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Tagged: ネット

Twitterの代わり論争

すぐに代わりが見つかるとはとても思えない。

Meta、Threadsを前倒し発車

MetaがテキストベースのSNSとしてThreadsというサービスを開始した。
予定よりも前倒しのようだが、おそらくそれはTwitterの動向を見て、今出るべきと考えた結果ではないかと思う。
Instagramなどのアカウントと共用化できるとかいろいろあるようだが、おそらくTwitterを利用している人はそういう事を求めているのではないと思う。
しかも、まだ見切り発車状態だったのか、思った程の事もできない状態らしいので、今後の開発状況を見守る必要があるようだ。
PC版がないのもねぇ…だが、もともとの縛りが強すぎて、Twitterで情報発信していた人では利用する事ができない可能性もある。
Twitterは、まずそこに自由があり、その自由から一定の規制が生まれた経緯があると私は思っているが、Threadsの場合は、まず最初に規制があり、そこからどこまでの表現が可能なのかを見極めていく必要があるように感じる。
もともとがFacebookなどの運営体制から生まれてきていると考えられるので、今のTwitter民には乗り換えられるだけのキャパシティは持ち合わせては居ないように思う。

2ちゃんねる?

この動きを見ていると、初期のころの2ちゃんねるを思い出す。
もっとも、あのときはネットそのものがまだ未成熟だったという側面もあるのだが、Twitterは拡散力の強い2ちゃんねるという感じが私はしている。
まぁ、感覚的な話なので、否定されても反論する事はできないのだが、高尚な意識高い系ではなく、低俗と言い切れないにしても底辺といった日常の逃げ口みたいな雰囲気を私は感じる。
なので、Facebookのようないかにも意識高い系の内容ばかりを扱うようなプラットフォームに、今のTwitter民を導入する事はできないし、それに倣っているThreadsでは収まりきらないように思う。
もちろん、今私が抱いているイメージばかりが今のTwitterではないが、Twitterはそういった雰囲気すら丸呑みしていたところがあるので、他の拡散力の強いSNSであっても、Twitterの代わりになるという事は、とても難しいのではないかと思えてならない。
…私の感じ方は間違っているだろうか?

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マイナンバーカードの自主返納

自主返納してもあまり意味はないと思うのだが…。

とにかく使えない

マイナンバーカード、通称マイナカードが使えない、なんて事は今更言う迄も無い話だが、特に田舎にいればいるほど使えない。
コンビニで住民票を入手できたりなんてのは都会では当たり前にできる事かもしれないが、田舎だと「まだ対応してません」とか平気で言われる始末。
保険証との紐付けも行われ、では病院で使えるかといえば、公的病院なら多少まだ使えるところはあっても、民間レベルでは使えないなんてのもよく見る光景である。
しかも、マイナンバーカードを保険証として使うと、普通の保険証では採られる事のない手数料まで乗っかっていて、これじゃ使う意味ないだろ、という状態でもあった。
しかも、登録した情報が他人のものと入れ替わっていたりするという、とんでもない不始末までやらかしてしまうというお粗末ぶり。
こんなに使えない国民カードは世界でも珍しいのではないかとすら思う。
しかも、この国民カードを作成してもらうために、国がとてつもなく大きな国家予算を投じてバラマキのような事をしてこの体たらくである。
かつては世界のデジタル産業を牛耳るのではないかとすら思えた日本の今の姿がコレというのは、なんとも情けない話である。
かつて日本は半導体産業で世界のトップを走っていたが、その半導体産業を「何故か」手放す事となり、気がつけば他のアジア諸国に遅れを取り始めるという体たらくとなった。
日本人のITへの理解が遅れた理由がそこにあるのかはわからないが、今の状況を見ると未だ日本はIT化に対して遅れ気味である事は間違いが無く、構築したシステムの運用管理においても甘い部分があり重大に不具合を起こすような国になってしまった。
こんな日本、誰も望んでいなかったのに、政府は何をしていたのだろうか?

