Microsoftアカウントで何故リモートデスクトップ接続にログインできないのか?
共有設定がオカシイ
新PCをメインに据えるため、今までのメインPCから必要なものを移設し始めたのはいいのだが、その過程でどうしても新PCとのデータのやり取りで共有フォルダを使いたい、という事になった。
早速、共有フォルダを作成してそこでデータのやり取りをしようとしたのだが、新PC側に作成した共有フォルダを、他PCから接続しようとしてログインしようとすると、どうしてもログインできない、という事態に陥った。
新PCのアカウントはMicrosoftアカウントなので、そのMicrosoftアカウントでのログインを試しているのだが、Microsoftアカウントの登録メールアドレスとパスワードでどんなにログインしても新PCにログインできないのである。
仕方が無いので、現在のアカウントをローカルアカウントに切替えて試すと、それではログイン出来る事は確認したのだが、それだとOneDriveとの連携などが出来なくなるので、結局Microsoftアカウントに戻すのだが、戻すと再び共有フォルダにアクセスできなくなる。
これを何度も繰り返し、結局ローカルアカウント時にデータをやり取りして、今はMicrosoftアカウントにして共有できない形にしたのだが、今後共有したいと思ったときに再びローカルアカウントにしなければならないのかと考えると、もうこれが億劫でしかない。
何なの、コレ?
リモートデスクトップも同じで…
で、ここでもっと大きな問題がある事に気づいた。
それがリモートデスクトップ接続である。
リモートデスクトップでログインする時も、共有フォルダと同じようにログインする必要があるので、当然だが同じ問題に直面する。
Microsoftアカウントだとログインが一切できないので、ローカルアカウントにすればログインできるのだろうが、それだとOneDrive云々…なので、Microsoftアカウントのまま何とかリモートデスクトップが使えないかといろいろ試行錯誤するが、何をやってもダメ。
コレ、Apple IDだとこんな問題は一切おきないだろ?
Appleにできて何故Microsoftにできないのか?
というか、Windows11はMicrosoftアカウント前提でセットアップさせるのに、そのMicrosoftアカウントでこれだけ問題が起きるという事そのものは、Microsoftはどう考えているのだろうか?
というか、ちゃんとデバッグしてるのかよ?
それとも「リモートデスクトップなんか飾りですよ、偉い人にはそれがわからんのです」とか言ってるんだろうか?
そもそもリモートデスクトップ接続を許可できるのは、Pro版のみだから、この辺りの機能トラブルはより慎重にならないといけないのじゃなかろうか?
旧メインPCでは…
旧メインPCは、そもそもローカルアカウントで最初にセットアップし、その後Microsoftアカウント連携に切替えた。その事から、ローカルアカウントの設定が残っていたからか、リモートデスクトップなどのログインはローカルアカウント設定でログインできたと言うのがトラブルなく接続できた原因かもしれない。
だとしたら、Windowsのセットアップ時は基本ローカルアカウントでの設定が原則になればこんな問題にはならないのではないかとすら思えてくる。
何故にMicrosoftアカウント前提のセットアップを強要するのだろうか?
AppleがApple ID前提でMacの認証をしているから?
いやいや、問題がなければそれでいいが、これだけログインできない問題を残していては、使い物にならんでしょ?
というか、使い物にしている人、ぜひどうやってるのか教えてくだされ。
もうね、まだまだ移行作業残っているのに、こんなことに躓いていたら、いつまで経っても移行作業が終わらない。
コレ、最悪OSの再セットアップをして最初からやり直すぐらいのつもりにならないとダメなんだろうか?
というわけで、本来ならそろそろ万全の体制でシステム構築できているハズが、未だそれに届かずといった感じ。
折角ハードウェアが更新されたのに、何とも残念な状況である。
最近のコメント