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Tagged: 入院

母、入院…そしてオークション閉幕

問題に対処しながら自分の資金回収も並行して行う。

結局入院へ

昨日の母の発熱の問題で、本日病院へ連れて行った。
日中の診察という事もあり、詳細な検査もできる状態だったので、まずは検査しようという事になり、結果的今日という一日のほとんどを検査に費やす事となった。
バルーンのカテーテルを排尿の為に入れている人は、このカテーテルの部分で尿路感染にかかるケースがどうしても避けられないらしい。
デリケートな部分でもある為、雑菌に弱いという事もあるが、この雑菌が原因でカテーテルが詰まるという事が多いのだという。
昨日、カテーテルが詰まって休日診察を受け、バルーンの交換はしたが、その際の血液検査では異常は認められなかった。
だが、発熱が治まらないという事は何かしらの原因からあるからで、今日はその発熱の原因が何かを探るために検査している。
ほとんどの場合、血中の白血球が異常増殖している事が原因で発熱する事が多い。体が雑菌を除去しようとして発熱するのだが、それに伴い、雑菌と戦う為に白血球を増殖させるのである。
今回の血液検査では、若干白血球が増殖しているようだが、それだけが原因ではなさそうである。医師の話では、しばらくは入院して様子を見る必要があるとの事だった。
またしても入院に…
ま、私としてもその方が安心はできるのだが。
というわけで、本日はほとんどがこの病院への付き添いと入院手続きで終わった感がある。

実はオークションが…

で、話は本日の朝に戻すが、実は昨日の夜、オークションに出していたRTX 4070Tiが落札された。母の対応で忙しく、オークション落札時間に確認できなかったのだが、寝る前に確認したら落札されていたのである。
10万円でのオークション開始と設定していて、結局入札者1名という事で、10万円で落札された。手数料を差し引いて、約9万2,000円ほどの資金回収という事になる。
寝る前だったが、翌日には発送した方がよいだろうという事で、早朝に発送準備に入る。
少しだけ大きめのダンボールに緩衝剤を詰めてRTX 4070Tiの外装箱を入れる。箱も潰れないようにしての発送だから、こういうやり方がベストである。
ま、落札者からしてみれば、落札後翌日には発送され、上手くいけばその翌日には入手できるという流れなので、最大限落札者に配慮した…と思っている。
RTX 4070 Ti SUPERを143,000円で購入しているので、最終的には5万円ほどの出費でビデオカードを入れ替えたという事になるが…正直、性能差を考えると適切なパーツ入れ替えとは言い難いかもしれない。
それに…よくよく考えると、その後、Ryzen7 7700XからRyzen7 7800X3Dへと交換しているので、さらに5万円ほどの追加投資をしているので、今回のパーツ交換費用は、総額10万円ほどとなる。
…これって思った以上の予算放出だったな、と改めて思った。
スマホも、交換時期なんですけど…予算大丈夫か?(爆)

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母、久々に入院

要介護者である母が、久々に入院となった。

不調の兆候

昨日から、母の様子が少しおかしい事に気づいた。
ヘルパーさんが、珍しく昼食を半分残した、と介護記録に記載しており、また微熱傾向にあった。
私も自宅に戻ってきてから、夕食を介助したのだが、食べたくないと食事を拒否し、結果的にいつもの量の1割程度の食事しかしなかった。
さすがにそれだけだと体の維持ができないので、栄養補助剤「エネーボ」を1缶飲むに至った。
その後、私は翌日の食事の準備など家事をしていたのだが、どうも母の様子がおかしい。
熱を測ってみたら、腋あたりの熱で38℃ちょっとある事がわかり、昼間から徐々に体温が上昇しているらしい事が窺えた。
またしても入院に…
しかも、いつもなら大人しくベッドの上に横になっているにも拘わらず、妙に体を横にしたいと訴えてくる。こういう時は、体がいつもの調子ではなく、何か落ち着かない状況にある時に多い兆候である。
私の家事がほぼ終わるまでに、何度も体位変換を行う事を要求する母。正直、私自身体位変換を一人でやっていると、相当に体力を奪われるので、母との間のコミュニケーションが徐々に険悪になってくる。
家事を終え、残すは洗濯のみとなった段階で、洗濯機を稼働させて私は一度自室に戻るのだが、時間は既に23時を回った段階だった。
いつもなら、洗濯機が停止するまでは母から呼ばれる事はないのだが、この日はすぐに母からの呼び出しがあり、結局何度も体位変換をした。
落ち着かないのだろうという事は理解はしているが、このいつもと違う反応が、不調の兆候だったという事は、この時点ではあまり重く受け止められていなかったと言える。

