Monthly Archive: 11月 2015

深度合成モードを考える

先日、E-M1のファームウェアver4.0が公開になった。

深度合成とは

今回のファームウェアアップデートの最大のポイントは、何と言っても「深度合成モード」ではないかと思う。
深度合成というぐらいだから、合成写真の機能である事は想像に難くないのだが、実際には何をするものなのか? 知識のある人なら解るが、ない人からすると何を言っているのか? と思う話だと思うので、私なりに簡単に整理してみたい。

マクロ撮影などは、被写界深度が非常に浅い撮影になる。被写界深度って何? という人は、ピントの合う範囲と考えれば良いだろう。とにかく、マクロ撮影などで被写体を大きく撮影しようとすると、ピントの合う範囲が極端に狭くなり、先端部分を撮影するとその被写体のすぐ後ろ、例えば犬の鼻を撮影すると、場合によっては目の辺りは既にピントが合っていない、という現象が起きる。
鼻を大きく写してもせめて顔ぐらいまではピントがあった画が撮りたい…そう考えた時に役立つのが「深度合成モード」である。
これはフォーカス位置をずらした写真を8枚連写し、その8枚の合焦した部分をカメラ内で自動合成する機能である。
だから先程の例なら、おそらく犬の鼻先、鼻の付け根、目、耳、首…とそれぞれのピントがあった写真が撮影されて、最終的にそれらを合成すれば、犬の鼻先から首くらいまでピントのあった写真が撮れる、というワケである。

これはマクロレンズを持っている人からすると、絶対的に便利な機能だと言える。
マクロレンズはとかくピント範囲が狭い。狭いから、ホントに撮りたい所だけピントが合い、その他はすぐにボケ味のある写真になる。
これはこれでピンポイント的な写真にはなるのだが、小さなものを撮影した場合は、背景だけボケさせて、小さな被写体はピントの合った写真にしたい、と思う事は多々あるハズだ。
そういう時、この深度合成モードがあれば、カメラが自動的にそれを実現してくれるのである。

ホントはフォーカスブラケット

で、この深度合成モードだが、ピント位置のずれた複数枚の写真を撮影する所までの機能を「フォーカスブラケット撮影」という。
「深度合成モード」は、この「フォーカスブラケット撮影」のプリセット機能みたいなもので、フォーカスブラケット撮影で撮影された複数枚の写真を合成するだけの機能である。
だから、別にカメラ内で合成しなくても良い、というのなら「深度合成モード」を使わずに「フォーカスブラケット機能」で撮影だけしておき、後からPCで合成する、という事もできる。いや、多分そうした方が良いかも知れない。
というのも「深度合成モード」ではピント位置のずれた写真を8枚まで撮影するが「フォーカスブラケット撮影」機能では、連写枚数が最大999枚(といっても記録時間との兼ね合いで制限はできると思う)と絶対的に多く撮影できるからだ。
ただ、多すぎると画の端々までピントの合う写真になるため、そこら辺は調節した方がいいだろうし、場合によっては「深度合成モード」の方が自然な写真に仕上がるかも知れない。
どちらにしても、フォーカスブラケット機能が使えれば、深度合成写真が簡単に撮影できる、という事に間違いはない。

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World of Warshipsが楽しい

先日アカウントのパスワードを無くすという事があったが見つかって助かった(爆)

慎重にアンロックレベル5まで

正直、私の進み具合は遅いと思う。
World of Warshipsをプレイしている人の中には、延々と戦闘を繰り返している人も多いと思うが、基本的に私は1プレイにつき1艦1戦という流れでしか進めておらず、☆ボーナスの消化を第一としたプレイ方法しかしていないため、進みはとても遅い。
時間をかけてもっと戦闘回数を増やす事もできるのだが、これもFF14という他ゲームとの兼ね合いなどもあって、World of Warshipsにのみ時間を使っているわけではない事の影響である。
もちろん、ゲームだけでなく他の事もしているから、というのも理由の一つではある。
World of Warshipsが楽しいと思えてきたので、もっとコチラに時間を費やす事も考えているのだが、バリバリのゲーマーに今から追いつこうとしても中々無理な所もあって、今の所は実生活とバランスを取りながらのプレイが丁度いいかな、と思っている。
なので、基本は前述に説明したレベルのプレイに留まっている。だから進み具合からすると非常に遅々として進んでいない。
それでもプレイヤー本人の任務記録(アンロック)レベルが5に達するまでにはなった。今の所、このプレイヤー本人の任務記録レベルは11まで開放されていて、ランク戦に挑む為には任務記録レベルを11にしなければならない。
まぁ…私は基本的にまだ有人対戦であるランダム戦にも参加していないし、最終的にもこの有人対戦のランダム戦ぐらいしかまだプレイするつもりはないのだが、あくまでも“今の所”という意味であり、先にとにかくこのゲームの感覚を身につける事を優先的にやっていこうと思っている。

