KSR110で墨田区に行った時の事。
GPSなど搭載していない事もあり、あらかじめGoogleマップなどで道順などを念入りにチェックしてから出かけたものの、走っている最中に結構自分の位置が気になる事があった。
間違った道に入っていないか?
向かってる方向は間違ってないか?
間違っていれば方向を修正すれば良いだけの事なのだが、それでも自分の位置は気になるもの。
そのときに重宝したのが実はiPhone4で、iPhone4のマップアプリで自己位置を確認しつつ進む事で、GPSではないものの、かなりの精度で自分の位置を確認しながら長距離を走ることができた。
最近のスマートフォンでは、そのまんまナビになるようなアプリもあるが、そうしたGPS機能を使っていて一番不安なのが、バッテリー残量である。
何しろ自己位置を確認するたびにGPSアンテナは稼働し続けるし、画面書き換えも頻繁に起きる。ちょっと容量の小さなバッテリーだった日にはあっという間に電力残量が半分を切る。
目的地に着くまでに半分残っていればまだ良いが、それすら下回ったなら「さて、帰りはだ丈夫だろうか?」と一抹の不安がよぎる。
そこで…激安アイテムの殿堂“上海問屋”から、iPhone4限定ではあるがこんなアイテムが登場した。
Dockケーブル付きバッテリー充電器 Donyaダイレクト DN-AABCUである。
単三乾電池2本で、そのままiPhone4を充電できるアイテムで、価格はなんと399円!
送料が別途399円(本体2個分の価格ってのが何とも…)必要になるが、この価格で充電はバッチリ可能だ。
緊急充電にしかならないだろうが、それでも稼働時間がちょっとでも延びるのはありがたいワケで、ナビとして使用する機会が多い人は持っていれば安心というアイテムではないかと思う。
TPU製ソフトバンパー199円と一緒に注文してしまおうかな…などと模索中。
安くても自分が求めるレベルのものであれば無問題。
上海問屋とのつきあい方の基本である。
Monthly Archive: 4月 2011
やはり遅れる可能性が…
東北関東大震災の影響で、いろいろなものが発売延期になったりしている。
特に大きな影を落としたのは2月26日に発売したニンテンドー3DSではないかと思うが、ローンチタイトルにマリオやゼルダがなかった事にも原因はあるものの、品薄が予想された初期とはえらい違いで本体は非常に潤沢にそろっている。もちろんその理由は発売されるハズのソフトが延期になったりしている為である。
ソフトがなければタダの箱…ハードウェアというものはそういうものであるだけに、ソフトがない状態では魅力的なものもそうは見えなくなる。
だが、個人的にはなぜニンテンドー3DSのソフトが発売延期になるのかには疑問がある。
単に自粛しているだけなのか?
それとも生産に何か問題があるのか?
もし生産に問題があるとするならば、発売されるタイトルすべてが延期にならなければならないが、そうというワケでもない。
実際には自粛している…というのが正しい話なのかもしれない。
だが、ニンテンドー3DSの直接の比較対象になるであろう次期PSPのNGP(仮)はまた違った意味で発売延期になる可能性が出てきたようだ。
当初はアジア、欧州、米国で今年の歳末商戦に間に合うよう投入する予定だったらしいが、年内発売するのは一つの地域に絞る可能性が出てきたようである。
金融情報サイトのブルームバーグがその事を報じたため、そうした情報が流れたワケだが、どうも口火を切ったのはソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカのジャック・トレットン最高経営責任者(CEO)のようである。
NGPは中身的にはスマートフォンと似たような構成を取るが、搭載しているデバイスはてんこ盛りという、実にニンテンドーDSを意識した作りになっている。
液晶パネルに有機ELパネルを使うなど、使われる部材が結構絞られるものがある等、影響はないかな? と思っていたのだが、どうも影響は出出るようだ。
しかし今の時点で今年の年末の動向が読めるというのも…いやはや凄いといおうか何と言うか…。
元カプコン稲船氏を応援したい
今更ながらこの内容を私が語る事もないのだろうが、4gamer.netで記事にもなっていたので、私なりに感じる事をとりあえず形にしておこうと考えた。
実はこの問題を知る発端となった、同じく4gamer.netの2010年10月29日の記事を読んだ時に、私は大いに共感した。
そのとき、私はコンテンツ関係の仕事を辞めてからすでに6年近く経過していたのだが、私が辞める時にも全く同じ事を考えていたのである。つまり、6年経った今でも状況は変わらない…いや、時間が経過しているだけ悪化していたという事だろうと思った。
その考えていた事というのが、コンテンツを作る(モノ創り)側の体制やそれらを管理している人の心構えというヤツである。
“モノ作り”と書くと、現職場の製造業の方に言ってしまうので、ココではあえてモノ作りという言い方はせず、コンテンツやそれらに付随する製品作りを“モノ創り”と書く事にする。
私は前々職に在籍中、その会社でのモノ創りの体制が本当に正しいのか? という事を疑問に感じ続けていた。
どんな事かというのは、この稲船氏の記事を読んでもらえれば十分である。すべて同じように感じていたと言ってもいい。
クリエイターのサラリーマン化という部分については、おそらくデベロッパの方が切実な悩みなのではないかと思うが、私が在籍していたのはどちらかといえばパブリッシャ側であったため、パブリッシャ側の考え方に激しく同意できるのである。
