Monthly Archive: 5月 2015

X-T10

FUJIFILMのX-T1の廉価版(?)のスペックと本体画像がリークした。

常に比較対象なX-T1

FUJIFILMのX-T1は、OlympusのE-M1を持つ私からすると非常に意識してしまうカメラである。
発売されたのはE-M1の方が先だから、X-T1の方がE-M1を意識していたのが事実だが、E-M1を選択した私からするとX-T1の存在は常に気になる存在である事に違いはない。
センサーサイズから言えばX-T1の方が優位とは思うが、APS-Cとm4/3の違いは私自身はそう大きくないと見ている。だが、X-T1が圧倒的に優位といえる部分がEVFである。
E-M1のEVFでも十分な性能はあると思っているが、X-T1はその上を行く。またその使い勝手も上である。X-T1は被写体を拡大表示する際にはEVFを二分割表示して全体の姿を表示しながら拡大部分を同時表示する。これは狙った先が全体のどのあたりで、拡大した先がどれだけピントが合っているかを同時に確認できる、実に画期的な機能である。
しかしてX-T1にはボディ内手ブレ補正は存在しない。だからレンズ内に手ブレ補正機構を入れなければならないが、代わりにX-T1…というかFUJIFILMは明るいレンズと高感度性能でシャッター速度を稼ぐという手法を取り入れて手ブレに対応している側面もある。ある意味、X-T1の方が上級者志向である為、ホントの意味での手ブレ補正という意味ではOlympusに劣ると言わざるを得ない。
つまり、いくつもの点でX-T1とE-M1でそれぞれが一長一短という部分が多く、互いが気になる存在だったりする。少なくとも私はそう思っている。

そんな比較対象のX-T1だが、E-M1には弟分のE-M5やエントリー機種のE-M10が存在しているのに、X-T1にはそういった子分的カメラが存在していなかった。
そこにようやくX-T10の噂が流れたのである。

廉価機とは思えないスペック

E-M5の技術をフィードバックかつ新技術を投じたのがE-M1であり、そしてそのE-M1を技術的にシュリンクしたのがE-M10だとすると、X-T10はX-T1の技術的シュリンクと呼ぶにはあまりにもシュリンクサイズが小さいモデルではないかと思えてくる。
デジタル世代の廉価機はとかく高性能になりがちだが、それはソフトウェアでの制御が多いからと言える。ハードウェアを高性能にすると原価が上がってしまうが、ソフトウェアは前モデルの技術をほぼ引き継ぐ事ができるのだから、高性能になるのは当たり前である。
X-T10はそうした廉価機の轍を確実に踏んでいる機種と言えるスペックを持ち、違いはといえば、EVFの倍率が小さくなったことと液晶モニターの解像度が若干低くなったことぐらいで、ほぼX-T1の性能を継承もしくは多少のスケールダウンという形で止めている。かなりレトロっぽい画像はデジカメinfoからの引用。
シルバーモデルがなかなかレトロっぽくて良い感じである。
X-T1ユーザーからすると納得できないという声が聞こえてくるかも知れないが、FUJIFILMはX-T10で確実にユーザーを増やしたいという考えがあるのかもしれない。
ここら辺は共通規格化しているm4/3陣営は他から比べて多少有利で、その差を埋める為の措置がX-T10に現れているのかもしれない。
FUJIFILMのカメラが欲しい、という人は、X-T10が最終的にどのように落ち着くかを見届けてから考えるべきだろう。

ムダな買い物…

さて、昨日のPS2コントローラーの顛末をお話せねばなるまい…。

結論:ムダな買い物

最初に結論から言うと、今回の買い物は全くのムダな買い物であった。
しかも酷い結果で、そもそも買う必要がなかった、という所にまで及ぶ。
さらに買った製品がまともに使えなかったという事も合わせれば、こんなムダな事はなかったと断言できる話である。