返納者が増えた

そんなダメなIT化の筆頭とも言えるマイナカードだが、今、返納者が急増しているという。
理由は他人の個人情報と紐付けられて漏れてしまうかもしれないという事のようだが、そもそも個人に番号を割り振っているわけで、それをICカード化したものが、今返納しようとしていものでしかなく、しかもICカードに記録されている情報は名前、住所、生年月日、性別、マイナンバー、本人の顔写真とこれだけでしかない。
もっとよく考えて仕組みをつくらないといけないハズのものだと思うのだが…他は情報を統括しているサーバに情報が記録されているだけなので、カードから情報が漏れたとしても、その他の情報を覗き見る事は現実的にはかなり難しいと言える。
政府の言っている事を鵜呑みにするのも危険ではあるが、現状の情報から考えられる判断をすれば、カードを返納したからといって何かが変わるという事はないと思う。
一つカードを返納する事で明確にできる事があるとすれば、政府に対してマイナンバーカードはダメだ、という意思表示になる、という効果はあるかもしれない。

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ドコモの新プランから思うこと

あらゆるサービスをまとめていると、結構めんどくさいのかもしれない。

経済圏

昨日、ドコモにeximoとirumoという新プランが始まる事をきっかけに、サービスを一纏めにしてお得にポイントを得るという経済圏の話に触れた。
私はスマートフォン、光回線をドコモ系のサービスに纏めているので、DTI with ドコモ光というプランでプロバイダまでを一纏めにしている。
支払いは全てドコモを経由するので、一括になり、面倒は少なくなったのだが、問題は私が゜普段使用しているQRコード決済がPayPayだという事が大きなネックになっている。
通常、スマホも光回線もドコモで纏めているのなら、QRコード決済はd払いを使用するのがもっとも効率が良く、もしその例にならうならdカードもdカードGOLDにしてしまって、とにかくdポイントを得る事に集中した方が何かとお得に利用できる。
だが、私はdポイントを貯めてはいるが、積極的に利用していない。というか、使う事があまりない。以前、iPhone Xを補償で直した時の支払いに使ったぐらいである。
本来なら、スマホをソフトバンク系(Yモバイル含む)にし、光回線をSoftBank光にしてしまえば、溜まるポイントがPayPayポイントになるため、PayPayカードもGOLDにしてしまえばかなりポイント優遇を受けられる。
これが経済圏という考え方なのだが、お得に使おうと思えば、何か一つ変更を加えると、他に関連している者全てを変更しないといけない。
これはこれで結構な労力が必要になると考えると、おいそれと入れ替えなど考えたくもない、なんて事になる。

SoftBank光でIPv6

で、変更するかどうかは別としていろいろ調べてみた。
私の場合、QRコード決済のPayPayをd払いにするという事はとても考えにくい。なので自ずとスマホと光回線をSoftBank系列にする事になるのだが、まずは光回線から実態を調べてみた。
SoftBank光という1Gbpsサービスがあるが、私の場合、これが対象となる事はわかったのだが、微妙にわからない事があるという事。
いろいろ対応策はあるにはあるが…とりあえず調べて見ると問題はなさそうで、Wi-Fiの森というサイトではDTI光からSoftBank光への切替えの説明も掲載されている。
これを読むととても簡単にできると説明されているのだが、問題は「DTI光」の説明であって「DTI with ドコモ光」の説明ではないという事。
非常に似ているのだが、ドコモ光が一括化しているというその一点において、対応が異なる可能性があるので、ここを明確にしてやらないとならない。
もし問題なく切替えられるようなら、事業者変更で切替え可能なハズなので、案外と簡単に切替えられるかもしれない。
またIPv6接続に関しても問題なく切替えられるとの事なので、乗り換える際にはもともとの接続がIPv6接続という形で切替えれば良いだろう。何しろ、実回線はフレッツ光である事は同じなので、問題はない。
あとは…切替えに際しての私の度胸が必要といったところだろうか?

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生成AIイラストの今後

著作権問題は当然の如く存在する事は誰もがわかる事。

政府も検討

政府の知的剤年戦略本部が近くまとめる事となる「」知的財産推進計画2023」の原案が判明したようである。
昨今流行りのAIによる生成物によって生み出される文章や画像に著作権侵害の事例が考えられる事から、AIによる著作物の学習が侵害に当たるケースなど、いろんな論点整理を進めて必要な方策を検討するとされた。
例年であれば、この計画は知的財産全般の保護や活用などについて政府の施策の方向性を示す事になるのだが、今年は独立した項目として生成AIを取り上げて課題などを整理したようである。
この計画から出された課題が明記されたからといって法律として決まったというわけではないが、今後必要な方策を検討して行く中で規制が必要となれば法律も作られていく、という事である。
一番の問題は、生成AIによる文章や画像において、その学習元となる著作物を持つ人達がどう考えるか、という事ではないかと私は思うのだが、事はそれだけに収まらない、という事なのだろう。