期間限定

先日のBlogにもちょっと書いたが、このWorld of Warships(WoWsと略)というゲームは、基本的には無料プレイが可能なタイトルである。運営側はアイテム課金で売上を上げているわけだが、そのアイテム課金の最たるものが「プレミアム艦」である。
これは有料艦艇の事で、特定の艦艇がリアルマネーで購入できるようになっている。日本だと現在は戦艦「石鎚」と重巡洋艦「愛宕」がプレミアム艦として販売されており、過去には戦艦「三笠」、巡洋艦「夕張」、「利根」が販売されていたが、この3艦は現在販売が中止されている。
また、特典についてきた艦艇もプレミアム艦として考えられていて、駆逐艦「橘」、巡洋艦「岩木」が何かしらの特典として配布された艦艇で、これらも現在は入手不可となっている。
プレミアム艦そのものはいろいろな形のものが存在するが、簡単には販売されていた艦、と考えればいい。そうしたもので売上を上げている関係もあって、その売上を促進させる意味と考えられるが、期間限定のプレミアム艦も存在する。
現在は12月1日まで販売されているプレミアム艦として、ドイツの戦艦「Tirpitz」とポーランドの巡洋艦「Blyskawica」である。これぐらいの価格だと買いやすいんだが…期間限定なのでどうしようかと悩んだのだが、とりあえず価格が安い「Blyskawica」を購入してみた。

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PS4をPCでリモート

PS4をPS VITAでリモートはもともと出来る機能だったが。

Remote Play PC

4日ほど前の話である。
PCでPS4をリモートできる非公式ソフトが日本時間の11月26日に海外の個人デベロッパーからリリース予定だという話が浮上した。
もともとPS VITAで可能だった事だが、この技術そのものの原理はとても簡単なのもので、要はPS4の映像出力をLAN(有線・無線問わず)経由で出力して、LANを受信できる媒体にその映像を受信、受信した媒体で操作した結果をLANを経由してPS4に返すという、実に単純な仕組みである。
ただ、問題はその送受信の速度だけが問題であり、またその通信に使う暗号化の解析だけが個人で行うには問題だったに過ぎない。
だが、この個人デベロッパーはそれを可能にしたのか、或いは他の方法にたどり着いたのかは解らないが、とにかくPCでPS4をリモート操作する事を可能にしたようであった。

これを見る限り、PS VITAでリモートしている時とほぼ同じ状態でPCでリモート出来ているようである。
また、このリモートの遅延に関しては…

ほぼ遅延なしと言っても過言ではないレベルである。
よく個人でココまで再現したものだと思う。

Twisted’s Development Blog
http://tmacdev.com/

ところが…

このRemote Play PCの情報が露呈した後、今度はSCEの吉田修平氏がTwitterで以下のようなコメントを発表した。

…まぁ、英語なんで読めない人も多いかと思うが、要するに『PC及びMacで動作するPS4リモートアプリの公式アプリを開発中で提供予定がある』という事である。
Twisted’sの中の人、もう涙目なんじゃないかと思うが、公式アプリが提供される予定となると、Remote Play PCの購入者はかなり減ってしまうのではないかと思われる。
ただ…Sony系列のPC用ソフトというのは、比較的デキが良くないものが多いのも事実で、過去ウォークマンと連携するソフトであるSonic Stageなどはかなりヒドイ出来映えだったという記憶が私の中にある。もし公式アプリのデキが酷いようなら、Remote Play PCを導入する、という手もあるかもしれない。

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そういえば…

昔、確かにこんなのあったな…。

特許権、消滅

私が初代PlayStation(SCPH-1000)を購入した理由は、自宅でリッジレーサーをプレイしたかったからだ。よくよく考えてみれば、あれだけ良く出来たゲームがローンチタイトルだったと思うと、PlayStationはある意味ものすごく恵まれたハードウェアだったのではないかと思わざるを得ない。
そのリッジレーサーだが、起動した時にまず驚いたのが、リッジレーサーが起動せず、いきなりギャラクシアンが起動した事である。
一瞬「は?」と思ってしまうほど自然に起動するギャラクシアンだが、このギャラクシアンは普通に遊べてしまうミニゲームであった。
そのギャラクシアンのミニゲームが終わると、これまた何事もなかったかのようにリッジレーサーのタイトルへと進むわけだが、要するにこれはリッジレーサーが起動するまでに読み込まねばならないプログラムが膨大であったため、それを感じさせないようにする為の工夫であった。

