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Ryzen7 7700X、出品

ヤフオクに手持ちのRyzen7 7700Xを出品した。

出品開始

昨日、手持ちで余らせていたRyzen7 7700Xをヤフオクに出品した。
持っていても使わない可能性が高く、またもしPCが必要になったらMinisforumなどの小型PCメーカーの製品を購入するという手も良いのではないかと考えたので、結局出品する事にした。
出品開始
AMDのRyzenは次世代、つまりZen5世代になってもAM5ソケットを継承する事が決まっていて、チップセットにしても大幅な改良を行ったものにはならないと予測されている。
なので次のPCアップデートの時はまたCCPUだけの交換になるとは思うが、とりあえず今回はRyzen7 7800X3Dという3D V-Cache搭載のCPUに交換したので、場合によっては数年はこのままで問題がない可能性がある。
なので今更Ryzen7 7700Xに戻る事はないと判断しての出品である。
適正価格を探る意味でも、ヤフオクで過去の取引状況を確認したところ、組立PCに組み込まれたものばかりが出てきて、CPU単体での出品はそう多くない事が判る。
需要かあまりないのかも…と思ったが、価格的には33,000~35,000円くらいの値付けにっていた。ただ気になるのは、直近の取引日が2月7日という事で、約一ヶ月前という事である。
この一ヶ月で新品の価格が下落していれば、当然そこにフォーカスしないと、中古品は売れるはずもない。
ただ、幸いだったのは大きな価格変動は無かったと言う事。一部セールで値下がりはしていたかもしれないが、市況が変わっていないようなので、とりあえず今回は34,000円(送料込み)で値付けしてみた。
前回、RTX 4070Tiの時、出品したのにBlogにそのLinkを貼らないのはどうなんだ? と知人に言われたので、今回はとりあえずLinkを貼ってみる事にする。

早速の入札

驚いたのは、オークション開始した日の夜には、1件の入札があったという事。
この辺りは、やはり比較的入札しやすい価格だったという事か。
最低価格は34,000円から開始し、この後は他の入札がなければこの価格での落札となる。
ま、ウォッチリストには11名が登録しているので、ひょっとしたら今後争われる可能性もあるが…まだどうなるかはわからない。
RTX 4070Tiの時は、入札がほとんどなく、再出品を2度ほどする事になったが、3回目に出品した時、同製品が私の設定価格より安く出品されてしまい、そのまま流れる可能性があっさたほど、入札に困った経緯があった。
今回は開始日に入札があったので、ちょっと驚いている。
需要、あったんだな、と(爆)
正直、Ryzen7 7700Xはそのポジションが実に微妙なCPUだと思っている。
後発品にRyzen7 7700というTDP 65W品があるので、ほとんどの人はRyzen7 7700を選択するケースと思われるが、消費電力が大きくてもハイパワーが欲しい、という人であれば、Ryzen7 7700Xを選ぶ意味がある。ただ、UEFI/BIOSによって設定を触る事ができるので、省電力設定にして使うもよし、性能重視で設定して使うもよしという使い方が欲しいという人であればRyzen7 7700Xは魅力的に映るかもしれない。
とりあえず、今の段階で入札があったので、確実に売る事はできる事が確定した。
そういう意味では大成功である。

