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Tagged: ソフトウェア

無事導入できたが、謎が残る

QNAPのQHora-301Wを導入するもコケたワケだが、その後、何とか使えた。が…

原点に還る

QNAPのQHora-301Wをオークションで落札するも、その導入でどうやってもLANコネクタが利用はできているものの、設定で有効化とならず、それが影響して他の設定を確立できない問題が浮上、上手く稼働しないという問題が発生した。
その事を先日当Blogでも記事にした。

QNAPのテクニカルサポートに連絡して、LANがリンクアップしない事を説明するが、どうも先方が上手くそこを解釈してくれないようで、ひたすらLANがリンクアップしていないから、LANケーブルを繋げと言われる始末。
しかもこのLANがリンクアップしていない事が影響して、無線LANの設定も工場出荷状態が変更する事ができないという事態。
結局、ただのDHCP接続のスイッチングハブ状態(実際にはブリッジ接続しているので違うが)でしかない状態である。
テクニカルサポートが適切な処置を説明してこないので、ハードウェアの故障の可能性もあるが、一度私自身の気持ちを原点に戻して、できる事を最初から一つずつやっていく事にした。
まず最初にできる事の一つは…当たり前だが、工場出荷状態に戻すという事。
ほとんどの機器では、リセットボタンもしくはそれに類似するボタンが用意されていて、スタティックRAMをクリアできる機能がある。ユーザーが設定した情報はこのスタティックRAMに記録され、そこを機器起動時に読み出してユーザー設定を反映させる。逆にこのスタティックRAMに何も記録されていなければ、機器のデフォルト設定が利用される。
なので、一度スタティックRAMをクリアして工場出荷状態に戻す事が、基本になる。
ただ…ファームウェアをアップデートした場合は、そのファームウェアの上でのデフォルトに戻るだけなので、正確に言えば工場出荷状態とは言えないのかも知れない。
QHora-301Wの電源が入っている段階で、リセットボタンを10秒ほど押し続けると、ビープ音が鳴り、工場出荷状態に戻る。実際には5秒ほどでリセットされたようだが、これで最初から設定をやり直す事となる。
そこで驚いたのが、初期ファームウェアと更新された新しいファームウェアでは、この初期設定項目そのものが違っていたという事。
旧ファームウェアでは、機器のローカルアカウントとパスワードはそのまま利用する形だったが、新ファームウェアではローカルアカウントはそのまま利用するが、パスワードは初期パスワードから別のパスワードに変更する事が強制されるようになっていた。
それ以外の項目も若干の違いはあるが、そう困る事はないだろう。

リンクアップしたが…

工場出荷状態に戻す事で、QNAP IDとの紐付けが一度クリアされてしまうので、もう一度リンクしてやれば、初期設定の立上げは完了である。
すると…今までの問題が嘘のようにLANがちゃんとリンクアップするようになった。
ようやく正常に認識してくれたやはりハードウェアはマトモに動いていたが、ソフトウェアで噛み合わない部分があったという事なのかもしれない。ファームウェアをアップデートしたら、一度初期に戻すという原点に還るという行為は重要だと改めて思う。
WANの設定を変更できるようになったので、早速IPv4をMAP-E、IPv6をDHCPv6に設定して再起動させると、今まで単体でONU(光終端装置)と直接接続できなかったQHora-301Wで、ネット接続が確立するようになった。
これでBuffalo製ルーターを切り離す事ができるようになった!
というわけで、接続構成をすべて切替え、QHora-301Wに全てのLANを接続する事にした。
その後、無線LANの設定を自分の環境に変更したり、WPS機能を利用できるようにしたり、最低限必要な設定へと変更し、無事稼働できりようになった。
これで終わった…と安心したところで、イヤなものを見つけてしまった。
QHora-301Wのダッシュボードを見ると、何故かネット接続がオフラインと表記されているのである。
何故か表記上がオフライン。これでも正常にインターネットが使えているのだが…いや、全てが無事に接続され、ちゃんとインターネットにも接続されているにも関わらず、画面上でオフラインと出ているのである。
ひょっとしたら、何か設定で正しくない部分があるのかもしれない。
結局、QNAPのテクニカルサポートに、引き続きこの件を報告、対処の判断を仰ぐ事になった。
トラブルが尽きない機器である。

