ニコ生、はじめました…

 今更だが、ここ数日の記事に関して、興味はあったものの実のところ本心で望んでやっていた事ではない。
 いくら一部少数から要望があったとは言え、機材まで投入してニコ生を始めてしまった…。 
 …やっちまった orz

 というわけで、不本意70%、興味28%、気まぐれ3%で(…あれ? 1%多いなw)、ニコ生をやってみた。
 本当は動画投稿から行くのが筋なのかもしれないが、動画は編集しなきゃいけないので今回はそれをすっ飛ばし、いきなり生放送…まぁ、テスト放送からだが始めてみた。
 生放送を行うには、まずプレミアム会員になり、参加者が生放送する事を許可しているコミュニティに入るか、自らがコミュニティのオーナーにならないと行う事ができない。
 なのでこんなコミュニティを作ってみた。

 …Blogとほとんど同じかよw
 ちなみに3人とあるが、私を除いた2人は全く知らない人。
 …こんな得体も知らないコミュニティに入る人、いるんだ(爆)

 とりあえず、今回のテスト放送ではPS3の映像を流してみた。
 使用したソフトは“アマレコTV Live”と“XSplit Broadcaster”で「VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki」などに書かれているような、かんたん配信からの放送開始はしなかった。
 相変わらず無謀な事をするなと自分でも思うが、まぁ何とかなるだろうぐらいの気持ちでやってみた…のだが、実際ここにこぎ着けるまでにかなり苦労したのも事実で、一晩まるまる徹夜だったという…。


 まずアマレコTVでの設定に随分と悩んだ。
 キャプチャボードの映像も音声も簡単に取り込むことができたのだが、マイクの音とミキシングする所でエラーが出まくり、録画まで出来ないという状況が続いた。
 アマレコTVのオンラインマニュアルを見ながら一つずつ問題をつぶしていくという地道な作業…本来私はこんな地道な作業が嫌いなのだが(爆)、とりあえずできる事を一つずつやっていくしかないため、そんな地味な事を数時間続け、なんとかマイクの音とのミキシングに成功、それが上手くいった後はアマレコTVのライブ機能も可能になり、気がつけば録画も可能となっていた。
 ただ、録画がアマレコTVのデフォルトのままの録画フォーマットであるため、基本AVIファイルでの録画となり、録画した後のファイルサイズがとんでもない事に…ま、そんなワケで今の所録画する事は無考慮。
 と、ここまでは何とか出来たのだが、一番の問題としてPCの音声とマイクの音声、そしてキャプチャ音声をミキシングすると、ハウリング…いや、多分正確にはフィードバックという現象なのだが、それが起きてしまうというのがどうしても解決できなかった。
 PCの音をミキシングする必要があるのか? という問題もあるのだが、ゲームBGMだけだと不都合なゲームもあったりするため、PCの音はそれなりに入れておかないと放送そのものがかなり静かなものになってしまう…いや、私のトークだけでどうにかできればいいんだが、そんなの上手くできるわけがないwww
 というワケで、何が何でもPCの音もミックスしたいといろいろ試行錯誤したが、ネットで調べても同じような事で悩んでいる人がいてもその根本的な解決策がしめされておらず真剣に悩んだのだが、この悩みは一晩明けた朝方に何の苦労もなく解決してしまった…。

 この、PC音とのミックスは“XSplit Broadcaster”を使う事で簡単に解決してしまった。
 “XSplit Broadcaster”自体がステレオミックス機能を持っていて、アマレコTVと連携させる事で“XSplit Broadcaster”上でアマレコTVの音とPCの音をミックスさせる事が可能だったのである。
 当初、配信ソフトである“XSplit Broadcaster”を使わずにアマレコTVだけで解決しようとしていたのだが、アマレコTV内でキャプチャ音とマイク音とPC音をミックスさせようとすると、どうしても全ての音を出力した音を再度入力し、その入力された音を出力してそれをまた入力するというループ現象が発生し、スピーカー上でフィードバックしてしまうのを避ける事ができなかったのである。
 ところが“XSplit Broadcaster”のマイク入力を“AmaRec Audio Capture”にする事で、アマレコTV内のミキシング音声を呼び出し、それにPC音をミックスする事が可能だったのである。
 もしアマレコTV内のミックス機能を使っていないのならば、マイクの設定の所は普通にマイクを選択してやれば“XSplit Broadcaster”内でミックスする事もできる(Windows Vista&7のみ)のだが、私の場合はとりあえずアマレコ内でミキサーを使用しているため、設定として“AmaRec Audio Capture”を入れて利用する事とした。

 というワケで、ほぼこれで問題はない…と思うのだが、問題はまだ私一人でしか確認をしていないという事。
 つまり、私のPC上のブラウザで動作は確認しているのだが、音に関しては確認できない部分がどうしても残ってしまうので、それを確認できればテスト放送は終了となる。
 なのでとりあえず他人を巻き込んだテスト放送をしてみたい所。
 もしそのテストに参加してやるぜという奇妙な人がいたならば、とりあえず下記のコミュニティに参加してみて欲しい。
 テスト放送中はコミュニティ参加者のみの配信にしようと思っているので、参加しないとテストに参加できない。…いや、テストをオープンでやるほど度胸ないので(爆)

Angel Halo コミュニティ
http://com.nicovideo.jp/community/co1288319

 までテストしていないものとして、PS3でなくPC画面のキャプチャを使った放送もある。
 これもどこかでやらないとなぁ…。
 というわけでテスター募集、よろしくです。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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1 Response

  1. アバター画像 武上 より:

    自己レス。
    XSplit Broadcasterのマイク設定を再生リダイレクト(ステレオミックス)に変更しました。
    要するに、アマレコTV内でミキシングせず、XSplit Broadcasterでミックスする方向に切り替えた、という事。
    HDMIキャプチャーの音声とのミックスの時は問題なかったが、同じ設定でキャプチャボードを使わない状況では問題が出たため、ミキシングはXSplit Broadcasterに一任させる事にしてみた。
    この方法の最大の問題は、自分のマイクの音が一切確認できないという事。自然な形と言えばそうだけど自分では確認できないためテストは一人ではできない事になってしまいました。
    もう少しいろいろな状況でテストしてみないと最適解は得られないと思われます。
    協力いただける人はぜひよろしく。

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