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今考えるRTX 4070Ti SUPERの購入

今更考えるが次の事を考えると選択肢としてはよかったのかも。

未来の事は誰もわからない

あくまでも噂の話だし、未来の事等誰も分からないという前提での話である。
NVIDIAの次期GPUであるRTX 5000シリーズ、しかもその上位製品に関しての話だが、どうも性能も爆上がりかもしれないが、価格もそれ相応に手の届かない製品になるのではないかという話が出ている。
つまり、RTX 5090という最上位GPUの価格は、もはや普通の人では手の届かない価格に達し、NVIDIAはそもそもミドルレンジ以下の製品に興味を示していない可能性があるらしい。
もちろん、ミドルレンジ以下を完全に切り離しているという事ではないのだが、製品の投入はまずハイエンドを投入し、ミドルレンジ以下の製品はライバル製品の様子を見ながら比較的控えめな価格で投入するが、その性能も控えめなのではないかという事である。
まず、ハイエンドの話をすれば、RTX 4090の時ですら、価格が従来のハイエンド製品と比較しても異常だったと言える。
RTX 4090は、発売時価格が1,599ドル(日本円にして約30万円)だったが、今度のRTX 5090は、2,000ドル(同為替比率なら約37万円)に達するらしい。
この価格はあくまでも予想とされつつも、今までのNVIDIAの値付けの傾向から考えると妥当な話とも言える。
NVIDIAはGPU不足となった時から比較的強気な価格設定を今までしてきて、しかもその性能もライバルと比較して有利だった事から、この姿勢を変えるそぶりを一切見せていない。唯一、先日の「RTX 40 SUPER」シリーズでほぼ価格据え置きで性能向上というおとなしい価格設定をしたが、アーキテクチャが変わる時の価格設定は相変わらず強き設定だ。
また、現時点においてAMDはNVIDIAのハイエンド製品に対抗するGPUをリリースしない方針だと噂されている。噂レベルではAMDが次世代「Radeon RX 8000」シリーズでは、かつてのRX 5000シリーズなどと同じくミドルレンジクラスに製品を集中させる方針だとも言われている。ハイエンド製品の開発コストや製品パッケージにかかるコストを考えれば、無理にハイエンド製品の開発をしない方がコストメリットが大きいという判断なのかもしれない。
実際、NVIDIAのハイエンドクラスの半導体は人工知能やビジネス用途のために買い占められているところがあるため、ゲーマー向け製品に割り当てる価格にしなくても売れていく傾向がある。ここにAMDは滑り込む事ができずにいるわけだが、無理に滑り込む必要は無いと判断し、AMDは見留レンジクラスに集中する事でビジネスの収益を集中させる事を考えていても不思議では無い。
となれば、ハイエンドクラスはNVIDIAの思うがままである。ライバル不在なのだから、その性能さえ確固たる者にしていれば価格はコンシューマを意識するものにしなくても良い事になる。

ミドルレンジはおとなしめに

ハイエンドがこのような状況と予測できるので、仮にコンシューマクラスの製品を発売したとしても、その価格は前述のように恐ろしく高額製品ばかりになり、一般的なゲーマーが購入するGPUとは世界が違う話になる。
ではミドルレンジはどうなのか?
ミドルレンジでは、AMDがチップレット戦略に則ったコストバランスを中核に据えた製品を投入してくるだろうから、一定の性能を持ち、それでいてリーズナブルな製品が出てくる可能性がある。AMDは製造コストを抑えるためにGPUのチップレット化を進めてきた経緯があるし、それ故に性能が伸び悩んでいる事実もある。
NVIDIAは、そのAMDの製品指標に合わせた型落ちGPUを投入する事になるが、おそらく性能とコストのバランスでAMDに並ぶ製品を投入してくるだろう。ミドルレンジはハイエンド製品の開発コストほどかけなくても、製品投入できると踏んでいるだろうし、それは今までも同じである。
となれば、一番製品として登場しにくいのが、所謂ミドルハイ、つまりミドルクラスの製品の最上位、ハイエンドに一歩届かないレベルの製品である。性能的にハイエンドに近い関係上、その使用コアは上位製品と同等かそれに準じたものになるので、コストを下げられない製品になってしまう。NVIDIAの現在の製品でいうところのRTX 4070Ti SUPERクラスが、どっちつかずで出しにくいという事である。
ホントに見た目ソックリで…最も、この先はそのミドルハイクラスの製品がAMDのミドルレンジ上位の製品レベルに落ち着くという可能性もある。今後はハイエンドとエンスージアスト製品はゲーミングクラスとは別格となり、製品区分としては完全に分断されてしまう市場になるのかもしれない。

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確定申告、送信

データ連係はまだまだだと実感した。

マイナポータルへの盲信は危険

本日、ようやく確定申告を終わらせた。
e-Taxを利用しての確定申告なので、郵送の手間などは一切無いのだが、電子申請というのはそのスタイルでの話であり、結局はその中身で申請書文書を作成しているにすぎない。
なので、人によっては結局書面の郵送などが必要になるワケだが、私の場合は会社員で収入は会社からの収入しかなく、医療費控除をする為だけに確定申告するので、電子申請だけで完了である。
ただ、前述したように、システムの上で電子文書を作成する仕組みが電子化されているだけの話なので、確認データは全てPDFというお役所ではありがちな仕様である。
ただ、ここ最近の確定申告においては、マイナンバーカードに繋がるマイナポータルからのデータ連係が使える事で、源泉徴収票や医療費などのデータをe-Taxへ引っ張ってこれるので、確定申告の敷居はかなり低くなったと言われている。
まだまだ課題が多すぎる
しかし、実際にe-Taxでデータ連係して確定申告してみて判った事がある。
このデータ連係は実の所あまり盲信してはいけないと言える。
便利な事は間違いないが、連係されるデータの信憑性に多少疑問が残ったのである。

正しい情報なのか?