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Fluid Motion Framesを動画で使う

NVIDIAのVSRと同じような事がやはりAMDでもできた。

2つの超解像

私が私用するビデオカードがAMDからNVIDIAに変わった事で、最初に残念だったのがFluid Motionが使えなくなる事だった。
GPUの主な仕事は、PCの映像を表示するという事だが、昨今はその能力の高さから普通に映像を表示するだけでなく、動画再生などに付加価値を与える事ができるなら、それも付加価値だと考え、それができなかったNVIDIA製ビデオカードよりもAMD製ビデオカードの方が優位性があると考えていた。
これでも昔、私はNVIDIA派だった。自作PCに使用するビデオカードはNVIDIA製のものが多く、AMDのRadeonで評判の良かったRadeon HD 4800シリーズが出ていた時ですら、私はNVIDIAのビデオカードを使用していたほどである。たしかその当時のNVIDIAのアーキテクチャはあまり評判のよくなかったFermi世代だったと思う。
ところがその後、AMDでGPUを動画再生支援に使用するFluid Motionが公開され、私の認識も変わってきた。いきなりNVIDIAからAMDへの鞍替えを考えなくも無かったが、最終的にVega世代でAMDビデオカードへと切替えた。
その後AMDのVega世代は長期にわたって使用されたが、ゲーム性能が上がらないという事から、RDNA世代へとアーキテクチャが進化した。RDNAでは構造が異なるためか、Fluid Motionが利用できない状態となった。
ある意味、私がAMDを選ぶ理由がなくなった事になる。
その後、使用しているモニタの関係からNVIDIAのビデオカードを使用する事になったが、そのNVIDIAからVSRの技術が公開され、それが外部フィルタという扱いで動画再生プレーヤーでも超解像が利用できるようになった。但し、Fluid Motionのようなフレームレート補間という機能ではなく、低解像度を高解像度化するというものだった。
超解像には2つのアプローチがある。
一つは解像度をアップサンプリングするというもの。そしてもう一つがフレームレート補間である。
どちらも可能であればそれに越した事はないが、NVIDIAのVSRは今の所高解像度へのアップサンプリングを機能としている。一方、AMDのFluid Motion Framesは、フレームレート補間を主の機能としているので、アプローチが異なるのが特徴である。
当初、Fluid Motion Framesはゲームでの利用でのみ使える機能のようだったが、特定のDLLを利用する事で動画再生でも利用可能になった。

アプローチの異なる2社だが、共にゲームだけでなく動画再生でも超解像が選べる事になったのは実に喜ばしい事である。

AMDが一歩リードか

今回、Fluid Motion Framesがプレビュー版から正式版として1月24日にリリースされる。
『FORSPOKEN』を使用したデモでフレームレートが3倍以上の伸びを見せるところを見ると、Fluid Motionからよりフレーム補間技術に磨きがかかった感じがする。
2社でドンドン争ってくれ!昨今はレイトレーシングとの組合せもあるため、より高度な事を行いながらそれらのフレーム補間をしているという意味で、その効果の高さは以前よりずっと高い事がわかるわけだが、さらに驚きなのは、NVIDIAのフレーム補間技術である「Flame Generation」はRTX 4000シリーズのみという制限があるが、AMDの「Fluid Motion Frames」は事実上全てのDirectX11およびDirectX12のゲームを対象に、RX 6000番台、7000番台、さらにノート用のRadeon 700Mにも対応と、その対応幅はより広いという事である。
NVIDIAが慎重になって対応機種を絞り込んでいるだけなのか、それともAMDが風呂敷を広げているだけなのかはわからないが、ユーザーにとって有りがたいのは、AMDの対応である事は言う迄も無い。
超解像効果、適用範囲、どちらを採っても今のところはAMDのFluid Motion Framesに軍配が上がると言い切ってもいいかもしれない。
NVIDIAのこれからの頑張りに期待したいところである。

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ATOKの更なる進化

ATOK ver.34が来年2月に実装される。

ATOK Passport

私はATOKをかなり長い間使用している。
おそらく、私が最初に使用したのは2007年くらいからではないかと思う。ATOKが一太郎の内容物でなく、パッケージ販売された最初のバージョンである。
当時から、PCによる日本語入力に不満を持っていた私は、一太郎に搭載されているIMEの賢さが欲しくて、ATOKを単体で導入した。
効果はテキメンで、恐ろしく正確な変換をビシバシ決めてくるIMEとの出会いに、私はもうATOKなしでは居られなくなった。
初期の頃は、私も毎年発売されるATOKを毎年買い替えるという事はしていなくて、おおよそ3年に一度くらいのペースで買い替えていた。
それが毎年になったのは、優待価格で購入できるようになった時くらいからで、AAA優待パッケージを1万円程度で購入できるようになった事がキッカケだった。これで大凡月額1000円程度での運用になると考えた結果だった。
だが、その後ATOK Passportという定額制のサブスクリプションが登場し、当初はサブスクリプションを嫌っていたのだが、価格的にATOK Passportの方がオンライン辞書がついてきてそれよりも安いという状況に、いい加減乗り換える事にした。それが2015年の事である。
その後は継続してATOK Passportで使い続けているが、普通のアップデートで常に最新版が利用可能になっている。
手間を考えれば、結局サブスクリプションの方が楽だった、という事だが、これはおそらく時代がそうさせたという事だろうとも思う。何しろ、今ではATOKのパッケージは販売されなくなり、ATOK Passportのみになったのだから。

