(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})();

ナリを潜めたラブプラス

ラブプラスというコンテンツが爆発的ヒットしたのはもう数年前の話。ヒットした直後はソフト供給が間に合わないほどだったわけだが…

3DS版Newラブプラスの失敗

3DS版のNewラブプラスが発売される。その情報が飛び交ったとき、Newラブプラスは売れ行き不振だった3DSの救世主となるだろう、とまで言われた。
しかし、そのNewラブプラスが発売された後、ソフトに重大なバグがある事が発覚。その後2回に渡る修正パッチによってそのバグは修正される事になるのだが、実はソフト本体の操作レスポンスなどにも相当問題があり、とても快適にプレイできるソフトと呼べるものではなかった。
何が問題だったのか?
そんなメーカー的な分析話はここではしないが、明らかにユーザー体験を無視した開発がこの失敗を引き起こしたことは素人でもわかる。特にラブプラスというソフトの性質を考えれば、心地いいユーザー体験なくして成功はあり得ない。
斯くしてラブプラスはヒットコンテンツから急転落、いつしか『そういえばそういうソフトもあったねぇ…』と言われるタイトルになってしまった。

新作Newラブプラス+、発売

そんなラブプラスだが、再びNewラブプラス+として3月27日に新作が発売される。
前作でも箱根とリンクしたイベントが収録されていたが、今作は日光・鬼怒川、箱根、熱海といった観光地に2人で旅行に行ける「リアルスポットイベント」として、より強化された。
また、全面リニューアルされた「スキンシップモード」を搭載し、ゲームそのもののインターフェースも一新されたようだ。
やはり前作のまずかった部分は全面的に見直されているようだが、果たしてどれぐらいの進化を遂げているのか気になる所ではある。

こうした改良点を紹介するPVが公開されている。

このPV、基本的な作りは同じだが、一番最後の台詞シーンのみ、他キャラクターのものも存在する。
コレはマナカ版。

ついでの他2つも載せておく

ま、マナカ版だけ紹介して贔屓にするのもよくないので、他2人版も載せておく。

コレがリンコ版。丹下桜のツンデレっぷりも相変わらずである。

コレがネネ版。…皆口裕子、相変わらずの破壊力である(爆)

ま、基本的に同じ内容でラストだけ違うので、ゲームの中身を知りたいだけならどれか一つ観れば事足りるワケだが…ホントにこんな作りのPVでよかったのだろうか?

私が思うのは、一度失ったユーザーを取り戻す為にもっといろんな手を使わなければならないのではないか? という事である。
今回のPVにしても、基本的な作りを一つ作っておいて、ラストだけキャラの台詞を変える…なんて安直なPVではいけないように思う。どうせなら、各キャラ毎に違った演出にするとか、ゲームの解説を各キャラクターにさせてそのキャラクターとのイベントの説明だけにしてしまうとか、特性をもっと引き出した上で別物のPVをほ3本作る必要があるように思う。
メーカーサイドはまだコンテンツは生きている、新作を作れば必ず売れる、と思っているのかも知れないが、私は一度裏切られたユーザーは相当に頑なになっているように思えてならない。特にこの系統のゲームというのは、そうした方向性がとても強いジャンルだと思う。
その良い例が『ときめきメモリアル』シリーズであり、コナミは一度それを経験しているハズなのだが…。

何はともあれ、3月27日に新作『Newラブプラス+』が発売になる。
今回も特製3DS本体を含めたコンプリートセットが各キャラ毎に発売され、それらは既に予約も打ち切っている。まぁ…コンプリートセットはよほど好きな人でないと買わないだろうから、このコンプリートセットの注文数で全体の販売数を推し量るのは危険だろうと思う。
でも、もしホントに今回の新作が名作なら、またクチコミで広がる事になるだろう。
そうなれば、再びギャルゲーの頂点に立つこともできるのではないかと思う。素材は良いのだから。

…バレンタインデーに書く内容じゃなかったかもしれんな(爆)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version