(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})();

リネージュW

20年以上継続するシリーズの最新作がいよいよ登場。

長寿タイトル

ゲーム好きであれば知らない人はほとんどいないのではないかと思うぐらい、「リネージュ」というこのタイトルは長年にわたり存在する。
私は初代「リネージュ」は、キャラクターを作成して少しプレイした経験があるのみで、その後のプレイ継続はしなかったが、2作目である「リネージュ2」は、結構ガッツリとプレイした事があり、MMORPGの魅力にハマるきっかけの一つを形成したタイトルとなっている。
ちなみに、私に影響を与えたMMORPGは、他に「Ultima Online」や「ラグナロクオンライン」が存在するが、私がプレイした本格的に3DコンテンツとなったMMORPGは「リネージュ2」が最初である。
「リネージュ2」は、当初からクラン(血盟)という、今のゲームでいうところのギルドのような小さな集団で纏まって対人戦を行ったり、或いは大規模攻略戦をやったりする事のできるゲームで、私も当時はクランに所属していろんな人と大規模戦を経験した事がある。
思い出深いのは、女王蟻討伐の大規模戦で、コイツが時々高価なアイテムをドロップするので、女王蟻が出現するあたりの時間に100人くらいが巣穴前に勢揃いし、徒党を組んで討伐、ドロップした時はそのアイテムを現地オークションして、そこで得たゲーム内通過を、参加者で山分け…なんて事をしていたのだが、あれは楽しかった。
まだ通信インフラも今ほど整っていない、稚拙な環境でプレイしていたので、100人くらいが一斉に活動すると画面処理が追いつかず、画面上では何が起きているのかもよくわからないような事もあったが、とても面白かったという記憶がある。
その後、MMORPGもいろんなタイトルが登場したりして、いつしか私も今のFF14に落ち着くような状況になったが、MMORPGでは普通のゲームではできないような事が可能になるという事を知ったのは、この「リネージュ2」だったように思う。

リネージュW

今回配信される最新作「リネージュW」は、シリーズ5作目にあたるのだが、物語の時系列としては「リネージュ2」、その100年後が「リネージュ」、その後の世界が「リネージュW」と並べられている。ある意味、正統後継作と言えるだろう。
他にも「リネージュM」「リネージュ2M」というタイトルもあるが、これらはスマートフォン向けのモバイルアプリという側面のものである。
「リネージュW」は、プラットフォームをスマートフォンだけに留まらず、PCにも広げているので、今までとは立ち位置が異なるタイトルとなるが、やるべき事は従来と変わらない。

しかも、グローバル展開でサービスが開始されるので、各国で固まっている血盟同士だけでなく、いろいろな国の人々が連携を取っての活動ができるよう、AI翻訳機能も搭載し、よりプレイヤー間の関わりがゲームに大きく関わってくる事になるようだ。
そうした人と人の関係には、対立もあれば共闘するという事もある…従来「リネージュ」が成し得てきた事をより高度なシステムで実現できるようにしていると考えていいだろう。

犠牲と名誉

リネージュは血盟という血のつながりがゲームストーリーに大きく関わってくる。
実際、プレイヤー達には血のつながりはないのだが、設定としては血盟主は君主となり、血盟員は君主に仕える立ち位置にある。その中でも君主に絶対的近いを立てた血盟員は献身的な戦闘を攻城戦などで行い、自身を犠牲にして敵を殲滅したりする。そして犠牲となった血盟員の屍を乗り越え、君主は玉座を採るという名誉を得る。まさに活動がストーリーとして生まれていくわけである。
リネージュはそうした犠牲と名誉でもって新しいストーリーを生み出そうとしている。如何にプレイヤー同士の繋がりや活動が意味を成すかが解るのではないかと思う。
逆に言えば、こうしたプレイヤー同士の繋がりがないと、本作の魅力にたどり着くのは難しいかもしれない。
運営側もそうした活動の支援策を用意しているとは思うが、今後の対応に期待したい所である。

それにしても20年を超えるサービスを未だに継続しているというのは、ある意味驚異的である。
FF14は現時点でサービス開始から8周年を迎えるが、その倍以上の歴史がリネージュにはある。運営がどこまで飽きさせずにプレイヤーを引き留めるかが長寿の秘密だとは思うが、FF14もできればそれぐらい長寿でいてくれる事を望みたいし、その為のテコ入れに期待したいと思っている。
…というか、FF14はシステム周りとグラフィックを向上させれば、まだまだいろんな事が出来ると思うのだが、そうした試みは行われないのだろうか?
ま、スクウェア・エニックスからしてみれば、新しいIPを生み出す方がいろいろとやりやすいのかも知れないが、折角ここまで大きくできた世界ならば、上手く利用できると良いのだが…。

リネージュの集大成リネージュW 公式サイト
https://lineagew.plaync.com/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version