テレワーク対策

私ももうしばらくしたらそうなるのかもしれない。

自宅環境

世間がコロナ19ウィルスによるパンデミック状態で、経済に大きなダメージを与え始めてきているが、東京に住んでいない私の勤め先でも、人が密集しないように業務によって自宅でのテレワークへ移行する話が出始めている。
私の業務そのものはテレワークでも十分可能な仕事なので、移行したとしても私自身は困らないし、既に私は会社のサーバに外部からアクセスできる状態にしているので、今すぐにでも移行できる。
だが、唯一問題なのは、自宅でSkypeを使用した会議をしろ、と言われた時の対応である。
カメラの背景、部屋の中って事だよね(-_-;)
まぁ、Skypeは背景をぼかす事ができるようなので、ぼかせばいいのだろうが、それでも散らかり具合はわかるわけで、個人的にはちょっと…と思うところがある。
この辺り、やはりクロマキー処理ができるような物理的な仕組みを用意すべきなのだろうか…。
ま、それはさておき、テレワークとなると、他にも考えねばならない事も多々出てくる。
Webカメラの背景問題以外で出てくるのは、騒音問題である。
自宅での騒音を如何にしてシャットアウトするか?
今まであまり考えた事がなかったが、よくよく考えてみたら、この騒音問題はノイズキャンセリングヘッドフォンを使えば解決するという事に今更ながら気がついた。

WH-1000XM2

私は自宅にSonyの「WH-1000XM2」というノイズキャンセリングヘッドフォンがある。
意外と小さい現行機の一つ前の製品だが、私の自宅で使用する上では十二分な性能を持っている。コイツを使うと、PCのファンノイズからほぼ全ての音がかき消える。
現行機である「WH-1000XM3」なら、もっと静音度は上を行き、電話がかかってきても気がつかないぐらいなのではないかと思う。バッテリーも30時間は保つので、昼間ずっと使っていても夜に充電すれば何ら問題はない。
そういう意味では、自宅でテレワークとなっても、外部の騒音を気にしないで業務に集中する事はできるだろう。
この「WH-1000XM2」のシリーズだが、どうもそろそろ次の新製品である「WH-1000XM4(仮)」が発売されるのではないかと噂になっている。
当Blogでも2020年3月11日に記事として書いたのだが、「WH-1000XM3」からの変更点はBluetoothが4.2から5.0対応に変わり、消費電力が大幅に下がった事で稼働時間が40時間に延長しているらしい。
だが「WH-1000XM4」は良い事ずくめの新製品と思っていた矢先、その後にこのような噂も出た。
「aptX系は非対応になるかもしれない」
現行機までは、SBC、aptX、aptX HD、AAC、LDACに対応するノイズキャンセリングヘッドフォンだったが「WH-1000XM4」はSBC、AAC、LDACに対応する製品になるというのである。
だとしたら、それはそれで非常に残念な話で、私からすれば今までの対応コーデックにプラスしてaptX LLにも対応して欲しかったぐらいである。
発売日すらまだ分からない状態なので、スペックに対して決め打ちする事はできないが、搭載するチップの変更でaptX系コーデックが除外されるかもしれないというのは、ある程度読めるらしく、そういった噂が出ている。
とりあえずは「WH-1000XM4」の公式情報が公開されるまで待つしかないが、場合によっては「WH-1000XM3」が再度人気上昇する可能性もありうるかも知れない。

自宅にPC

私からすると、自宅にPCがあるのはかなり当たり前の状況なのだが、昨今の家庭では自宅にPCがない、というところもあるようである。
私からすると、何でネットやってんの? となるわけだが、今の時代はスマホ、タブレット当たり前の時代なので、何もPCでネット環境を構築する必要が無い時代なワケである。
そういう家庭だと、テレワークとなると環境を構築するのも大変になる。
秋葉原で、Webカメラ搭載のノートPCの中古品が一気に品薄になったという話も聞くが、これもテレワークの影響だと言える。
また、先日も記事にしたが、Webカメラも品薄で、普通ではまず手に入らないというぐらいに在庫がない。
イキナリの特需なので、メーカーも対応したいところだろうが、そもそも部品調達先の中国等が機能していないので、生産そのものができない、という状況もあるらしい。
テレワークしたくても出来ない、なんて状況だとしたら、実に本末転倒である。
私の家の場合は、ロジクールのWebカメラとYAMAHAのミキサーAG06&RODEのコンデンサマイクNT1Aがあるので、Skypeによる会議は自宅ではできるし、PCも会社のサーバにアクセスできるようになっているので、業務上問題はないが、ここまで揃えられているのは、ある意味珍しいのかも知れない。

と、ここまで記事を書いて気がついた。
私の場合…自宅の方が業務を行う上では環境が良いようである。
もう自宅勤務にしてくれないかな(-_-;)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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