最強の日本語変換IME

私が思うに、ATOKは最強の日本語変換IMEだと思っている。搭載されている変換エンジンが異常なまでに優秀というのもあるが、その予測変換の多彩さにも驚きがあるからだ。
以前実装された予測変換のウチの一つに「ナントカ変換」というものがある。
これは「なんとかしんかんせん」とか入力してTABキーを押すと、変換候補に「東海道新幹線」とか「東北新幹線」とか「九州新幹線」といった変換候補がズラリと並ぶ機能である。
つまり、具体的に変換名称を知らなくても、憶測で「なんとか」と付けて入力して変換すると、辞書にある想定できる候補が勝手に出てくるのである。
で、今回の最新ATOKでは、打ち間違えた言葉を推測して正しい変換を出すだけで無く、ついに今までの文脈を読み取って、考え得る正しい変換候補への変換を実施してくれるようにまで進化した。
例えば、入力した文字が「すいこう」だったとして、今までの文脈が思考する内容だと「推考」と変換するが、行動するような内容だと「遂行」という変換になる。ここまでは今までの入力が正しい場合の対応だが、もしこれが間違えて「たいこう」と入力していたとしても、文脈の前後を見て正しく「すいこう」を予測し変換するようになった、という事である。
より進化した最強の日本語IMEただのミス防止機能ではなく、予測変換でもない。
複合的な人のミスらしいミスを自動で修正できるようになったのが新しいATOKである。

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RTX VSRの再設定

動画プレーヤーを変更したので、もう一度おさらいする。

似て非なるモノ

私がローカル動画データを再生するプレーヤーとして使用していたのは、以前はMPC-HCだった。
ところかMPC-HCが更新されなくなってしまい、さらにWebサイトの動画を直接動画プレーヤーで観たいという必要性が出た事で、MPC-BEに切替えた。
MPC-BEはMPC-HCと非常に似たインターフェースを持っていた事から、一部の使い勝手以外は問題なく使えていたのだが、今回、動画再生時に動画が固まる問題が出始めたので、動画プレーヤーを見直す事にした。
いろいろ探したが、やはり今まで使っていたインターフェースを辞められない事から、有志によって更新された有志版が作られたMPC-HCに返り咲く事を考えた。

で、最新版のver.2.1.2をインストールしたのだが、当然この状態だとRTX VSRは適用されていないので、MPC Video Renderer(MPCVR)を追加インストールした。インストールしたのはver.0.6.9.2117である。
MPCVRのインストールは「Install_MPCVR_64.cmd」(32bit版だとInstall_MPCVR_32.cmd)を管理者として実行する必要があるのだが、注意事項は「Install_MPCVR_64.cmd」を実行したフォルダがインストールフォルダになるという事。一度インストールしてしまえば、そのフォルダが無くなれば機能しなくなるので注意である。

プレーヤーの設定

インストール終了後、MPC-HCの設定に入るのだが、まずMPC-HCの設定(オプション)から「内部フィルタ」の項目を選択し、その「内部フィルタ」の「内部LAV Filtersの設定」の中の「ビデオデコーダ」をクリックする。出てきたプロパティの中の「Hardware Acceleration」の「Hardware Decoder to use:」を「D3D11」にして、その下の「Hardware Device to use:」を自分が使用しているビデオカードに切替える。
Zen4以降のRyzenを使用していると、内部GPUとしてRadeonが選べるようになっているので、dGPUを使用している場合は間違えないようにする。
その後、MPC-HCの設定(オプション)の、出力の項目を開き、そこのDirectShowの項目を「MPC Video Renderer」を選択し、その右側にある「プロパティ」を開く。
するとMPCVRの設定項目に入るのだが、ここの「Use Direct3D11」の項目にチェックを入れ、さらに「Use for resizing」と「Request Super Resolution」にチェックを入れる。
HDRの設定もこれで出来るMPC-HCの設定はこれで終了になるが、肝心のビデオカードドライバの設定も必要である。
NVIDIAコントロールパネルのビデオイメージ設定の調整内の「RTXビデオ強調」のスーパー解像度にチェックが入れれば、RTX VSRの機能がMPC-HC上の動画で有効化される。
手順としては複雑ではあるが、意味を理解すれば何をチェックしなければならないかはある程度見えてくる。

