ようやく準備が整った

FF14のパッチ5.0で、設定の見直しを続けていたのが終了。

思えば長かった

漆黒のヴィランズ(パッチ5.0)が発売されたのが7月2日。そこから約3週間をかけて行ってきたのが、マクロの見直しとXHBの見直しである。私のパッチ5.0はこれから始まる今回のパッチ5.0で、スキル周りが見直され、削除されたスキルや内容が変更になったスキル等があり、それに合せてマクロ自体の見直しが必要と感じていた事から、やるなら大がかりに全部見直してしまえ、と意気込んで見直しを薦めていたが、思いの他困難を極め、最終的にはあまりプレイ頻度の高くないジョブの見直しまでやってしまったものだから、今まで係ってしまった。
以前は94個まで登録していたマクロも整理され、必要最小限のもので纏めた事で結果60個ほどにまで圧縮できた。おそらく今後使い勝手次第では再びマクロを追加していく事になる。
どちらにしても、現時点では随分とスッキリしたな、と改めて思うと同時に、運用方法そのものが変わってしまったジョブを私自身がコントロールできるのだろうか? という不安が現実的になってきた、という事である。

マクロは必要ない?

今回の見直しで一つわかった事は、今回のパッチ5.0ではXHBに登録できるスキルアイコンの数を意識し、ほとんどマクロを使わなくてもコンボを繋いでいけるような作りになっている、という事である。
いや、以前からももちろんコントローラーを使っていてもXHBを4枚5枚使えばマクロがなくても全てのスキルをマクロなしで使う事はできたのだが、おそらくほとんどの人は最初の1枚目のXHBとL1+R1もしくはR1+L1の組合せで表示できるもう1枚のXHB、そしてL1+R1もしくはR1+L1を押したあとのL1もしくはR1の2回押しで表示できるさらにもう1枚のXHBの最大3枚のXHBで戦闘以外のコマンドも含めた操作をしているハズである。
ところが、実際やってみると、これらの操作は意外と複雑で、標準的に3枚のXHBで纏められたコマンドを全て上手く使いこなせる人は稀だと思う。
私など、2枚のXHBで運用するのが関の山、といったところである。
そこで、今回のパッチ5.0での見直しにおいて、少なくとも戦闘では最初の1枚目のXHBとL1+R1もしくはR1+L1の組合せで表示できるもう1枚のXHBの最大2枚のXHBで戦闘をこなせるようにする事を目的とした見直しにした。
その上で、厳密に言えばタイムロスは発生するものの、コンボもできれば使用しやすいマクロとして登録して、なるべく同一のXHB内でコンボ入力ができるものを目指した。
そうして組み上げてみると、一つ分かったのは、前述した通り、マクロをあまり使わなくても目押しでコンボ入力ができるぐらいのスキル数に調整されているという事。
流石に限られた入力数に応じて、レベルキャップが開放されるにつれて増えていくスキルを調整しないと、結局オーバーフローしてしまうわけだが、それを上手く調整しているという事である。
なので、結果90以上あったマクロが60程度にマクロも収まり、ジョブによってはマクロを一切使わなくても構成できた、というわけである。
今の所、マクロを使っていないのは、吟遊詩人と機工士、踊り子の3ジョブであるが、すべて遠隔物理DPSというのが面白い結果である。

マクロの使い所

このように、目押しでコンボができるぐらいのスキル数調整が行われていれば、そもそもマクロはいらないんじゃないか? と思われる人もいるかもしれない。
その答えは半分正しくて半分間違っている。
キーボードとマウスで操作している人であれば、そもそもマクロを組む必要ほぼないと言えるが、十字キーとボタンの組合せでスキルコマンドを使って行くコントローラー操作の場合は、何だかんだとボタンの節約を余儀なくされる。
特に途中分岐するコンボのスキルを押しやすいところに並べていこうとすると、その数が多くて結果押しにくいところに押し出されたりするケースもある。
そこで出来る限り1つのボタンに複数のスキルを割り当てて、1回押すと○○のスキル、2回押すと●●のスキル、3回押すと△△のスキル…といったような使い方も視野に入ってくる。
もちろん、この場合、1回目に押したスキルのリキャストタイム中でないと2回押して発動するスキルは使えないので、リキャストタイムなどを考慮して組み合わせたりするしかない。
コントローラーで操作している人で、より簡単に操作させる為には、それなりの苦労が必要なのである。

他キャラへの設定コピー

私はFF14において、同一サーバに6キャラ作成している。
アウラのレン、ミコッテのムーンキーパー、ララフェルのプレーンフォーク、エレゼンのフォレスター、ヒューランのミッドランダー、ヴィエラのヴィナの6種族6部族である。
部族はそれぞれの種族に対して2種あり、ロスガルとヴィエラ以外はさらに性別で2種類にわかれるので、結構多岐にわたったキャラクターを作る事ができる。
ま、いろんな種族でプレイしたいという理由で6キャラまで増やしたわけだが、これによって面倒な事は、マクロや設定をそのキャラクター毎にする必要があるという事である。
なので、当初はマクロはテキストデータに纏め、それを1キャラ毎にコピー入力したりしていたのだが、流石にこれは効率が悪い。
というワケで、今ではキャラクター毎の保存フォルダ内のファイルをコピーする事で、特定のキャラだけ設定して他をコピーで合せるという事をしている。
但し、この方法はコピー&ペーストする事で弊害が発生するファイルまでコピー&ペーストすると大変な事になるので、注意が必要である。
具体的には、装備に関するファイルはコピー&ペーストしない方がいい。何故ならキャラクター毎に持っているアイテムが異なるので、そのファイルを複製して適用してしまうと、持っていないアイテムを所持しているという情報に置き換わってしまう。
なので、私は基本的にはキャラクター設定とマクロ、ホットバー設定とHUD設定をコピーしている。
このコピー方法は、ネットで調べればやり方などが解説されているので、方法そのものは難しくない。
ただ、自分のメインキャラクター(ベースになるキャラクター)のフォルダを特定する事さえ出来てしまえば、ただ単に特定ファイルをコピー&ペーストするだけである。

とまぁ、とりあえず設定の一揃えはできたので、あとはいよいよ漆黒のヴィランズのメインクエストに突入するだけである。
組んだマクロやXHBの大凡の検証は済んでいるので、没入感をもってシナリオ進行はできるだろう。
ココからが本番である。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version