YouTube大学

オリエンタルラジオ中田敦彦の挑戦?

結構おもしろい

3週間ほど前から、オリエンタルラジオの中田敦彦氏がYouTube上で「中田敦彦のYouTube大学」というチャンネルを開設し、毎日動画を配信している。

中田敦彦のYouTube大学
http://j.mp/2WdNtOA

配信開始から3週間で登録者数が20万人を突破するという好調な滑り出しで、人気を博している。
内容は、高学歴芸人らしく大学の講義のような歴史の話の時もあれば、今中田敦彦の中で言いたいことだったりと、幅のある内容だったりするのだが、聞いていて耳に入ってくるというか、比較的わかりやすく、かつ面白い感じで話が進んでいく。
とりあえずパッと1話だけ観て、私もチャンネル登録はした。ま、有料でもないので、登録するだけしても何も問題はないのだが、中田敦彦は有料のオンラインサービス「オンラインサロン」も用意しているという事で、現在会員募集中との事である。

中田敦彦のオンラインサロン「PROGRESS」
https://www.nakataatsuhiko.com/fanclub-salon

オリエンタルラジオというコンビは、2004年に登場した直後からスゴイブレイクを見せたコンビだが、登場当初こそ看板番組を持ったりとスゴイ勢いだったが、数年後にはお笑いの世界から一度消えたのではないかと思える程、大人しくなったコンビである。
勢いだけで突き進んだ結果がそういう動きだったのかもしれないが、その後中田敦彦の相方である藤森慎吾は「チャラ男」でブレイクし、そして次に「PERFECT HUMAN」で音楽とダンスでブレイク、そして現在に至っている。
簡単な流れで説明しても、普通のお笑い芸人とはちょっと違った経歴で今まで来たコンビ、というのが私の印象である。
このオリエンタルラジオのコンビ結成時の話を、登録者数20万人突破記念の動画で説明しているが、この動画はお笑いの世界はかくも厳しく、日々の中から何を掴んで大成していくのかが垣間見れる内容ではないかと思う。

YouTuberの苦悩

最近よく聞くのが、YouTuberとして大成しているヒカキン氏のその生活。
日に5本の動画を撮影し公開したりと、そのスケジュールの過密さがとんでもないと話題だったりする。
小学生の人気職業の中にYouTuberという言葉が出て数年経つが、実際売れているYouTuberの大変さというのが置き去りにされて話題になっていた感じがある。
それがここ最近になって、人気YouTuberであり続ける事の難しさ、と言うことが話題になり始めている。
この厳しさ、最近のYouTubeの規約の厳格化にも繋がっているのだが、それはYouTuberが人気を維持する上で常識をわきまえない内容で動画を撮り始めた事が原因でもあるため、YouTube側の規制厳格化を責める事はできないのだが、それだけ人気を維持する事が難しいという事をストレートに意味していると思う。
YouTubeは、そのチャンネル登録数と動画再生数でストレートに配信者の売上が変動する為、稼ぎという意味でも過激化が止まらなくなったのだろうと思うが、情報発信を個人が簡単にできるようになったという事の行き着いた先がこのような状態を引き起こしたのかな、と私的には思えている。
そう考えると、情報発信媒体の選択肢が広がった現代では、まだまだ計り知れない状況の変化がまだ隠れているという事なのかもしれない。
難しい世の中になったなぁ…と感じているアタリ、私も年齢を重ねたという事なのか?

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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