Category: FF14

新生まで値下げサービス

Final Fantasy XIV(以下FF14と略)がとうとう課金開始となる。
開始となるのは来年の1月6日から。但し、この時点ではいわゆる“新生FF14”にはなっていない。新生となるにはまだ時間がかかるようで、予定では2013年1月というから、まだ1年先の話となる。

この新生FF14までの間は、有料であっても割引期間となる。
割引となるのは基本サービス料金であり、その価格は従来の1,029円から315円安い714円となる。通常はこれにキャラクター1人につき利用料315円が加算され、キャラクターが1人なら合計1,029円の利用料となる。

FF14は既にサービスが開始されてから1年以上経過しているが、そのあまりの出来の悪さから有料化が見送られていた。開発体制を一新し、従来のシステムを修正しながら、別のリソースでは新設計とも言えるような新生FF14を準備している。
その従来のシステム修正もかなり大がかりなもので、サービス当初とは全くといっていいほど異なるシステムへと変貌している。
私は最初の1ヶ月はプレイしたが、その後止めてしまった。そのあまりにも厳密なシステムと非効率な作業ゲームに、ついて行くことが出来なかったためだ。
その後、続けるかどうするかをかなり悩んだが、結果続ける事なくそのままにしている。
だが、最近のMMORPGの流れを見ていると、FF14に戻ってもいいのかな…と思い始めている。
タイミングはいつかも決めていないし、ホントにそうなるかもわからない。そのカギを握っているのは、間違いなくファンタシースターオンライン2なのだが、これもまた姿がまるっきり見えてこないのだが、今のところ、この2作が私のこれからの選択肢になるのではないかと考えている。

PS VITAもあり、ニンテンドー3DSもあり、そしてWindowsもある。
自分は一人しかいないのに、プラットフォームばかり揃えてしまっている。
…一体私は何をしたいんだ?(爆)

FF14は本当に新生する!…らしい

昨日書いた記事だが、本日、4Gamer.netimpress GAME Watchで吉田プロデューサーのインタビューと共に新生FF14のスクリーンショットが公開された。
実のところ、私は昨日の記事を書いた段階で、スクウェアエニックスの開発スケジュール等の予定は未確認だった。なのでその中身もどこまでが変わっていくのかという所まで突っ込んで見ていなかったのである。
しかし、実際に蓋を開けてみればコレである。

このスクリーンショットを見る限り、少なくとも今無料開放されているFF14とは全くイメージの異なるものになっている。つまるところ、FF14は現在のパッチ1.19まで進めてきた内容を棄て、本当に新生した形でリローンチするというのである。
曖昧な表現は避けた方がいいだろう。
サーバ、マップ、ユーザーインターフェース…つまりサーバ側とクライアント側を全て差し替えるという事をやるという事である。
これこそまさしく新生と呼ぶに相応しい変革である。
ローンチから1年、ココまで行ってきたパッチ対応は、あくまでも現在までプレイしてきた人達に対しての誠意であり、今度はその対応してきたパッチすら棄て、新たな体制の再出発を行うというのである。
正直、ここまでの事を準備していたとは私も想像していなかった。
今回はイケルかもしれない…そんな期待がいやがおうにも生まれてくるというものである。

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新生FF14は変われるのか?

サービス開始前はかなりの期待が集まったFF14だが、そのサービスが始まってすぐに、いろいろな問題が表面化、結果、こんなつまらないゲームはFFではないというユーザーの全く以て素直な意見があふれ出し、スクウェアエニックス自体がこの問題に真っ正面から立ち向かわねばならなくなって既に1年が経過した。
私も開始当初は「これは問題だ」と思ったし、この複雑さはTRPGのルーンクエスト(※)を電子化し、全ての事細かい事をユーザーに強いるシステムだと感じた。
何しろ、キャラクターの下着にまで耐久力が設定されていて、それを逐一修復したりしなければならなかったのである。
しかもキャラクターの見た目も個性を発揮できる部分が少なく、これならFF11を続けていた方が面白いかも…と思ったFF11からの移行組みも多かったのではないかと思う。
この為、私は開始1ヶ月程度でプレイを中断、その後私はネットゲーム難民へと姿を変えた。結果的に継続していたMHFと、PS3のGT5、その後はデモンズソウルとプレイゲームを転々とする状況が今まで続き、昨今はWizardry Onlineを始めた所である。

この異常事態に開発陣は大胆且つ抜本的なシステム変更を行い、現在ではほとんど最初の面影はなくなっているようだ。
そして今回、公式にスクウェアエニックスから新生FF14に対する意思表明が行われた。

コレによると、今までのアップデートによって大幅に変更されたシステムなどを踏まえた上で、2011年11月下旬~12月上旬に無料期間を終了し、それ以降は課金が再スタートする、としている。スクウェアエニックスとしても、そろそろ苦しくなってきた、という事だろう。
また内容についてはパッチver1.19のプレイレポートがこちらの記事に掲載されている。読んだ限りで分かることだが、初期とは大幅に変わっているどころの話ではない変わり様だ。
ココまで変わってくると、また始めてもいいかなぁ…と思わなくもないのだが、今、この状況下での再スタートとなると、私的に問題があったりする。

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FF XIVって…面白い?

