フォトカノKiss

 PSPソフトの“フォトカノ”のPS VITAへの移植が決定した。
 タイトルは新たに“フォトカノKiss”になり、新規シナリオも追加される。
 追加されるシナリオは、告白後の1週間の日々を描いたものになり、学園祭で結ばれたヒロインとのラブラブで甘い日常が繰り広げられる。
 エンターブレイン発という事で、どうみてもアマガミに続く作品という事になるのだろうが、私の感覚でいうと、ヒットしないワケがない…という感じ。
 ま、王道という事になるのかもしれないが。

 フォトカノというタイトル通り”フォトセッション”という撮影モードがあるのだが、PS Vitaのハード機能を活かし、タッチスクリーンやモーションセンサーなどを利用して、臨場感ある撮影が可能となっているようだ。
 発売は2013年春という事だが、貴重なPS VITAソフトだけに、PS VITAユーザーの少ない選択肢の一つになる事で幅広いユーザーを獲得できるかが見物である。

 また、このフォトカノはアニメ化も決まっている。
 TBS、BS-TBSで放送予定という事だが、制作はマッドハウスという事でその出来具合に期待がかかる。
 展開までアマガミと非常によく似ているのがワンパターンな感じだが、これは明らかに王道パターンの流れだけに、外れる事は考えにくいと言える。

 あまりにも手堅いタイトルだが、これも今の世の中の一つの流れなんだろうなと思うとしかたがないのかな、とも思えてくる。
 願わくば、そうした王道のみならず、奇抜な試みを取り入れたアニメになってくれる事を期待したい。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version