以前、当Blogで医療費控除の事を書いた時、全国健康保険協会から届く「医療費のお知らせ」は該当年の1月から8月までの情報しか記載していないという事を書いたが、この事と、データ連係にはかなり厄介な問題が混在する事になる。
というのは、現在マイナンバーカードを保険証と連係していると、マイナポータルで保険証を利用した医療費が確認できるようになっていて、そのデータをe-Taxへ引っ張ってこれる。
この引っ張ってこれるデータは、今の時点で一年分全て確認する事ができる。つまり、e-Taxには1月から12月までの医療費データが連係されるのだが、不思議な事にこのデータの内容が全国健康保険協会から届く「医療費のお知らせ」の内容と一致しないのである。
何かの手違いか、或いは手違いがあるなら自分で修正しろという事なのか、はわからないが、金額が一致しないのである。
この不一致がとてつもなく計算しづらく、これなら自分で医療費集計フォームに入力する方がずっとわかりやすい。
なので、私の場合、その連係データを使用するのではなく、全国健康保険協会から届く「医療費のお知らせ」の情報と、自分の領収書情報で作成した医療費集計フォームを取り込んで医療費控除の資料を作成した。
また、確定申告の中核資料となる源泉徴収票だが、それらのデータもマイナポータルから連係しているとされていたが、全くと言っていいほど連係していなかった。
結局、所得額や年末調整後の控除額などを手入力しなければならなかったし、勤め先の情報に関しても手入力だった。
つまり、少なくとも私の場合はマイナポータルとのデータ連係はほとんど意味がなかったのである。
連係するデータの質の低さに驚きつつ、これでマイナポータルでe-Taxが使いやすくなったとか豪語しているデジタル庁含めた官公庁はどうかしているとしか言いようが無い。

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体よく断られた面会

母が入院中なので、面会を希望したら、体よく断られた。

入院時にはできると言われたのに

母が入院して四日目に突入した。
基本的には検査主体で現状の体調を整える治療を行うはずの入院なので、当初は2~3日で退院してくるかと思っていたが、早急な退院にはならなそうな雰囲気が見て取れるようになってきた。
というのは、以前はコロナ対策で面会はできないという状態だったのだが、今回の入院時に面会は予約制になっていて、予め面会の予約を入れれば面会する事ができる、と言われていたので、その予約をとろうとしたところ、病棟看護師から「現在は感染症の関係で面会できなくなっています」と言われたのである。
入院時の説明と異なるな、と思ったが、ここで私が騒いだところで何かが変わる訳でもないので、大人しく引き下がっておいた。
ただ、この事で気軽に面会できる状態ではない、という事と、想像していたよりも長引きそうという事がよわそくできてしまったため、来週いっぱいくらいは入院かもしれないという覚悟をせねばならなくなった。
入院費も結構嵩むのに困ったものだ…と思う反面、母の容体が悪い状態なら私も仕事に出る訳にはいかないので、入院していれば病院にいるという安心感は得られる事を考えれば、今しばらく入院して体調とを整える事ができるというのは、そう悪い話ではないのかもしれない。
ただ、母にとっては厄介な話でもある。
何しろ、母は基本的には自宅にいたい人であり、一人で入院している事に不安を感じているからだ。

意思疎通が難しい

母が失語症で話せないという事は当Blogでも書いたが、この話す事ができないという事が、当人にとって相当なストレスになっているのは間違いない。
自分で思っている事が伝わらない…その事に焦り、悔しいと思っているというのが、見ていてよく分かる時がある。
血を分けた私といえども、時々何を言いたいのかを理解する事ができず、母がヤキモキする事があったのだが、おそらく私から離れ入院していると、医師や看護師、技師との間でも相当意思疎通に困っているのではないかと予想できる。
言葉が話せないという事の障害の壁は思った以上に高い
母が自宅にいたいと考える理由は、自宅であれば間違いなく私が仕事から帰ってくるので、少しでも理解できる人が近くにいるという安心感ができるからである。
しかし、入院すると私は基本的に面会に行けないので、医師と看護師、技師とのやり取りだけになる。自分のいつものスタイルを理解している人ではないので、思いがなかなか伝わらない事のストレスは相当なものになるのではないかと思う。
そういう事もあって、できれば私も母に入院して欲しくはないのだが、それでも体調が悪い場合だと、自宅に一人にしておく事の方が不安であり、今回はやむを得ず入院という選択肢を採った。
ま、入院したとしても多分最大で2週間だろうから、もうしばらくの辛抱である。