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Windows11 23H2

思ったより早く更新終了の最新版アップデート。

大型アップデートではあるが

Windows11以降、MicrosoftはWindowsの大型アップデートは年2回、春と秋に行われる予定で進んでいる…が、話題になるのはどうも秋にアップデートされるものばかりのような気がする。
というのは、私も記憶にあるのがWindows11 22H2のアップデートであって、23H1ではないからだ。
ま、イメージ的な話なので、特にそれでどうだとかいう話ではないのだが、今回の23H2が公開されたという話が出たので、早速アップデートしてみた。
いつもなら、こんなに早いペースでOSのアップデートはしないのだが、今回の23H2は思った程不具合がでていないという情報を得たからだ。
思ったより簡単に更新できるどうも、今回の23H2では分かっている不具合は22H2の頃の問題と何も変わっていないらしい。22H2の頃に出た不具合は、根本的な解決を必要とするもののようで、今現在ではまだ未対応なのだという。
それに、実は今回の23H2の更新は9月末にリリースされた22H2の更新プログラムで大凡の新機能がプレビュー版として搭載済みになっていた。だからそもそも今回の23H2は既に搭載されたものの機能がアップデートされたぐらいの更新なので、致命的な問題に遭遇する可能性はかなり低いと言えたのである。
というわけで、私としては意外なまでに早い段階で23H2へと更新する事にした。
このような内容なので、更新も数分で終了し、再起動すれば即適用、みたいな感じである。

Copilot in Windows

今回の最大の目玉は、何と言ってもCopilot in Windowsという機能ではないかと思う。
Microsoftが推進しているAI機能の中で、Windowsに組み込んだ機能がCopilot in Windowsである。
Microsoft365に搭載するAI機能はまた別の名称で搭載される事になるだろうが、まずはWindowsというOSに搭載されたというワケである。
Copilot in Windowsは、ChatGPTと同じ大規模言語モデル(LLM)を利用したAIアシスタントで、MicrosoftのブラウザEdgeに搭載されたBingと同じようなものである。
タスクバーにCopilotアイコンが追加され、それを押す事でアシスタントが起動する。会話文の入力でWindowsの操作ができるようになっているあたり、まさしくLLMによる支援といった感じである。
ただ、現時点ではまだプレビュー版とも言えるようなもので、アプリ操作やファイル操作はまだできないし、呼び出せる機能そのものも限られた物になる。
現時点で出来る事といえば…Windowsのダーク/ライトモードの切替えや、スクリーンショットの撮影、音量のミュート、トラブルシューティングの起動などであり、今後まだまだ機能が増えていくものと思われる。
まだベータ版のような動きの速さでもあり、間違った挙動をする事も多い様だが、最終的には音声で操作できるぐらいになるのではないかと思われる。

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電子書籍を扱う

私はAmazonのKindleをメインにしているが、それだけで収まらないのが問題。

サービスが複数ある

最近、物理的に本を見るという事があまりない。
本を読まないという事ではなく、紙媒体のものをほとんど読まないという事である。
欲しいと思った本の多くは電子書籍が用意されている事が多く、Amazonで欲しい本を検索すると、それらの大部分はKindle版も発売されていたりするので、購入となってもKindle版を購入しているのである。
また、いくつかの本に関しては、Kindle版が存在しなかったものの、それを自炊(紙媒体の本を解体してスキャン、PDF化等の電子化をする行為を言う)してくれる業者に依頼してPDF化してもらったという事もある。それに関しては当Blogで記事にした事もある。

こうして、読みたい本のほぼ全てを電子化している今、新たな問題というか、めんどくさい事が起きている。
というのは、できればKindle一本で行きたいにも関わらず、それが叶わない状況になった、という事である。
今では、結構なサービス数となった電子書籍サービス。マンガを電子書籍で読む人からすれば、出版社ベースの電子書籍サービスを使っている人もいるだろうし、古くからある電子書籍サービスを利用しているという人もいるだろう。
そうしたサービスを利用していて一番困るのが、特定のデバイスやアプリでしか読めないという事。
それらサービスを利用した電子書籍は、そのサービスが提供しているツールでないと読めないのが一般的で、それによって複数の電子書籍アプリを利用して読むしかないというのが、非常にめんどくさいのである。
まぁ、著作権を守るため、セキュリティを考えればどうしても単純なPDFデータでの提供という事ができないという事は判っているが、いざいろいろな本を読もうとすると、アプリを使い分ける必要が出てくるというのは、案外と面倒だったりする。

