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電子書籍デバイス

何を血迷ったか、今更Kindleを…。

Kindle購入

先日のAmazon.co.jpのサイバーマンデーに関して、強迫観念があるような売り方だ、と批判した記事を書いた私だが、実はちゃっかり購入したものがある。
…いや、これもある意味強迫観念で購入した感じがなきにしもあらずで、気がついたらポチッとな…。
ま、前から電子書籍専用デバイスが欲しいと思っていたからいいんだけどさ。
というわけで、第10世代Kindle PaperWhiteを購入した。
e-ink採用の液晶を搭載したKindleは、電源を落としても文字情報が消えずにそのままなので、長時間の使用に耐えるだけでなく、今のKindleは防水でもあるので、風呂の中だろうがどこでも使えるので、いろいろな使い方が考えられると思っている。
とりあえず、私が購入したのは32GBのWi-Fiモデルで、広告なし版を購入した。広告なしは高いのだが、いちいちうるさい広告がちらつくとイヤだな、と考えて広告なし版にした。
人によってはこの広告から新しい本に出会えるきっかけになるとして、広告ありを購入する人もいるので、そのあたりは使い方、考え方次第ではないかと思う。
私はPC主体でAmazon.co.jpにアクセスするので、本を購入する時もKindleから購入するコトはまずないと見て、広告なし版を選んでいる。
サイバーマンデーでの価格は1万円強だったので、Amazonの純正カバーと画面のプロテクターフィルムを購入した。
映りはとても綺麗…安くなったとは言え、総額は15,000円を超えるので、安いと言い切れる価格かと言えば微妙かも。

iPadと比べてはいけない

第10世代Kindleのレビューは、既にいろんなところで紹介されているので、検索して調べてみて欲しいが、私なりに感じた事をここには記載しておく。
まず、KindleにiPadやAndroidタブレットのような速度を求めてはいけない。
サクサク動くデバイスが欲しいなら、iPadなりAndroidタブレットを買ったほうがいい。
Kindleの良さは、e-inkという通電しなくても画面表示を続けられる液晶が搭載されている事で、長時間、それも日をまたぐ運用が可能という部分にある。また、所謂液晶画面と異なり、緻密なモノクロ表示ができるところにその違いがある。
しかし、この表示の違いにより、画面表示の速さは液晶とは全く異なり、表示内容に変化があれば全画面を書き換える表示方法を採るので、さらに遅く感じる。まずその構造を理解していないと単純に「モタモタして使いづらい端末」という評価にしかならない。
また、基本単機能製品なので、iPadやAndroidタブレットのような使い方はできない。純粋に読書に特化したデバイスなので、汎用性を求めてはならない。まぁ、読書以外ではAmazon.co.jpで本の買い物はできるとは思うが、その程度である。
なので、基本的に動作は遅く、表示も遅く、機能も限定される、という事を理解した上で使っていく事になる。
私は、普段からあまり荷物を増やしたくないと思い、その上で本を読むとしたら何が最適かを考えた上でKindleの購入に踏み切った。
当初はiPad miniとか購入すればいいかな、と思っていたのだが、そもそもiPhone XがあるのでiPadでやるべき事はiPhone Xでいいか…と考えた。たしかにiPad miniとかあればもっと便利に使えるだろうし、できる事も多彩だという事は理解しているが、如何せん価格が高い。Kindleとは雲泥の差である。であるなら、電子書籍というかさばらない本をKindleに求めて、他の事はiPhone Xで行えば価格も抑えられると踏んだわけである。
考え方はいろいろあると思うので、その人の運用方法等で決めればいいが、価格を抑え、かつ今持っているものを最大限利用しようと考え方結果、私の場合はKindleという選択肢が出た、という事である。
なので、タブレット端末の動作を期待するなら、Kindleはオススメしない。

