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Monthly Archive: 11月 2020

Dyson Micro 1.5kg

1.5kgという今までのDyson掃除機では考えられない軽さを実現した製品が登場した。

本体重量は約970g

Dysonから最軽量モデル「Dyson Micro 1.5kg」が登場した。本体のみであれば1kgを下回る970gという軽さで、延長パイプやヘッドを合せて約1.5kgという重量になる。
それでいて、Dyson Hyperdymium(ハイパーディミアム)モーターとダイソン史上最小のサイクロン機構で9万6000Gもの遠心力を生み出す独自のRadial Root Cyclone(ラジアルルートサイクロン)テクノロジーを採用し、従来モデルと比較しても引けを取らない集塵力を獲得しているという。
また、Micro Fluffyクリーナーヘッドと呼ばれる、従来のFluffyクリーナーヘッドの約45%に小型化したヘッドが用意され、取り回しも楽になりつつ、ゴミを確実にキャッチするという。
全体的な重量バランスは、バッテリー、モーターが手元に近い重心となっているので、使ってみると1.5kgという重量をイメージするよりずっと軽く感じるという。
Dysonは強力だけれど重いから使いにくい…と考えていた人は、このDyson Micro 1.5kgは選択肢に十分なりうるのではないかと思う。

Dyson 公式
https://www.dyson.co.jp/dyson-vacuums/cordless/dyson-micro.aspx

0.3μmを99%

Dyson Micro 1.5kgの最大の特徴は、おそらく排気性能である。
掃除機というのは、吸引力を落とさないために確実に排気できないといけない。モーターで吸引したゴミまじりの空気を、いかに素早く排気できるかで、その吸引力が決まるからだ。
だからいくら強力なモーターで吸引しても、吸引した空気を次々に排気して循環させてやらないと、吸気し続ける事はできず、逆に目詰まりを起こしたりすると、途端に吸引力は落ちる。
なので、如何にクリーンな排気をし続ける事ができるか、というのは、掃除機にとってとても重要な要素になる。
Dyson Micro 1.5kgは、この排気性能に優れている。というのも、元々Dysonの掃除機はサイクロン方式で細かい粒子を遠心力でビンの側面で吸着させ、クリーンな排気をフィルター越しに排気する。もともと排気そのものがクリーンなのでフィルターは目詰まりする事もなく、強力な吸気をそのまま排気するという仕組みを持つ。
この仕組みはDyson Micro 1.5kgでも健在で、排気が滞る事がないという。それ故、強力な吸気が行われ、高い集塵力が継続する。
それをたった1.5kgの掃除機で可能にしたのだから、今まで重さでDysonを回避していた人にもオススメできるというものである。

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DJI Mini2

航空法に触れないドローンの後継機種が発売になる。

199gの小型ドローン、再び

DJI JAPANから、重量199gの航空法の対象外となるドローン「Mavic Mini」の後継機種である「Mini2」を11月12日に発売すると発表した。価格は標準パッケージが59,400円(税込)、予備バッテリーや専用キャリーケースが付属するコンボセットが79,200(税別)となる。
今回は「Mavic」という名称が排除されているようで、単純に「Mini2」と製品名が定められている。

DJI 製品情報
https://www.dji.com/jp/mini-2?site=brandsite&from=homepage

従来機種と同様に重量は199gに抑えられており、飛行操作が簡単という特徴を引継いている。
搭載するカメラは3軸ジンバルと、1/2.3インチの1,200万画素のCMOSセンサーを搭載し、35mm版換算で24mmのレンズを搭載、視野角は83度になった。
動画の最大ビットレートは100Mbpsで、フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264を採用、静止画の撮影も可能で、JPEG形式に加えてRAW形式でも保存できるようになった。
飛行性能としては、送信機と機体間での安定した長距離接続を可能にする「OcuSync 2.0」という伝送技術を搭載し、その接続距離は従来比3倍の6kmを実現した。
飛行時間は小型バッテリー故に18分だが、モーターは強化されていてより速い加速速度と風速抵抗10.5m/sを実現している。
飛行時間そのものは変わってはいないものの、その安定性は強化され、従来よりも安定して飛ばせるようになった、という事は、ドローンにとっては重要な要素ではないかと思う。