楽天Kobo

ここ最近、楽天Koboの本を読むことが増えてきた。
これには理由があり、楽天証券で口座を作ると、投資関係の本などが楽天Koboで無料購読できるのである。
楽天証券は他にも日経テレコン(楽天証券版)も無料で利用できるので、NISAなどで投資を始める際には、楽天証券を選ぶ一つのポイントにもなっている。但し読めるのは直近3日分だという事、日経新聞が発行する専門紙をすべて読めるわけではないという注意が必要ではあるが、タイムリーな経済情報を得る事ができるのは、証券取引にとっては重要な事なので、重宝するサービスである。
楽天証券が良いのかどうかという事はまた別の機会に話題にしようと思うが、楽天証券で口座を作れば投資関係の一部の本が楽天Koboのサービスで無料購読できる、という事から、最近楽天Koboで本を読むことが増えたワケである。
マンガはコッチの方がよかったかもしれない最近、NISA関係の話題が何かと増えてきているのは、2024年から新NISAが始まり、期間無制限で一定額までの投資額に対して非課税になるためである。しかも従来は成長株枠とつみたて枠が別々だったものが、どちらも運用できるようになるのだから、積極的に投資しろ、と国が言っているようなものである。
ま、貯金の金利が期待出来ない今となっては、このNISAを活用した投資で資産運用する事で、以前の貯金のような資産運用を目指せ、という事なのかもしれないが、投資なので当然リスクもある。
そうしたリスクに備えるためにも、投資関係の情報が欲しい、となれば、楽天Koboで読める投資関係の本を無料購読するというは、実に有効な手段と言える。
そういう事から、今私のiPhone、iPadには、Kindleアプリと楽天Koboアプリが共存している。…いや、それ以外の電子書籍ツールも入っているが、使用頻度で言うとKindleとKoboという二極がやはり高い状況にある。
とりあえず、どちらもアプリがあるので読める事そのものに問題はないのだが、正直、こういったアプリを複数使用しなければならない状況というのは、煩わしいとしか言いようが無い。
できれば、全てのプラットフォームが一つになり、ライブラリを共有化できるのが理想であるが、そういったサービスを見かけた事がない。

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RTX VSR 1.5

NVIDIAの超解像技術がアップデート。

同一解像度でも超解像を実現

NVIDIAが同社製ビデオカードGeForce RTXシリーズで、ストリーミング動画を拡大再生しても解像度の低下を抑えられる超解像技術を実現したという事に関しては、当Blogでも記事にした。

さらに、その技術をローカル動画に使用する事ができるという記事も当Blogで書いた。

実際、その後はMPC-BEといったローカル動画プレーヤーにほぼ標準でMPC VIDEO RENDERが搭載されるようになったようで、今ではインストールしてすぐに外部フィルタに登録できるようになっている。
かなり定着してきたRTX VSRだが、そのバージョンがNVIDIAのドライバ「GeForce 545.84 Driver」で「RTX Video Super Resolution 1.5」となってアップデートされた。

従来は、ストリーミング動画をアップスケーリングした時に、その表示される動画の解像度を高解像度化するというのが機能だったのだが、RTX VSR 1.5になった事で、これが動画と同一解像度でも高解像度化するよう機能強化された。
さらに高解像度へ低ビットレートでとくに目立ちやすいブロックノイズやボケを,RTX VSR 1.5により改善できるワケである。
NVIDIAの公式ドライバーで提供される機能は、おそらくストリーミング動画、つまりほぼブラウザで表示できる動画に適用されるものと思われるので、ローカル動画に適用するにはMPC VIDEO RENDER等の対応が必要になるだろうが、おそらくそれらもそう遠くない内に対応はできるだろう。
今後はフレームレート補間もできるようになってくれるととても有りがたいのだが…さて、どこまで進化するのか今後も期待したい。

Stable Diffusionで性能向上

この超解像技術以外には、Stable Diffusionというブラウザインターフェースによる生成AI向けに機能強化が図られている。
Stable Diffusion Web UIにTensorRT Extensionをインストールすることで,最大2倍の性能向上が得られるそうで、利用するにはVRAMが8GB以上を搭載するRTXシリーズが必要になる。
生成AIはGPUをGPGPUとして利用する中で作られていくが、これにTensorユニットを上手く活用していくという技術になる。
この辺りは、生成AIでNVIDIAのGPUがよく使われている事が功を奏した技術と言える。
利用するには、セットアップする必要があるので、下記を参照して試す必要がある。

ここ数ヶ月でStable Diffusion UIを含めた生成AIはどんどんと進化しているので、以前よりはずっと敷居が低くなっている。
これにGPUによる支援が加わる事で、より広がりを見せる事になっていくと思うが、興味のある人はいろいろと試してみると良いだろう。
正直、私は少々付いていけなくなってきている。

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Fluid Motion、復活はしたが…

私的にコレジャナイ感いっぱいの新Fluid Motionをどう考えるか?

