Category: PlayStation

次世代機市場争い

Xbox Series Xの話以降、PlayStation5の話がもっと出てくるかと思ったが、ほぼ出てこないという状況。これは情報を出さないのか、それとも出せないのか?

PS5の価格設定

PlayStation5の価格がわからない。
おそらく次世代コンシューマ機の情報を追いかけている人のほとんどが、この事にそろそろ苛立ちを覚え始めているのではないかと思う。
まさに白物家電それに拍車を掛けたのがMicrosoftで、Xbox Series XとSeries Sの価格が499ドルと299ドルという、ちょっとしたサプライズみたいな価格が出てきてしまったが故に、その苛立ちはさらに激しくなったのではないかと思う。
だが、私が思うに、この苛立ちがもっと高まっているのが、当のSonyではないかと思っている。
逆ざやビジネスで苦労した経験があり、市場を採っていく事の難しさとビジネス転換期を経験しているSonyからすると、本体の逆ざやビジネスはどうあっても避けたいところ。
しかしPS4が思った以上に米国や欧州の市場を採ったが故に、次のPS5でもその市場を維持したいと考えれば、今回のXbox Series Xの価格は、これに対応しようとすればどうあっても逆ざやビジネスに踏み込まねばならない事を意味している。
仮にほんのちょっとだけXbox Series Xより高い価格に設定したとしても、おそらく逆ざやビジネスになるだろう。だからといって、完全に利益が出る形で価格設定すれば、Xbox Series Xの価格の安さに市場を採られる可能性もある。
しかも、一番困るのは、内蔵しているAPUが共にAMD製なので、その生産をしているTSMCにしてもAMDにしても、どちらが売れても状況が変わらないという事。かかるコストが予想できるだけに、あとは売価設定だけで市場コントロールまでを考えねばならない。
この判断は非常に難しいのではないかと考える。

攻めたMicrosoft

今回のMicrosoftは、今までに無く攻めてきている、と私は思っている。
SonyはPS5の初期の頃から「ユーザー体験」という事をしきりに伝えてきている。つまり、新たなユーザー体験をユーザーにもたらす事を主張してきているわけだが、その影には、おそらく新たなユーザー体験の為にある程度はコストはかかるよ、という事を暗に示してきていたところがあるのではないか、と私は思っている。
Microsoftは、その言葉の意味を私と同じように感じ、そこで価格で攻めたのではないかと予想している。
Microsoftの価格設定となると、ある程度のコストはかかるよ、という「ある程度」で済まされなくなるワケで、Sonyへの大きな揺さぶりにもなるし、あとはサービス内容とソフトウェア利益、そして今後のプロセス最適化による逆ざや是正で乗り越えよう、という戦略を採ったと私は見ている。
これも、市場ベースが米国という、日本より大きな市場をターゲットにしているからこその戦略ではないかと思う。
対するSonyは、この状況においてどのように対応するのか?
ユーザーの注目度はまさにそこに集中しているわけで、だからこそ、PlayStation5の予約開始時にメールで通知を受け取れるサービスの事前登録がアクセス集中で一時停止になった、と私は見る。
ま、この件がなくてもアクセスが集中する事は間違いないので、原因がココにあるとは限らないが、人々の注目が集まっている事は間違いない。

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DUALSHOCK4、追加

相変わらずDUALSHOCK4の新品は品薄のようで…。

やはり定価販売を見かけない

当Blogでも2020年6月25日の記事に書いたが、DUALSHOCK4の新品が品薄で、それが現在も続いているような感じである。私は6月の段階で新品を1個調達し、Windows PC用のDUALSHOCK4を確保したが、その後、Amazon.co.jpやヨドバシ.com、ビックカメラ通販などいろいろ調べて見たが、その後も入荷がないようで、ビックカメラ通販などは「生産完了」と掲載されている。
このビックカメラの対応を見るに、やはりSonyは既にDUALSHOCK4の生産は終えていて、今はPS5の生産の為の準備に入っている、という事なのかもしれない。
数日前にこの事実に気付いた際、この状況でいけばWindows PCで使用するDUALSHOCK4の事を考えると、もう1個くらいは持っておいた方がよいかもしれない、と思い、もう1個追加で調達する事にした。
既に新品で購入する場合は割引価格で購入する事など夢な話なので、可能な限り定価に近い形で何とかヤフオク等で条件に合うものを一つチョイス、落札した。
赤のDUALSHOCK4今度は赤にしてみた。
新型の方の赤で、正直ちょっと派手さを感じるところはあるが、用途に違いはないのでコレでヨシとした。