学習元データだからといって

ただ、AI生成イラストに関しては、ちょっとした誤解がネット上にあるようである。
学習元となったイラストと酷似したAI生成イラストがあったとして、それが学習元となった画像そのものを改変したものか? というと実はそうでもないという事。
出力した結果として似てくるのは学習元だからある程度はあるのだが、AIは他のデータももちろん参照して画像を出力している。
たとえは学習元となったイラストだけでなく、実写の写真データもその中身に取り込んでイラスト細部の印影や印象などのデータとして出力するし、他のイラストデータも勿論生成する上で参照するデータとして扱っている。
だから学習元となったイラストと酷似していたとしても、そのイラストだけを参照してまねているという事ではない、というのが技術的な方向から見た意見である。
AIの発展とそれを妨げる法規制と著作権のバランスただ、法律はこの技術的なところは見ていない。
AI生成イラストがある著作物とそっくりだったとして、その著作物のオリジナルを利用していた事が証明されれば、そのは著作権侵害の可能性がある、という事であり、印象として似てくれば違反の可能性はあるわけである。
そうなると…AI生成イラストの場合、ほとんどの学習データに現状の著作物のオリジナルが使われている可能性は非常に高く、要素として含まれていないと考える事に無理がある。
ネットで出回ってしまっているのだから、それをAIの学習データとして取り込んでいないなんて可能性はまず皆無だろう。
この判断、諸兄はどう考えるだろうか?
私はこの考え方が絶対的だとするなら、生成AIから生み出されたものは、まずもって利用できない事になるように思えてならない。
あまりに似すぎているものは問題だろうが、印象として似ているものまで規制されるようであれば、利用する事はまず無理である。

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AI生成イラストをローカルで

Stable Diffusion web UIを使ってみたが…。

オンラインだといろいろ課題が…

ChatGPTというものが話題を集めてからというもの、何かとAIが騒がれるようになり、TwitterなどでAI生成されたイラストなどがツイートされるようになった。
つまり、それだけAIを使用するという事が手軽になり、あらゆるところで利用されはじめたという事なわけだが、そのほとんどの使われ方は、オンラインでそのサービスを受けつつ、アウトプットされたものを活用するというものだった。
私も実際ChatGPTのサイトにアカウントを登録し、無料の範囲で利用したりした事もあるが、その正確性や機密の関係から、仕事で利用する時はあくまでも文章の参考例を作成させたり、より詳細なアプリの使い方を確認したりするのにしか使っていない。
便利だったのは、社内の新人教育の時に、教育した内容をテストする際、そのテスト問題とその答えを自動で作成できたということ。この手のことは自分で考えることもできるが、案外と面倒なので、AIを活用してテスト問題を作成するというのは、時短になって便利だった。
こうしたテキストベースのAI活用は、ChatGPTのオンラインでの利用でも問題ないのだが、ちょっと興味を持ったのがAIによるイラスト生成である。
画が描けない私からすると、AIにテキストで命令を与えて画を描かせることができるというのはとても魅力的に感じた。
当Blogでも一度Stable Diffusionのサイトを利用してみた記事を書いたが、あくまでもオンラインでの利用としたものだった。

だが、これを利用して思ったのは、オンラインでは限界があるということ。
そもそもサーバのGPUを活用して出力しているところもあるので、無料で使用しつづけるにはデータ量にどうしても制限が出てきてしまう。
無料で使い続けるには、そもそも出力するイラストの大きさなども大きくはできないし、制限がとても多い。
となると、どうしてもやってみたくなるのが、AI活用をオフライン、つまりローカルで行うということ。
折角、GPUとしてGeForce RTX 4070Tiを搭載しているので、そのパワーを活かしつつ、ローカルでAI生成イラストを楽しめればそれに越した事はない。
ということで、ローカルで実行できる環境を作ってみたいとやってみた。

Stable Diffusion web UI

ローカルでStable Diffusionのイラスト生成を行うには「Stable Diffusion web UI」というアプリケーションをインストールする。
インストールはGithubにてオープンソースで公開されている。

ここからダウンロードして実行したい場所に解凍することになるのだが、問題はこれ以外にモデルデータが必要だということ。
この辺りはStable Diffusion web UIを説明している他サイトを見て戴く方がよいだろう。
実行さえできれば何とかなりそうな感じなのだが…ただ、そうしたStable Diffusion web UIを紹介しているサイトにおいて、時々情報が欠落していることがある。
このアプリケーションはpythonというプログラムで動作するので、pythonの実行環境をOSにインストールしておく必要があるのだが、そのことが“あたりまえすぎて”書かれていないことがあるのである。
なので、まずpythonをインストールすることから始める必要があるのだが、注意しなければならないことは、インストール時にパスを通しておく必要があるということと、インストールするバージョンに気をつける必要があると言うこと。
パスを通すというのは、pythonのインストールを解説しているサイトで確認してもらいたい。そんなに難しい話ではないので、pythonのインストールを説明しているサイトに書かれているので手順を間違えずにインストールすればいい。
問題はpythonのバージョンである。
Stable Diffusion web UIは特定のpythonのバージョンでないと実行できないことがある。
なのでpythonをインストールしてStable Diffusion web UIを実行してみて、エラーが出るようであれば、そのエラーの中にpythonのバージョンが異なるということが書かれていて、実行可能なバージョンも記載があるので、今インストールしたpythonをアンインストールして、指定のバージョンのpythonをインストールすれば良いだろう。

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当Blogの今後を考える

旧知の人々に私の生存確認という意味で続けている現体制はこのままで良いのか?