ちなみにこのミニゲーム、全ての敵を倒してクリアすると、本編で使用できる車種が大幅に増えるという秘密があった。まぁ、オマケ的な要素とは言え、実際遊ぶ段階では結構重要な要素と言えたかも知れない。
PlayStationがはじめて発売された頃というのは、CD-ROMによるゲームメディア媒体はまだ珍しい存在で、PCエンジンがようやく確立していた程度で、他は3DOやNEOGEO CDといった次世代を模索するようなハードウェアのみが扱っていた媒体だった。
CD-ROMはその生産性の高さは非常に優れていたが、難点は読み込み速度が遅いことであった。これは同じ光メディアである現在のBD-ROMやDVD-ROMも全く同じで、昨今は倍速駆動で確かに昔よりは速くなったとは言え、他記録メディアから比べるとどうしても遅いという難点は今以て変わらない。
そうした遅いローディングをカバーする為に、かつてのナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)が考えた手法だが、残念な事にナムコの特許技術として登録され、全体的にこの手法は浸透しなかった。
だが、この特許権の期限が今年で消滅するらしい。

特許情報プラットフォーム
http://j.mp/1HsFZLw
(上記リンク先の検索項目の中に「ゲームプログラムおよびデータの読込み方法、ならびにこれを用いたゲーム装置」と入力して検索すると該当案件が表示される)

今後出てくるのか?

この特許権、実は日本国内では昨年に既に消滅していて、今年消滅するのは米国での話。簡単に言えばこれで全世界で使用する事が可能になる特許、という事である。
流石に今の時代に日本だけでその特許を行使したならば、そのままのプログラムで海外展開できないため、採用するメーカーはいなかった、という事だろう。
だが、今年米国で消滅した後、この技術を使ってくるメーカーは出てくるだろうか?
そもそも、狙いはローディング時間の隠蔽にある。
ユーザーがゲーム起動時間が長すぎる事で待つ事を防ぐ為に考え出されたものだが、現在のゲームは可能な限りローディングが短く作られており、PS4やXbox Oneではダウンロードさえもサスペンド状態の時に準備しておき、プレイを阻害しないように作られている。
こういう時代に、この特許の使われる場所というのはあるのだろうか?

最近はスマートフォンでプレイするゲームであっても多少ローディング時間が長いなと思うタイトルがあるが、それでもCD-ROM時代の長さほどではないし、基本的に分単位で待つという事はない時代だと思う。
確かにメインのゲーム前にミニゲームとは言え、往年の名作が遊べたリッジレーサーはちょっとお得感のあるゲームではあったが、この技術が今後使われるかどうかは、どう考えても微妙な話のように思える。
それに最近では「アーカイブス」という形で昔のレトロゲームを格安で移植したりするメーカーもいるわけで、そういうビジネスモデルとぶつかる可能性もある。
この技術を普通に使おうと思ったならば、結構難しい現実にぶち当たるように思えるが、もし、全く新しい使い方が登場するならば、今回特許権が消滅した事はユーザーにとっては喜ばしい話になるに違いない。
そういう意味で、新しい可能性に期待したいところである。

今年の私はどうした?

またしても高熱を発してしまった。

これで3回目

9月以降、3回目になる高熱に見舞われてしまった。
昨日の夜11時頃だったか、尋常ではない寒気に襲われ、直感的に「コレはヤバイ」と感じた私は、即座に市販の風邪薬を飲んで寝た。
ところが、今日の朝に体の節々が強烈に痛いという状況になり、その時は頭はまだスッキリしていたものの、アヤシイと思って熱を測ってみたら38.8℃という状況だった。
9月末の同症状の時、医師から「突然の高熱の時は感染症の疑いがある」と言われ、インフルエンザと溶レン菌の感染検査した為、今回もその可能性は否定できないと思い、もしインフルエンザなら会社でまき散らすワケにはいかないと思い、病院で検査という運びになった。
実は、咳が止まらない、いつもの月イチの検査と、11月に入ってから今日で3回目の通院という、いつもの私なら考えられない状態で、高熱自体も9月末から数えて3回目になる。
一体私の体はどうしてしまったというのか?
とりあえず、病院の内科で問診をして、その場で熱を計ったのだが、この時点で39.9℃という高熱状態。ココまで来ると、椅子に座っていても何が何だかよく解らないぐらい朦朧としてくる。
即座に「まずインフルエンザの検査から」と言われ、隔離区画へと移動し、検査をした。
ところがその結果は陰性。インフルエンザではない、という事だった。
その後、医師の診察を受けるが、医師も過去の情報からちゃんと調べた方がいい、という事になり、血液検査、レントゲン、と検査をし、その後まず解熱しようと点滴を打つ事になった。
点滴を始める段階で時間は既に11時近くになっており、高熱にうなされていた私は既にグロッキー状態。その後、処置室で1時間かけて点滴を打つものの、点滴終了時点では解熱効果も思った程出ていなかった。
検査の結果、医師からは今回の高熱は「細菌感染による高熱」と診断された。口腔内からの感染で血液の中で炎症を起こしているそうである。
そういえば9月の時も結局は感染症による高熱という結論だったので、この結果はある程度予測できた事でもあるが…。

