
 なので業者はそういう顧客を狙っていろんな製品を発売し、消費者はどの製品が良いの? と判断に迷い、結果的にいろんな製品を試してみて賛否両論を繰り返す。
 液晶保護フィルムという製品は、そういう流れにずっと乗ってきた。
 そしてその賛否両論の中でひときわ言われるのが、気泡の入りやすさ。
 気泡が入れば当然見た目によくないため、その製品の評価は落ちる。逆に気泡があまり入らない=貼りやすい、という製品がクチコミで流れると、その製品はより売れるという図式が成り立つ。
 この液晶保護フィルムと気泡というものは切っても切れない縁なのだが、この度、バッファローコクヨサプライ株式会社が“気泡が入らない”というiPhone 4及びiPad用液晶保護フィルムを12月下旬に発売すると発表した。

 私はiPhone4所持者なので、以下iPhone4用を中心に進める。


 iPhone 4用液晶保護フィルム「BSIPP6FE」は、硬度の高いハードタイプの透明保護フィルムで、100%気泡が入らないエアーレスシールを採用している。
 このエアーレスシールというものがどんなものなのかというと、接着面に工夫があり、ドット状の接着シールによって、貼り付け時に気泡を逃す仕組み。ドット状だから、すき間から空気が逃げる、という事だ。
 さらに、フィルムの上から強く液晶を押しこんでも干渉による縞模様が発生しにくく、表面硬度3Hという堅さで表面をキズから守るという性能も合わせ持つ。
 メーカーの謳い文句をそのまま列記すると、とんでもない高性能品という事になるが、果たして本当にそういう特性を持っているのだろうか?
 iPhone4用の価格は1,720円、iPad用が2,900円となっている。
 安いわけではないが、本当にそれだけの性能を持っているのなら、なんどもフィルムを張り替えるくらいならコチラの方が安くなる。
 果たしてその性能はどれだけのものなのか…チャレンジャーのレポートを待ちたい。
 …私はとりあえず様子見という事で(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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