イマドキを考える

当Blogは現在でもそのアーカイブから分かる通り、2007年5月から続けている。
だが、私はこのBlogという形式になる前から、同じようにネット上で記事を書き続けていて、それらを合わせると既に26年くらい書き続けている。それも毎日である。
始めた当初は、自身の文章構築力を向上させる事を目的としていたのと、日常のどんなネタであってもそれなりの内容に仕上げる構成力を向上させる事を目的としていたのだが、前々職を辞めた時あたりから、当時の知人への私の生存確認という目的に変化、そのまま継続していた。
知人はとりあえず私のBlogを見て「アイツ、まだ生きてるな」と確認が取れればそれでよく、ほとんど私の記事の内容についてコメントを残す事はしないのだが、このBlogという形になる前は、コメントを残す事もあった。
ところがTwitterが主流になってくると、コメントが残される事はまずなくなり、言いたい事はDMでそのまま連絡が来るという事が通例となり、このBlogの役目はホントに生存確認という意味しか残っていなかった。
そう考えれば、DMで連絡が来るぐらいになった段階で、Blogなどとっとと辞めてしまい、Twitterでちょっとしたネタを書き続けていれば良かったのではないか、と改めて思うのだが、Blogの記事を書き続けていた事で、日本語で長文を作成するという事への抵抗が全くなくなったのも事実で、私の中ではそれなりの役目は果たしていたのかな、とも思う。
だが、イマドキを考えればSNSに注力するのがトレンドだという事も判っていて、しかも文章、それも長文での記事を書き続けているという事にも時代錯誤的なものを感じてはいる。
そう考えた時、当Blogを継続すべきかどうか? という事が、私の中で一つの迷いとなっている事も無理からぬ話である。

生活環境の変化

そしてもう一つ、私の生活環境の変化もある。
母が要介護者となった事で、私の時間が限界まで削られる事となった。
自宅に帰れば自分の事だけでなく母の事もある程度はする必要があり、それは毎日継続する事なので、一定のルーチン化はするものの、時間も同様にルーチン化された分、必要になる。
ネタ探しそのものはそんなに難しくはないが、そのネタに対して自らの考えや方向性を文章という形にする行為をするにしても、一定の時間は必要。
そうなると、私自身がBlog記事に対してかけられる時間というものがどんどん限定されていき、継続も以前より楽ではなくなりつつある。
日頃のつぶやき程度なら、まさにTwitterがその役目を担うSNSになるわけだが、時に140字(半角280字)では収まりきらない、なんて事はよくある話。
Blogを継続するよりSNS投稿へ移行すべきか?
これに呼応したのか、2023年2月からはTwitter blueと呼ばれる有料会員になれば、Webでの価格で月額980円で1コメント2000字(半角4000字)に拡大されたが、無料で使い続けようとすれば1コメント140字(半角280字)という制限は変わらない。
何かを残すという意味では、Twitterはあまり向いていないという事は一目瞭然だが、そもそも私のような日記系サイトは、以前と比較して確実に減少しており、そのほとんどの人はSNSへの投稿に切替えている。
時間の制限を考えれば、Twitterの投稿だけをすれば、生存確認にはなるわけで、もうBlogという体裁を考える事そのものが、あまり意味のあるものではないのかもしれない。そう結論を出しても、疑う人は少ないのではないかと思う。