PS4の今後

PS5が控えているとは言え、Sonyは今の段階でDUALSHOCK4の生産を止めてしまっているという事実を考えると、Sonyは今後のPS4をどのように考えているのか気になるところ。
私は今回の場合、Windows PCのコントローラーとして使用する目的でDUALSHOCK4を調達したワケだが、PS4は現行機種なわけで、これらの修理も現時点でちゃんと行われている。
Sonyとしては社内部材としてPS4の部品等はもちろん保有しているとは思うが、PS5が発売された段階でPS4の販売は止めてしまうという事を考えているのだろうか?
PS3の時もそうだが、PS4を発売後もしばらくはPS3も併売していた。プラットフォームを急に移行するという事をせず、PS3とPS4が併走する時間を設け、徐々にPS4へと移行を促し、最終的にPS3の販売を停止、サービスを停止した経緯だったと思う。
ではPS4からPS5の移行期はどうするのだろうか?
もちろん、製品販売の観点から、PS3の時と同じような移行期が存在する事になるとは思うが、今の段階であからさまにDUALSHOCK4が品薄になっている状況は、ユーザーとしてはどこか心許ないものを感じる。
願わくば、もう少し潤沢にモノが揃っていて欲しいところである。
メーカーとしてはムダな在庫流通は盛っておきたくないところだろうと思うが…。

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DUALSHOCK4の充電

充電環境を見直して、今より使いやすくする。

取り付けたまま充電

先日、DUALSHOCK4が品薄状態で入手が難しいという話をした。
この事実に気付いたのは、Windows PCのコントローラーとしてDUALSHOCK4を使用していた関係で、その動作が怪しくなった事から、新たに交換用DUALSHOCK4を入手しよう、という事で購入しようとしたら、今の実態がこんな状況になっていたと気付いた事に起因している。
で、その問題はDUALSHOCK4を何とか入手する事で解決はしたのだが、一つ、まだ未解決の問題があった。
それは「DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント」をDUALSHOCK4に取り付けたまま、充電する環境が構築できていない、という問題である。
限定的に発売された「DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント」は、DUALSHOCK4の下部に取り付ける、ボタン拡張用のアタッチメントだが、今まで充電台に置くだけで充電可能にしていたホリの充電台では、このアタッチメントを取り付けた状態だと充電台にちゃんと置くことができず、結果充電できないという問題があった。
なので、折角入手した「DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント」を取り外した状態で日頃は使って行く方法しかなく、特別「DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント」が欲しい状況でアタッチメントを取り付けるという、非常に面倒くさい使い方をしていた。
なので、これをどこかで解決したい、と思っていたのだが、ヤフオクでこれを解決できるアイテムはないかと探していたら、丁度DUALSHOCK4の受電端子であるMicro USB端子側を起点にして格納できる充電台を発見した。
価格が800円台だったので、早速これを入手し「DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント」と共生できるか試してみた。

上手い具合にかみ合う

結果として「DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント」を取り付けたまま、この充電スタンドに収める事ができたのを確認したのだが、使いやすさからいえば、やはり置くだけで充電できるホリの充電台の方が便利は便利である。
これはこれで良い感じただ、今回の充電台は、充電している最中には赤く光るギミックがあるので、見た目にもわかりやすく、それでいて「DUALSHOCK4 背面ボタンアタッチメント」を取り付けたまま充電できるのが大きなポイントと言える。

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DUALSHOCK4、調達

先日、品薄だと言ったDUALSHOCK4を調達した。

結局ヤフオク

当Blogの2020年6月25日の記事にも書いたが、現在、PlayStation4のコントローラーであるDUALSHOCK4が、どのECサイトを見ても品切れで、入手難となっている様子だった。
Amazon.co.jpでも定価で売っている事がほぼなく、何かしら付加価値を付けた価格で販売されていたり、またヤフオクでは7,000円を超える価格で販売されているものがほとんどだったりする。
私はWindows PC用に旧型のDUALSHOCK4を1台使用していたのだが、それのR2レバーの動きが変になったので、現物修理するか新規に購入するかを検討した矢先に、この品薄に気付き、さてどうしたものかと考えたワケだが、予備は結局一つ持っていても良いだろう、という事から、購入する事を決めた。
で、いろいろ迷ったのだが、結局はヤフオクで送料をプラスしたぐらいの価格での購入なら許容しよう、という判断の下、送料込みで6,666円で落札、購入という手順を執った。
品薄ではあるが1個調達普段なら10%引きくらいが妥当かな、とか思うような買い物だが、全体の流れがこんな状況なので、やむを得ない決断だと思っている。