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Ryzen7 7700Xの売却を考える

RTX 4070Tiを売却したので、次はやはりコレか…。

思った以上に予算投入

先日もBlogにも書いたが、今回のメインPCのアップグレードに自分では予想していないレベルで予算注入していた事実に後から震えることとなった。
差し引き10万円ほどの予算を投入してしまったので、少しでも回収したいというのが今の素直な気持ちである。
幸い(?)、AM5ソケットの他PCを自作する予定が今の所ないので、取り外したRyzen7 7700Xは今後使用する予定がないのと、同じく取り外したCPUクーラーであるAK620も使用予定がない。
というわけで、これらを売却する事を考えていきたいと考えた。
これでグリスが完全に防げるとは考えにくいが、保険ぐらいにはなるだろう
正直、今回のPCアップグレードは予想していたよりずっと性能向上したという実感がないのが問題で、いつもなら取り外したパーツの売却はGPU以外はしないのだが、今回は精神的にも回収した方が安寧である(爆)ことを考えて売却しようと思う。
ま、今回もヤフオクを利用する前提で進めるので、私からするとやることは基本同じ。
特に困る事は…価格を決める事ぐらいだろうか。

価格が微妙

ヤフオクで、同じものがどれぐらいの価格で落札されているかを確認してみたところ、Ryzen7 7700Xは3万4,000円ほど、AK620で3,000~5,000円ほどだった。
ま、手持ちにしていて埋もれさせるよりも、使ってくれる人に売却する方が理にかなっているとは思うので、大凡これらの価格に送料を幾分か載せて送料無料にして売却しようと思う。
私が送料無料として出品するのには理由があって、送料はその送る荷物の大きさと重さによって変わる事から、落札者が想定していない送料になる可能性があるのを防ぐためである。
外装箱の潰れがないように、大きめの箱で梱包すると、落札者からすれば予想外の大きさの荷物になって送料が高くなるなんて事もありうるので、そうした誤差認識の誤解がないように、私自身が送料を負担して根付けする方がトラブルがない、と思っている。
もともと、商売でやっているわけではないので、自分の身を切る部分はわきまえているつもりである。
ただ…Ryzen7 7700Xにしても、AK620にしても、何か価格が微妙な感じで、正直どれぐらいが妥当なラインか判断に難しい感じである。

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何とかしてくれ、アイリスオーヤマ

シーリングライトがAlexaで操作できなくなっちゃった…。

声で操作するのに慣れすぎた

母が介護状態になった時、声だけで操作できれば要介護者でも操作できると思い、自宅の家電のいくつかをスマート化した。
スマートデバイスとしてAmazonのAlexaを使用すべく、Echoを購入。それに合わせ、Wi-Fi対応家電のいくつかを買い替えるという事までした。
赤外線リモコンでしか操作できないものでもスマート化できるように、Nature Remoも購入し、テレビ、シーリングライト、玄関の照明、扇風機、クーラーを声だけで操作できるようにした。
このウチ、扇風機は操作できるものの、思ったような運用ができなかったため、保留にはしているが、少なくともその他の用途においては、便利に使える様になり、私はその操作に随分と慣れてしまっていた。
特に、朝起きてきて、照明とテレビをつける際には、もうリモコンでいちいち電源を入れたりすることはまずない。声で呼びかけて電源をオンにして自分は他の事をするのが当たり前の生活になってしまっている。
だからそれがいきなりできなくなると、ある意味びっくりしてしまう事を今日理解した。
アイリスオーヤマのシーリングライトが操作できなかったのである。