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通信インフラ障害の影響

命にかかわる場合もある問題。当事者でないとわからないが。

通信障害

NTT東西のフレッツ光サービスにおいて、3日7時10分頃より通信障害が発生したと情報が流れた。
原因はフレッツサービスの設備故障で、この原因はいくつかの違いはあれ、NTT東日本も西日本も同じ設備故障による障害だという。
影響を受けたのはNTT東日本では「フレッツ 光WiFiアクセス」、「フレッツ 光クロス」、「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ 光ライト/光ライトプラス」を利用している一部のユーザーで、NTT西日本では「フレッツ 光ネクスト」および「フレッツ 光ライト」の一部のユーザーだという。共に正常に通信が行えない可能性がある、との事である。
この通信障害は、NTT東日本では3日10時8分に、NTT西日本では3日8時49分に復旧完了という事で、解決を見た事は間違いないが、その影響範囲は45万件以上にのぼるという。
フレッツ光網のトラブルなので、スマホなどのモバイル通信網に影響は出ていなかったようだが、そもそも通信インフラの根幹は固定回線もモバイル回線も同じなので、故障範囲が根幹に関わるものだと、全ての通信が途絶する事になる。
なのでトラブルが起きた、という事そのものは今回の影響範囲だけを対象に考えるというのはナンセンスだと思う。今や通信インフラはライフラインの中核になっている

auの時と同じと考える

正直にいうと、我が家はネットワークが途絶すると大きな問題が起きる可能性がある。
母の見守りに使用している機器がネットワークに繋がって利用されているからだ。まだ試していないが、先日の家庭用ナースコールもおそらくネットワーク越しに、遠隔地にいても私に連絡が来るはずなので、そうであれば間違いなく通信障害で来るべき警戒アラートが届かないという事になる。

2022年7月2日から5日にかけて発生したauの大規模通信障害の時も要介護者のライフラインで問題が表面化した。
連絡がスマホでの連絡で通常は運用されていた介護サービスにおいて、通信が途絶した事で介護できない、という問題が発生した。当時もこのau大規模通信障害はKDDIだけの問題ではない、と騒がれた話だが、今回のNTT東西の問題もその根幹にある問題は同じである。

いまや、ライフラインにも影響を強く与える通信インフラなので、通信機器のバックアップ体制はもちろんの事、原因の切り分けももっと早急に行える様になっていかないと、命に関わる話になる。
医療現場では遠隔地で手術が可能になるなんて話もある時代である。通信インフラがどれだけ重要かは、それだけでも判るというものである。

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IPoE通信でふと疑問に思ったこと

たしかIPoE通信ってログインIDとパスワード不要だったと思うが…。

どうやって認証してるの?

私がPPPoE接続の通信からIPoE接続の通信に切替えて、既に2年が経過したが、今更ながらふと気になった事がある。
それはルーターなどを買い替えた時、IPoE接続は自動で繋がってくれるのだろうか? という事である。
たしかIPoE接続に切替えた際、ログインIDやパスワードを設定したPPPoE接続設定(Buffaloの場合はInternet@startと設定名で接続する)をOFFにすると、勝手にIPoE接続が開始され、IPv6通信が開始されるはずである。

これはこれで問題はないのだが、気になるのはログインIDやパスワードの設定をしていないにも関わらず、接続が確立しているという事。
コレ、どうやってユーザーを認識しているのだろうか?
通信機器とかを判別して、認識している?
もしそうなら、ブロードバンドルーターを変更した途端に接続できなくなるとか?

接続機器の変更

説明としてIPv4からIPv6への変更方法は情報が山のように出てくる。
ネットで検索すれば各プロバイダなどの説明がジャンジャン出てくるのだが、問題はIPv6に切替えた後に設備変更をした時である。
通信って不思議一応、私が契約しているDTIの該当ページを見てみると、注意事項としての説明があるにはある。

上記リンクの「7.移転や変更について」を見ると、対応機器の変更について説明がある。
「接続機器が変更になった場合は、お手続きが必要です」とあり、DTIカスタマーサービスまで問い合わせる必要があるが、その下に「※ひかり電話ルーター/ホームゲートトウェイ内での変更や、ブロードバンドルーター内での変更の場合は、該当しません」とある。
この文面をそのまま受け止めるとするなら、ONUが変更になった場合は手続きが必要だが、ONUから内側、つまりブロードバンドルーターが変更になったとしても、手続き不要でそのまま接続が確立する、という様に受け取れる。
これは引越しの場合でも同様の事が言えるので、そちらの説明を見てみると「NTTお客様番号の変更がある場合」や「接続機器が変更になる場合」は手続きが必要とある。但し、接続機器が変更になる場合は、先程と同じように「※ひかり電話ルーター/ホームゲートトウェイ内での変更や、ブロードバンドルーター内での変更の場合は、該当しません」という同じ文面の注意書きがある。
ここから考えると、IPoE接続(IPv6)の接続は、NTTのお客様番号の情報に紐付いたONUの情報で識別している可能性がある。

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AIによる今後の生活

ゲームチェンジャーになりそうだからこそ気になる。

未来を変えられるか?

