Monthly Archive: 7月 2011

クローズドβテストの謎のアップデート

 いよいよPS3版アーマードコアVのクローズドβテストが7月8日13:00より開始する。
 5,000組10,000人という規模で行われる今回のクローズドβテストは、話だと10,000人以上の申し込みがあったらしい。5,000組となっているのは、当選者1名につき2人分の参加コードを得られるからであり、10,000人以上の応募があったとするならば、単純計算で当選率は50%程度という事になる。
 私は応募締め切り間近に「ああ、そういえば忘れてたなぁ…とりあえず応募しとくかぁ」という感じで落ちてもいいやぐらいの気持ちで応募したのだが、運良く当選してしまった。
 人によっては複数アカウントを使って、何が何でも当選してやる!的な感じで応募した人もいるようだが、もちろんそれが正しい応募の仕方ではないのは言うまでもない。どれだけの人がこういう応募の仕方をしているのかは分からないが、5,000組10,000人という上限値に対してどれだけの負荷がかかるだけの参加人数になったのかが気になる所である。

 画面ももちろんテスト的なものでしかないが、かなり完成度は高い。
 プレイ動画などを見ても、もうこのまま発売しても良いのではないかと思えるぐらいに完成している。
 あとはやりやすさという部分だろうが、おそらくその辺りの調整が今回のクローズドβテストの焦点になるのではないかと思う。

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やはりスゴイ切れ味だった

 先日Blog記事にも書いた、長谷川刃物のアームレスラーハードスニップ“NAW-215”が本日届いた。
 NAW-215の正式名称はアームレスラーハードスニップロングとなっていて、NAW-195よりも刃渡り長が長い事で“ロング”と設定されているようだ。
 このアームレスラーハードスニップシリーズは“CANARY”というブランド製品で、CANARYというブランドは長谷川刃物の刃物全般に使われている。切れ味や使い勝手を重視したユニバーサルデザインをモットーとしたブランドのようである。
 で、届いたNAW-215の刃をさっと開いてみた。

 ABS樹脂の取っ手のすぐ上にあるくぼみは、ひご(針金や竹籤)を切断する所で、こういう所でも使いやすさが光っている。
 しかし…刃渡り65mmって結構長いのね…。
 これならNAW-195でも良かったかもしれない。
 握った感じは悪くない。切れ味抜群とかいろいろ言われている割に普通の握りで特にゴツイ感じは受けないし、何より力を入れなくても開閉動作できるところが、まさに普通のハサミ然とした感じである。

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torneアップデート

 PS3接続型地デジチューナ“torne”が久々にアップデートする。
 今度追加される機能は、ある種の条件が揃った人にはなかなか魅力的なアップデートになるだろうが、条件が揃わない人はそこそこのアップデートではないかと思う。
 ただ、その条件が揃う人向けの機能は有償となる為、注意が必要である。
 その有償機能を購入するのが“トルネ屋”という機能で、今回はこれがアップデートとして追加される。

 で、そのトルネ屋で購入できる機能として目玉となるのが“レコ×トルネ”で、これはソニー製BDレコーダや、BD/HDD搭載の液晶テレビ「BRAVIA」とtorneを同じネットワークLANで接続する事で、torneからレコーダや録画対応テレビを操作できるようにする機能である。
 要するに、torneと連動できる機能を追加させ、PS3をより家電の中心に据えようというのがその目論見ではないかと予測する。もともとPS3はホームメディアネットワークの中核となる機能を持たせる事を想定していた事を考えると、ようやくそれに一歩近づいたという事になる。
 他に有償となる機能は“デザインテーマ”が2種類と各種機器への書き出し機能となる。
 デザインテーマは、torneの画面上のデザインを変更できるもので、デザイン、BGMや効果音、演出など変更できる機能となる。今回のアップデートでは「トルネ・ブラック」、「ロケットトイトイ」の2種類が提供される。
 書き出し機能は、元々PSPへの書き出しは可能となっているが、今回追加でウォークマンへの書き出しが可能となる。対応機種が存在するため、この機能を購入する人は対応可能かどうかを調べた方がよいだろう。
 また、Sonyの車載ナビ(テレビ)であるnav-uへの書き出しを可能とする機能もある。これも対応可能機種が存在するため、こちらを購入する人も事前に調べた方が良いだろう。

