ロードス島戦記オンライン

ゲームオンがニコニコ超会議3でWindows用MMORPG「ロードス島戦記オンライン」のプレゼンを行った。

ロードス島戦記とは

今は昔、コンプティークという雑誌で、TRPGのリプレイという形で物語が展開されていた。
それがロードス島戦記という話で、ダンジョンズ&ドラゴンズというTRPGシステムを使っていた。
そもそも、TRPGという言葉を定着させた最大の功績は、このロードス島戦記にあったといっても過言ではない。
そんなロードス島戦記は、その昔、国民機と言われたNECのPC-9801シリーズにコンピュータゲームとして発表された事もあり、何度かオリジナルのTRPGを逸脱したマルチメディアミックスが行われた。その後ぐらいだろうか、アニメにもなったりしたから、その手に詳しい人ならアニメは知っているかもしれない。
だが、それも今や昔の話。
ずっと、このタイトルは眠りについたかのような展開になっていた。

それがここ最近急にゲーム化すると浮上した感じで、MMORPGとして展開するらしい。
国内のMMORPGとしては、現在はFF14が圧倒的人気にあるが、それに対抗できるだけのコンテンツとなるのかが見所である。

詳しくは夏のαテストで

ロードス島戦記オンラインは今夏にαテストを予定しているらしい。
夏にαテストだから、現時点ではまだまだ何も出来ていないような感じなのかもしれない。
実際、ニコニコ超会議3での発表内容にしても、ゲーム内容にはあまり触れていないような感じだ。

impress Game Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20140427_646383.html

FF14をプレイしている身としては、気になるタイトルではあるが、FF14から乗り換えるだけの出来になるのかどうかという点については、多分無理だろうな、と思ったりしている。
ここらへん、今の段階で明確な答えなど出せるハズのない話だが、やはり開発会社や運営会社の規模というものはMMORPGの展開幅に大きく関与する事であるため、そういう判断をしてしまいがちだ。
願わくば、そういう“読み”を大きく逸脱する結果として欲しいものである。

ま、私はとりあえずはFF14に留まる事になるだろうが。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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