ワイヤレスアダプター

で、到着したので、早速使用するわけだが、私はWindows PCとの接続に関して、DUALSHOCK4をそのままWindowsでBluetooth接続しているわけではない。
実はDUALSHOCK4は、Windows PCとの接続において3種類の接続方法がある。
1つ目はUSBケーブルで有線接続するという方法。
これは迷う事がない接続方法で、USBケーブルで接続すればそのままゲームコントローラーとして認識する。
2つ目は、Windows PCのBluetooth機能を使って無線接続する、というもの。
これはWindowsのOSが持つBluetoothドライバで無線接続するというもので、Windowsの「設定」「デバイス」「Bluetoothとその他のデバイス」から、Bluetoothデバイスの追加を選んで、DUALSHOCK4のShareボタンとPSボタンの同時押しをしてWindowsに認識させれば、ゲームコントローラーとして認識する。
3つ目だが、これがおそらく一番特殊で、Sonyが販売している「DUALSHOCK 4 USBワイヤレスアダプター」を使用して接続する、という方法である。
「DUALSHOCK 4 USBワイヤレスアダプター」は、USB接続のスティックタイプのドングル製品で、こいつをUSBポートに差し込み、このドングルを長押しすると、ペアリングが開始されるので、DUALSHOCK4のShareボタンとPSボタンの同時押しをする事でWindows PC上で使用可能になる。
なぜ普通に接続しても使えるDUALSHOCK4をわざわざ「DUALSHOCK 4 USBワイヤレスアダプター」を使って接続するのかというと、これを使う事で、ゲームコントローラーとしてではなく、DUALSHOCK4として使用する事ができるからである。

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DUALSHOCK4、品薄?

PS5の発表もあった事で、既に生産していないという事かもしれない。

定価で見かけない

私はPS4 Proを所有しており、当然そちらに付属していたDUALSHOCK4を使用している。
しかし、実はWindows PCに接続する為に、旧世代のDUALSHOCK4も所有している。
実はDUALSHOCK4は、一度バージョンアップしていて、旧世代の製品はライトバーの光がコントローラーの側面からしか確認できない仕様だったが、今の新しい製品は、ライトバーの色がコントローラーのタッチパッドの一部が透けて確認できる仕様になっている。
また、パッと見ただけでも違いがある部分があり、十字キーやボタンの樹脂の色が灰色系になっているのが新型のDUALSHOCK4だったりする。
品薄なのか高騰中この新型が登場したのは、2016年のPS4 Proや、PS4 Slimが登場した時で、より使いやすく改善されたもの、と思って間違いない。
そんな新旧あるDUALSHOCK4だが、旧型はほぼ未使用品は既に存在せず、今買えるモノは新型のみになっているが、その新型のDUALSHOCK4に関しても、ネットでは定価で買える状態ではなくなっている事に気付いた。
Amazon.co.jpでは、軒並み定価以上の価格で販売されており、定価以下なのは中古品ばかりである。
それを反映してか、ヤフオクに関しても状況は同じで、人気色ともなれば価格は跳ね上がり、時に1万円を超える価格で売り出されている。
また、ネット通販のyodobashi.comなどを見ても、定数の販売を終了した、となっており、そもそも在庫がない状態である。
これは本格的に品薄で、既に生産していない事から起きている問題なのかもしれない、と感じた。