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長谷川刃物の万能ハサミ

 右サイドの商品紹介にもあるが、長谷川刃物のアームレスラーハードスニップを買ってみた。
 まだ商品が実際に到着していないので、到着してからまた詳細レビューしてみようと思っているが、この万能ハサミの前評判はとてつもなく良い。
 岐阜県関市は今やドイツと並ぶほどの刃物の街であり、刃物の世界的ブランドと言っても差し支えがない。
 そんな岐阜県関市にある長谷川刃物の商品だから、心配する必要はまずない。このアームレスラーハードスニップは期待以上の働きをする事間違いなしである。
 実際には刃渡りが違う商品が存在する。
 NAW-195が刃渡り43mmに対し、NAW-215が刃渡り65mmである。
 今回私はNAW-215を購入してみた。KSRのパーツで一部樹脂部品を切断加工しなければならないからだ。
 右サイドにも書いたが、アルミ板なら1mm厚を軽く切り裂き、鉄板や銅板でも0.6mm厚なら難なく切れる。
 こう書くと「なんだ、金切りハサミか」と思われるかもしれないが、このアームレスラーハードスニップは万能ハサミであり、そんじょそこらの金切りハサミとはワケが違う。
 なんと、金属も切れるが紙も切れるのである。
 この事がスゴイ事と気づかない人は、今すぐ自宅にある金切りハサミで紙を切ってみるといい。多分、切れずに紙が刃と刃の間に挟まるハズだ。
 金切りハサミは切れ味よりも強度を高めたハサミであり、強度で金属を千切るという考え方で切っていく。しかしこの万能ハサミは、本当の意味として切れ味で金属を切っているのである。
 だからその切れ味で紙をも切ってしまう。これこそ本当の意味での刃物である。

 ま、とりあえず製品が自宅に届いたならば、まずは樹脂をさくさく切ってみたいと思っている。ご期待いただきたい。

KSR、そろそろ本格的にキャブ交換を…

 7月に入り、どんどんと気温が上がっていく中、ウチのKSRは未だオイルクーラーを取り付ける事もなく、そのままの状態で通勤で使われたりしている。
 梅雨時であるため、雨が降っていれば当然乗ることはないのだが、朝は晴れていても夕方帰り時に雨…なんて事もあり、小雨程度なら強行突破で帰宅したりしている為、気がつけば結構タイヤ周りが汚れていたり…
 汚れは綺麗に洗ってやれば良いのだが、問題はオイル温度。
 本格的な夏前とは言え、30℃を超えるような日も出てきていることから、上昇するオイル温度が気になる所だ。
 そのためにオイルクーラー買ったんだろ? というツッコミは最もだが、オイルクーラー取付は同時にキャブ交換を伴う為、そこで今止まってしまっている。
 ハッキリ言ってしまえば、まだキャブの横についているφ5の穴を拡張、冬場に備えてM8のタップを切る、という作業が行われていないのが原因。早くやれよ、私 orz
 他にも、シュラウド内側のガードパーツの加工も必要で、そちらは樹脂パーツを一部切断する作業となる。これは余剰パーツも既に手に入れているため、今その余剰パーツを加工中。切断するための工具を用意したところである。
 ま、そんなワケでキャブ交換の前準備が整えば、いよいよキャブ交換&オイルクーラー取付なのだが、実は一つだけ未解決な事がある。
 それはオイルラインを採るためのフィルター部に取り付けるパーツの詳細が分からない事である。言葉にしても分からないだろうから、とりあえず画像を用意した。

