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高級コンデジがリニューアル

最近、高級コンパクトデジタルカメラが流行っているのか、いろいろと新機種が出る。OlympusのSTYLUS 1も新たにリニューアルとなった。

装いも新たに

先日、知人とSTYLUS 1の後継機が噂に出てるな、という話をしていたばかりであるが、STYLUS 1がリニューアルされ「STYLUS 1s」となった。
ズーム全域F2.8という明るさを持ち、1,200万画素の1/1.7型CMOSセンサーに光学10.7倍のズームレンズを搭載し、35mm判換算で28-300mm相当の焦点距離を持つコンパクトデジタルカメラである。今回のリニューアルで新たに「スモールAFターゲット」「ステップズーム」「フォーカスピーキング」「インターバル撮影」「タイムラプス動画」「焦点距離表示」の機能が追加されている。
「焦点距離表示」という機能は、現在のレンズ焦点距離を35mm判換算の焦点距離イメージで表示するという機能で、古くからカメラに携わる人には便利な機能かもしれない。もちろん、実焦点距離や実倍率での表示も選択できるため、自分の好みの表示方法を選べば良い。
より便利に。より万能に。見た目が往年のOM-Dっぽいスタイルであるため、クラシカルな感じがして良い、と思える反面、最近の新しさはあまり見られない為、カジュアルな感じは一切しない。
ソレが良い、という人には良いカメラと言えるだろう。

面倒な人には最適な一台

先日、知人とも話していた事だが、レンズ交換式カメラを面倒でも楽しめる人は、おそらくこういった高級コンデジは便利と思える反面、積極的に使っていきたい、というカメラにはなりにくい。
しかし、レンズ交換式は面倒だからイヤだ、でも画質はそこそこ良いものが欲しいし、ズームも高倍率で楽しみたい、という人にとっては、このSTYLUS 1sは最適な一台になるように思えてならない。
何しろレンズ交換なしで300mm(35mm判換算)まで撮影でき、しかもそのF値が2.8なのである。
広角側だって28mm F2.8で撮影できるのだから、十二分な性能である。
しかもOM-DやPENなどから継承したアートフィルターやフォトストーリーといった機能も持っていて、単純に撮影するだけでもいろんな楽しみ方ができるという強みもある。
また本格的に撮影したい時にも144万画素のEVFを搭載しているため、ファインダーを覗いての撮影も可能だ。加えて本体にレンズシフト式の手ぶれ補正があるため、300mm(35mm判換算)の撮影でもブレなく撮れる。センサーサイズが小さく、レンズ交換が出来ないだけで、他の機能はOlympusのPEN Liteシリーズよりも上を行くような存在である。
それを考えれば、まさしくレンズ交換したくない人がもっとも汎用的かつ高機能に撮影できるカメラと言えるのではないだろうか?

とりあえず万能機を一台持っておきたい。
そう考える人なら、かなりお薦めできるカメラである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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4 Responses

  1. ruser より:

    私はかつてSTYLUS1を使っていた訳ですが、あの万能性はとんでもなく便利でした。
    一台あれば何でも撮れるし、画質もコンデジの中ではトップクラス。
    不満があったわけじゃないんですが、E-M10を買うにあたって似たようなカメラを二台も持ってても意味はないだろうと考えて売っちゃいました。
    そう、当時の私はそう考えた訳ですが、今だったら手放さなかっただろうなぁw
    特にレンズ交換し難い出かけた先や家族など他の人と一緒の時は、オールマイティーなこのカメラは活躍すると思います。
    旅行に持って行ったりしてたら、印象変わっていただろうなぁ。

    • アバター画像 武上 より:

      今回、STYLUS 1はある意味小規模なマイナーバージョンアップによってSTYLUS 1sという製品となったけれど、大規模なバージョンアップが来ると根本的な部分が大進化する可能性があるらしい。
      それは、12-150mm F2.8というレンズではなく、12-300mm F2.8というレンズになる…と噂されているらしい。
      もしそうなら、35mm判換算で24-600mmまでをF2.8で撮影できるレンズになるという事。これはとんでもない話である。

      もっとも、噂でしかないから、真実はわからない。
      STYLUS 1シリーズは、もうしばらく注視した方が良い機種かもしれないです。

      • ruser より:

        35mm換算の画角が半分って事は、STYLUS1がm4/3素子を搭載するかもって噂なんです?
        それとも1/1.7素子のままで、35mm換算12-300mm?
        レンズの焦点距離が12-300mmで1/1.7素子だと、35mm換算で約56-1350mmになってまうwww

        • アバター画像 武上 より:

          あ、ごめん。私の勘違いだったわ。

          Olympusが持っている特許…だったかな?
          それで12-300mm F2.8というのがあるらしい。
          その話と今回の話が私の頭の中で同一なものになってたみたいだわwww

          実際にはどれぐらいのテレ端の話になるのかは分からないけど、今よりはズームできるモノになるかもしれないね。

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