絶対安静

こういう状態になると、とにかく解熱して抗生剤で対処するしか方法がない事は私にも解る。
結果、予想通り医師からは解熱剤と抗生物質を処方される事となり、今日の診察は終わった。
病院前の薬局まで行き、そこで処方箋から薬を出してもらうのだが、病院から薬局まで歩くのも辛い状況で、何とか薬をもらって駐車場までたどり着いたものの、体のダルさから車の運転が可能になるまでしばらく車内で休んでいた。
何とか落ち着いた後、ソロソロと車で自宅まで戻り、医師から言われた「絶対安静」との言葉を守り、その後はぶっ倒れていた。
とにかく体が軋み、とにかく内部からの熱で暑い。かといって、寒気も多少あるという、実に不可思議な症状は、9月末、10月中頃の時と全く同じである。

しかし、3ヶ月連続でこのような自体になるなど、今までからは想像ができない。
一体私はどうしてしまったというのか?
とりあえず、今は解熱する事が最優先であり、血中の炎症を抑えるのが先である。
体の軋みだけでも取れれば多少は楽になるのだろうが…。

Windows 10 Mobile

モバイルデバイスのOSもいろいろあるが…

第3の選択肢?

モバイル用のOSとしては、広く広まっているiOSをはじめ、Android、Firefox OSなど、それなりにメジャーなものも多い。
特に日本ではiPhoneの爆発的普及により、iOSの普及が広く進んでいるが、世界的にはAndroidの普及はかなり広範囲に及んでいる。
そこに風穴を開けたいOSはいろいろあるが、Microsoftが今力を入れているのがWindows 10 Mobileである。
Windows 10 Mobileは、Microsoftがスマホに限らず“あらゆる機器”を一つのOSでサポートする事を目指すWindows 10のモバイル用OSであり、Universal Windows App(UWA。通称ユニバーサルアプリと呼ばれる)というPCでスマホでも動作するアプリケーションでそれを実現しようとしている。
このユニバーサルアプリは、既にいくつかのアプリケーションで実現可能になっていて、Microsoft Officeは既にユニバーサルアプリ化されている。つまり、Officeでは利用する機器によって画面サイズやユーザーインターフェースが自動的に切り替わるのである。
このユニバーサルアプリ以外にも、MicrosoftはMobile機器をPC化する手段としていくつかの技術をWindows 10 Mobileに投入しているが、こうしたPCの環境をモバイル環境でも利用することを可能にして、iOSやAndroidの牙城を切り崩そうとしている。
というのも、PCの世界ではWindowsのシェアは絶対的だからだ。
iOSがどんなに普及していたとしても、PC用OSとしてのMac OSはWindowsのシェアには勝てない。Microsoftとしては、そこに活路を見出していると言える。

目を付けたのはSIMフリー

そして、そのモバイル端末の世界、特に日本では、SIMフリー端末を扱うMVNOの存在が今台頭しつつある。3大キャリアの価格より安い通信費で運用できる事をウリに今注目されているが、そのMVNOの一つであるプラスワン・マーケティング株式会社がFREETELブランドで、1万円をちょっと超える価格でWindows 10 Mobile端末を発売する事を発表した。コレの上位版に期待したい端末名は「KATANA 01」で、4.5型のFWVGA(480×854ドット)のISP液晶を搭載したSIMフリースマートフォンである。搭載されるWindows 10 Mobileは、機能として一部限定的な所もあるが、それでもWindows 10で使用するユニバーサルアプリが動作する事は間違いない製品であり、それが1万円強で手に入るという所のインパクトは大きい。変な言い方かもしれないが、1万円強でWindowsマシンが手に入る、という言い方が出来てしまうワケである。
ただ、性能的にはSoCがクアッドコアの1.1GHz駆動という事で、動作はモッサリかもしれない。Windows 10 Mobileの軽快さがどこまでかが解らない為、その使用感は不明だが、それでもストレージとして8GB、インターフェイスとしてMicro USB、Micro SIM×2、microSDHCカードスロット、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0、200万画素前面/500万画素背面カメラが利用可能になっているというもので、そこそこ使えるものである事は想像が付く。
SIMスロットもデュアルで搭載していて、2枚のSIMをOS側から切り替えて使用する事ができるという。
FREETELとしては、SIMカードの提供も行い、当然だが音声通話にも対応している。
MNPにも対応し、30秒あたり10円という通話料金で利用出来る。他、契約プランなどいろいろあるようだ。
対応するバンドはGSM 850/900/1,800/1,900MHz、UMTSバンド1/6/8/19、FDD LTEバンド1/3/8/19で、LTEはNTTドコモとソフトバンクの両方のプラチナバンド帯に対応している。また、これらは2つあるSIMスロット両方とも同じようである。

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Twitterのツイート数

アテになるかならないか? それが問題なのか?