已む無く必要になった

何故こんな話をしたかというと、新しいDUALSHOCK4に入れ替えようかと考えた為である。
前述したWindows PCで使用している旧型のDUALSHOCK4のR2レバーがどうも動作不良で、1回レバーを引くと2回引いたとカウントしているようで、入力に不都合が生じたのである。
FF14などで操作していると、XHBの入力でイキナリ想定していない拡張メニューが表示されたりして、戦闘中などで思った操作ができないのである。
そこで当初はR2レバー部分を交換等行う修理を考えたのだが、自分で修理できるだけのスキルもないし、とりあえず予備も持っておいた方が良いだろうという事で、今回一つ買い足す事を考えた。
で、Amazon.co.jpで調べると価格が異常な状態になっており、その他のECサイトなどを調べても品切ればかりという事態に気付いた。
「これは…PS5の予兆かもしれない」
というのは私の想像でしかないが、これから先そんなに売れるものでもないという判断の下、生産を絞っている可能性はある。その余波として全体的に品薄状態になっている事が、価格高騰の原因なのかもしれない。

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PlayStation5の姿か見えた

スタイリッシュだが、汚れが目立つか?

白と黒を基調としたスタイル

SIEがPlayStation5の本体デザインを発表した。発売は以前から言われていたように今年の後半で、価格は現在でも未定とされている。
まさに白物家電スタイルとしては、基本は縦置きの筐体で、横置きの場合は正面から見て左に倒すような形になるようだ。
今回のPlayStation5の特徴としては、ディスクドライブ付の通常版の他に、ディスクドライブを取り除いた「Digital Edition」が用意されているという事である。
PS4の時も、私は結局1タイトルもディスク版を購入しなかったので、私のようなタイトルの買い方をしている人は、まさしく「Digital Edition」の方が向いているといえる。
UHD Blu-rayドライブがある通常版は、ドライブが収められているであろう部分が若干膨らみがあるようで、アンシンメトリースタイルになるが、ドライブのない「Digital Edition」は、その膨らみがないので、完全にシンメトリースタイルになる。なので、よりスマートな形なのは「Digital Edition」という事になる。
以前発表された、PS5のコントローラーとなる「DualSense」のデザインと合せると、全体的に曲線の多い近未来的なデザインで、角張っていたPS4とは随分と違う意匠になった。
ただ、以前の「DualSense」が発表になった時にもちょっと思ったのが、この白いパーツを手で握って操作するとなると…結構汚れそうな気がするのは私だけだろうか?
しかも本体も外装が白なので、汚れが目立つ事を考えると、スタイリッシュだけど神経を使いそうなデザインではないかと思う。

周辺機器も同デザイン

「DualSense」もそうだが、PS5の周辺機器も基本的には外装に白を使い、その中を黒のパーツで構成するというデザインで一貫している。
ちょうど、白いパーツで黒いパーツを柔らかく挟み込むようなデザインなので、全ての周辺機器に曲面が採用されている。
そういう部分が全体の統一感と相まって近未来的に見せているのだろうと思う。
喜ばしいのは、最初から周辺機器として「DualSense」の充電スタンドが用意されているという事。しかも2個並べて充電できるので、あとはそのスタンドに実際に置いた時に接点がどのように接触するかで使い勝手が決まる。これは試してみないとわからないので今は詳しく評価はできないが、まず発売される事を喜びたい。
また今回のPS5は、オーディオが3Dオーディオとして進化しているところを強調しているので、「PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット」も周辺機器として発表された。
ヘッドセットという名称の通り、デュアルノイズキャンセリングマイクも搭載しているので、これ一つでボイスチャットが可能になっている。
また、フルHDの「HDカメラ」も発売されるようで、PS5単体で生放送配信が可能な状態になる、という方向性はPS4と同じようである。

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買い逃した人へ

タニタ製のアレが一般販売に!

少量生産で販売

三和電子がタニタ製のPS4ツインスティック型コントローラ「VDC-18-c 18式コントロールデバイス ツインスティック」を一般販売する。
販売は三和電子の公式通販サイトで行われ、5月31日まで予約を受け付けるという。
製品は9月末から順次発送され、価格は60,500円(税込)になる。
三和電子から一般販売この「VDC-18-c 18式コントロールデバイス ツインスティック」は、3度行われたクラウドファンディング「TANITAツインスティック・プロジェクト」で開発生産されたもので、1トリガー2ボタンのレバーを2本備えたコントローラーになる。
公式に対応している製品はプレイステーション 4用アクション「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機」および「電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001」の2作になるが、今後対応する製品が増える可能性が絶対にない、とは言い切れない。
なお「TANITAツインスティック・プロジェクト」での価格より高い価格設定になっているが、これは少数ロットでの生産の為に起きている事であり、本体はクラウドファンディングの時のものと同じ製品クォリティになる。

