見守りカメラ

母親の介護で必要かも知れないと思い始めた。

家の状況を知りたい

先日、母親が退院してきてもうすぐ一週間になろうかとしている。
まだ生活のサイクルがルーチン化していないので、非常に苦しい活動という印象しかないのだが、それにも増して、最近気温が高く、部屋の室温を気にする場面が多くなった。
いや、本来なら朝からずっとエアコンを稼働させて室温を安定させれば良いだけなのだが、我が家の居間(母親がいる部屋)は、日が当たらないせいか、午前中は比較的気温が上がらず、夕方になって暑くなるという室温変化がある事がわかっている。
電気代の事もあるので、可能なら午前中は扇風機で過ごし、昼ごろからエアコンで生活するという事が可能なら、財布の中身にも優しい話なので、そういった生活サイクルにしたいと思っているのだが、時に気温はいきなり上昇する事もあり、部屋の状況を把握できないと、この辺りのコントロールが難しいのが難点である。
母親が自分で部屋の中を動く事ができれば、何も困る事はないのだが、それができないからこその悩みである。
一応、お昼ちょっと前にヘルパーさんが来る事になっているので、それまでに気温が上がりすぎなければそれでよいのだが、何しろ自然のやる事なので、かならずしも大丈夫とは言えない。
何とか家の状況を把握する方法はないかと考えた所、イマドキは見守りカメラというものがあるじゃないかという事に気づいた。

観るだけでなく知る

基本Webカメラみたいなものではあるが、見守りカメラはネットワークに接続され、そのまま外からスマホなどで映像などを確認できる製品がほとんどである。
これは防犯カメラだが…
宅内ネットワークに接続してネット接続するハズなので、スマホから外部アクセスする際には何かしらの認証が必要になったり、或いはファイアウォールを突破する設定をしてやらないといけないとは思うが、恐らくはそんなに難しい設定ではないだろう。
ほとんどの製品はカメラとして映像を観る事はできるし、機能として人感センサーを搭載しているものが多い。
つまり、人の動きに反応して録画したりするのだが、私が知りたい情報はその先にある情報で、カメラの置いてある場所の温度だったりする。つまり設置する見守りカメラにはカメラだけでなく人感センサーや温度センサーなどが付いているものがベストというわけである。
それによって室内温度が判ったりするので、最終的に自宅にいる母親に電話するなりしてエアコンを入れるよう連絡したりする事が可能になる。…まぁ、部屋のドアは開けっぱなしのままの話だが…。
それでも熱中症になられては困るので、まずは介護状況を確認できる方法を何とかしたいところである。

機種選定が難しい

こうした見守りカメラは設置そのものは難しくはないが、機種を選ぶのが難しいと思っている。前述したような機能の問題もあるし、カメラの稼働範囲も当然だが条件に含まれる。ついでに価格だって同じで、こうした見守りカメラは安いものだと3,000円台から存在するが、高い物になると3万円近くになったりもする。
こうした製品の幅はあるにしても、まずそれぞれの機能を理解し、その機能から使い勝手を考え、どの機種が自分にとってベストなのかを探る必要がある。
と言うわけで、今いろいろな機種の情報を集めている。
警備会社のサービスなどもあるが、そこまで大がかりな事がしたいわけではない。
あくまでも自分の確認で上手く使えるものがないか、というレベルの話だが、とにかく情報を集めて導入まで考えていきたい。
今まで、この手の製品を考えてこなかったので、知るべきポイントは結構ありそうである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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