改めてNieR:Automata

小説を手に入れたから…という事ではないが。

何て独特な世界

先日NieR:Automataの小説「長イ話」を手に入れたが、実はまだ読んでいない。
読めばおそらく止まらなくなるだろう事は予測できるし、それに没頭する事は間違いない。何故なら、ゲームであるNieR:Automataをプレイしていた時もまさにこんな感じだったからだ。
とにかくゲームそのもののストーリーもさることながら、そこに登場するキャラクター達の群像もまた、実に魅力的だったからだ。
今更私が語るまでもないが、NieR:Automataの人気はその販売本数でも実証されている。
その面白さは、言葉で語ることももちろんできるが、やはりまずはプレイした方が理解が早い。そうすることで一つ気付くはずである。
「この面白さは、プレイした後にこそ語りたくなる」
そう、このゲームは、その一つ一つに込められている意味が深く、それを理解する事でちょっとした疑問すらも意味のあるものに見えてくる。
だからこそ深みに填まるのであり、さらにその先が知りたくなるのである。
おそらくこのような感覚は私一人ではあるまい。というか、こういう出来事は実は5月の段階に頂点に達していたのである。
そしてその事を思い出し、私は再びこの動画を観た。https://www.youtube.com/watch?v=oJWTQBW268Qこれは5月3日に池袋で実施されたディナートークショーで、このトークショーに参加するには、このゲームのEエンドをクリアしている事が条件だった。つまり、ネタバレありを前提としたものである。
このトークショーの人気はその倍率でもよく分かる。閲覧席は60席だったが、その応募者数は1,800人を超えるものだったという。

制作側すらもマニアに

このトークショー、2時間を超えるものだったわけだが、そのを全て見ればよく分かると思うが、制作側にいるキャストすらも、このゲームに関して脅威のマニアっぷりを魅せている。
演じる側すらも引き込むその内容は、やはり奥深く、意味があるからこそその先が知りたくなるというのは、享受するプレイヤー側だけではない事がこの動画から見て取れる。
まぁ…ちょっと度を過ぎたキャストもいるのだが(爆)

ただ、このトークショーを見る限り、その奥深さがどれほど深いものか、また魅力的なものであるかは動画を観ればよく分かる。
実際、私もその場に居合わせたかったという気持ちは今でもある。実際には行けなかったわけだが、私はこの動画を実は当日配信されていたものを生で見ていた。
だから動画自体を見るのはこれで3度目くらいなのだが、それでも毎回見る度にその奥深さを実感する。
実際、トークショーの中で語られる話は、NieR:Automataだけに留まらず、その前作やシリーズ作品にまで及ぶ。
むしろそうしたシリーズに通じる奥深さが、このNieR:Automataという作品のより深い部分を支えている事がよくわかる。
まだNieR:Automataをプレイしていない人は、まずプレイしてEエンドをクリアしてから、ぜひこの動画を観てその奥深さを知ってもらいたい。
わざわざ私が思いだしたようにこのような話をする意味が、動画を観れば解るのではないかと思う。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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