一般販売とはいうが…

今回、一般販売として三和電子から発売はされるものの、結局は通販サイトで期間限定で予約を受け付ける形にしている。
よって、いつでも購入ができる、というものでもないので、絶対に欲しい、という人は今回を逃すと手に入らなくなるかも知れない。
ちなみにヤフオクで「タニタ ツインスティック」と検索すると、クラウドファンディング時の製品がオークションに出されているが、概ね落札価格は6万円前後のところになっている。なので、今回の一般販売の価格は極端に高い価格設定とは言えない絶妙な価格設定なのだと思う。
ただ、ヴァーチャロンの為に6万円を出せるか? となると、結構悩む人が多いのではないかと思う。
私も実はその考えを持っていて、現時点でヴァーチャロンの為だけでは…と悩んでいる。
もしこれがもっと違う形でメカもののタイトルで使用可能…特に最近新作が全く出てきていない、フロムソフトウェアのアーマードコアシリーズの新作が対応するとか、新たなシリーズでコックピット視点やVRで展開されるゲームでも使える、となると、その価値はドンと上がるのだが、今の時点ではそういうタイトルが全くないので、実に悩ましいところである。

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FF7REMAKE DEMOをプレイしてみた

もう製品版も発売されているのだが。

今更と言われても

FF7 REMAKEが自分の中では結構盛り上がっている。
理由はそのリアルな映像が気になったというところだが、そもそも私はオリジナルのFF7をプレイした事がない、というところで、名作と名高いFF7を一度はプレイした方がいいのかな、という想いがあったからである。
ただ、FF15の時にもデモ版でその操作で好みが分かれる事を知っていたので、イキナリ購入に踏み切るのではなく、やはりここはデモ版で体験してみよう、という事で、とりあえず体験版をダウンロードしてみた。
出来は良い。だが…操作が私向きじゃないちなみにこのデモ版は3月2日に公開されたので、既に1ヶ月以上も前からプレイする事は可能だった。当時はここまで気になるタイトルになると思っていなかったので、軽く考えていたところもある。
今更ながら…というのは、やはりYouTubeなどでその動画をよく見るようになったのが大きな要因かもしれない。

とりあえずノーマルで

起動すると、ゲームの難易度を選択できるが、ゲームとして成立させる為にNormalを選んでみた。Easyもあるのだが、とりあえずHardではないのでNormalで何とかなるだろうというのが如何にもテキトーな私らしい。
ちなみにここで「Classic」を選ぶと昔のFF7のコマンド式の戦闘になるという事らしいが、実はその事を知らずにNormalを選んだ。今度、Classicでプレイしてみる事にしよう。
難易度選択の後にはオープニングムービーが始まるのだが、これはトレーラーとしてYouTubeなどにも公開されている。エアリスも登場するが、今回体験するゲーム部分にはエアリスは登場しない。

 

体験版ではミッドカルの「壱番魔晄炉」を襲撃する「壱番魔晄炉爆破作戦」というのをプレイできるという事らしい。
イキナリ列車がミッドガルの神羅施設にあるホームに走り込んでくるところから始まるのだが、この列車の屋根に乗って大剣を背負った男が主人公クラウド。
…こんなでけぇ大剣、ホントなら重すぎて背負えねぇよ、というツッコミは置いておき、神羅というのは、今回の大きな敵の組織の事。…いや、ストーリーはもっとちゃんとした場で再確認した方がいいとは思うが。
列車が止まり、いよいよ壱番魔晄炉への侵入が始まるところでゲーム開始。ようやくプレイヤーがクラウドを操作する事ができる。
ここで感じたのは、動きにワンテンポ遅れが出るという事。アナログスティックを倒してもすぐにクラウドが動くのではなく、ゆっくりと一歩を踏み出してからダッシュする…そんな操作感である。
移動中に敵に出会うと、エンカウントというタイミングなく、そのままシームレスに戦闘が始まる。前述したが、旧FF7では半リアルタイムのコマンドバトルだったそうだが、今回のFF7 REMAKEではアクションバトルになっていて、FF15のような操作感である。
…私の苦手な操作である orz
もっとも、操作するボタンさえ間違えなければそんなに難しいバトルではないのだが、私の場合、とにかくボタンを間違え続けるのが問題。この操作するボタンをいつまで経っても覚えられない事を不思議に思われる方も多いと思う。
これは、リアルタイムバトルであるが故に、私の心に余裕がない為に起きる事である。