今日は一日天気がパッとせず、KSR110でちょろっと走ってこようかとも考えたが、いつ天気が崩れるかわからなかったため、結局部屋でゴロゴロ…。
…別にやることがないってワケじゃないんだからねっ! っと、ツンデレ風に言ってみたものの、その実暇と言えば暇だった。
なので、先日届いたゴッドイーターバーストを少し進めつつ、ネットをずーっと見て回っていた。
…FF XIVやれよ、という声が聞こえてきそうだが、ハッキリ言おう。
あのゲームは現時点では面白いという表現は避けたい作品である。ゲームというのは、それなりに楽しくなければならないと思う。何しろ娯楽なのだから。
しかし、今のFF XIVはその娯楽という部分がごっそり抜け落ちているような気がしてならない。
確かに面白いと思えるような部分がないわけではない。しかし、そのほとんどがタダの作業でしかなく、こんなにできる事が細かく設定されていてもそれが苦痛になるようではゲームとしていかがなものかと思うわけである。
で、今日一日ネットを徘徊していて…こんな画像を見つけた。

(ニュース2ちゃんねるより引用。元記事はこちら)

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FF XIVはどう見ても生産型ゲーム

FF XIVをちょっとずつ進めているが、今ひとつモチベーションが上がらない。
何をしていいのかがわからないというのがその最たる理由だが、MMORPGの一つの味として「ゲーム内で生きる」という事を取り上げたとするならば、この「何をしていいのかわからない」事そのものを楽しめという事になる。
ナルホド。
ならそのことはもう気にすまい。
だが、モチベーションが上がらない理由はこれだけではない。
何をするにしても情報が足りないという部分に関しては、これから先まだまだ必要な改善である。
先日もキャラクターが着ているインナーが壊れ始めている(劣化)という警告が出たのだが、結局それの解決策はゲーム内ではなく、ネットで情報を調べて対応した。
ゲーム内をくまなく探せば或いは自力で辿りつけた情報かもしれないが、それすらも現実的かどうかといえば、私は現代のゲームとしては現実的ではないと思った。
あと、キャラクターのステータスに関しても疑問が多い。
ギルドリーヴというクエストを受注できるのだが、そこに書かれているランクがフィジカルなのかクラスなのかが明確化されていない。
FF XIVにはフィジカルレベルとクラスレベルの2つが存在している。フィジカルレベルとはキャラクター全体のレベルを意味し、クラスレベルとはアーマリーシステムによって装備した装備によって変わるクラスのレベルを意味する。通常、経験値(フィジカルレベルに影響)と修練値(クラスレベルに影響)は双方とも上昇するため、フィジカルレベルの方が先行する。だから、ギルドリーヴに記載されているランクがどっちを基準にしているかで受け止め方が変わる。
それで先日知人と一緒に一つ上のランクのクエストに行ってメッタ打ちに合った。要するに、まだ適正ではないという事らしい。まぁ、この適正かどうかという所については、バランスの影響もあると思う。まだ完全に調整されていない可能性もある。
どちらにしても、何をやってもイマイチ「ピン」とこない。それが私に取っての今のFF XIVである。
で、今日一日、ホントはKSR110で富士山を周回してこようかと思っていたのだが、昨日エンジンをかけるのに必死にキックしつづけなければならないというトラブルに見舞われた結果、本日は右足が非常に重く、挙句の果てに痛みまで出るという状態だったため、FF XIVに興じてみた。

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FF XIVを始めてみた

とりあえず予約だけは入れておいたFF14のパッケージが届いたため、インストールしてみた。
インストール自体にもかなりの時間がかかるシロモノで、普通のゲームみたいにディスクメディアを入れて数分でセットアップなんて感じではない。
しかもオンラインゲームの通過儀礼で、インストール後に必ずと言っていいほどアップデート作業があるのだが、このアップデートもまた遅い。どうもP2Pによりアップデートが既に終了しているユーザーを巻き込んでユーザー同士でプログラムを共有していく仕組みらしい(多分)。
なのでアップデートにかかる時間はすべての人において同じ条件という言い方ができない。かかる人はとんでもないほどの時間が掛かるだろう。
インストール後は分かりにくいサービスアカウントの設定を済ませ、これまた分かりにくいイベントコードなどを入力し、ゲームを開始してみた。