AFMFと呼ばれる新型

AMDがRadeon要ドライバAdrenaline 23.30.01.02を公開した。
この新しいバージョンでは、フレーム補間技術である「AMD Fluid Motion Frames(AFMF)」のテクニカルプレビューが利用可能になっている。
AFMFは、対応ゲームタイトルの上で動作するフレーム補間技術で、ゲーム上でのフレームレートを向上挿せる機能になる。
AFMFはゲーム用なのがちょっと…このAFMFを有効化するには、そもそもゲームがこの技術に対応している必要があるだけでなく、ゲームグラフィックス設定でHDRと垂直同期を無効化し、フルスクリーンモードで動作させる必要があるという。
推奨されるフレームレート設定は、1440p以上のモニタで70fps以上、1080pで55fps以上となる。
なお、この機能を利用する事でゲーム中にラグが生じる可能性がある事から、遅延抑制機能である「Anti-Lag」を併用する事をAMDは推奨している。
まだまだプレビュー段階であるため、ソフトウェア的にも改良の余地があるようで、AMDは今後は全体的な滑らかさと画質の向上に取り組んで行くという。
ちなみに、このAFMFが利用出来るのは、Radeon RX 7000/6000シリーズで、RDNA2アーキテクチャ以降のRadeonに限定される。

期待していたのは…

私としては、AMD特有の技術であった、本家本元のFluid Motionの復活を期待していた。
元々のFluid Motionは、動画のフレームレートを補間するもので、例として秒間24フレームのアニメを違和感なく秒間60フレームに補間してくれる、そんな機能であった。このフレームレート補間の技術としては、マトモに動作しているのはFluid Motionだけという認識が私にはある。
しかも、このFluid Motionは、60フレームにするだけでなく、さらに上の72フレームにしたりするぐらいまで可能なところがあり、ローカルデータとして存在する動画をベースに、より滑らかで綺麗な動画を再生できる機能として、私には重宝していたのだが、これが使えるビデオカードがVegaアーキテクチャまでのRadeonに限定されていたので、この機能の復活をRDNAアーキテクチャ以降にも続けてほしかった。
NVIDIAは、RTX-VSRで解像度補間の技術を用意し、当初はブラウザなどで再生するストリーミング動画に対応という形だったが、同様の機能をローカル動画でも再生できるよう、有志がプラグインを作成している。
解像度向上もありがたいのだが、動画の動きの滑らかさを得るというのは、昨今の高リフレッシュレートを可能にしたモニタが増えた今、とても意義のある技術だと思っている。
NVIDIAもゲームであればDSLLという同じようにディープラーニング技術を利用したフレーム生成技術を持っているが、こちらもゲームに依存する形なので、今回のAFMFはまさに対DSLLといった技術と言えるかも知れない。
今回のAFMFに関して言えば、対DSLLと思われる機能なのでゲームだけに留まったのかもしれないが、前技術のFluid Motionがあるのだから、できればそちらにも力を入れてほしいと思っている。

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RTX VSRのその後

GeForceでローカルデータを高精細化する技術のその後。

アプリケーションは更新される

昔、Radeon系ビデオカードを使用していた時、私はFluid Motionに拘っていた。
ビデオカードを通常の映像表示性能にしか使用しないのはもったいない、という気持ちもあって、AMDがフレーム補完技術をドライバレベルで用意した事に付加価値を見出し、その後私はRadeonを使い始めるわけだが、買い替えたモニタの付加機能を引き出すために、GeForce系ビデオカードに乗り換えた。
映像補完技術はその時点で諦めたところもあったが、NVIDIAがネットの低解像度動画を高解像度に補完する機能をGeForceに持たせた事から、何とかその機能をローカル動画にも利用できないか? と模索したところ、同じ事を考えていた人達が、動画プレーヤーのフィルタとしてそれらの機能を可能にする方法を見出した事を発見、私のPCでもそれを可能にするに至った。

私は動画プレーヤーとしてはMPC-BEを使用しているのだが、当時はMPC-BEにその機能を実現する為に必要なフィルタを、自前で用意する必要があったのだが、あれから5ヶ月くらいが経過したので、フィルタそのもののアップデートが行われているに違いない、と状況を確認してみた。

気がつけば標準化?