より安全に

「Mini2」の飛行時はカメラからのライブ映像がスマートフォンに送信されるので、Mini2がどこを飛行し、どの方向を向いているのか正確に確認できる。側位機能とビジョンセンサーを搭載しており、一箇所にホバリングできるだけでなく、自動着陸をアシストする機能も持つ。
また、空港や特殊な施設といった飛行が規制されているエリアに侵入しないようにするジオフェンス機能や、自動でHomeポイントまで期間するRTH(Return-to-Home)機能、Mini2が飛行できる最大飛行高度や距離を調整する飛行保護機能などを搭載している。
スマホアプリの「DJI fly」との連携も強化されており、スマホとMini2を送信機を経由せずにそのまま直接接続して撮影した映像をダウンロードできるようになっていたり、専用編集ツールで、自動で画質を最適化する機能「最適化フォト」を利用出来たり、動画を分割して欲しいシーンだけをダウンロードしたりする「トリムダウンロード機能」も備えたりと、進化は止まらない。
ただ、価格が前モデルよりも高くなっているので、これなら1ランク上のMavic Air2を購入した方が…と考える人も出てくるかも知れない。
Mini2の利点は、あくまでも199gに抑えられている重量という事であり、それ以外のスペックで語るのならMini2を選ぶ利点はあまりない。

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Windows10のアップデート

一気にOctober 2020までアップデートしてしまった…。

May 2020は既に非公開

ふと、自分が使っているPCのWindowsのバージョンが気になった。
というのも、Windows10は2つ前の更新までしかサポートしないという話をどこかで聞いたためだ。
もちろん、要件はハードウェアにも及び、サポート可能なCPUに制限があったりして、単にOSが最新かどうかだけが問題となるわけではないのだが、Windows10というOSそのものも、大型アップデートを当てていかないとサポート対象から外れていく。
というわけで、メインPCのWindows10のバージョンを確認したところ、なんと「1909」で更新が止まっていた。
MacBook ProにインストールしているWindows10は「May 2020」、つまり「20H1」までアッブデートさせていたが、メインPCはそこまで更新させていなかった。
つい先月の話、最新の大型アップデートである「October 2020」、つまり「20H2」が公開された。
20H2までジャンプアップこれにより「1909」はギリギリ2つ前の更新を当てている状態という事ととなり、サポート要件としては次にハズレる状態となる。
慌てる必要は無い、と思ってはいるのだが、更新そのものを忘れる事もあるので、せめて「May 2020」まで引き上げた方が良いかな、と思い、Windows更新アシスタントを利用したアッブデートを実施する事を考えた。
ところが…このWindows更新アシスタントを使ったとしても、既に「October 2020」しかダウンロードできない事が判明した。私としては危機的状況である。

仕方が無い

というわけで、いろいろ調べた結果「May 2020」のISOデータがあればそのISOデータから大型アップデートの更新を当てる事ができる事がわかった。
しかし、前述したように公式では既に「May 2020」のISOデータも非公開になっているので、普通の方法ではISOデータをダウンロードする事ができない。
実際には、Microsoftのサーバには「May 2020」のISOデータは存在するのだろうが、そのリンクが一切なくなっているので、ダウンロードができないわけである。
で、いろいろ考えた。
どうせ何とか「May 2020」をダウンロードできるようにしても、その半年後、一年後にはまた同じようにISOがないとか騒ぐ事になるのなら、一層の事、今の時点で「October 2020」をインストールしてしまってはどうか?
…我ながら、かなり無謀な決断である。
そもそも、OSの大型アップデートなので、初期バージョンでは不具合があって然るべきといった更新である。今の時点でアップデートするのは流石に無謀では…と結構真剣に考えたのだが、最終的にはMicrosoftも致命的なものであれば、すぐに対応アップデートを実施するだろう、という事で、ここは思い切って「October 2020」へアップデートする事に決めた。
…良い子にはオススメできない決断である。

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キーボード一体型のPi

Raspberry Piがキーボード内に収められたのか、Raspberry Piにキーボードが一体化したのか?

Raspberry Pi 400

Raspberry Pi財団が、11月2日(現地時間)にキーボード一体型の「Raspberry Pi 400」を発表した。
日本国内でも2021年春頃にはKSYやスイッチサイエンスなどから国内向けモデルが展開される見込みで、予価としては単体で8,750円(税別)、OS書き込み済みMicroSDカード付属キット版で12,500円(税別)になる様子。
後は気になるのは配線くらいかオリジナルと国内向けではキーボードのキー配列が異なり、オリジナルはUSキーボード配列、国内向けはJIS配列が基準になるようである。
キーボードはテンキーレスで、裏面には排熱機構を備え、セキュリティロックポートや起動/シャットダウンなどを実行可能な特殊キーも装備している。
スペックとしては、ベースがRaspberry Pi 4 Model Bを採用し、違いはCPUがCortex-A72(4コア/1.8GHz)へとアップグレードされている。メモリは4GB、GPUはVideoCore VI(2コア)を搭載している。
インターフェースとしては、USB 3.0×2、USB 2.0、電源用のUSB Type-C、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、Micro HDMI×2、GPIO 40ピンを装備している。
また、大きさとしては286×122×23mmとなり、一般的なテンキーレスキーボードサイズという事になる。