気がつけば仕様変更

ウチのBlogにも設置しているが、Twitterのツイートボタンというものを設置しているBlogは多い。簡単にその記事のリンクをツイートできる機能だから、Blog開設者としてはぜひとも設置しておきたいボタンである。
そのTwitterのボタンだが、今まではボタンの横に吹き出し状のマークでその記事がどれだけツイートされたか? というものを表す数字が表示されていた。
ウチのBlogの場合、ほとんどは1件ないし0件になっている。まぁ、要するに誰もツイートしていないという事だw
これは、その記事の人気度を表す一つの指標だったのだが、このツイート数を表す数字が、いつの間にか表示されなくなっていた。
調べて見たところ、どうもTwitterのツイートボタンを可能にするAPIから、このツイート数を表示する機能が削除された事が原因らしい。
何故削除されたのか? という理由については、その数字がその記事の人気度に直接関係がないにも関わらず、数字という明確な存在の影響で人気があるという誤解を招くからだと言われている。
どうして数字が人気度に直接関係がないかというと、Twitterはその利用規約から個人で登録できるアカウント数に制限を設けておらず、その関係から複数のアカウントを個人で取得してそのアカウントを利用して対象の記事を一斉にツイートすれば、数字の操作が簡単にできてしまうからだ。
だから数字は偽装できるワケで、その場合、数字は人気度とは全く無関係という事になる。
これはTwitterの元々の仕様、というか規定によるものだから、この行為を止める術がない。だから、公式としてはこの数字で誤解を与えない為に、ボタン横のツイート数を削除した、という事らしい。
だが、この事でBlogのデザインが崩れる人は結構いるのではないかと思う。
当Blogは、まぁデザインが崩れるという程ではないが、それでもちょっと違和感はある。
影響を受けている人はかなりいるのではないかと思われる。

情報格差?

Twitterのこのツイート数は、ある意味情報格差を生む一つの要因になっている。
ツイート数が多い=人気のある記事=だからもっと広げよう、というような心理が働き、ツイート数が多い記事は内容がどうあれ、拡散されるケースが多い。
だから多数のアカウントで偽装ツイートしている記事は、内容無関係に拡散される傾向にあり、本当に人気のある記事を解らなくしてしまっている。
気に入った情報をツイートして拡散する…この行為は情報共有の観点から考えても良い事と思うが、本来の目的とは違った形で利用されてしまっている現状に歯止めを掛けるためには、このツイート数がわかるという事そのものが問題と公式が考えても不思議ではない話である。
また、この人気という点で、どこか強迫観念めいたものを感じて、とにかく人気を上げようと躍起になり、ネットに振り回される人も出てきているという。
本来、もっと自由であるハズの情報発信であるにも関わらず、人気サイトに拘るあまり、自らを縛り付け、とにかく人気取りに走る人もいる。これではネットに支配される人が出てきてもオカシクはない。

こういう点から考えても、ツイート数を表示しないというのは、ある意味正しい方法なのかもしれない。私の様に全く気にしていない者からすると、英断のように思えるのである。
何はともあれ、情報拡散の意義を今一度問う必要があるのかも知れない。SNSの拡散と共に、そういう面が今浮き彫りになったように思えてならない。

ハマってきた

World of Warships、始めたら面白かった。

巡洋艦からスタート

World of Warships、元々第二次世界大戦時の艦船から好きという私の嗜好をマトモに真正面から突いてくるタイトルだけに、プレイしたいという気持ちが大きかったが、中々プレイするまでに時間がかかり、そして先日その重い腰を上げ、遂にプレイ開始となった。
で、実際に始めてみたら、これがモロ「ドツボ」状態。
面白い…面白すぎるよ、コレ…。
ただ、まだ弱っちいレベルだし、操作も慣れていないから、対人戦の苦しみというのはあまりない。だから「面白い」と言える状態なのかもしれないが、とにかくあの艦独特の動きの遅さ、そして砲撃の重さなんかがとても良い。
私は大日本帝国海軍でのプレイしかしていないのだが、これなら米国太平洋艦隊も面白いかも知れない。
始めた頃は巡洋艦「橋立」でプレイ開始。大日本帝国海軍ではコレしか選べないからどうしようもないのだが、本日その「橋立」から「筑摩」へと乗り換えた。
筑摩は利根型二番艦の重巡洋艦だが、正直、とても重巡洋艦とは思えないぐらい…弱い感じがする(爆)
まぁ、私の強さの基準が戦艦クラスを中心にしているからそう感じるだけの事なのだろうが、艦砲も152mm単装砲4基(初期)だし、魚雷が積まれているわけでもないので、実際問題強いか? と言われれば微妙だと言える。
ただ、橋立よりは強い…という思いから、今日はちょっと無理をして突撃してみたところ、始めて撃沈されるという自体に…。やはり弱い事を前提に操艦しないとダメだな(爆)
ただ、操作も最初よりは慣れてきて、火災が発生してもちゃんと消火できるし(当たり前だw)、HE弾とAP弾の切替をしつつの攻撃も苦もなくできるようになった。