画面は柔らかい

そしてもう一つ、所謂タブレット端末と大きく異なるのが、液晶表面である。
iPadやAndroidタブレットは、その液晶表面は非常に堅く作られていてキズはそもそも付きにくい。それでも指紋やキズを気にしてみんな保護フィルムなりカバーを付けるのだが、Kindleはそもそも液晶表面がタブレット端末と異なり樹脂なので、何もしないで使うとキズがすぐに付いてしまうと考えられる。
なので、カバー、少なくとも保護フィルムは必須である。
私などは全体の不安を払拭する意味で純正のカバーも用意したが、カバーがあっても保護フィルムは欲しいと思える。
人によっては、カバーがあれば保護フィルムはいらないという人もいるかもしれない。そのあたりは考え方次第かな、と思うが、私は万が一を考えて保護フィルムも貼り付けた。
その保護フィルムは別に強化ガラスのものでなくてもいいとは思う。樹脂製でも全く問題ないが、求めたいのはその透過性である。元々のe-ink液晶がとても綺麗なので、その美しさを維持できるものであればそれで問題はない。保護フィルムはあくまでも保護が目的ではあるが、常に画面を透過させるので、対キズ性能よりも透過性を重視した方がいいと思う。
保護フィルムにキズが付いたなら、保護フィルムを貼り替えればいいだけの事である。
ただ、純正カバーについては扱う上で問題もある。
この純正カバーは、マグネットで電源のON/OFFが可能なのは良いのだが、取り付けると結構な総重量になる。カバー単体で持ったときや、Kindle単体では「軽い」というイメージがあるが、二つを合せると妙に重く感じる。なので、その総重量は覚悟する必要があるが、カバーを付ければ落としても大丈夫かも、という安心が生まれるほどカッチリ収まる。
純正カバーにはプレミアムレザーという上位品もあるが、結構キズが付きやすいらしいので、私はプレミアムレザーは選んでいない。価格的に考えても、通常の純正カバーで十二分だと思う。

設定はカンタン

Kindleは電源を入れると、まず言語を選ぶよう指示してくる。
ここで通常使う言語を選ぶのだが、間違えても後から修正できる。ただ…その間違えた言語で設定を読み進められればの話だが…。
また、自分のAmazon.co.jpアカウントとの連携をしておけば、他端末で購入した本とKindleを連動させる事ができる。ま、これはAmazon.co.jpでKindleを購入する時、予め連動設定させておけば勝手に連動していると思う(私は連動しわすれた…)。
そして最後にWi-Fiの設定をすれば良いのだが、ここで気になった点が2つある。
一つはWi-Fiのアクセスポイントに関しては一つしか登録できないような作りらしい。つまり、自宅のWi-Fiを設定したら、外で繋ぐWi-Fiは設定し直すしかない、という事らしい。
Amazon.co.jpのサーバにWi-Fi設定を保存できるようだが、一つしか設定できなければそもそも保存する意味が分からない。せめて自分がよくいく施設のいくつかはWi-Fi設定を保存させてくれればいいのに…と思う。
また、もう一つは5GHz帯への接続ができないという事。
Amazon.co.jpはそのポリシーから5GHz帯への無線LAN接続は、W52という規格のみの接続としているようだ。他にもW53やW56という規格があるが、そもそも5GHz帯のW52以外は気象レーダー等と干渉する事から、室内で使用しなければならないと国内の電波法で定められている。なのでW52なら接続できるのかと、自宅のWi-Fiの設定をW52のみにして試してみたが、受信できなかった。でも…スペック表には「IEEE 802.11 b/g/n」に対応となっているハズなんだけどなぁ…。
ちょっとこれはまた調査しないといけないかもしれない。
ただ、2.4GHz帯の方が障害物があっても繋がりが良いので、Kindleで扱うデータサイズを考えればあえて5GHz帯でなくても問題はないと思われる。
その設定が終わればもうKindleはすぐに使える。あとはいろいろAmazon.co.jpがオススメと連動させるか? とか聞いてくるのだが、自分の好みで決めてしまって問題はない。

読書ライフ

あとはもうAmazon.co.jpから電子書籍を購入してKindleで読みふけるだけである。
私はまだ本そのものを購入していないので、Kindleは設定した状態のままではあるが、今後は購入した本データをダウンロードして使って行く事になる。
紙媒体の本が嫌いなわけではないし、ホントの事を言えば本棚に満載した本に囲まれて生活する事は嫌いではないのだが、紙媒体の本は重いので、移動時に沢山の本を持って歩く事ができない。それを考えると、電子書籍は便利な媒体なので使っていこうと思って今回はKindleを購入した。
Kindleのe-ink液晶表示は、タブレット端末のような見え方ではなく、紙に近い(あくまでも近いだけ)のでそういう意味でも選んだ意味は大きいと思っている。
今まで荷物になるからと、あまり本も買ってこなかったが、今後はそういうしがらみもなくなるので、本にお金をどんどんつぎ込みそうで恐い側面もあるが、知識はかさばらないのでKindleをどんどんと活用していこうと思っている。
さて…どんな本を購入しようか?

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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