私も在籍中はいろんなゲームの製作に携わった。パブリッシャ側なので制作ではなく製作。予算投下してデベロッパに開発してもらうというものである(もちろん予算を投下して自社で創るのも製作ではある)。
外部に委託しての事なので、管理業務が主となるわけだが、その管理するという体制にものすごい違和感と疑問がついて回っていたのである。
震災時の江頭2:50の真実
ネットで結構なニュースになっていたので、知っている人も多いと思うが、東北関東大震災の時に、あの江頭2:50が現地まで救援物資を運んでいたという事実がある。
Twitterなどでは早々に話題になり、新聞にも掲載されたという事で、一気に江頭2:50の株は上がったのではないかと思うが、当初、大川興業の大川 豊氏は事務所でやった事ではない、との事で公式発表はしないとコメントしていた。実際、江頭2:50が個人で起こした行動だったようだ。
そして去る4月1日に、本人がその件に関して「江頭2:50のピーピーピーするぞ! 第135回」でコメントした。
放送内で語られる真実は、お笑い故にふざけた感じもあるが、内容は人として実にすばらしい行動をしたものであった。
個人的に印象に残ったのは「他の芸能人はものすごい金額で募金するが俺にはそんな金はない。だから体で払ったんだ」という言葉。
検問で一般車が入れない所へ、しかも危険が伴う所に自ら乗り込むというその行為は、金額云々の話ではないハズ。それを実行に移してしまえる所に凄さがある。
メディアの前では大暴走する江頭2:50だが、普段は実に真面目でおとなしく、紳士的だという。
その紳士的な側面が形だけのものではない事を、この震災時の行動で知ることができると言えよう。
ちなみにこの放送の中で、上がった株を下げたいといい、おきまりのように下半身を露出するという暴挙に出るあたりは、さすがエガちゃんと言ったところか?
「カッコいいはカッコ悪い、カッコ付けるはカッコ悪い、カッコ悪いがカッコいい」をポリシーとするだけの事はあると言えよう。
久々に騙されたエイプリールフールネタ
毎年、エイプリールフールになるとサイトを偽装したり偽情報を掲載したりする所が多いのだが、今年は震災の影響もあって割と静かな感じがした。
こうした偽情報や偽装は、見て大体が「そんなワケあるかよwww」とすぐに嘘とバレるものがほとんどで、毎年いろんなサイトを見ている私も引っかかったことがなかった。
ところが、今年、私はは迂闊にも引っかかってしまったものがあった。
ちょっと悔しいと思いつつも、コレ、嘘じゃない可能性も十分考えられるだろ? と思うのだが…。
引っかかったのはアキバBlogのこの記事。
まどか☆マギカのBD第一巻が、震災の影響(だと思われる)で発売日が一ヶ月ほど後ろになったのだが、アキバでそれが限定発売した、という偽情報に、迂闊にも引っかかってしまった。
もともと3月末発売であっても何の不思議もないものだし、おそらくBDのマスター(工場でプレスするスタンパー原盤)は作ろうと思えばすぐにでも用意出来るタイミングだっただろうと思えただけに、限定発売されるという情報に明かな嘘を見抜く事ができなかったのである。
ちくしょーwww
ロボット先進国だと思っていたのに…
東北関東大震災(名称が変わった?)によって、東京電力福島第1原子力発電所が放射性物質漏洩という事態になった事に関して、欧米各国からの支援の一つとして原子力災害に対応できるロボットが投入されている。
が、このロボットを日本が有効に活用できていないらしい。
というのも、日本には事故を想定したロボット運用のノウハウがない為であり、政府や東京電力がこうした災害に対してのロボット政策(対策)を怠ってきたためだ、と批判が上がっている。
私個人としては、日本ほどロボット先進国はないと思っていたのだが、言われてみれば、たしかに災害や有事の際に活用される日本製ロボットというのをあまり見たことがない。
もちろん、災害時にひっくり返っても問題なく活動できるロボット、みたいなものを研究開発している事は知っていたが、結局それらはASIMOから比べても認知度が低く、また福祉などに使われるロボットから比べてもあまり知られていないと思う。
結局、日本では二足歩行ロボットばかりが脚光を浴びていて、その技術力は確かに凄い物があるのだが、有事に活用される、二足歩行に限らないロボットというのは、あまり力が入っていなかったという事だろうと思う。
写真は…数年前(もう十数年前になるか?)に、ネット上で話題となった中国製ロボット(の予想図)で、名を「先行者」という。
まぁ…知っている人はどれぐらいの話題性だったのかはよく覚えているだろうと思う。このロボットのおかけで、ネット世界で話題になった人もいるくらいだ。
この先行者、登場当初は日本のASIMOに対抗してきたロボットという位置づけだった。
もちろん、この先行者は実際には下半身しか作られておらず、上半身はただ取って付けただけというものだったようだが、中国では日本を超えるべく開発をしていたのも事実。
その後どうなったのかはわからないが、もし日本だけを目標に開発しているというのならば、ひょっとしたら中国も向かっている先は同じという事かもしれない。
その観点から見ると、中国は今の日本から学ぶことがあるだろうと思う。
二足歩行ばかりに気をとられてはいけないのである。
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