左手デバイス万歳

この操作だが、Razer Nostromoを使うようにした事も慣れてきた要因の一つかもしれない。
そもそもキーボードだけでプレイできるのだが、使うべき主要キーそのものもそんなに多いわけではないので、左手デバイスとマウスがあればほぼ全ての操作ができる(情報取得の為のキーなどの割当も含めると足りないかもしれない)。
私はRazer Nostromoの十字キーにそれぞれWASDを割り当て、ホイールに+と-を割り当てた。これは操艦を十字キーに割り当て、ミニマップ(海域全体の把握の為に使う)の拡大縮小をホイールに割り当てたワケである。
他、弾種の切替やアイテムの使用、照準のロックや対空砲及び副砲のON/OFFなどを左手デバイスのキーに割り当てれば、あとはマウス(こちらは標準設定)を加えて操作は一通りできる。
キーボードだと、焦って他のキーを押したりする事もあるため、キー数に限りのある左手デバイスの方が、適確な操作ができると言えるかも知れない。
まぁ…これが空母を扱うようになると、また操作が変わる為、この設定ではできないのだが、その時は左手デバイスのキー設定を空母用に別に作って、空母の時はその設定でプレイすれば良いだけの事である。
空母は搭載している航空機の操作の為に別の操作体系が必要になるから、空母を扱えるようになったらまたキー設定は考える事になるだろう。…ま、扱うかどうかすらまだ未定だが。

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WoWs、開戦

先日、プレイを躊躇して出来ていないと言っていたWoWsを始めた。

いよいよスタート

躊躇していた理由は前回の記事にいろいろ書いたが、とりあえずやらない事には始まらないという事に違いはないので、おそるおそるではあるがプレイを開始した。
いろいろ環境を整えたいという気持ちもあったが、まずはドノーマルでプレイして、そこから気に入らない所をいろいろ変えていこう、という事で、まずは操作方法だけ覚えて戦闘開始。
初戦、巡洋艦「橋立」(大日本帝国海軍ではコレしか選べない)で、海域に突入、そのまま前進を続けていたら、目の前の敵艦が何も考えていないのかそのまま突撃してきたので、こちらは回避しながら12cm 二連装砲でHE弾を連射、そのまま火災発生させ、もう一隻の味方艦と共に撃沈する事に成功した。
その後、別の艦艇を攻撃しつつ、海域を航行しているウチに味方有利となり、結果コチラのチームが勝利で戦闘は終了した。
この初戦を経験した事で、プレイ環境もいろいろと変更したい所が見えてきた。
まず画面解像度。
最初は1,920×1,200ドットの画面でプレイしていたのだが、上下の視界よりも左右の視界が広い方がいろいろ有利に事が運べるという事が解ったため、画面解像度は2,560×1,080ドットへと変更した。選べるモードに2,560×1,200ドットがあれば良かったのだが、そのモードがないため上下の視界を切ったのである。
また、砲撃カメラの画面にある目盛りがもう少しわかりやすいものが良い、敵の情報がもっと画面内に表示される方がいい、日本の旗はやっぱり日章旗よりも旭日旗の方がいい、とかいろいろ欲が出てきたため、初戦しかプレイしていないがMODを導入する事を決めた。

よりプレイしやすい環境へ

で、細かいMODを探せばいろいろあるのだが、MODパックというものもあるので、比較的有名なMODパックを入れてみた。

Aslain’s WoWS ModPack
http://j.mp/1Hg7QP9

このMODパックは、グラフィック中のいろいろな画像の差替が可能で、私が問題と感じたものを軒並み変更する事ができる。
艦これの画像を使ったりもできるようだが…私の目的と合致しないため、そういうのは軒並みパスした。
で、お約束の旭日旗は当然入れておき、いろいろテコ入れしてみた。横幅が広いのが特徴とりあえず港の画面。
流石に横長の画面になると縦幅が寂しくなる。
いろいろ調べて見ると、この画面サイズはマウスで画面ウィンドウを広げてやればそのサイズになるとの事。縦幅を1,080ドットから広げるかどうかは今後のプレイの様子で考えることにしよう。
それと旭日旗。
やはり大日本帝国海軍はコレでなきゃ始まらない。
この画像ではわかりにくいが、ゲーム中の艦の旗も当然旭日旗になっている。
他、プレイ中の画面でもいろいろな箇所を変更したが、別段派手にしているわけではないし、どちらかというとカスタムレベルで言えば小さい部類である。
ああ、サウンドの変更もできるという事で、艦砲のSE音は変更した。