購入したのは“JY-PSUAD11”というサンワサプライから発売されている変換コネクタ。結局使えなかった…単純な姿ではあるが、コレでかなり性能が良いらしい。
“らしい”というのは、私の環境では使えなかったからわからないのである。
コイツでDualShock2を接続しても、コントローラーとして認識しなかったのだ。
では振動機能含めて私の環境ではどうする事もできなかったのか? というと、答えは“No”である。
実は無事解決する事ができたのである。

原因はPoV

とはいったものの、私も完全にこの問題が解決した…と言い切る自信はなく、またその原因と今回の対策の双方に何かの因果関係が存在しているという確たるものを得たとは思っていない。
単に現象として治った…というだけの事なのだが、確実にその手法は判明したので備忘録として書いておく。

振動機能を使えるようにする事が目的だったのだが、コントローラーの変換コネクタ(変換器)を抜き差ししている内に、FF14が普段使用するコントローラーデバイスドライバをMicrosoft汎用のバーチャルドライバを選択してしまい、操作不能になるという事態が起きた。
単にいつも使っているドライバに切り替えれば良いだけの話なので、再度切り替えて使おうと思ったら、コントローラーのボタン設定がリセットされていて、キャンセルボタンが決定ボタンになるというような状態になっていた。
この状態を解決するため、FF14ではコントローラーのキャリブレーションが出来る様になっているのだが、このキャリブレーションの中で一つの解決策が見えたのである。
キャリブレーションでは、画面に表示される順番でコントローラーのスイッチを次々入れて認識させていくのだが、方向キーが入力できないという状態になっていた。数日前まで使えていたのにできないというのはオカシイので、もしかしたら…と、このキャリブレーション画面の中にある“PoV”のチェックボックスを“外して”みた。
このPoV、一般的には“ハットスイッチ”と呼ばれるもので、PS2が世に出回った頃から使われる言葉である。もともとPoVとはアナログスティックにおける視点切り替えキーの事を言うのだが、PS2が世に出回った頃から方向を示す事ができるキーが複数できた事で、問題が発生するようになってしまった。その問題というのが、十字キーがPoVとして認識されてしまったり、或いはその逆で十字キーがX軸・Y軸として認識されてしまったりという問題で、この問題が発生するとコントローラーを使用する事ができなくなるという問題である。
そこでこのPoVを使用するかしないかという切替をソフトウェア側で選択できるようにするソフトが増え始め、現在に至っている。PoVを使う事でハードウェア側に処理を一任するケースと、使わない事でソフトウェア側で処理を請け負うケースを選べるようになったわけである。
現在では、ソフトウェア側がこの処理を請け負っても処理としては何ら重いものではないし、逆に正確に入力を把握・処理できるというメリットもあると言えるのだが、上手く動作するコントローラーならばPoVを使用するとしていても良いし、動作しないなら切ってしまっても問題がない事である。
今回、私はコントローラーのキャリブレーションにおいて十字キーが入力できない状態だったため、PoVを切ってみた。すると見事に十字キーが認識され、キャリブレーションを完了する事ができた。前述のキャンセルボタンと決定ボタンの設定の入れ替えもちゃんと切り替える事が出来ていた為、これで何ら問題なく使える様になったワケである。

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PS2コントローラーをPCで

昔からPS2コントローラーをPCに接続していたのだが、気になる事が…

変換コネクタで変わるのね…

GWの間、出かけたりもしたはしたのだが、基本止まっていたFF14をプレイしていた。
PS4でもプレイはできるのだが、基本的にPCでのプレイというスタイルなのだが、その操作はキーボードとマウス主体…というワケでなく、ゲームコントローラー主体という、別にPS4でプレイしても同じじゃないかと言われるスタイルでプレイしている。
そのPCに接続するゲームコントローラーだが、昔はPC用のものを使った事もあるのだが、どうもPC用のコントローラーはダメなものが多く、ゲームコンソールであるPS2のコントローラーをPCでも使える様な変換コネクタを使用してPCに接続していた。
さすがはゲームコンソールのコントローラーである。PC用とは基本的に使い勝手が違い、実に良い操作感が得られた。
ところが、今から2年ほど前、使っていた変換コネクタが壊れたか何かで使えなくなり、急遽、PS3にPS2等のコントローラーを接続できる変換コネクタ「ツナイデント3PRO」をPCに転用、そのまま使用する事にしてずっと使っていた。
その時、私は気付いていなかったのである。ある問題がある事に…。

あれ?

