我々は7年待ったのだ…。
いよいよ発売
PS4版「人喰いの大鷲トリコ」が遂に発売された。
アクション・アドベンチャーというジャンルに属する同作は、「ICO」や「ワンダと巨像」を手がけたゲームデザイナー上田文人氏による最新作となる。
発表されたのが今から7年前。
そういえばつい最近も前作から7年待った作品が発売されたが…ソイツはオープンワールドというドデカイシステムのせいで、いろんなバグを排出し、今まさに問題となっているわけだが…この「人喰いの大鷲トリコ」はそんなムチャなシステムを使わなかっただけでなく、その映像からは「期待」の二文字しか出てこない作品となったようである。
provider: youtube
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この動画は紹介映像だが、この映像で紹介されている仕組みがこのゲームシステムの全てと言っていい。
言葉で多くは語らずとも、その行動の意味は理解できるはず…。上田文人氏の作品は、常にこのような作りになっている。
言語を必要としないというのは、とてもスゴイ事である。
重い言葉
言語を必要としない…そう言いつつも、この作品ほど「言葉」に重さを感じる作品も珍しいと思う。
例えば、以前の作品である「ICO」のキャッチコピーに「この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。」というのがある。
ゲームの中では言語は不要だが、このキャッチコピーの言葉の重さは、言語を必要としていないゲームの中核を見事に表現している。
同じく「ワンダと巨像」のキャッチコピーは「最後の一撃は、せつない。」である。
こちらも言語を必要としないゲームでありながら、このフレーズはゲームの核心を突いている。
「人喰いの大鷲トリコ」のCMでは「思い出の中のその怪物は、いつも優しい目をしていた」と言っている。
複雑な韻を踏んでいる言葉でも何でもないが「人喰いの大鷲」とは重ならない、不思議なフレーズを持っていると思うのは、きっと私だけではないだろう。
7年待っただけの意味をきっと知らしめてくれる…多分「人喰いの大鷲トリコ」という作品はそういう作品なんだろうと思う。
「人喰いの大鷲トリコ」公式サイト
http://www.jp.playstation.com/scej/title/trico/ (現在リンク切れ)
言葉がサッパリ分からない(一周目は)ICO、PS2のグラフィック性能を限界まで使ったワンダと巨像の世界観に感動したのは、もうそんなに前になりますか。
長かったなぁ…。
勿論待ってた一人なのでこれは買います。
某イケメンが青春してる、画像ばかり凄くなって行くあのシリーズは、何だかもう着いて行けませぬ。
歳ですかねぇ。
返信
トリコは買ってハズレという事はまずない作品だと思うので、その感慨深い世界をぜひ堪能してくだされ。
FF15は…体験版をやって思ったのは、随分と無理しているかな、という事。
映像は確かに綺麗なんだけど、あれならFF零式の方が面白いんじゃないかなぁ。というか、FF零式をオープンワールド化した方がよかったんじゃないかな。
最近、時間をじっくりかけてまったりプレイできるゲームが欲しいと思ってしまう。
こう…神経を尖らせて危険に身構えるようなゲームばっかりで、疲れてきてるのかもしれない。
ドラクエみたいなコマンド選択式のRPGとか、そういうので楽しめそうなの、ないかなぁ。
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