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ACVDをブレイしてみた

 アーマードコアVの続編が9月26日に発売となった。
 タイトルは “ARMORED CORE VERDICT DAY(以下ACVDと略)”と、5作目である“V”の文字をタイトルの中に埋め込んできているあたりが、ちょっと変わった命名の仕方と感じるが、ゲームシステムは間違いなく前作“V”と同一であり、ストーリーが未来の話になり、選べるパーツなどが増えているという、マイナーチェンジ版である事はプレイすればすぐに分かることである。
 前作“V”は、従来のアーマードコアファンからすると駄作と呼ばれる作品だったかもしれない。成長の度合いが甘く、やり込み要素が今一つ足りない、という感じだったと言われている。
 私は…さすがにそうしたマニアとは違い、手応えのある作品だと思っていたが、マニア的にはアーマードコアの真髄とは、アセンブルするAC(要するにメカ)の自由度が極限に広く、それでいて各パーツの性能に納得のいくバランスが採られていて、操作の熟練度によってそれらを自由に使いこなせる事が最重要であり、それらの武器の性能向上に幅が広くとられ、やり込む事で頂点に達する事ができる懐の深さが重要と考えられている(らしい)。そういう視点で見れば、確かに前作はちょっと物足りない所がある作品だったかもしれない。
 だが、今作は実に導入の部分から気になる見せ方をしている。

 PVなんて、元々そういう風に作ってある、と言われるかも知れないが、この内容がちゃんと作られたシステムの上でプレイする事ができるとなると、話は別。
 特別にPVだからという見せ方はあまりしておらず、実際このようなACの動作とプレイが可能だという所に、ACVDの面白さが垣間見える。

 で、実際に購入してプレイしてみた感じだが…ハッキリいってムズい。
 操作そのものは前作と同じはずなのだが、敵が硬いわ、速いわで、敵ACとの戦いになる以前の問題でその難しさの前に挫折した。
 KE、CE、TEという3つの属性による相性(3竦み)を完全に理解していないと、雑魚にすら手こずるゲームになったワケである。
 この難しさがいい! という事を声を大にして言えるのがフロム脳の持ち主である。
 デモンズソウルもダークソウルも、そしてこのアーマードコアシリーズも、全て、タルい簡単ゲームと完全に決別するかのようなゲームバランスが、フロムソフトウェアの真髄。
 そういう意味では、前作よりずっと面白い内容といえるのかもしれない。

 問題は…私がこの先続けていけるか、という事だ。
 知人と2人でストーリーモードの最初数ミッションをこなしたが、クリアランクでBすらとれない始末。その後、一人でプレイしてみたが、一番最初のミッションですらゲームオーバーに直行した。
 さて…この由々しき事態はどうしたものか?
 ま、それでも面白いという気持ちには変わりはないのだが。

 組織戦も未プレイだし、このゲームも結局はやり込み要素満載のゲーム。
 楽しむのはまだまだこれからだ。気概のあるウチは、その意識でもって進めていこう。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    この難しさがいい! G(≧▽≦)
    …な、フロム脳野郎です。
    私もミッション04クリア位まで進めてみましたが、武上さんの感想と同じく敵の動きが前作より速くなった感じがしました。
    ベースがACVなんで、ACfAよりはマシではありますが、シリーズ作に慣れてない人だとロックオンも難しくなりそうですね。
    敵の特性に対抗したアセンをしないと、汎用機体だけでは損害がかさんでジリ貧になりそう…。
    私も久々にやったら、EN管理が上手く出来なくなってたんで、リハビリが必要そうですわ。
    エヴァーグリーン♪
    エヴァーグリーン♪

  2. 武上 より:

    ACVより未来の話になってるから、我々の装備パーツの性能が旧式化していて、新型の敵の動きが速い…そういう解釈をすればいいのかな…。
    どっちにしても、空の敵を補足し続けるのが難しい&硬い。
    盾もってる地上敵にダメージが入ってない感じがする&押し込まれる。
    この時点で、完全に負け込んでるな(-_-;)
    カギはTE装備なのかなぁ…。

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