私が作ったキャラクターは斧術師。
多分斧をメイン武器にする人は少ないだろう…的予測からの決断だが、結果から言えば結構な人が使ってた。まぁ、一撃の大きさに魅力があるため、そういうのを好む人が他にもいたという事である。
FF14は装備している武器で職が変わるため、一番最初の初期装備などでキャラクタークラスを選んでもとりあえずは大丈夫。
私はヒューランを選択したが、もしヒューラン以外のキャラクターもやりたいという事になれば、315円の追加課金でキャラクターを追加できる。最大8人まで増やせる為、数人程度ならそんなに大きな負担にもならないだろう。
ただ、何度も言うが最初のアカウント処理関係が非常に分かりづらい。ここが残念でならない。

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さて、今週はFF14が開始するが…

秋葉原では22日の午前0時にFF XIVの先行深夜販売を慣行するところがあるという。
一つはソフマップ秋葉原アミューズメント館で、21日に事前会計をしておき、0時と共にソフト受け渡しというスタイルのようだ。
もう一つはアソビットシティで、こちらは普通に0時に販売開始、予定数量を売り切るか午前1時で販売を一旦終了というスタイルらしい。
どちらの店舗も、販売されるのは限定版のコレクターズエディション。メイキングDVDやオリジナルタンブラーなどが同梱されている。
このコレクターズエディション、Amazon.co.jpでも発売されたが、すぐに売り切れたため私は通常版を予約したのだが…なぜか今Amazon.co.jpを見ると在庫があることに…?
オカシイと思ってページを更新したら…「出品者からお求めになれます」に…。Amazon.co.jpのこのあたりのシステム、どうもいい加減で困る。
とりあえず、先行販売されるのはコレクターズエディションのみ。通常版は月末30日に発売される。
さて、肝心のFF14だが、どうも良くない噂をかき集めたかのような動画がニコニコ動画に公開され、既に再生数も10万を超えている。
その内容は、作りが酷いという事を延々と説明するものなのだが…


クローズドのαテストやβテストの頃からの話もあり、それがオープンβテストでも修正されていない等々、まともに受け入れればとんでもない仕上がりにしか思えない内容である。

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FF14の疲労度って…

何でもFF14のプレイに関して、疲労度という項目が追加されるらしい。
疲労度…普通に考えれば、キャラクターが活動していくなかで疲労してくる値を表すものと考えられるが、FF14はその疲労というのが、実プレイ時間によって加算されていくという。
河本ディレクターの言葉では、プレイする時間があまりない人の為の措置という事で、そういう人たちに大きなボーナスを与える意味だという。
だが、どう考えても詰まるところネットゲーム中毒対策としか思えない。
日本ではあまり大きな問題にはなっていないが、アメリカではリネージュ2をプレイしすぎてネットゲーム中毒になったと裁判を起こしたという事例がある。また、中国や韓国ではオンラインゲームに没頭するあまり、長時間プレイして死亡する人まで現れている始末。
こんな状況で世界的タイトルのFINAL FANTASYとなれば、中毒対策をせざるを得ないのが実情ではないかと思う。

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FINAL FANTASY XIVの動作環境

FINAL FANTASY XIVの必要動作環境が発表された。
Impress GAME Watch
スクエニ、「FF XIV」Windows版の推奨動作環境を公開

これによると、必要動作環境としては思っていたよりはスペックは高くないような感じだが、これはあくまでも“動く”というレベルのもの。
快適に動作させるには、推奨環境動作レベルは欲しいところなのだが、発表されたそのスペックを見ると…なんかとんでもない事になっている。
OSはWindows7で、CPUはCore i7 2.66GHz以上、メインメモリは4GB以上で、問題のビデオカードはNVIDIA GeForce GTX 460(ビデオメモリ768MB)以上…と、つい最近のミドルクラス以上のスペックになっている。
そもそも、Core i7という時点でミドルレンジですらない。Intelがミドルレンジに用意したCPUはCore i5であり、Core i7はハイミドル以上であったハズだ。
また、ビデオカードのGeForce GTX 460は、NVIDIAとしてもミドルレンジ向けとはしていないハズだ。ハイミドルでも使えるという事を言っていたはず。だとしたら、今度のFF14は、現時点でのハードウェアのかなりハイエンドなポジションであっても普通程度の環境でしかない、という事になる。
まぁ、数年先まで見越したタイトルだろうから、今の時点ではこれぐらいのスペックを訴求する必要があるのかもしれないが…それならば、せめてDirectX 11対応タイトルになって欲しかった、というのが私の感想である。
そういえばFF11の時も、最初はこんな感じだったかも。

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FF14はバランスが命?

