FF14 新情報発表会

何気に見る事ができたので確認してみた。

YouTube Live

昨日、体調不良と書いたが、どうも朝から体調がよくなかったので、寝て過ごす事にした。
ただ、完全に眠っていたわけでもないので、横になっていてもただヒマだった事もあり、YouTubeを布団の中で見ていたところ、スクウェア・エニックスのLive配信が行われる事に気づいた。
FF14新情報発表会と書かれたそのリマインダ。どう考えても観ておいた方がいいだろう、という事で、リアルタイムで新情報発表会を観ることにした。
吉田Pが無観客の会場で進行させていく。今やワールドワイドとなったFF14なので、英語翻訳するスタッフも一緒だったが、基本吉田Pの進行で進んで行く。
最初にイキナリ発表されたのは、今年の秋に新拡張パッケージ「暁月の終焉」が発売される、という事であった。
PATCH 6.0今まで6月に拡張パッケージが発売されていたが、コロナの影響で開発が三ヶ月ほどずれ込んでいて秋発売となったようだ。
そしてこの「暁月の終焉」で、FF14のメインストーリーが一旦終わる、という事が発表された。正直、あまり驚かなかった。
漆黒のヴィランズを終わらせた時、私は予想していた。おそらくもうそろそろ終わるだろう、と。理由は単純である。オリジナルのアシエンが全員いなくなったという事と、物語の核心であるゾディアークとハイデリンがどういう存在なのかがハッキリしたからだ。
もちろん全ての謎が解けたわけではないが、もうほとんどクライマックス直前だな、という感じはあった。
むしろ驚いたのはこのもうすぐクライマックスだという状況で新ジョブが2つ追加される、という事である。

新ジョブ

追加される新ジョブは2種で、一つはヒーラー、もう一つは近接DPSである。
今回情報が解禁になったのはヒーラーの方で、追加されるジョブは「賢者」と呼ばれる存在である。ちなみにメインメンバーのアルフィノがこの賢者にジョブチェンジする。
ヒーラーはこれで白魔導師、学者、占星術師、賢者と4ジョブ体制になるが、ここで役割が明確に2分化する。
ピュアヒーラーと呼ばれる白魔導師と占星術師、バリアヒーラーと呼ばれる学者と賢者という形に分けられるようになる。今まで占星術師はピュアヒーラーとバリアヒーラーを切り替えられるジョブだったが、次の拡張でピュアヒーラー一択になるとの事である。
ピュアヒーラーとバリアヒーラーの違いは、ピュアヒーラーは純粋に回復するが、バリアヒーラーはダメージを防ぐバリアを生成してダメージを軽減させるという違いがある。
新しく追加される賢者は、賢具と呼ばれる4本の魔具を展開して術を行使するが、これがどうみてもνガンダムのフィンファンネルにしか見えない事から、Live中のコメントもみんなが「ファンネルだ」と叫ぶという状態に(爆)
新しいジョブなので真新しさがある分、人気が出そうな感じではあるが、個人的には占星術師のスタイルの方が好きかな、と。
この賢者だが、レベル70からのジョブのみで開始可能になるようだ。前提クラスがないというのは、もうレベル的に考えて常識的なものになるのだろう。
もう一つの近接DPSについては、今後情報開示していくそうだが…ネットでは「力士」ではないかとか言われているそうである。マヂかよw

PS5版

今回の新情報発表会では、いろんな情報が出たのだが、その中でも私が気になったものとして、4月13日からPS5版のオープンβテストが開始されるというのがある。
4K出力に完全対応し、高速ロードによる疾走感の向上、プレー無レートの大幅向上が特徴という事だが、PS5の性能をしてもHDRとフレームレート向上は同時に達成するのが難しいのか、そのどちらかを選べるようになっているという。また、グラフィックスのさらなる向上に関しては順次パッチにて対応していくという。
気になるライセンスだが、現在PS4版のプレイ権を持っている人は無料アップグレードが可能で、PS5版の正式サービス開始日以降に通常のサービス利用料金を支払う事でアップグレード版をダウンロードしてプレイできるという。
回りくどい言い回しだが、要するにPS4版のライセンスを持っている人は、そのままPS5版へ移行できる、という事である。
私の場合は、PS4版のライセンスもあるので、おそらくオープンβ開始時にはメールで連絡などがくるのだろう。
PS5版の魅力は、高速ローディングという事が主となるだろうが、持っているテレビや液晶ディスプレイの特性によって、グラフィックス向上を目指すのか、それともフレームレート向上を目指すのかを選べる事になる。
個人的には…そもそも私は4K解像度でのプレイをしていないので、グラフィックス向上とフレームレート向上が期待できそうな気がするのだが、そういう選択肢がないのかが気になる所である。
ただ一つわかっている事は、PS5はそもそもの機能としてWQHD(2,560×1,440)という設定を持っていないので、4KでなければフルHDという解像度になるだろうと思われる。
フルHDでHDRで60フレーム以上だったら、私はそれでいいかもしれない。
まずはPS5を手に入れなければ意味のない話だが、PS5を持っているFF14ユーザーはイロイロと期待してよいのではないかと思う。

その他盛りだくさん

情報としては他にもいろいろ盛りだくさんで提供された。
Faceシステムにエスティニアンが追加になるとか、無人島でスローライフが楽しめる「無人島開拓」という機能が追加になる(通称:DASH島)とか、高難度コンテンツ「万魔殿パンデモニウム」が追加されるとか、細かいところで言えばホントに沢山の情報が出てきた。
その中でもっとも重要なものとして考えられるものがあるとすれば、FF14は今回のメインストーリーが終わってもそれは「ゾディアークとハイデリンの物語」が終わるだけで、FF14のコンテンツが終わるわけではない、という事。おそらく何かしら新しい展開がその後に続いていくだろうと思われるが、それはまだハッキリとはわからない。ただ、今ハッキリわかっているのは、通常拡張パッケージが発売されると、x.0という拡張がパッケージで提供され、そのストーリーが集結するのはその後追加されるx.1とかx.2、x.3といった後日談のようなパッチになるが、次の「暁月の終焉」は確実に6.0で完結する、という事である。いや、今のところ6.0で完結する予定で進めている、との事である。
メインストーリーが終わった後に何が残り、そしてどのようにして続いていくのかは気になるが、流石にこれだけの登録者数を持つコンテンツを早々に終わらせる事はないだろうと思うので、それなりに期待したい。
あと…これは良いのか悪いのかは人によるが、吉田Pは引き続き6.0以降もその職務は継続するとの事である。噂ではFF16(仮)のプロデュースで吉田Pが専念する事でFF14を辞めるとかの話が出ているが、FF14は既にライフワークだという事でそういった事はない、との事である。

布団の中で観ていた事もあり、途中寝落ちしていたりもしたが、大凡聞きたい内容は聞いた。
私自身も2.0の新生がずっと続けている事なので、随分と長くFF14に携わっているが、今だに全てのコンテンツを進められていないほど、巨大タイトルになっている。
今から始めても楽しめるタイトルでもあるので、気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか?

YouTube FF14新情報発表会

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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