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FF7 REMAKE

実は…オリジナル版を未プレイな私。

満を持しての登場

PS4用RPG「FINAL FANTASY VII REMAKE」が4月10日に発売された。
オリジナル版である「FINAL FANTASY VII」がPlayStationで発売されたのは、1997年だから、今から23年も前の事になる。
集大成という事か?Final Fantasyシリーズは、従来は任天堂機、つまりファミコン、スーパーファミコンでのみ発売されてきたタイトルだったが、この「FINAL FANTASY VII」は、初めて任天堂以外の機器でソフトが発売されたタイトルである。
今までは2Dキャラクターが動き回るRPGだったものが、そもそもスプライトというものが存在しないPlayStationでは新たに3Dモデリングデータとしてキャラクター等が作られ、物語が展開していくゲームとなったが、そのストーリーの良さは未プレイである私でも「名作である」という話は耳にタコができるぐらいに聞いてきた。
私が未プレイなのは、単純に私がドラクエ派だったというだけの理由で、別段FF7が嫌いだったわけではない。
事実、私はFF5、FF6とスーパーファミコンでプレイしていたし、その前にはFF2をファミコンでプレイした事もある。
ただ、何故かその後Final Fantasyシリーズをプレイする事そのものがあまりなく、結局次にプレイしたのはオンラインのFF11だった。
そのFF11は、周囲の人がプレイしていなかったという理由から早々に止めてしまい、結局その後にFinal Fantasyの世界に戻ったのは現在サービス中のFF14だった。
私とFinal Fantasyの関係は、おそらく真っ当なFFファンからしてみれば実に希薄なものではないかと思うが、今改めてREMAKEされたFF7は、現在プレイ中のFF14の感覚でプレイできるタイトルに生まれ変わっているのではないかと思う。

名作故の悩み

FF7がリメイクされる。
この話そのものは結構前から存在していた。しかし、その話が出てから発売されるまでは相当に長い時間を掛けていると言える。
おそらくその理由はFF7がスクウェア・エニックスの中でも指折りの名作であり、失敗できないタイトルだからだと思う。
西暦2000年より前にFF7をプレイした世代からすると、おそらく心に残る名作となっているハズのFF7をリメイクするのだから、昔のタイトルに泥を塗る事は許されない。おそらくそんな意気込みと緊張の中で、本作は作られているのではないかと思う。
「FINAL FANTASY VII REMAKE」のゲームそのものの容量が80GBを超えているという話らしいが、この容量は2層のBlu-ray Diskの容量を超え、3層の容量に迫るデータ量である。
追加データが加算されて結果80GBになるゲームというのはよく聞くが、最初から80GBのデータ量を持つゲームも珍しいように思う。
それだけスクウェア・エニックスが本気で作っている。そう思えてならない。
ただ、本気で作ったが故に、あえて全く同じ要素で作っていない部分もある。「FINAL FANTASY VII REMAKE」が、再構成&再解釈と言われる所以はそこにある。
リメイクではあるが、新しい解釈の元に作られ、演出されているところに、旧来からのファンの楽しみ方があるのではないかと思う。

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DualSense

PS5のコントローラーが発表になった。

触覚を突き詰める

SIEが今年の年末に発売すると予定しているPlayStation5(PS5)のワイヤレスコントローラーの画像が公開された。
名称は「DualSense」と名付けられているそうで、このコントローラーで人間の「触覚」への可能性を追求しているとしており、ハプティックフィードバック機能などを備えている。
SIEがゲーム開発者との対話を行い、その話の中から、オーディオ、「触覚」をまだ可能性のある領域と判断した結果、コントローラーにその機能を盛り込んだ。
これをカッコイイと見るか?PS5はオーディオも3Dオーディオ用のハードウェアを内蔵しているとしているので、それと同等に触覚を突き詰めた結果、この「DualSense」という形になったのだろうと思われる。
新たに搭載される「ハプティックフィードバック」技術では、車が泥道を走るときの重い感触など、ゲームのプレイ中に感じる様々な触覚感覚を表現可能としているそうで、L2とR2ボタンにはアダプティブトリガーを搭載し、その押し具合にも感覚を与える事ができるようになっているという。
おそらく、フィードバック機能を搭載したハンドルコントローラーのように、負荷がコントローラー側から人間に与えられるようなイメージではないかと思う。