第二戦目に出撃してまたしても勝利する事ができたので、とりあえず艦砲のアップデートだけしてみた。威力は変わらず、艦砲の発射サイクルがちょっと速くなった。
それにプレイ環境が整えば、もっとプレイしやすくなるだろうし、そうなれば少なくともチームに貢献できるぐらいの働きはできるようになるだろう。
今はまだ艦船そのものが弱い為、思った程の活躍はできないが、こうして地道に進んで行くしか方法がない。
それでもWoWsの面白さがさらに見えてきた。
コレは私向きだと断言できそうである。

イマドキの無線LAN

ちょっと語弊があるが、私自身は結構オールドタイプ…。

光回線とケータイ回線

auがスマートバリューというサービスを開始してから、今ではSoftBankでもdocomoでも光回線とケータイ回線を抱合せて割り引くというサービスが普通に行われている。
私自身、このサービスの活用はしていないのだが、私の周辺では料金を下げる意味でこのサービスを利用している人が多い。
今日はdocomoのドコモ光 セット割に切り替えた会社の人の依頼で、回線切替に伴ってルーターの再設置をしなければならないとして、その人の家に行ってきた。
…なんか、今の会社に入ってからこういう依頼がちょくちょくあるな(爆)

最近はそうでもない…と思っていたのだが、どうも未だに「回線」と「プロバイダ」が別モノであるという事を理解している人が少ない。
まぁ、これらは双方が共に存在してないと機能しないものなので、なかなか切り離して考えるのも難しい話なのかもしれないが、そもそも回線事業者とインターネットプロバイダは全く別のサービスであるという事をもっと一般の人は知る必要があるように思う。でないと解約した時に困ると思うのだが…。
ま、その話は良いとして、今日依頼を受けた人(上長にあるた人)からは、実は三週間ほど前から無線LANの設定含めた回線周りのセッティングの依頼を受けていて、今までSoftBankの光回線だったものをドコモに切り替えたという事で、今まで使っていたレンタルルーターがなくなる事で、無線LANも使えなくなる為、汎用の無線LANルーターを買ってきて、それで設定してホシイと頼まれていた。
…ルーターの買い物から私がするのかw
と、当初は大変な事を承ったなと思ったのだが、コレはコレで私が得意とするメーカーのルーターを買ってきてそれで設定すれば良いのだから、ある意味ものすごく楽できる話でもある。

ルーターはNEC製

予算的には5,000~6,000円程度のルーターで、という事だったので、今から三週間前に近所の量販店でルーターを物色、購入しておいた。それがコレ。

AtermWF 1200HP
http://121ware.com/product/atermstation/product/warpstar/wf1200hp/

NEC製の定番と言えるルーターである。
もっと下のクラスも上のクラスもあるのだが、使用している回線がフレッツ光NEXTではなく、通常のフレッツ光だったとかいろいろな条件と価格を照らし合わせて、コイツをチョイスした。まぁ…価格的には6,000円をちょいとオーバーしたが、機能的に必要十分…いや、十分すぎる内容と言える。
最近のルーターはほとんど全て無線LANの設定を自動で行う事のできる機能、Buffalo製ならAOSS、その他メーカーだったらWPSとかそういう機能が当たり前についている。私が覚えた頃は全て手動設定だから、私はこの自動設定というのが今一つ好きになれないのだが、何かトラブルがあったとき、また私を呼び出すのもねぇ…と思い、今回は全てマニュアルに書いてある通りの設定で行い、困った時にはマニュアルを見て自分達で設定できるようにしようと考えた。

Continue reading…

予習ばかり…

何故だろう…思いきってプレイ開始できない orz

World of Warships

先日もBlogで記事にしたが、登録して全くプレイしていないWorld of Warshipsをプレイしようと、その操作方法も含めて現在攻略サイトなどをいろいろ調べている。
調べれば調べるほど、自分で操作できるか不安になってくるというのもあるが、いざプレイ開始しようとすると、何故か躊躇してしまい、プログラムを起動したまま結局プレイせずにそこで辞めてしまっている。
今までこんな経験はないのだが、どうも元々がオンラインプレイという事で、その場限りでランダムで組まれるチームであっても、自分が参加する事で迷惑を掛けてしまうのではないだろうか? とガラにもなく深く考えてしまい、プレイを躊躇している所がある。
どうせゲームじゃないか、と自分でも思っているのだが、アタマでわかっていても、どうもそこで踏み込めずにいるようだ。