正直、私は今の生活のあらゆる所に心配の種を持ち合わせている。
もちろん、こんな事は他の人でも同じかもしれないが、私は母の介護という問題に直面しているし、そもそも自身の家の資産がゼロ…というよりマイナス発進だった事もあって、今後の生活に不安要素しかない状況にある。
それでも何とか生きていられるのは、今の職場で今までの仕事のやり方でなんとか評価が得られている、もしくは評価はされていなくとも、納得はされているからだろうと考えられる。
だが、私のような事務職にとって脅威とされるものが今世間で話題になっている。
それがChatGPTをはじめとした自然言語モデルによるAI技術である。

恐ろしい時代になったものである

@ITより引用

Microsoftが「Microsoft365 Copilot」をサービスとして提唱した時点で、会社内部のデータ分析やそれに伴う評価などを行っている人の仕事は、ほぼAIに取って代わられる事は間違いない。
何しろ、自然言語モデルによるAIはアクセスリソースからデータを引き出すことができたなら、そのデータを使って、極自然にそのデータを評価、分析し、今後の予想までしてしまう。
しかも、その精度は時間が経過するにつれて高まっていき、もう既に人の能力を超えようかという所まで来ている。
圧倒的な知識量と速度は、人ではもう太刀打ちできないところにあり、唯一人が勝てるかもしれないところは、インスピレーションぐらいではないかと思える。いや、それさえももうハッキリとは判らないレベルにある。
では、もうどうしようもないのか? という事になるわけだが、実はそうでもないという事にちょっと気づき始めた。
問題は、その自然言語モデルによるAIをどのように利用、活用していくか、という一番最初の入口に関しては、人間の出ていく幕があるのである。

ハイテクでない環境の中で

現在、ChatGPTなどを利用して、新たな可能性を見出している分野の業務はわからないが、一地方の片田舎にある会社や工場では、そうした自然言語モデルによるAIの存在は認識されていても、それをどうやって取り込んで行けば良いかは判らない、というケースが多い。
残念ながら、私の勤め先でも同じで、便利になる事は判っていても、それをどう取り込んで、使って行けば良いのかに関しては、理解されているという事は全くない。
情報だけが先行していて、それを利用するという段階に持っていく為の知識やスキルが伴っていないのである。
これは、システムエンジニアと呼ばれる人が極端に少ないところで同じ現象が起きているのではないかと考えられる。
私自身、IT知識がそこそこ合ったとして、プログラミング知識がほぼないという事もあって、どう扱っていいのかが判っていないので、私でコレなのだから、私の勤め先では他はもっと判っていないと考えられる。
もし、私がChatGPTなどを取り込む事を可能にするプログラミングスキルを手に入れたなら、それは自らはとりあえず仕事を失う事はないのではないか? と言える。
もちろん、プログラミングがそんなに簡単に身につくとは思ってはいないが、最近はインタプリタ型のプログラムでも十分な実行速度があるので、超高級言語でプログラムしても、それが利用価値のあるものになってくれる。
であるなら、インタプリタ型で私でも挑戦できそうなプログラムの勉強を始めた方がよいのではないか?

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nasneの録画番組をテレビで見る

普通にやってても無理な事だが、方法はある。

nasneとFire TV 4K Stick

nasneを使っていろいろとテレビ番組を録画しているのだが、このnasneを使っていく上で一つだけ不満があった。
それはnasneの録画番組をテレビでは再生する事ができないからだ。
nasneにはHDMI端子など家電であるテレビに接続する方法ないため、テレビに直接接続できないという問題がある。
逆にテレビ側にLANやWi-Fiがついていて、そこで外のレコーダサーバなどと通信ができれば、場合によってはLAN経由で録画データを見る事ができるかもしれないが、DTCP-IP対応プレーヤーアプリがテレビ側に内蔵(インストール)されていないと、nasneの録画データを番組データとして認識できず、再生できないかもしれない。
なので、原理としてはnasneの録画データはテレビでは再生できない、という事になるのだが、論理的に考えると、テレビ側で何かしらの形でDTCP-IP対応プレーヤーアプリが起動できれば、可能性として表示させる事はできるかもしれない。
で、いろいろと手段を探してみた。すると、面白い事実が見えてきた。
AmazonのFire TV Stick(4K MAX含む)に、DTCP-IP対応プレーヤーアプリである「DiXiM Play」をインストールすると、このアプリを経由してレコーダデータにアクセスできるようになるというのである。
上手い具合に、今ウチにはnasneもFire TV Stick 4K MAXもある。
すぐに試せるではないか!
ただ、DiXiM Playは有償ライセンスがないと1分間の視聴テストしかできない。
なので、とりあえずは上手く繋げられるかだけを試してみようと思う。
やり方のある程度の説明はネットで検索すれば出てくるだろう。