ShareからCreateへ

PS4のDUALSHOCK 4コントローラーに搭載されていたShareボタンは、プレイ中のゲームの動画を撮影してSNS等に公開できる機能を持たせたボタンだが、今回の「DualSense」にその姿が見られない。
このShareボタンは新たにCreateボタンとして搭載され、ユーザーが自分のゲームプレイを元にコンテンツを作成して全世界に発信、共有したりできるよう、新しい手段として再開拓させた機能を持たせたボタンにするという。まだ詳細は明らかにされていないが、PS4の時よりもさらに進化させた機能として考えているようである。
その他としては、コントローラーにマイクを内蔵、ヘッドセットがなくてもチャットが可能になっていたり、ライトバーも新たなタッチパッドの両脇に配され、従来機能を再デザインしている。
「DualSense」そのものは、握った時に厚みを感じさせないような試行錯誤を重ねたデザインとの事で、見た目よりずっと手にしっくりと収まるものを目指したという。
ただ、問題はその参考とした手がどれぐらいの大きさを対象としたか、で大きく変わる所で、もしこれが欧米人基準で考えられていたならば、日本人には多少大きめなものになるかもしれない。

コントローラーのデザインが今回は発表されたが、PS5本体のデザインは未だ公開されていない。Xbox Series Xは既に本体デザインも公開されているので、本体デザインそのものがPS5の隠し球になっているのか? という気もしないでもない。
ただ…以前からネットに登場していたV字のヘコミのある本体がもしそのまま本体だったとしたならば…デザインで負けるような気がするのは私だけだろうか?

PlayStation Blog
https://www.jp.playstation.com/blog/detail/9498/20200408-ps5.html

NieRシリーズが次々と

10周年だからって一度に発表しなくても…。

NieR Re[in]carnation

PS3にNieR Replicantが発売されて丁度10周年になるらしい。
それを記念してなのか、ここ最近NieRシリーズのいろいろな商品が展開されるなと思っていたら、最新作「NieR Re[in]carnation」がスマホ向けタイトルとしてスクウェア・エニックスから発表された。

対応OSはAndroid/iOSで、配信時期は未定、価格は無料のアイテム課金制になる事はハッキリしている。
最新作をスマホ向けで出してきたのには恐らく理由があり、個人的にはシノアリスが思った以上の売上を継続している事から、NieRシリーズならもっと売上が上げられるかも、という予測から、とりあえず最新作はスマホで言っておこうかとなったのではないかと予想する。
ま、何か自由にやるとしても、活動予算は必要だから、稼げるところで稼ぐという事が悪いとは思わない。ただ、表現としてスマホでも可能と判断した結果だろうから、そこに手を抜いて欲しくはないと私は思うだけである。

NieR Replicant

NieR ReplicantがバージョンアップしてPS4/Xbox One/Steam用タイトルとして発売される事が発表された。
PS3版が発売されたのは2010年4月なので、丁度10年目の節目を迎えた事で、新たにバージョンアップさせるという事のようである。リメイクとかリテイクなどという言葉を使わずにバージョンアップという言葉を使っている事にも多少なり意味はあるのだろうと思う。

NieR Replicantは、NieR:Automataの世界が形成される事となった始まりの物語で、根幹から言えばもっと遡ってドラッグオンドラグーンから続く話にはなるのだが、それぞれの作品の間の時間は相当に空いていたりするので、直接関係があるかというと、設定的に繋がっている、という関係が大部分である。
あまり詳しく書くと、NieR:Automataのネタバレになったりするので、深くは書かないが、アンドロイドが機械生命体と戦い続けている話がNieR ReplicantからずっとNieR:Automataまで続いているのだが、その理由だったりするものがNieR Replicantから見えてくる。
とにかく設定的な謎が多い作品なので、過去作が取り上げられ、再び現行機で発売されるのは喜ばしい事である。
発売日、価格ともに未定なので、いつ本作が発売されるのかは全く分かっていない。場合によってはPS5が発売された後に発売される可能性もあるので、今は地道に待ち続けるしかないと思う。