各々は問題がない

照明がつかないと困るので、いきなりリモコンを探したが、すぐに見つける事ができなかったので、すぐさまスマホのアプリ「IRIS SmartLF」を起動し、そのアプリで操作してみた。
もしWi-Fiが問題なら、この時点でアプリでは操作ができない。が、アプリで問題無く電源のON/OFFはできたので、Wi-Fiではないという事が判った。
次にNature Remo経由で操作できるかを確認した。
リモコンがあるので、そのリモコンの赤外線をNature Remoで読取り登録して使うことができたので、念の為にNature Remoでも操作できるようにしていたのである。
すると、Nature Remoで登録したデバイス名称でAlexaに命令すると、電源のON/OFFはできた。赤外線での操作は問題なくできるという事である。
さらに念の為にリモコンでも操作してみた。全く問題なく操作できたので、シーリングライトのハードウェア部分に問題はないという事がハッキリした。
どうやら動かないのはAlexaとシーリングライトの連携部分のようである。
iPhoneからAlexaアプリを起動させると、Alexaがデバイスを見失っている事が判明した。
IRIS SmartLFアプリからはシーリングライトは見えていたので、Wi-Fiがダメなのではない事はわかっている。なのでAlexaとIRIS SmartLFアプリの連携に問題があると考えるのが妥当だろう。
なので、Alexaから一度シーリングライトのデバイスを削除し、Alexa上で再登録してみるが…何故かスキル連携ができないと言われ、再度アカウントへのリンクを実行するよう促される状態となる。ま、実際はこれを繰り返してもデバイスを認識はしないのだが。
さらに今度はIRIS SmartLFアプリで登録されている製品デバイスよりAlexa連携を選択し、Alexaとのリンクを試みたが…やはりリンク失敗で接続できないと言われてしまった。
アカウントをLinkできないってどういう事よ?互いのスマートデバイスは、各々はWi-Fiに問題なく接続されていて操作もできるのに、AlexaとIRIS SmartLFの間が繋がっていないために、AlexaがIRIS SmartLFのスキルを使ってデバイスをコントロールできないのである。

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Radeon RX 7900 GRE

中国限定モデルだった製品がグローバル発売となった。

赤の逆襲?

現在のGPUに関して、特にPCのビデオカードに関して言うと、NVIDIAとAMDが相変わらず2強まである事実は変わっていない。
Intelも自社開発を進めているものの、未だ並ぶほどの性能は示す事ができずにいるわけだが、CPUに内蔵するレベルのGPUであれば、Intelもそこそこ付いて来れている感じではある。
だが、dGPUで言えばやはり2強の状況は変わらず、性能でいえばNVIDIAが僅かリード、といった所なのかもしれない。
ただ、価格対性能比で考えた時は、残念ながらもうNVIDIAに勝ち目はないかもしれない。AMD製はとかく価格対性能比が良いものが多い。単純にNVIDIAのGeForceが高すぎるだけという言い方もできるが、性能対電力比でも上回るNVIDIAだからこそ、その価格が許されるのかもしれない。
ただ、ここにきてAMDが「Radeon RX 7900 GRE」をグローバル発売する事を発表した。
コストパフォーマンスはかなり良いのではないかと…「Radeon RX 7900 GRE」は元々中国限定モデルとされていたもので、性能を若干落とした「Radeon RX 7900XT」という位置付けである。
米国がAI関連で高性能な半導体を中国に輸出しないように制限を掛けたところ、各メーカーは性能を落とした中国専売モデルを発表、その製品がまさにコレに当たる。
今回の米国の措置はある意味バカげた事だったかもしれない。というのは、昨今のGPUの特性を考えれば、この僅かな性能低下によって得られるメリットは計り知れないものになる。何しろ、最高性能を求める必要の無くなったGPUは、恐ろしいまでの性能対電力比のGPUへと変貌するからである。

大凡RTX 4070 SUPERか?

まずベンチマークなど性能評価に関しては、各テック系サイトを確認いただきたい。

これによると、消費電力の大きなRTX 4070 SUPERといった感じの性能を示している。
レイトレーシングに若干の不安要素は残るものの、性能的には非情に近しいと言えるだろう。
ある意味、AMDがRTX 4070 SUPERの対抗GPUを用意出来ない事から、中国モデルをそのまま持ってきた、という感じもしないわけではないが、今あるリソースを利用するという手は決して悪いわけではない。歩留りの関係もあるので、もしこの話が本当だったとしてもある意味正しい判断と言えるかも知れない。
私が気になるのは、明確にRTX 4070Ti SUPERと比較していないという事。
これ、比較するとどうなるのだろうか?
RTX 4070Tiだと、別にこのベンチマーク結果から予想する事はそんなに難しい話にはならないのだが、RTX 4070Ti SUPERは、元となるコアが異なるので、この結果から相対的な判断で結果予測する事が難しい…というか、意外性を見出す可能性がある。
できれば、RTX 4070Ti SUPERと比較したベンチマーク結果がどこかにあれば良いのだが。

