7notes miniでiPhone4が手書きメモに

iPhone4を使い始めてから既に1年が経過しようとしている。
今の仕事先に就職してからは通話をあまりしない私からすると、ガラケーだろうがスマートフォンだろうがあまり関係がなく、iPhoneのケータイという部分ではなく、アプリデバイスとしての活用の方が断然多く、そして便利なワケだが、一つだけ残念な事があった。
それは…咄嗟のメモ帳がわりになかなかならない、というものである。
一応、音声認識メモアプリも持っているし、その認識性能の高さにも文句はないのだが、音声認識メモは取りたいメモ内容をiPhoneに向かってしゃべる必要があり、それはそれでメモとして使えない時もあるわけで、何かをサッと書き取るという場面に出くわしたとき使いにくい。
手書きメモアプリもインストールしているが、こっちは変換してくれないという問題もあり、即座に書くことはできるが後で読み返そうとして意味不明な文字を書いていたりして使いにくい。iPhoneを片手に持って咄嗟にメモを取ると、結構荒れた文字を書いてしまうため、そのままの筆跡が残るメモアプリだとどうも使いにくい。
そんな状況なので、iPad用アプリである“7notes”が非常にうらやましかった。
この7notesはある意味私の理想のメモアプリ…というか文字入力システムと言える。手書きで入力し、その場で即変換が可能で漢字ひらがな混在単語をも変換するというシステムであるため、まさに「漢字わすれたーっ!」という状況でも問題なく使える。
この7notesがiPhoneで出てくれれば…ずっとそう思っていたのだが、6月7日にiPhone用の“7notes mini”が公開されていたのである。とにかく便利に使える。その一言に尽きるアプリである。


とりあえず速攻で買ってみた。
通常700円の所、今はキャンペーンで600円となっている。
使ってみたまず第一の感想は…

コレ、マジで使いやすいわっ!

いや、ホントに使いやすい。
ATOK Padも購入しているが、これならATOK Padいらんぜよ。
唯一の問題は指先は指先での書き込みだとイマイチな感覚だという事。静電式のタッチペンが欲しくなる。
でもそれさえあれば、これは手書きメモとして最良のアプリになる事は間違いない。
メモは7notes miniで書き、その場ですぐに写真を撮り、その場ですぐにPCへとメール転送、自宅に戻ってきて編集してBlog記事へ展開…そんな他の人は当たり前にやってる事を私でもできそうだ(爆)
いや、これなら全てをiPhone4で完結させる事もできるかもしれない。
…ちと画面が小さいが(爆)

もちろん、この7notes miniはiPad用の7notesにもデータ転送できるため、iPhoneとiPadを持っている人であればデータを相互利用する事もできる。
まぁ、iPad2ならiPad2と7notesで完結できる事ではあるが、利用出来る幅が広い事は良い事である。

iPhone4持ちはこの7notes miniは絶対的にオススメである。
手書きはイヤ、音声認識じゃないと…という人がいれば話は別だが、とにかく文字入力をiPhone4で行っている人はメソッドの一つとして最有力候補になると思う。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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