先日からFF14関係の話ばかりだが、今回もその話。
以前、FF14ベンチマークのマルチコア適応度がどれくらいのものかを検証したサイトを紹介したが、同サイトが今度はCPUとGPUの依存度を検証していた。
Akiba PC Hotline – akiba Junk Blog
FF XIVベンチマークをテストしてみた -CPU/GPU依存度編-

上記サイトによると、CPUをオーバークロックした場合、Low設定時(解像度1,280×720)には大きな効果が見られるものの、HIGH設定時(解像度1,980×1,080)ではあまり効果が見られなかったという。
またGPUをオーバークロックした場合は、Low設定時には誤差範囲でしかなく、HIGH設定時には効果がかなり見込める結果となった模様である。
検証に使用したCPUはIntel Core i7 920(2.66GHz、4コア、HTTはOFF)、ビデオカードはRadeon HD 5850というハイミドルレンジ帯のビデオカードで、この設定でHIGH設定でも普通にプレイは可能としている。
実際私の環境(Core2 Quad Q9550&GeForce GTX 260)でもHIGH設定でのプレイは不可能でない事を考えると、ビデオカードがRadeon HD 5850クラスであればGPU依存率の高いHIGH設定であれば問題なくプレイできると断言できるのではないかと考えられる。
しかしながら、上記検証結果からCPUとGPUの性能バランスが崩れるとスコアが伸び悩む感じであるため、全体的なパフォーマンスを底上げする方が快適にプレイできるのではないかとも言える。
ただ、ウチの環境でいうと、今ひとつ性能を上げたいところ。
CPUをCore2 Quad Q9650にして、ビデオカードをGeForce GTX 470くらいにできればまだ見込みはあるのかと思わなくもないが…また金策が大変だな、これは orz

コレクターズエディションが欲しい人はお早めに

先日サービス開始日が発表されたFINAL FANTASY XIVのパッケージの一つ、コレクターズエディションのAmazon.co.jpでの予約受付が始まった様子。
Amazon.co.jpの価格は9,261円。
7月1日に一足早くソフマップで予約が始まっていたが、即座に売り切れ。
欲しい人はAmazon.co.jpで急いで予約した方がいいだろう。

ちなみにコレクターズエディションに付いてくるゲーム内アイテム特典はコレ。
行動不能時に受けるペナルティを軽減できるアイテムらしい。
装備として似合う種族とそうでない種族が出る事間違いなしのデザインだが…それでも欲しいという人は急いで予約だ。
…私はどうしようかまだ悩んでいる。
今回のこの特典はキャラクターを作る前にコードを入れなければならない為、最初にイベントコードをすべて用意する必要がある。そこは注意が必要だ。
兎にも角にも待ち遠してくて仕方がない人は急いで予約だ(しつこい?w)

FF14、9月30日開始

FINAL FANTASY XIVが9月30日から正式サービス開始となる。

 7月中旬からは抽選で選ばれた人たちによるβテストも開始される予定で、かなり順調に開発が進んでいる事を伺わせる。
 正式サービス開始に伴い、発売されるパッケージも発表となった。
 通常版とコレクターエディションの2種が発売され、コレクターズエディションは正式サービス開始の30日より早く22日からログイン可能となる。
 また、どちらも初回封入特典としてゲーム内アイテムが付属するが、問題はその中身。
 通常版はスキル成長速度アップの性能をもつアイテムで、コレクターズエディションは行動不能時ペナルティ軽減の性能をもつアイテム。
 さて、これはどちらが有効なアイテムと言えるのだろうか?
 コレクターズエディションの方が価格的には高いはずだが、アイテムの能力は通常版の方が効果が大きそうな感じを受ける。というより、コレクターズエディションのアイテム効果の方が有効だとするならば、FF14というゲームは結構行動不能に陥る可能性があるという事なのだろうか?
 どちらにしても、ようやく正式サービスが見えてきた。
 豪華なグラフィックを引っさげ、国産MMORPGが世界に与える影響はどれほどのものなのだろうか?
 かなり期待していいように思う。
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