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母、入院…そしてオークション閉幕

問題に対処しながら自分の資金回収も並行して行う。

結局入院へ

昨日の母の発熱の問題で、本日病院へ連れて行った。
日中の診察という事もあり、詳細な検査もできる状態だったので、まずは検査しようという事になり、結果的今日という一日のほとんどを検査に費やす事となった。
バルーンのカテーテルを排尿の為に入れている人は、このカテーテルの部分で尿路感染にかかるケースがどうしても避けられないらしい。
デリケートな部分でもある為、雑菌に弱いという事もあるが、この雑菌が原因でカテーテルが詰まるという事が多いのだという。
昨日、カテーテルが詰まって休日診察を受け、バルーンの交換はしたが、その際の血液検査では異常は認められなかった。
だが、発熱が治まらないという事は何かしらの原因からあるからで、今日はその発熱の原因が何かを探るために検査している。
ほとんどの場合、血中の白血球が異常増殖している事が原因で発熱する事が多い。体が雑菌を除去しようとして発熱するのだが、それに伴い、雑菌と戦う為に白血球を増殖させるのである。
今回の血液検査では、若干白血球が増殖しているようだが、それだけが原因ではなさそうである。医師の話では、しばらくは入院して様子を見る必要があるとの事だった。
またしても入院に…
ま、私としてもその方が安心はできるのだが。
というわけで、本日はほとんどがこの病院への付き添いと入院手続きで終わった感がある。

実はオークションが…

で、話は本日の朝に戻すが、実は昨日の夜、オークションに出していたRTX 4070Tiが落札された。母の対応で忙しく、オークション落札時間に確認できなかったのだが、寝る前に確認したら落札されていたのである。
10万円でのオークション開始と設定していて、結局入札者1名という事で、10万円で落札された。手数料を差し引いて、約9万2,000円ほどの資金回収という事になる。
寝る前だったが、翌日には発送した方がよいだろうという事で、早朝に発送準備に入る。
少しだけ大きめのダンボールに緩衝剤を詰めてRTX 4070Tiの外装箱を入れる。箱も潰れないようにしての発送だから、こういうやり方がベストである。
ま、落札者からしてみれば、落札後翌日には発送され、上手くいけばその翌日には入手できるという流れなので、最大限落札者に配慮した…と思っている。
RTX 4070 Ti SUPERを143,000円で購入しているので、最終的には5万円ほどの出費でビデオカードを入れ替えたという事になるが…正直、性能差を考えると適切なパーツ入れ替えとは言い難いかもしれない。
それに…よくよく考えると、その後、Ryzen7 7700XからRyzen7 7800X3Dへと交換しているので、さらに5万円ほどの追加投資をしているので、今回のパーツ交換費用は、総額10万円ほどとなる。
…これって思った以上の予算放出だったな、と改めて思った。
スマホも、交換時期なんですけど…予算大丈夫か?(爆)

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またしても救急車を呼ぶ

母の容体がオカシイ。またしても不明の発熱。

いきなり叩き起こされた

今日の朝、時間にして5時50分にいきなり家庭内ナースコールが鳴った。
いつも、朝にナースコールが鳴るという事はあまりないので、かなり驚いたが、母が呼んでいる事は間違いない。
母の様子を見に行くと、どうも膝から足の付け根に掛けて痛みがあるらしい。
しかも訴えるほどの痛みという事で、うめいている。
母の右足は、ほとんど動かず、膝が曲がった状態で固まりつつあるため、ベッド上でも片足を曲げて膝裏にクッションを入れて寝ている。
当初は足の付け根をやたらと気にしていたので、足の筋がつったのかと思い、さすっているのだが、どうも違うらしい。
母が会話できればこんなに悩まないのだが、失語症になって早一年。未だにピンポイントの問題に関しては困る事ばかりである。
一時間ほど原因が何かを探り続けていたら、流石に母ももう限界という感じになってきたので、このままグダグダとしていられない状況になった。ここで救急車を呼ぶかどうかの意思確認をした。
救急車を呼ぶという事を極度に嫌う母だったが、救急車を呼んで欲しいという医師を示した。相当に痛みが限界に来ているらしい。
で、ふと気がついた。
ひょっとして…膝や足の付け根がいたのではなく、腹痛か?
母は、腹痛の時、お腹をさすったりする事をせず、排泄する部分を示す事が多いという事を思い出した。
腹痛かという事を聞いたら、激しくうなずいた。
…会話できれば、こんなやり取りを一時間もしなくて済むのに、実に難儀な話である。

