眠れない?

昨日から絶不調の私の体調だが、それ以外にも問題がありそうで…

3時間以上寝られない

今日は定期の病院検査の日だった。
基本はCPAP(睡眠時無呼吸症候群の治療)の診察が主なのだが、その結果で驚くべき結果が出た。
まぁ、予測していた事なのだが、計測した21日間、一度も4時間以上寝ていない事が判明した。これはCPAPの機械を使っている時だけの結果だが、実は自分ではもっとよくわかっていて、CPAPの機械を使っていない時も全く同じである。
いつの間にか、私自身、4時間以上寝られない体になっているのである。
夜、時間的に午前3時を回っても、全く眠くない。
最終的には、午前4時頃に「ああ…もう寝ないとダメだな…」と自分で判断して眠りに就く。しかし、実際には午前4時30分を超えてから寝る事が大半である。
そして午前6時にはキッカリ起きる。つまり、正味2時間寝ているか寝ていないかなのである。
そして、たまに休みの日などは、午前6時くらいまで起きていて、その後眠りに就くのだが、それでも午前10時までは寝ていない。午前9時30分を回る頃には目を覚ます。
その後、二度寝をするかと思いきや、布団に入ったままでも眠りに就くことはなく、結局起きるのである。

CPAPの機械を使うようになると、その機械で睡眠時の無呼吸状態がどれだけ発生したかなどの記録がとれる。それと同時に、4時間以上睡眠を取った日が何日あったかがわかる。今回判明したのは、4時間以上睡眠を取った日がゼロという結果がハッキリと浮き彫りになったからだ。

何故眠れないのか?

睡眠障害という言葉がある。
睡眠における、何かしらの障害をまとめてこのように呼ぶようだが、睡眠障害とは「眠れない」「眠りすぎる」「睡眠時の呼吸関係問題」など、いろいろな種類がある。私の場合はその中の一つである「不眠症」に連なる問題で、これも細分化していけばさらに細かく分類される問題である。
快眠という言葉があるが、睡眠は人間の三大欲求の一つであり、とても重要な要素である。私自身、学生時代はこんな事はなかった。寝ていようと思えばいくらでも寝ていられたのだが、気がつくと、前々職に就いた頃から、この睡眠時間というものが恐ろしく短くなった。
終電で帰ってきて、そこから1時間ほど遅い夕食と風呂に時間を費やした後は、再び4時30分くらいまで自宅で仕事をして、そこから寝る。そして7時30分には起床し、支度して会社に向かう…という事を7年間続けた。
そこからである。
仕事を変えてからも、この短い睡眠時間というものが当たり前になってしまった。
ナポレオンは3時間しか眠らなかった…なんて言葉があるが、実はあれは嘘で、ナポレオンは6~8時間の睡眠をちゃんと取っていた、という記録もあるそうだ。
つまり、3時間睡眠というのは、やはり通常では良い状態とは言えないのではないだろうか。

自分なりに何故眠れないのか? という事を調べた事もあるが、そもそもPCにずっと向かっている事そのものが、睡眠障害を引き起こしているという事もあるそうである。それは液晶画面の光を目にしている事で、ブルーライトを大量に浴び、それが眠れない体を作り出してしまうのだとか。他にも、液晶から入ってくる情報を見て、脳自体が興奮状態となり、休みたくても休めない、なんてのも原因らしい。
そう考えると、確かに私の生活は限りなく液晶画面との付き合いが長く、寝る直前まで画面を見ている事が多い事に気付かされる。

脱PCは可能なのか?

だが…正直言って、私からPCを取ってしまったら、私には何も残らないだろう。
既にPCと共に送る生活はマストであり、そこから得られる情報は、私の知識の大半を支える重要な要素になっている。
逆に私はスマートフォンはあまり使わない。自宅にいる時は、ほとんどPCの前にいるため、スマートフォンはほとんど充電のみ…というケースが多い。
だから布団の中にまで持ち込んでスマートフォンを操作する、なんて事はないが、逆に布団に入らずにPCをずっと操作しているという事が多くなる。
だから椅子に座ったまま寝ていたりするケースが増えるわけだが、でも今にして思えば、椅子に座ったままとはいえ、眠れている時はまだマシだと言える。
眠りたくても眠れないという状態から比べれば、椅子に座ったまま寝てしまったという事の方が何倍も体には良いように思う。
しかし、ここ最近はそうした事もなく、結果眠れていないという事が何年も続いている。
そういう事実にぶつかったとしても、私からPCを奪う事はできない、と自分で思っている。アイデンティティとでも言おうか、これはライフスタイルの問題であり、何とか自然に4時間以上眠れる状態にできないか? と今は考えている。

扁桃腺が腫れていた

さて、本日の検査の際、先日からの喉の痛みをついでに見てもらった所、扁桃腺が腫れ上がっている事がわかった。
抗生物質と咳止め、痰の排出を促す薬を処方してもらう事になったのだが、病院から戻ってきた今、正直それだけでは足りないような気がしている。
明らかに熱がある。微熱を通り越して、38度台に突入する感じで、もっと本格的な診察をお願いすればよかったか、と今更ながら後悔している。
明日、会社に行こうと思っていたが、このままだと多分無理かもしれない。
何より、咳が止まらない。このままだと、他の人にも迷惑を掛けてしまう。
そう、風邪の時、何を一番気にするかというと、自分の体調も去ることながら、周囲への影響を気にするのである。
自分が風邪の菌をまき散らす…ハザードの中心となる事を一番気にするのである。
私は良いが、周囲の人からすると迷惑甚だしい話である。
まぁ…仕事休んで周囲に迷惑を掛けまくる事も問題だが、何より周囲の人に風邪をうつしたという事の方が問題と考えている。

と言うわけで、現時点では明日は休む事になるだろう。
問題は…止まらない咳の為に、既に横隔膜が痛くなっていると言う事だ。
眠れないという問題と、風邪…この二つは多分私の抵抗力の低下という面で繋がっている問題ではないかと思っている。
何とか対策を打たねば…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    なんだか、ますますストレス過多を疑いたくなるようなデータですね。
    交感神経と副交感神経が上手く切り替わらないと高ぶってなかなか眠れない等の症状が出ることがあるなんて記事を見たことがあります。
    更年期障害やストレスが原因でバランスを崩すと起き易いとも言ってました。
    でも、睡眠時間が極端に短くても、眠りが深いなら大丈夫な例もあるみたいだし、やはりプロの診断が一番信用出来るんでしょうね。

    病気の原因になっていなかったとしても、ストレス発散は必要なので、やはりどこかで息抜きしましょう。
    それには、体は疲れるけど趣味に没頭するのが一番!
    …と言うわけで、そっちの近くで見頃の場所って無いですかね?w

    • アバター画像 武上 より:

      山梨だと昇仙峡とかがいいのかもしれない。多分今はシーズンだと思う。
      まぁ、コッチは他にも富士山なんていうデカイ名物があるので、素材には困らないかもw

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