GW中にFF14のキャラで重点的にレベル上げしていたのは、釣りスキル。
この釣りスキルは、実にヒマな作業の繰り返しで…というかこれは釣りに限らないのだが、基本クラフターやギャザラーという分類のスキルは、とにかくヒマな作業の繰り返しになる。
モノづくりとか素材集めというスキルだから、延々と素材を集めてモノづくり…の繰り返しである。
HQ品という上級品が出来ればギルドリーヴなどの納品として経験値が余分に貰えたりするが、このHQ品が出来る確率はそんなに高いわけでもない。素材集めに関しても、低い確率でHQ品の素材が採れたりする事もあるが、稀であるため、根気のいる作業に変わりはない。
そんなクラフターとギャザラーのレベルはどうしても後回しになりがちだったため、今まであまりレベル上げが出来ていなかったのだが、この休みの間に釣りスキルぐらいは上げておかねば…とずっと釣りをしていたワケである。
で…ふとPS4版で釣りをしていたら、魚がかかった際にコントローラーがブルブルッと振動したワケである。最初「おおっ?!」と今まで感じなかった驚きがあったのだが、ここでふと気付いたのである。
「あれ? PC版はコントローラーが振動なんてしないぞ?」と。
PS4版を終了させ、PC版でログイン、コントローラーの設定を見ると、確かに振動機能という項目があり、ちゃんと動作するようにチェックがONになっているのだが、実際に釣りをやると振動しない。
コレはオカシイ、とコントロールパネルのゲームコントローラーの設定を見るのだが、もともとPCにおける振動機能というのはDirectXにおける機能であり、対応するコントローラーが接続されていれば自動認識するハズなのである。ところがそれが機能していない。コレはオカシイと、いろいろ調べて見ると、振動機能をONにするにはドライバによる設定が必要という事がわかった。
ところが…2年ほど前から使っている「ツナイデント3PRO」は、もともとPS3に接続する変換コネクタであるため、PC用のドライバというのが存在しないのである。
つまり、今まで操作として使えていたため、あまり気にしていなかったのだが、ちゃんとした対応の元で動いていたのではなく、とりあえずの形で動いていただけだったのだ。
…というわけで、そのままではあまり都合が良くないと考え、対策を考える事にした。

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年齢予想サービスの信憑性

Microsoftが公開している年齢予想サービス、信憑性はどれぐらいなのだろうか?

永遠の17歳

世に17歳教という一種の教えを広める事となった永遠の17歳がいる。
その名は井上喜久子。
“おっきいお兄ちゃんたち”のおねえちゃんである。
今年娘が17歳となった事で、娘と同年齢の母親ってどういう事よ?w とツッコミが入るかも知れないが、井上喜久子はやはりこの世界では永遠の17歳で、それはもうお約束という領域にまで達してしまった、業界のレジェンドである。
レジェンドである以上、そこに「お約束」はあっても嘘があってはいけない。
であるならば、Microsoftが公開している年齢予想サービスではどう表示されるのか?
興味のある話である。…マヂかよ(-_-;)見よ…Microsoftもちゃんと「お約束」を理解していたではないか(爆)
つまり「お約束」ではあるが、嘘ではない、という事である。

カルラボ
http://www.c-lab.link/nettrend/33844?km_saf_try_cnt=1

井上喜久子、17歳。ホントはこの後ろに「ぉぃぉぃ」が付くのだが、Microsoftにもちゃんと「お約束」は通じていたようである。

で、その信憑性は?

