新年から取り付けようと思ったのだが…

 1月2日という事で、本来なら今日見た夢が初夢という事になるのだろうが…今年は不思議と夢を見たのだろうが内容を全く憶えていない。
 なので夢診断もできなければ希望もあったもんじゃない。
 …大丈夫か、今年の私?

 そんな初夢の話はさておいて、KSRのオイルキャッチタンクである。
 昨年、大凡の形は作り終わり、あとは実車に取り付ける所まで来ていたのだが、問題はその取付ステーにあり、そのステーは結局自作するしかないという結論に至っていたのだが、最終的に1mmのアルミ板と市販のインテリアステーを組み合わせて作成しようと考えていた。
 が、年内の完成は結局無理だったため、本日その市販インテリアステーと組み合わせるアルミ板部分を作成し、最終的な形を組み上げてみた。

 こちらがその写真。なお、こっちがバイクの左側面に顔を出す面である。
 見えにくいが、アルミ板で作ったバックプレートの上の方に、黒いインテリアステーが見える。このインテリアステーをKSRのタンクとシュラウドが固定されている6mmのボルトと共締めする仕様だ。

 裏側から見るとこんな感じ。コッチの面がKSRの車体側を向く。
 こっちを外側に見せた方が良くないか?と思われるかもしれないが、それが物理的に無理なので反対側を向けているのである。もし、車体側に取り付けられるボルト部分等があればそれでも良いのだが…。


 ここまでくるのに随分とかかってしまった。
 タンク本体は思ったよりも早く出来たのだが、ステーを最終的にどうやって作ろうか? と悩んでしまった。
 しかも、そのステーにドリルで穴を開けるという所も手こずった。
 我が家には工具が恐ろしい程揃っていない為、穴一つ開けるにも苦労するのである。
 最終的に、穴部分だけ去年の暮れの土曜日に会社に行って、ボール盤であけたのである。
 で、今日、その穴部を組み込んだ上で、アルミ板を切断したのである。
 ちなみにその切断は、このサイトの右サイド部分に商品紹介している“長谷川刃物 アームレスラーハードスニップ NAW-215”を使用した。
 紙のように…とは言わないが、それでも特に力を入れなくてもグイッと刃物がアルミ板を噛み切る感じで切っていく。切った後も刃こぼれ一つ起こしていないどころか、薄い紙をスパーッと切る切れ味である。ある意味、なんて刃物だ…と思わなくもない。
 切った後はヤスリで削ってバリ取りをして完成。組み付けたのがこの画像である。

 あとはこれを実車に取り付けるのみ。
 エンジンから出るブローバイガス部と接続し、その反対側をキャブとオイルフィラー部に接続して完了だ。もちろん、この部分のパーツも昨年中には入手済みである。
 特にオイルフィラー部のパーツは360°にスイベルするパーツを用意した為、ホースの状況に合わせる事も可能。理論的には問題はもうないハズである。
 ただ…実車組み付けはやってみないと何が起こるか分からない。
 昨年、タンクの取り付け位置の問題で、計画を大幅に変更せざるを得ない事もあった。
 ま、その昨年の取り付け位置確認のおかげで今回は問題をほぼ解決出来ているワケだが。

 とにかく、明日天気が良ければ実車に取り付けてみようと思っている。
 また、もう一つのサプライズパーツも用意しているので、そちらの取り付けも公開できればいいなぁ…と思っている。
 ま、コチラは取り付けられる事がほぼ確実に分かっているのだが、問題は大きさだったり…。
 何はともあれ、明日まだ続報という事にしよう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version