FF14などでも、インスタンスダンジョン(ID)は全く見知らぬプレイヤーがコンテンツファインダーで集まってきてチーム組んでダンジョン攻略するのだが、このIDに関しても初参加のダンジョンは結構緊張するし、上手くいかなかったらどうしよう…と悩む事が多い。
ID突入時は事前予習は欠かしたことはないし、できるかぎり最適なサポートができるようにスキル回しも結構研究した上でIDに参加するのだが、このFF14のIDはプレイできても、どうもWorld of Warshipsはそこに至る事ができずにいる。
う~ん…。

コミュ障? 勇気の問題?

たかがオンラインゲームのマルチプレイで、ココまで悩むのは何が原因なのか? と考えてみたが、当人である自分がその問題を解決できるとはとても思えない。
ひょっとして自分がコミュニケーション障害なのでは? と考える事もあるが、別段チャットとかする分には相手と話をしたりする事に苦を感じることもない。
だからコミュ障とは思わないし、そもそも目の前にいる人と話すわけではないのだから、コミュ障は無関係とは思うが、このプレイしたいのに踏み込めない現状、自分でも何故そうなるのか理解できない。
単に踏み込む勇気がない、という事なのだろうか?

とりあえず、予習ばかりしてはいるが、少なくとも操作方法だけは何とかマスターしようと自分なりのマニュアルを作成しているところである。
しかし、もともとがキーボードで操作する項目がかなり多いという事もあって、見やすい操作マニュアルが作りにくい。
やはり操作しながら体に覚え込ませるのが一番いいのだが…。
こういう時ふと思うのが、どうしてWorld of Warshipsにはソロプレイで操作を覚えられるモードが実装されていないのだろう? という事である。
それともそういうモードってあるのか?
たとえば、左手デバイスのRazer Nostromoを使うにしても、結構使いやすいキー登録を創り上げるのには試行錯誤が必要なわけで、こうしたソロプレイモードがあるとものすごく助かるのだが…。

何はともあれ、何とかしてプレイできるようになりたいものである。
いや、問題は私の内側にあるからどう乗り越えればよいのやら…。

ようやく出た

PS VITAの初期モデル用にアノ製品が発売される。

グリップカバー

2014年4月、上越電子工業からPS VITAのPCH-2000、つまり第二世代以降のPS VITAで使用できる、L2/R2ボタン搭載のグリップカバーが発売された。
PS VITAにはL2/R2ボタンが存在しないため、PS4をリモート操作したりする際、背面のタッチパッドでそのボタンの役割を代行させていたりするのだが、これの誤動作が多く、一部のPS4ソフトをPS VITAでリモート操作するのが結構大変だったりする。
当BlogでもこのL2/R2ボタン搭載のグリップカバーを記事にしたが、私は初期型、つまりPCH-1000のPS VITAしか所有しておらず、本製品の初期モデルタイプを切望していた。
この度、この初期型対応モデルのグリップカバーが発売される事が決まったようで、各所で「朗報」と言われている。
今回の初期型対応グリップカバーは、背面にツメで引っかけて取り付けるタイプではなく、本体を丸ごと包み込み固定するタイプに変更されている。
つまり、このグリップカバーがそのままPS VITAの保護カバーの役割を果たすように変更されているのである。
現在、私はPS VITAにシリコンカバーを取り付けているのだが、これならカバー丸ごとグリップカバーに変更しても良い感じである。

上越電子工業

元々ビクター系列の下請け生産工場だったようで、Vサターンを製造していたという経歴をもつのが上越電子工業という会社である。
そのあたりの話も以前の記事にリンクしてあるのだが、その時から初期型モデルの開発はある程度示唆されていた。但し、そのあたりは堅実なビジネスの話で、初期型モデルは既にディスコンになっており、今後の市場の伸びを考えた上でPCH-2000対応版のみ発売、という判断をその時にしていた。
だから、PCH-2000対応版が相当数売れなければ、今回の初期型モデル発売という流れにはならなかったと考えられる。
要するに…売れたんだろうな、多分…。

何はともあれ、これでリモートプレイの土台が盤石となった。画面の大きさから、FF14をプレイするのは厳しいが、それでもクラフターやギャザラーでのプレイは可能と考えられる。
METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAINは…プレイ可能かどうかは実に微妙だが、不可能ではないだろう。
今の所、リモートプレイができないという事例を見た事がない為、ほとんどのものが可能と思うが、あとは画面サイズとの相談だけであり、少なくとも今回のグリップカバーで操作の面は解決したと言えるだろう。

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