すると、まず使用しているMPC-BEそのものが大きく更新されていて、バージョンが1.6.9になっていた。
更新日時を見てみると、2023年8月16日なので、先月更新されたようだ。
なので、まずMPC-BEのアップデートから行ってみようと、データをダウンロード、インストールを実施したのだが、ここで妙な事に気づいた。
コレは何だ?
インストール中にコンポーネントを選択できるのだが、なんとその選択項目の中に「MPC Video Renderer 0.6.9」の項目があるのである。
この「MPC Video Renderer」とは、RTX VSRを内包したMPC-BEの外部フィルタの事で、なんと動画プレーヤーのインストール時にそのままコンポーネントとしてRTX VSRが使用可能な機能を追加できるようになっているのである。
…もうMPC-BEの標準機能の仲間入りをしたのではないかとすら思える出来事である。
ちなみに、バージョンは0.6.9となっているので、これがMPC Video Rendererの最新版と同じが確認してみた。

バージョンは同じものになっていて、Dolby Visionの部分的サポートが追加されたようである。
また、一つ前のバージョン0.6.7では、NVIDIAのGeForceだけでなく、IntelのArcにも超解像度オプションが対応したようである(要ハードウェアとドライバの対応)。
AMDのFluid Motionの時はこんな対応なかったのにな…。

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Ankiを久しぶりに起動

試験勉強に威力を発揮するツールだが、介護生活が始まったので遠のいていた。

再び使うときがきたか

自己投資の必要性を今更ながらに感じ始めている。
私の年齢では、本来遅すぎるのだが、それでも資格などを持っているのと持っていないのとでは、そもそも自分自身の価値が大きく変わるという事を再び考え始めるようになった。
だが…やはり年齢的に試験が厳しくなってきている事実は避けられず、覚える為にはいろいろなツールを利用するしかないのは、相変わらずである。
そのツールの一つがiPadである。
iPad Proを2022年に導入したのは、手帳を電子化したいという理由が発端である事は、過去のBlog記事にも書いた。

その時は購入対象としてiPad miniを視野に入れていたのだが、気付はiPad Air、そしてiPad Proが視野に入ってきて、最終的には試験対策などノートの電子化を考えた先で、iPad Proの購入に切り替わった。
このiPad Proの導入により、私のデバイスにおける考え方などは大きく変わった。
残念なのは、iPad Proとのデータのやり取りは、ノートPCとデスクトップPCとの間でのデータのやり取りよりずっとやりにくかったという事であり、もしWindowsベースのタブレットでiPad並の事ができるようであれば、Windowsベースの方が使い勝手はよいかもしれない。
ただ、iPad系はマンマシンインターフェースが抜群に良いので、これをWindowsベースのタブレットが同じ操作感覚になるという事は、まずないだろうと言える。これが残念でならない。
そんなワケで、再びiPad Proなどのツールを使ってAnkiで勉強を始めようと思い、久しぶりにAnkiを起動したのである。

Ankiとの出会い

Ankiとの出会いは、iPad Proの購入より一年ほど前になる。
資格取得の為に勉強して行く中で、暗記カードを電子的に作るツールとして見つけたのだが、このAnkiにiOS版があるという事がわかり、値段は高いが使えるツールとして購入してみた。
慣れれば最強の勉強ツールかもしれない実際、iOS搭載デバイスで使うというのはとても相性が良く、Windowsで問題文を編集し、iPhoneやiPad Proで実践する、というスタイルで運用していたのだが、iPad ProではPDFをWindowsよりも簡単に扱える事からPDFを画像として切り取ってそれをAnkiに手軽に貼り付けるという方法でAnkiの問題を作ることができるという事がわかり、PDFのテキストから簡単にノートを作れるようになった。
そうしていくつかの教材を自分で作りつつ試験に臨むべく勉強を続けていたのだが、この辺りで私の生活に大きく変化が訪れた。
母の介護生活が始まったのである。
これによって勉強する時間がほとんど無くなり、しかもその時勉強していたQC検定の試験申込みを忘れるという失態をやらかし、結果、資格取らずにそのままになってしまった。
一度だけ、より上位のQC検定を受けたのだが、やはり合格に至らず、その後も勉強をしなくなってしまった。いや、正確には勉強できる時間が採れなくなったと言うべきか。
Ankiはユーザー登録のような形でメールアドレスを登録して、ネット経由で複数のデバイスでノートを共有できる仕組みになっているのだが、しばらく使わないとこの登録がフリーズする。
完全に消えるわけではないようだが、一度再登録という形で再認証が必要になる。それに加えてアップデートなどが重なると、案外と久々に起動するとやることが多くなる。
しかも、その間に私は新PCを導入していた事から、新規インストールをする事になり、新規インストールとなると入れていたアドインも調べなおして再度入れる必要がある。
と言うわけで、再設定に思わぬ時間がかかったが、何とか使える形にまで持っていく事ができた。

