まだ未決定部分を詰めていく。
240mmのラジエーター
昨日、新PCのCPUクーラーを迷っているが故にPCケースの導入もできないような話だという事をBlogに掲載した。
実際、PCケースは買う事はできるのだが、組み立てる直前に手元にあればいいので、今はまだ頼んでいないだけで、実際購入する為の製品は決めてしまっている。
問題なのは、今回導入を決めているCPUクーラーである「簡易水冷キット」で、これのラジエーターの大きさで、決めかねているのが、まだ購入していない理由である。
で、その迷っている事の問題点を昨日まとめたのだが、最終的にどうするかの結論を導き出した。
360mmのラジエーターは見送り、今回は240mmのラジエーターのキットの購入に踏み切った。
360mmタイプを辞めた理由は、360mmのラジエーターを搭載できるPCケースは、まだまだ限られていて、他への転用が難しいというのが、一番の理由である。
また、吸気口に配置するのか、排気口に配置するのか、といった問題に結論がまだ出せないというのもある。
となると、一番汎用的でスタンダードな製品を選ぶ方が失敗がない…という結論になるわけで、結果的に「Mercury 240」という無難な製品に落ち着かせる事にした。
CPUグリス
さて…CPUクーラーとして簡易水冷キットを使用する事は前々から決めていて、いよいよそのユニットも決めたワケだが、次に重要になるのがサーマルグリス、つまりCPUと水冷ポンプユニットの間に入るグリスである。
たかがグリス、されどグリス。
このグリス一つで、CPUの冷却効率が決まってくるというから、安い割に無視できないサプライ品である。
今まで、私は基本的にサーマルグリスと言えばアイネックスの「AS-05」というシルバーグリスを使用していた。定番中の定番と言えるグリスで、冷却性能、塗りやすさ、安定性ともに優れた万能グリスである。
このグリスの性能における「冷却性能」というのは意味としてもわかりやすいし、また「塗りやすさ」というのも扱いやすさという意味ではわかるとは思う。
おそらく一番分かりにくいのが「安定性」という性能で、グリスにおける安定性とは、その冷却性能が長期に渡って維持できるか? という一つの指標性能である。
グリスは、CPUの熱に長時間晒され続ける事になるワケだが、安定性の悪いグリスはそうした高温に晒され続けると、次第に硬化するという特性を持つ。硬化すると冷却性能が悪くなり、次第に熱伝導しなくなる。
なので、特にオーバークロックしたりする人であれば、より高熱になる為、硬化しやすい傾向にあり、この安定性の指標が重要になる。
愛ネックスのAS-05は、確かにバランスの良いシルバーグリスなのだが、今回はより安定性の高いグリスとして、Thermal Grizzlyの「Thermal Grizzly Hydronaut (GS-09)」をチョイスしようかと思っている。
コイツは「硬化しない」という触れ込みのグリスで、熱伝導率も非常に高いグリスなので、スペックはすこぶる良い。
いつもの定番でもよいのだが、6コア12スレッドを支えるサプライ品ともなれば、やはり私の要求スペックも高めに見ておいた方が無難だろう。
PCケースフロント部分というのは、本来なら吸気口になるわけで、そこにラジエーターを装着するという事は、ラジエーターを冷やした空気がPCケース内部に入り込むという事になる。
この画像はドイツのテクノロジーメディアCURVEDが作成したレンダリング画像だが、これを見るとその魅力がぐっとわかりやすくなる。
リファレンスに手を出したのは、ベンダーオリジナルカードが待ちきれなかったという事だけでなく、ベンダーオリジナルカードであっても、元々のGPUに何かしらのテコ入れがない限りは、消費電力に差がないからである。
シルバーモデルは見るからに金属ボディといったスタイルで、実にソリッドな形をしている。側面と裏面にディップスイッチがあり、LEDの色を変えたり、動作モードを切り替えたりできる仕様になっている。


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