とまぁ、ココまでは「お約束」の話。
実際問題として、この年齢予想サービスは、井上喜久子女史を17歳と認識した時点で、その信憑性は低いと言わざるを得ない。
というか、恐らくではあるが東洋人の顔立ちに対しての予測エンジンにチューニングされていないのではないかと考えられる。
西欧人からすると、東洋人というのは年を重ねるにつれ童顔化…というか、年齢が顔に出にくい人種のようで、東洋人の50歳くらいの人ですら西欧人には子供のように見えるらしい。
たしかに彫りの深い顔立ちの国の人たちは、高年齢化するとそのシワが非常に目立つようになり、とても東洋人と同じ年齢には見えないケースが多い。
であるならば、このMicrosoftの年齢予想サービスに関しても、予想する為の画像認識アルゴリズムは西欧人ベースで作られていて、顔のシワなどで判断している可能性がある。
だが、もしそうだとするならば、この年齢予想サービスのアルゴリズムは実にお粗末な予測エンジンなのではないだろうか?
画像処理から作られている事は変えようがないにしても、その画像を読み取る際、もっと違った側面を捉えて予測値に反映させないと、ワールドワイドなサービスにはならないと思う。
まして、USAは人種のるつぼと呼ばれるくらいの他民族国家であり、当然その中には東洋系の人達もいるわけである。今のままでは米国人ですらちゃんとした年齢予測ができないサービスという事も出来てしまう。
大々的に銘打って登場したサービスならば、まだまだ改良の余地がある事を認識してグレードアップして戴きたいところである。

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銘玉との出会い

…やっちまったとしか言い様がない。タイミング、悪すぎ。

Zeiss名義のUltron

以前、CARL ZEISS JENA Flektogon 2.4/35というレンズを購入した記事を書いた。実際、私が入手したFlektogonが中古レンズとして良いものだったのか、はたまたあまり状態の良くないものだったのかは、正直言えば私には判断が付かない。ただ言えるのは、自分で撮影した限りでは特に写りには問題はないし、綺麗に撮れている方だろうと思う。
このように中古レンズは、状態の善し悪しがどうしても付いて回る。もう40年以上も前のレンズだから仕方が無いのだが、どうしても中古でなければ買えないというレンズがあるのもまた事実であり、悲しい事に現代よりも光学的にトリッキーかつ味のあるレンズが多いというのも、中古レンズの魅力の一つと言える。
そんな魅力ある中古レンズの中でも、とびきりトリッキーなレンズが、以前にもBlogで取り上げた“Carl Zeiss Ultron 1.8/50mm”である。
レンズに中途半端に詳しい人だと「ZeissなのになんでUltron? UltronはVoigtländerとかコシナだろ?」となるわけだが、それは正解。しかし、事実Zeissの名でUltronという銘のレンズは一つ存在するのである。
1960年代後半、神聖ローマ帝国時代から存在する老舗Voigtländerは存亡の危機に立たされるわけだが、そこでVoigtländerが選んだ道がCarl Zeissとの融合であり、そこでZeiss Ikon/Voigtländerという会社が誕生した。もともとZeiss Ikonはいろんなメーカーの集合体で生まれたカメラメーカーだったワケだが、そこにVoigtländerが入り込んだ、というワケである。
こうなると、Zeiss Ikon/Voigtländerというメーカーのカメラに対して、Carl ZeissとVoigtländerという名立たるレンズメーカーがレンズを供給できる体制が出来たわけで、その中で新体制初のレンズとして出されたのが、Ultronだったわけである。まぁ…何故にUltronが選ばれたのかというと、新体制下で初めて供給するのだから、意味敵に「Ultron=極限の」という言葉本来の意味を製品に込めたかったのではないか?と私は邪推する。
ちなみに新体制下で初めて発売されたカメラは「Icarex 35」というカメラ。もちろん名機として名高いカメラである。