教材と考えて

この「Raspberry Pi 400」だが、一般的なLinux機として考えた場合、このキーボード単体であとはモニタに接続すれば使用可能という事を考えると、Linux使いとしてはとても有効なデバイスではないかと思う。
だがそれ以上に、プログラミングを教える教材として考えた時、この製品はズバ抜けて有効に働くと考えられる。
Raspberry Piそのものがプログラミングを後進国含めて広める効果のある製品と言えたが、キーボードを一体化する事で、そのデバイスとしてのまとまりが現場ではより使い勝手を増し、有効性のあるものとして受入れられるのではないかと考えられる。
ただ、一方で価格的に高くなってしまっている事で、導入を踏みとどまるところも出てくる事が考えられ、賛否が分かれそうな気もする。
国内で考えると、ミニチュアのPC-8001mkIIにもRaspberry Piが内包されているが、それにはSmile Basicが搭載され、単体でプログラミングが可能になっていたと思うが、それと同じようにこの「Raspberry Pi 400」もLinux系OSをmicroSDカードに収め、それにBasicプログラムをインストールしておくだけで、プログラミング教材として威力を発揮する。制御するのがWindowsでない事が多少のハードルを引き上げる結果ではあるが、もしMicrosoftがARM版Windowsを開放すれば、この「Raspberry Pi 400」はもっと手軽に日本国内の学校に導入され、プログラミング教材としての威力を発揮しそうである。
というか、日本の文部科学省はMicrosoftにその方針を伝え、学校教材として受入れる動きを見せても良いのではないかと思えるのだが…。

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Ryzen 5000シリーズの価格

11月6日に発売されるRyzen 5000シリーズの国内価格が発表された。

思ったより安かったが…

AMDが11月6日に発売するとしているRyzen 5000シリーズの日本国内での販売価格が発表された。
現実的な最上位はやはり5900Xか?全て税別でRyzen5 5600X(6コア)が35,800円、Ryzen7 5800X(8コア)が53,480円、Ryzen9 5900X(12コア)が64,980円、Ryzen9 5950X(16コア)が96,800円とある意味順当な価格を付けてきた。
この中でもっともコア単価が安いのがRyzen9 5900Xで、5,415円である。
意外だったのが、コア単価がもっとも高いのが8コアのRyzen7 5800Xで、6,685円だった。コストパコストフォーマンス的には16コアのRyzen9 5950Xが6,050円と、搭載キャッシュ量の多さなどいろいろ考えると一番お得なのかもしれない。
どちらにしても5,400円~6,700円くらいのコア単価で最新のZen3アーキテクチャCPUを購入する事ができる、という事である。
ちなみに、CPUクーラーは別売とされているので、この価格は純粋にCPUのみの価格である。おそらく、このコア単価はIntelの価格よりは安いはずである。
IPCの向上など、いろいろと強化点もあるので個人的にもう少し高い価格になるのかと思っていたが、結果として相対価格は安かった、と言わざるを得ない。
但し、いざ購入する時の絶対価格は、多コアになればなるほど、決して安いものではない、というのは言うまでもない話である。

次期メインPCを見据える

CPUの価格が見えてきた事で、次期メインPCの予算を考えてみる。
欲しいのはやはりRyzen9 5950Xだが、これだとCPU価格だけで106,480円(税込)となる。
これにGPUであるRadeon 6900XTを組み合わせると、これだけで予想価格で24万円ほどになってしまう。というのは、Ryzen9 5950Xは799ドルで96,800円というプライスが付いたため、999ドルのRadeon RX 6900XTを同じ比率で予想すると121,030円(税別)となる。消費税込みで考えれば133,133円、両方をあわせれば239,613円と約24万円となる。
これに見合ったマザーボードで私がコレと思しき製品はAsRockの「X570 Creator」(約65,000円)を選択すると、この時点で30万円を超える。
…どんな高級PCやねん(-_-;)
これにPCI Express4.0対応のNVMe M.2.SSDなどのストレージ、850W以上の80Plus電源等々、必要なパーツの価格を載せて行くと、おそらく40万円は下らない価格へと膨れあがる。
いや、これはもうダメでしょw