救急隊、来たる

119に電話して、救急である事を伝えると、本人確認等をして程なく救急車が自宅近くにやってきた。
年にして数回頼る事があるので、ウチは比較的理解されているようだ。
慣れてはいけないのだろうが、もう慣れたものである
朝7時ごろに救急隊が到着し、母のバイタル確認が行われ、私は本人の情報を伝達、腹痛である事を伝え、運んで貰った。
私は救急車に同乗しない旨を伝える。これは毎回同じである。何故かというと、帰りに車椅子を用意できないからだ。私が運ばれた病院まで車椅子をもって自分の車で行く…これはここ最近の定番行動である。
ここに来て、母の腹痛の原因が何となく分かってきた。
おそらく…便の排出が上手くいっていないのが原因だろうと思われた。
運ばれた病院はいつも通っている病院だった。日曜日という事で当直の医師が診てくれる事になったが、最終的に母が病院に運ばれて1時間後、つまり8時ごろに母が大量の便とガスを排出したと当直医より説明を受けた。
医師は血液検査の結果、他に問題はないという事で帰って良いとなり、そのまま自宅に帰ってきた。自宅に着いたのが8時30分ごろだった。

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車の6ヶ月点検

ディーラーより連絡があったので行ってきた。

点検パック

今の車に乗ってもう10年以上経過したが、結局乗り換える事なく未だに乗り続けている。
走行距離もまだ6万kmをちょっと超えた程度なので、買い替える必要が無いというのもあるが、予算が全くない、というのも理由である。
その事は、過去、当Blogでも記事にしてきた事だが、本当なら母親の介護の為に、福祉車両への買い替えをしたいと思っている。最近は軽四のハイトール車には福祉車両のオプションがあるので、そういった車への乗り換えをしたいところなのだが、どうしても今の生活の中から支出する事が難しいと判断したのである。
…NISAにつみたてしているのに何言ってるんだ? と思われるかもしれないが、もし現時点で車を所有していないのであればNISAのつみたてどころではないのだが、とりあえず今は車を持っているので、あくまでも優先順位の問題でNISAを選択したにすぎない。何と言ってもNISAは10年以降先の自分への先行投資なので、これをやらないと自分のこの先の生活に困窮する事になる。取捨選択するしかない以上、その予算の振り分けで車を諦めたに過ぎない。
で、現在乗っている車は、せめて問題なく乗り続けるしかないという事で、とにかく定期点検は怠らずにやっていこうと、HONDAの点検パック「まかせチャオ」を頼んでいる。
とにかく点検さえこまめにやっていれば、長期に乗っていてもトラブルは避けられるだろうという考えである。
点検パックなので、次回の車検までは先行して費用を払う事になるが、間違いなく点検が行われるので、忘れずにできるというメリットもある。
というわけで、本日は朝から点検のため、ディーラーに出向いた。

ホントは不要なのだろうが…

ディーラーに到着後、担当者が点検の内容の説明を始めた。
基本的な点検内容にプラスして、今回交換した方が良いだろうパーツがあるかの説明を受けた。
特にエンジン添加剤は5万kmを超えたエンジンなのでオススメと言われた。これは正直、必要かどうかを考えれば不要かもしれない。いや、ほとんどの人は不要と言うかもしれない。いくら2万kmまで効果が持続するという添加剤だとしても、そもそも添加剤を入れたからといって、効果がどうかといわれて保証できるものなど何もない。
だが…劇的に高いものでもないので、車を買い替えられない事を加味して頼むことにした。
…ディーラーからしてみれば、イイお客さんかもしれないが。
他にもワイパーブレードなどの交換も必要あれば交換してくれ、と頼んだ。本当は自分で購入して交換する方がずっと安いという事は知っている。だが、点検パックを頼んでいる以上、そこで全部やってもらう方が良いだろうと考えた。
定期点検は忘れずにね
ここ最近、こういうメンテナンスを自分でやった、という記憶がない。
ま、介護に忙しいのでこれも致し方なし、という所かもしれない。

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介護サービスを控除する

所得税の医療費控除で介護サービスの費用を控除するには…。

介護サービス内の医療行為

昨日のBlog記事にも書いたが、今回はじめて確定申告をして、医療費控除を受けようといろいろ調べ始めている。
当初、私と母親の医療費は同一にはできないと考えていたが、生計を同一にする場合はそれが可能だという事を知り、改めて医療費控除をもっと調べるしかないと知った。
今は、マイナンバーカードと保険証を連携していれば、マイナポータルで確定申告する際、医療費はマイナポータルの所で電子的に連携させる事ができ、手入力しなくても良いようになっているのだが、残念な事に9月から12月の医療費は記載がないので、結局は医療費の明細書を作成しないといけないという事も知った。
書類作るのはめんどくさいが…これもやむなし
なので、どうせ明細書を作成するのであれば、そこに入れられる控除対象は全て入れてしまわないともったいない、と思い、さらに控除できるものも調べ直した。
すると、母の介護サービスの中にも医療費控除できるものがある事を知った。
介護サービスの費用を含める事ができるといっても、元々は医療費控除である。だから介護であっても医療に関係するものしか適用する事ができない。
ここが判断の難しいところなのだが、国税庁でもこの辺りの概要を説明している。