しかし、Zeiss Ultronが生まれるまでには非常に難しい問題があったのである。
元々VoigtländerのUltronは一眼レフ用のレンズとして作られていない為、マウント云々の問題とは違う意味で、そのままIcarex 35に取付ける事ができなかったのである。おそらくは光学的に問題があった…という事なのだと思う。
そこでZeiss Ikon/Voigtländerの開発者は大胆な光学設計を盛り込み、なんと最前面のレンズに凹レンズを持ってくるという、世界的にもこのレンズしかこんな事してないんじゃないか? と思うような方法で問題を解決、本来、5群6枚のレンズ構成だったUltronだが、1枚凹レンズを追加して6群7枚とすることで一眼レフ用の標準レンズに仕上げたのである。ドイツの開発力は時折ものすごい発想と技術で不可能を可能にする事があるが、このZeiss Ultronもその仲間の一つといえるかもしれない。
…でも、こういうところは日本も似てるかもしれないな(-_-;)
こうして、1967年にZeiss名義のUltronが誕生したわけである。

落札したものは…

で、私が今回落札したモノがコレである。銘玉、現る…ちなみにこの写真は出品者が公開していた写真である。
外観含めて、これが40年前のものかと思うほどの美品…と思っている。
よく見ると、鏡筒部分にあるメモリの1つの白の墨入れが落ちてしまっている(写真で言うと一番上に見える16と8の間に1本白線がないといけない。溝はちゃんとある)のだが、そんなものは修正する事もできるし写りに何ら影響はない。
前玉にも一切の傷、シミなどなく、綺麗な状態と言える。
値段は安いとは言えないシロモノだが、これだけの上物となるとなかなか手に入れるとも難しいと判断し、今回落札する事にした。
ある意味、予想外の出費であり、PCの液晶の追加もしくは変更を考えていたタイミングとしては最悪のタイミングだったと言える。

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気付けば8周年記念だった

このBlogがBlogエンジンを採用してから8年が経過した。

投稿数2,923件

今書いている記事を合わせると2,924件になるのだが、Blogというシステムの上で書き始めて8年が経過した。
普通に計算すると365日×8年なので2,920件となるのだが、4年に一度閏年となるため、それに2件プラスされ2,922件、そして本日が5月2日になるため、さらに2件プラスして2,924件、という計算である。
実際、WordPress上のダッシュボードでも本記事執筆時で2,923件となっているから、この記事をアップすれば2,924件となる事で計算も間違っていない事になる。
毎日更新はできずとも、1日1件投稿という縛りを続けて早8年…いや、実は正確に言うと、Blogという仕組みを使う前から、実は18年くらい書き続けている(年齢がバレるか?w)。しかも縛りは今と全く同じ。ただ、残念な事にBlogという仕組みに切り替える前の記事データは既に消失してしまっているため、実際記録として残っているのがココ8年分、という事になる。
以前はHTMLを直接記述して、Macromedia製のDreamweaverという編集ソフトを使って書いていたんだなと考えると、既にMacromediaは2005年12月3日にはAdobeに完全買収され存在もなくなっているわけで、歴史を感じるワケだったりする。

だからナンナンダ、と言われれば其れ迄なのだが、このネット上に日記らしきもの…敢えて言えば雑記を書くという行為も、当初はすぐに飽きて辞めてしまうだろう、と思っていた。
私は自分で言うのも何だが、新しいものに興味があってもすぐに飽きるという、飽きっぽい性格をさらにグレードアップした程の飽きやすさなのだが、それがこんなにも継続している事に、まず一番最初に私が驚いていたりする。
何故続けられているのか?
その理由は、未だもってわからない。解るわけがない。私が驚いているのだから。
そして現投稿数2,923件という、あと3ヶ月もしない内に3,000件に到達するという事実に、ホントに自分が書いているのか? と疑わしく思っている自分がココにいたりする。