nasneとの接続

自宅のテレビにFire TV Stick 4K MAXはずっと繫ぎっぱなしなので、HDMI入力を選択、Fire TV Stick 4K MAXのホーム画面を表示させ、虫眼鏡マークでアプリを検索する。
検索ワードは「DiXiM」と入れれば十分で、その結果として「DiXiM Play」は簡単に出てくる。
インストールする分には特に課金などは不要で、そのまま選択すればインストールは完了する。
いろんなプラットフォーム版があるのはちょっと魅力的かも。アプリを起動させると、ライセンスの購入をするか、お試し利用するかを選択できるので、ここではお試し利用を選択する。
アプリ起動後、Fire TV Stick 4K MAXがWi-Fiに接続されていれば、その時点でWi-Fiで接続可能なレコーダーが検出されていて選べるようになっていると思う。
そこからnasneを選択すると、録画されているデータの検索条件が選べるようになる。なお、この検索条件は、録画している番組のジャンルや日付、録画しているフォルダなどを選ぶ事も出来るので、それらを選択してそこから目的のデータを選んでも良い。
また、この検索条件の選択肢の中に、ライブキャプチャーがあり、これを選択すると、nasneが受信可能なリアルタイムテレビ番組が選べるので、これらを選べばリアルタイムのテレビ番組も表示する事が出来る。
そう思うと、「DiXiM Play」さえFire TV Stickを接続したチューナーレスのモニタでテレビ放送を表示する事もできるという事になる。
前述したように、このお試し利用は1分間しか映像を表示することができない。但し、何度でも視聴はできるので、テストする分には申し分はないが、普通に利用使用と思えば、ライセンスの購入は必須と言える。

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AIの未来と可能性

いろいろ問題があるような話は聞くが…

AIが常識を変える

ChatGPTでAIというものがより一層世間に深い印象を与えている中で、イラストの世界でもAIアートが物議を醸している。
AIが学んだサンプルデータを元に、いろいろな命令(プロンプト)に従ったイラストを生成し、その表現力がとんでもないものなってきている事で、そのサンプルデータに対する著作権がどうなるのか、などいろいろ倫理的な部分で今までに無いフォーマットを巡って論議されている。

いろいろな問題が未整理のままになっている

画像は「ビジネス+IT」より引用(https://www.sbbit.jp/article/cont1/76475)

そういえば…初音ミクの時も似たような問題があったな、と思うのだが、初音ミクの時はまだ声のサンプルが特定の声優(あえて声優というが別に声優である必要は無かった)に限定されていた事で、その生成される声そのものに著作がつけやすかった事が、大きな違いかもしれない。
だが、現在のAIアートでは、いろいろなサンプルデータを取り込んでいる結果、著作をどうするか、という議論はかなり泥沼のような状態になっているようだ。
そもそも、AIが生成するものに著作などあり得るのか? という意見も、真っ向から否定する事はできないし、かといって肯定する事もできない。
まだまだ議論の余地があり、判断は混沌としている。
イラストもそうだが、このAIが生成するものは、今後いろんなものに同じような論争を生んでいく。
実際、声に関してもそうだ。
サンプルとして得た音声データから、その本人と同じ声紋で言葉を紡ぐ事も今では可能になってしまっている。
つまり、音声認識のセキュリティは、もはや役には立たないと言える。
あらゆるものの常識が今、変わろうとしている。

AIアートを試してみる

このような常識が変わっていくであろうAIだが、先日はChatGPTを試してみた。

いろんな質問をしても、結構正確な回答をしてくるAIだと感じたが、実際にAIは回答を知っているのではなく、サンプルとしてデータから回答と思しきものを探り当て、会話という形に擬えて回答しているだけである。
実際、開発元であるOpenAIも、ChatGPTは時によってもっともらしく見えるが誤っている回答を作成する事を認めている。
これはサンプルデータがどれだけ正確かという事と、世界中を駆け巡るインターネット上での情報そのものにもフェイクが含まれているという事を意味する。
なので、AIアートに関してもテキストによる命令を与えたとしても、その命令そのものを多方面から見た時、かならずしも同じ者を意味しない事から、AIがはじき出す画は全く同じ系統のものが生成されるとは限らない。
このようなAIアートを手軽に試すため、英語でしか使えないが無料で無制限に利用する事ができるという、下記のサービスを試してみた。