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Windows12の噂

Windows12が用意されはじめているようで。

結局は進化は止まらない

Windows10が発売されるとき、Windowsは今後OSはこのままWindows10が継続されるような話があったかと思うが、結局はWindows11が登場し、しかもその要件が結構厳しい事から、Windows10が動作していたPCも一定のものはWindows11にアップグレードできない、という事態が起きた。
これはスマホなどでも同じ事で、結局ハードウェアの進化と共に要求されるスペックが上がっていけば、旧世代機は切り捨てられるわけで、PCも同じ事だという事が言える。
それ自体は予想できる事なので、別段おかしな事ではないのだが、個人的に思うのはWindows11がまだ登場して2年に満たない時期で、もうWindows12の噂が聞こえてくるぐらいになっている事に、多少の驚きはある。
ただ、Microsoftが今後のWindowsに関してどういう方向にしたいのか、という事に関しては、ここ最近のIT系情報を見ていれば何となく想像はつく。となれば、そうしたトレンドを取り込んだ上でOSを一新したいのかもしれない。

ChatGPTの影響

海外サイトのClub386がWindows12について報じた。

この情報ではデスクトップ画面のイメージも掲載されているのだが、画面の上部に各種通知、天気予報、ニュースなどのウィジェットをもってきて、画面下部のタスクバーにはスタートメニューとアイコンが並ぶという構成になっている。検索バーは画面上部にあり、おそらくはChatGPTと融合していくであろう事が予想される。
そもそも、MicrosoftはOfficeとChatGPTについて融合させていく事を予定している。Microsoft365 CopilotとWindows OSをシームレスに動作させようと思えば、ChatGPTというキーが絡んでくることは間違いない。
OSがAIと融合するというのは、今の時代では不思議でも何でも無い事なので、そうした変革をもたらせるために、Windowsのナンバーそのものを変えようというのは、理解できる話である。

やはりChatGPTの影響なのか?

Image: Deskmodder

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AIによる今後の生活

ゲームチェンジャーになりそうだからこそ気になる。

未来を変えられるか?

正直、私は今の生活のあらゆる所に心配の種を持ち合わせている。
もちろん、こんな事は他の人でも同じかもしれないが、私は母の介護という問題に直面しているし、そもそも自身の家の資産がゼロ…というよりマイナス発進だった事もあって、今後の生活に不安要素しかない状況にある。
それでも何とか生きていられるのは、今の職場で今までの仕事のやり方でなんとか評価が得られている、もしくは評価はされていなくとも、納得はされているからだろうと考えられる。
だが、私のような事務職にとって脅威とされるものが今世間で話題になっている。
それがChatGPTをはじめとした自然言語モデルによるAI技術である。

恐ろしい時代になったものである

@ITより引用

Microsoftが「Microsoft365 Copilot」をサービスとして提唱した時点で、会社内部のデータ分析やそれに伴う評価などを行っている人の仕事は、ほぼAIに取って代わられる事は間違いない。
何しろ、自然言語モデルによるAIはアクセスリソースからデータを引き出すことができたなら、そのデータを使って、極自然にそのデータを評価、分析し、今後の予想までしてしまう。
しかも、その精度は時間が経過するにつれて高まっていき、もう既に人の能力を超えようかという所まで来ている。
圧倒的な知識量と速度は、人ではもう太刀打ちできないところにあり、唯一人が勝てるかもしれないところは、インスピレーションぐらいではないかと思える。いや、それさえももうハッキリとは判らないレベルにある。
では、もうどうしようもないのか? という事になるわけだが、実はそうでもないという事にちょっと気づき始めた。
問題は、その自然言語モデルによるAIをどのように利用、活用していくか、という一番最初の入口に関しては、人間の出ていく幕があるのである。

ハイテクでない環境の中で

現在、ChatGPTなどを利用して、新たな可能性を見出している分野の業務はわからないが、一地方の片田舎にある会社や工場では、そうした自然言語モデルによるAIの存在は認識されていても、それをどうやって取り込んで行けば良いかは判らない、というケースが多い。
残念ながら、私の勤め先でも同じで、便利になる事は判っていても、それをどう取り込んで、使って行けば良いのかに関しては、理解されているという事は全くない。
情報だけが先行していて、それを利用するという段階に持っていく為の知識やスキルが伴っていないのである。
これは、システムエンジニアと呼ばれる人が極端に少ないところで同じ現象が起きているのではないかと考えられる。
私自身、IT知識がそこそこ合ったとして、プログラミング知識がほぼないという事もあって、どう扱っていいのかが判っていないので、私でコレなのだから、私の勤め先では他はもっと判っていないと考えられる。
もし、私がChatGPTなどを取り込む事を可能にするプログラミングスキルを手に入れたなら、それは自らはとりあえず仕事を失う事はないのではないか? と言える。
もちろん、プログラミングがそんなに簡単に身につくとは思ってはいないが、最近はインタプリタ型のプログラムでも十分な実行速度があるので、超高級言語でプログラムしても、それが利用価値のあるものになってくれる。
であるなら、インタプリタ型で私でも挑戦できそうなプログラムの勉強を始めた方がよいのではないか?

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