でも中身は相当薄い

とは言っても、私が書く雑記の中身は相当に薄い。
どこかに転がっている記事を自分なりに解釈して書いていたりする時もあれば、真に製品紹介を自分の視点で書いているだけだったりと、あまり参考にならないようなものばかりである。
しかも時事ネタが混ざっているから、振り返っても参考にもならないし、ホント、意味のあるものか? と聞かれればないかもしれない…いや、ないだろう。
それでも書き続けている自分はナンナンダと思う事もある。
まぁ…私自身が生きているという事を以前の同業者の人達に公開している、という生存確認という側面の方がひょっとしたら強いのかも知れない。ただ、その人達からの反応やコメントは、ほとんど来た試しがない。何故ならもし興味があったりしたら、コメントに書かずにメールで届いたり、電話がかかってきたりするからだ。
だから面白い事に、投稿数は2,923件なのに、コメント数はこの8年で2,774件と投稿数よりも少ない。複数人が見ているのだからホントはもっとコメント数があっても良いようなものだが、コメントという形にはあまり残らないのが私のサイトの特徴である。これもサイトの中身の薄さが示している結果かもしれない。

だが、だからといって今のスタイルを大きく変える事はないと思う。
継続する事は、ある種自分への挑戦でもあり、またネタとの戦いでもある。
世間に興味を持たなくなったら終わりかな? とも思っている為、そうしたいろいろな事象への自分への興味でこのサイトは成り立っている。
だから今からスタイルは変わる事はないと思う。変えようとも思わないし、逆に変わるとしたら、自分に何か大きな変化が訪れた時ではないかと思う。残念ながら、今のところ私自身に大きな変化が訪れる予定はない為、現状維持で今後も走る事になる。

というわけで、今後とも下らない話が垂れ流されるサイトにはなると思うが、本サイトを見て戴いている方々には今後もそのまま付き合って戴く事になるだろう。

耐久力?

Apple製品と毎回戦う人達がいる。何を目的としているのかはわからない。

耐えられる製品はあるのか?

日本ではあまりこういう人はいないと思いたいし、実際はいないだろうとは思うのだが、本場米国には確実にAnti Appleな人たちがいて、そういう人を中心にApple製品の耐久力を見るという名目でものすごい事をやっている人達がいる。
通常、Appleも日常使用を想定した耐久力テストはやっているハズであり、それをみたしたものを世に送り込んでいるため、普通に使う分には簡単には壊れないはずである。
しかし、この人達が求める耐久力はもはや異常。というか、普通コレに耐えられる製品を作るメーカーがあるのか? と思いたくなる。
以下の動画は、そうした異常ともとれる耐久力実験とみて間違いないものだろう。

50mmの弾丸に耐えられるかの実験。
…いや、単にライフルで撃ったらどうなるのかを見たかっただけかもしれない。
普通に考えて、こんなのに耐えられる訳が無い。
もし、仮に耐えられたとしたならば、彼らは50mmより大きな口径の重火器を持ってきて、さらなる実験を繰り返すだけだろう。

他にもまだまだある

実験は他にもある。

これは液体窒素に入れて、その後耐加圧を実験したものである。
バカじゃねーの?w
ちなみにこの液体窒素による実験はiPhone6でも行われている。

コレを見ると、Apple Watchの方が小さい分耐えられていたようにも思える。
液体窒素で凍らせたバラが衝撃でバラバラになる…という実験をApple WatchやiPhone6で行った、というものだが、こんなものわざわざ行わなくても想像できる話である。まぁ、事実を知る、という意味では意味のある実験なのかもしれないが、現実に則していないという意味では無意味な実験でもある。
そしてさらにこんな実験もある。

水素爆発ではどうなるか? という実験である。
…これ、通常で起こりうる事なのか?w
ただ、この実験結果は面白くて、一瞬だけ水素爆発による高温に晒されたワケだが、実験後のApple Watchは外観上あまり変化がない。その後ちゃんと動作したのかの結果が分からないのだが、多分動作した可能性もある。

何はともあれ、日本人的常識ではちょっと考えられない実験を行う人達がいる、という話である。
私ははAnti Appleな人の実験と言ったが、この動画の人達は案外Anti Appleじゃないかもしれない。Appleが好き過ぎてこんな実験をしている可能性もある。
ただ、Apple社員がこの動画を観て、次回作はこれに対応しなければ…と思うかどうかはまた別の話である(爆)

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