上記サイトに行き、少ししたにスクロールさせていくと「Stable Diffusion Playground」というところがあり、その下にテキストボックスがある。
そのボックスの中にグレーで「Enter your prompt」と書かれているが、そこに、英文で条件を記載し、その右隣の「Generate image」をクリックすると、英文で書いた条件(これをプロンプトと言う)に沿って画が生成される。
ハッキリ言って、上手く生成された試しはない。おそらく自分が想像している画を出すことは相当に困難だと言えるし、そのためには自分がまずどんなプロンプトで指定しなければならないのかを試行錯誤で理解する必要がある。
曖昧なプロンプトではAIは実に多様な画を生成する。時に常識では考えられないよう結果を見せる時もある。
お試しなので、とりあえず自分が望んだイラストを作るのは諦めるが、いくらか試してみて判ったのは、相当条件を絞り込んで明確にしてやらないと、想像するのも難しい結果しか生み出さないという事である。
それでも、自由に画を生成できるという事において、AIの凄さを感じる事は十分できるだろう。

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ChatGPTを使ってみた

今更感もあるが、やってみないとわからない事でもある。

AIの一つの到達点?

ChatGPTが話題になったのは、昨年末ぐらいからだろうか。
特に最近ではMicrosoftがBingに採用したりと話題に事欠かない事で知名度を爆上げしているが、テキストチャットで人間のような回答、しかもかなり適格な回答をするという事でも話題になっている。
OpenAIという企業が公開しているAIで、昨年11月に公開した時には、プロトタイプとしていたものが、今年に入ってからは随分と精度も上がっているようで、それがあるからこそ、Microsoftなども採用を始めた、という所ではないかと思う。
ただ、OpenAIそのものは、ChatGPTは時によってもっともらしく見えるが誤っている回答を作成する事を認めている。
なので、確実な答えを得るための手段というよりは、参考となる意見を聞くための手段という考え方でいる方が、今はまだ良いのではないかと言える。
で、世間でこれだけ話題になっていたら、試してみたくなるのも事実で、とりあえず私もOpenAIのサイトでアカウントを作成、使用してみることにした。

使ってみない事にはその凄さはわからない
ChatGPT

https://chat.openai.com/

何を訊くか?

AIチャットボットといっても、基本的には人とチャットしているように質問すれば良いだけらしいので、こんな事を訊いてみた。

「Blogを長期に渡って書き続ける秘訣を教えてください」

当Blogも長年書き続けているが、続ければ続けるほど、ネタとの戦いだけでなく、モチベーションとの戦いになる。この問題に対して良い解決策があればぜひ教えてほしいものである。
で、得られた回答は以下のようなもの。

“Blogを長期にわたって書き続けるためには、以下の秘訣が役立つかもしれません。

1.目的を明確にする:まず、自分のブログの目的を明確にする必要があります。どのような読者を対象にし、どのようなトピックに焦点を当てるかを決定し、それに基づいてコンテンツを作成します。

2.一定の頻度で更新する:読者は、一定の頻度でコンテンツが更新されるブログを好む傾向があります。例えば、毎週または毎月定期的に更新するように設定することができます。

3.計画を立てる:ブログを書く前に、コンテンツのアイデアをまとめたリストを作成することが役立ちます。また、ブログのアウトラインを作成し、その後、それを埋めることができます。

4.読者とのコミュニケーションを重視する:読者がコメントやフィードバックを残せるように、ブログにコメント欄を設けることが重要です。また、SNSやメールなどを通じて読者とのコミュニケーションを促進することもできます。

5.情報の正確性を確認する:誤った情報を提供することは読者に不快感を与え、信頼を失う原因となります。ブログの情報は正確で信頼できるものでなければなりません。

6.SEOに配慮する:SEO(検索エンジン最適化)を考慮し、コンテンツを書くことが重要です。適切なキーワードを使用し、見出しやメタデータなどの要素を最適化することができます。

7.自分自身に厳しくある:自分自身に高い基準を設定し、クオリティの高いコンテンツを提供することが大切です。自分が満足できるレベルのコンテンツを作成することができるように、自分自身に厳しくあることが重要です。

これらの秘訣に従うことで、長期にわたってブログを書き続けることができるかもしれません。”

…まぁ、実に優等生な回答が出てきたものである(爆)
しかもご丁寧に「役立つかもしれません」とか「~てきるかもしれけません」と回答に保険を掛けてくる周到さ。
確かにネットによく書かれている秘訣を明確にしていると言える回答である。
これが普通に実践できれば何も困る事はないワケだが、ただ言っている事は実に明確であり正しい事を言っていると感じる。
他にもいろいろな質問をしてみないとわからない事はわからないが、得られた回答をスラッと出してくるあたり、優秀なAIチャットボットなのだろう事は疑いない。

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