これを見ると、何が医療費控除できるのかがある程度わかる。

組合せサービスが難しい

自宅介護をしていると、この辺りは案外と簡単に区別する事ができる。
それは、自宅介護の中で医療行為を行う事ができるサービスは医療費控除対象であって、それ以外のものは対象にならないという事。
つまり、看護師や保健師等によって行われる介護サービスは対象にはなるが、介護福祉士により行われる介護サービスは、多くが対象外になる。ちょっと難しいのは介護福祉士のサービスの中には医療行為が含まれるものもあるというところだが、そこはより詳細に内容を判断する必要がある。
要するに、訪問看護、訪問リハビリテーションなどは間違いなく医療費控除対象となるが、生活援助・介助などの場合は対象外だという事である。
通所介護の場合は内容次第で変わるがほぼ対象に含まれる。通所介護とはいわゆるデイサービスとよばれるものの場合である。デイサービスを依頼すると、その施設に看護師がいるケースが多いので、医療費控除の対象になる場合が圧倒的に多い。
最近多くなってきているといわれている、小規模多機能型居宅介護は、ほぼ控除対象となると考えて良いと思う。ただ、小規模多機能型居宅介護で受けるサービスの中に医療行為が含まれていれば、の話である。小規模多機能居宅介護は、扱う介護内容が多岐にわたるため、程度が軽い場合は医療行為が含まれない場合があるので、内容をよく把握していないと判断に悩む事になる。
ここで言う医療行為という言葉が難しいという人も多いと思う。薬を飲ませたり、軟膏を塗布する程度であれば医療行為とはならないが、浣腸を実施したりするのは医療行為になる。だから話が難しい。
なので、もし分からなければお世話になっているケアマネージャなどに、何が医療行為に当たるかを訊いて、それを実施しているサービスは医療費控除対象になる、と判断すればよいだろう。
ウチの場合、訪問看護サービスとデイサービスは共に医療行為があるので控除対象となるが、訪問介護サービスでは医療行為をしていないので、対象外になる。
訪問介護、訪問看護。デイサービスの組み合わせだと、案外迷う事はないかもしれない。

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更なる理解が必要な確定申告

医療費控除を考えた時、確定申告をもっと知る必要があると痛感した。

扶養家族の扱い

当Blogでも以前に確定申告の話を書いた。もちろん、医療費控除を目的としたものである。

だが、この記事を書いた時には、まだまだ見えていなかった部分がある事をその後に知った。
知人からの情報で、親の医療費に関しても控除はできる、というのである。
賢く生きるのは難しい
で、よくよく調べて見ると、生計を共にしている親族の医療費は、控除対象になるという事がわかった。
なので、純粋に私に使用した医療費と、母親に使用した医療費を共に控除できる事になるので、それを以て私の確定申告をする事になる。
また、健保から送られてきた「医療費のお知らせ」には、該当年の9~12月の医療費が記載されていないという事も後から知った。
もしその期間の医療費も控除するなら、手持ちの領収書などから控除対象の費用を計算して付け足す必要がある。
そう考えると、今はマイナポータルからデータ連携して確定申告できる時代ではあるものの、結局は「医療費控除の明細書」を作成して確定申告するしかない。
電子化されつつも、そのあたりがまだまだ手探りな感じがしてしまう状況に、まだあるようである。

介護費用

実は、医療費控除だけが対象ではない、という事は調べているウチに見えていた。
母の介護で支払った費用の中には、医療費控除対象になるものがあり、それも費用として加えることができるようである。
この場合、純粋に介護サービスの費用に限定されるため、訪問看護、通所介護施設費用などが対象になるようだが、それに伴う食費などは対象外になるらしい。
また、指定介護老人福祉施設と指定地域密着型介護老人福祉施設の施設サービス費で医療費控除の対象になるのは、支払った金額のうち2分の1になるなどのルールもあるので、これももっと理解を深めないと問題になりそうだ。
ただ、ウチの場合、訪問看護と訪問介護、通所施設の利用だけなので、おそらくは請求書を確認すれば費用は割と簡単に出せるのではないかと思う。
まずは年間の諸費用のリストを作成して、計算しやすい形を作ってみようと思う。

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