とりあえず、NieRシリーズが再び活性化する話題が10周年となる今年に発表された。
万人受けする世界観とは言い難いところもあるが、この廃退的な世界観が好きな人は根気よく待とうではないか。

知識欲を煽られる

十三機兵防衛圏、途中経過。

相変わらず追想編

十三機兵防衛圏をちまちま進めている。
FF14をやりつつのプレイなのでなかなか進まないというのは以前と同じだが、一度プレイを始めると止まらないというのも変わらない。とにかく謎が断片的に迫ってくるので、止め時が見当たらないのが問題だ(もちろんホメ言葉だ)。
人間というのは、インプットされた関連情報が断片的である場合、なんとかその情報を繋げようと無意識に思考するように思う。そしてその情報が繋がれば「納得」という確認をして安心を得ようとする。だが、その情報が繋がらない場合は、その繋がらない部分を予想・予測し、推論をおこない、もっと情報を得ようと意識が働く。
十三機兵防衛圏というゲームは、まさにこのプレイヤーの思考を刺激する作り方をしていて、とにかく展開する情報が常に断片的で、最終的にその断片を集めて謎を究明編で纏める、というゲームの作りをしている。
知的好奇心を刺激するゲーム…と言えば実に崇高なゲームに聞こえるが、プレイヤーの知識欲をかき立てるような謎を詰め込んだゲーム、というのが、この十三機兵防衛圏の正しい表現ではないかと思う。
というわけで、とにかく私は今も追想編を中心に進めている。全ての主人公のストーリー進行がロックされない限りは追想編を進め、ロックがかかったら崩壊編でストーリー進行のロックを解除したり、崩壊編で得られるミステリーポイントを獲得してそれを元に究明編でミステリーファイルをアンロックしてストーリー進行のロックを解除させて、追想編を進めている。
なので、追想編のクリア率ばかりがぐんぐんと伸び、崩壊編や究明編のクリア率がどんどん置き去りになる、というような進め方になってしまっている。
なんだ、このベタなお約束はwしかも、追想編に関して言えば、この進め方で13人の主人公の内の一人「冬坂五百里」を完全クリア、つまりクリア率100%に達してしまった。
何だ、このバランスは(爆)
メインヒロインのシナリオがこの時点で完全クリアというのも驚きである。
どのようにでもクリアできる自由度は良いのだが、崩壊編や究明編で明かされる謎とかを考えると、もう少しバランスをとった方が良かったのではないかと…。何かちょっともったいない感じである。

崩壊編でやらかした

私は十三機兵防衛圏をプロローグからプレイしていて、当然だが製品版が発売される前の体験版もプレイした。
体験版のセーブデータは、そのまま製品版に引き継ぐ事ができるのだが、私はあえてそれをせず、製品版を最初からプレイした。
それはプレイ中に得られるメタポイントの割り当てを最適化する為で、最優先につぎ込む先を変える目的があった。
メタポイントは、崩壊編で守る事になるターミナルにつぎ込んで、得られるメタポイントの倍率を上げる事で、最終的に取得できるメタポイントを増やすことができるのだが、体験版の時はそれが分からず、各主人公たちのスキルアップに使って仕舞っていたのである。
なので製品版はそこをやり直す為に最初からプレイし、ターミナルの強化から始めたのだが、同時にメタポイントは、崩壊編のステージ連戦ボーナスでも増やす事ができる。
しかし、崩壊編の各ステージに参加させた主人公は、脳負荷が上がっていき、強制的に休ませる必要がある。休ませると全体が休息になり、そこて連戦ボーナスが途切れるのだが、ここで操作をミスってしまい、あと2回連戦できるところを途中で休息してしまい、連戦ボーナスを失ってしまった。
…ま、1.2倍が1倍に戻っただけなのだが(-_-;)
ただ、実はこの時点でもうターミナルのメタポイント倍率は最大MAX状態になっているので、メタポイントが損失したという事は全くないのだが、ちょっと損した気分である。
とりあえず、このメタポイントをどれだけ得られるかが崩壊編を有利に進められるかどうかの分かれ目なので、可能な限りはメタポイントを得られるよう進めた方がいいのは間違いない。

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