 ハイ、分かる人からすれば何ら問題のない事で躓いてます orz
 オイルのINとOUTがどっちなのかが分からないのである。

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コレ、ちょっと欲しいかも…

実は今日、ニコニコ動画のプレミアム会員になってみた。
暇だったので…。
………。
いや、先日から言っていたから、暇だったから入ったというわけではないのだが、プレミアム会員だったら、あの動画を見るまでのタイムラグがどれだけ小さくなるのかな…と純粋に思ったのである。
プレミアム会員は専用回線で接続されるという事だから、きっとその速度も違うに違いないと思い、とりあえず入ってみた次第。
で、どうだったかというと…コレ、ホントに同じ所(ニコ動)にアクセスしてますか?(爆)
まぁ、驚くほどの違いですわ。回線速度云々の話じゃなく、そもそもリンク先が違う感じ。ま、実際は違うって事なんでしょうけどね。
月額525円の価値は人によって違うだろうが、私はコレなら525円出してもイイかな、と思った。使用頻度も比較的高いしね。

で、本題。
私は時々ニコ動でバイクなんかの実際に走っている動画…車載カメラとかの映像をよく見たりする。純粋に迫力の問題もあるけど、甲州街道を原付で走るとかは単純に道を知ることもできるし、景色を感じることで実際に自分が走ったときどんな感じに映るかという事も理解できる為である。実際、墨田区にKSRで行く時に、この甲州街道を原付で走るという動画を見てシミュレーションした事もある。
そういう車載カメラ(バイクの場合も同じでいいのかな?)、私も欲しいなぁと思ったりする事がある。最近はカメラ自体も安くなっているし、記録媒体もシリコンメディアを使う事から振動にも強い。結構荒く使っても問題ない製品も多い。
ただ、どれでも良いか? というとそうでもない。
もちろんコストもあるが、性能も気になる所で、フルHDとまではいかなくてもそれに近い高画質録画ができるものが欲しいところ。
で、いろいろ探してみたら、こういう製品があった。

コレ、プロ向けのウェアラブルカメラなんだそうだ。
実際、公式サイトに掲載されている動画(上動画がソレ)を見ると、一目瞭然である。

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PowerDollsの面白さが蘇るか?

 PowerDollsという名作シミュレーションゲームがあった。
 WindowsというOSが登場する前に存在していたゲームだからもうかなり古いゲームである。
 ジャンルタイトルにはドラマティックシミュレーションというジャンルが書かれているから、シミュレーションゲームなんだという事はわかるが、バッケージイラストを見ると、かわいい女の子がちょっとサイバーな格好をしている姿が描かれていて、その隣には色気も何もないメカが仰々しく描かれている…PowerDollsというゲームのバッケージは、ある意味とてもナンパなデザインだった。
 シミュレーションゲームで女の子が出てくる…当時はこの時点で、ほとんどの人は簡単なシミュレーションゲームだと思う事になる。そんな時代だった。
 だが、このPowerDollsはそんな甘い考えでもってプレイしたなら、コテンパンにされるゲームだった。確かに女の子が出てくる。出てくるが、そのゲームの中身はシステムソフトの大戦略シリーズよりも硬派だったかもしれない。
 とにかく難易度が高い!
 生存率が低く、与えられるミッションをノーダメージでクリアできる事など稀に等しい難易度だった。しかもドラマティックシミュレーションと謳われている通り、このシミュレーションゲームには一つの一貫したシナリオが用意されていて、条件でそのシナリオがいろいろ変化していくのである。それが難易度に結びついたとき、そこからさらなる難関が降りかかってくるという、実にやり応えのあるゲームだったのである。
 このミスマッチが功を奏したのか、PowerDollsは第一作でも人気作となり、第二作でその人気は爆発した。
 マルチメディア展開に発展したPowerDolls2は、小説、アニメ、漫画へと枠を広げ、一時代を築くまでの作品となった。残念だったのは、アニメの出来がイマイチだった事。これが最高峰と呼ばれる出来だったなら、PowerDollsは新しいロボットアニメの金字塔となったかもしれない。
 そんなPowerDollsがブラウザゲームになる、という話を結構前にした。
 そして実は触れなかったが、6月にデバッグテストが行われていたのである。

 今は既にデバッグテストは終了してしまっているが、ブラウザゲーム“Web PowerDolls”は、司令官であるプレイヤーが女性兵士を訓練し、パワーローダーと基地を運営、戦地へと部隊を派遣して軍資金を増やし、軍団を強化していくというゲームである。
 …シミュレーションではあるが、元々のゲームとはかなりかけ離れそうな感じではある。

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