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22年ぶりのIntel製dGPU

外付け(dGPU)といってもTiger Lake向けの内蔵GPUを採りだしたものなワケだが。

Iris Xe

Intelが開発コード「DG1」として開発を続けていた薄型ノートPC向けディスクリートGPU「Intel Iris Xe MAX Graphics」を正式発表した。
久々の単体Intel製GPUIntelという企業がディスクリートGPU(dGPU)を提供するのは、1998年に発表されたIntel 740以来の話で、当時はまだGPUという名称すら確定していなかった時代である。
今回発表された「Intel Iris Xe MAX Graphics」は、Tiger Lake、つまり第11世代Coreの内蔵GPUユニットである「Iris Xe」を抜き出して単体チップとした製品と言い換える事ができる。なので性能的にはCPU内蔵GPUと同程度とみることができるが、実行ユニット(EU)はCPU内蔵時は48基のものも存在するが、今回の「Intel Iris Xe MAX Graphics」は96基が内蔵されたものになり、性能的にはハードウェアエンコード/デコード性能が従来製品の2倍を保持していると言える。
また、特徴としてDP4Aと呼ばれるFP32をINT8に置き換えてディープラーニングの推論を行う「DL Boost」に対応し、PCI Express4.0にも対応している。
CPU内蔵のGPUともう一つ大きな違いは、最大で68GB/sのメモリ帯域をもった専用のVRAMが4GB用意されているという事である。ノートPCに搭載するiGPU(内蔵GPU)では、メインメモリの一部をVRAMとして使用する事が前提になるので、専用のVRAMを持つ事でメモリアクセスはかなり有利になると考えられる。但し、メモリコントローラーはTiger Lakeのメモリコントローラーと同等で128bit(実際には64bitのデュアルチャネル仕様)幅となる。
また外付けとした事で動作するクロック周波数も引き上げられている。内蔵のIris XeではTurbo Boost有効時でも最大1.35GHzに留まるが「Intel Iris Xe MAX Graphics」では最大1.65GHzへと引き上げられている。
NVIDIAやAMDのGPUのハイエンド製品とは比較できない製品だが、ノートPCクラスで運用するGPUとしては、違った性能指標となる為、有意義といえるかもしれない。それは次に説明する「Deep Link」とも密接に関係していると言える。

Deep Link

「Intel Iris Xe MAX Graphics」は、現状では第11世代Coreとの組合せで提供される。
もともと第11世代Coreには内蔵GPUも含まれているので、何故に外付けGPUが組合せで提供されるのか疑問に思う人もいるかもしれないが、セット利用する事でいくつかのメリットが実現するという。
このメリットは、実は私が昔から望んでいた事であり、CPUの中にGPUを内包した頃から実現するとよいと思っていた事でもある。
それは、CPUに内蔵されているGPUと、外付けGPU(ここでいうIntel Iris Xe MAX Graphics)が協調して動く仕組みで、ソフトウェア的なフレームワークとハードウェアの両面でそれぞれのGPUを使って演算したり、電力をより効率よく使って性能を向上させたりする仕組みの事である。
現状そのメリットとして言われているのは、以下である。

1.CPUとGPUで電力を動的にシェアして両者の性能を最大限引き出す。
2.AIアプリケーションでの性能向上
3.内蔵GPUしと外付けGPUでメディアエンコードを高速化

私は常々、CPUに内蔵されているGPUを深層学習などに利用しつつ、画像処理を外付けGPUに行わせるという合わせ技ができないか? と考えていた。AMDのRadeonなどでも内蔵GPUと外付けGPUの連動を実現させる技術Hybrid CrossFireがあったが、結果的にあれは低性能のGPUを多重化させて性能を引き出す技術だった。最終的に高性能GPUで演算させた方が性能を引き出せた事から、あまり効果のあるものではなかった、という結論に行き着いた経緯がある。
しかし、今回の「Intel Iris Xe MAX Graphics」は前述の3つのパターンに関して内蔵と外付けのそれぞれのGPUがかなり密接に連動するように設計されている。かつてのAMDのHybrid CrossFireより、余程高速処理が可能になっていると言える。
絶対的な性能はそう高くない「Intel Iris Xe MAX Graphics」としては、ノートPCのような限られたリソースの中で実現するGPU処理としては「Intel Iris Xe MAX Graphics」は有効といえるかもしれない。

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