尿路感染症

翌日、朝に体温を測ったところ、やはり38℃を超える熱が出ていたので、ケアマネージャに病院に連れて行く旨を連絡した。
流石に38℃台の熱を出し続けている状況では、放っておくワケにはいかないので、会社を休んで病院に行く算段を付けた。
病院に電話すると、体温が高い事から、発熱外来にかかれという事となり、お昼頃に病院に連れ行く事となったため、いつもの予定どおり、訪問看護師に来てもらった。
いつもは私が不在の中で母の体調を見てもらい、いろいろな処置をしてもらうのだが、今日は私がいるので、私も参加して母の容体をチェックした。
すると…母のお腹が異常に張っている事に気づいた。
どうも、尿が詰まっているらしい事がわかった。昨日より不調だった理由がここにあるのかもしれないと分かったので、発熱外来にかかる病院に現状を連絡し、発熱外来後に泌尿器科の診察ができるよう依頼した。すると、まずはカテーテルの交換から先に行い、その後泌尿器科にかかるという算段を付けてくれた。
訪問看護師と別れ、私は母を発熱外来へと連れて行き、カテーテルを交換したのだが、やはりカテーテルが詰まっていたのか、この時点で大量の尿がバルーンに溜まるという状態になった。しかも…その色かやたらと黒い。普通ではない、という事がこの時点でもわかった。
その後、血液検査を行った結果、白血球の量が異常に多い事がわかり、泌尿器科の医師より、入院治療する必要性を言われた。病名は尿路感染症である。

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母、またしても入院する

それは突然やってきた。

突然の腹痛

昨日、残業中に突然私のスマホに電話がかかってきた。話す事のできないハズの母親からの電話で、ああ、これはヘルパーさんが欠けてきたんだな、とすぐに察した。
案の定、ヘルパーさんからの電話で、話を聞くと、どうも母親が排尿の為のカテーテルが入っている部分をしきりに触ろうとして痛がっているという。
はて?
カテーテルがグッと奥にでも入ったか?
尿道バルーン。できればお世話になりたくないアイテムである。どうにもならない感じだったので、残業を切り上げて自宅に戻ると、母親が泣いて痛がっている現場を見る事となった。
確かにやばそうな雰囲気があり、これは私やヘルパーさんではどうにもならないなと感じ、母親に「救急車を呼ぼう」と言ったら、母親は途端に泣き止み、あからさまに我慢する体制を見せた。
どうにも救急車は呼ばれたくないらしい。
しかし、カテーテルをどうにかできるのは看護師でなければならないので、我々ではどうする事もできない。今その場を凌いでも、絶対に後から病院にいくなりしないといけなくなる。
ならば痛いのを我慢するよりは、今救急車を呼んだ方が最終的には良い結果になると私は考えたのだが、とりあえずヘルパーさんにアメニティ関係を交換してくれれば良いようなそぶりを母親が見せたので、交換したところ、痛みが治まったようで、母親が頑として救急車を呼ぶことに反意を示した。
なので、とりあえずその場は救急車を呼ばない事にして、ヘルパーさんには帰って貰った。
だが、その状況はわずか1時間後には大きく変わるのである。

受け入れ先がない

結局、20時30分を過ぎた頃に、母親は再び痛みを訴えてきた。しかもその痛み方は、先程より酷く、今度はカテーテルが入っている部分ではなく、あきらかに腹痛を示していた。
この時点で私はもう自分ではどうする事もできないと判断。母親が拒否するのも構わず、救急車を呼ぶことにした。救急隊はすぐにやってきてくれ、母親のバイタルなどを確認した後、救急車に運んでいった。
私は本来なら救急車に一緒に同乗する事になるのだが、救急車から降りた後の事を考え、自分の車で受け入れ先に出向きますとして、同乗しなかった。
救急隊は受け入れ先が見つかり次第私に連絡する、として、そこで私と別れる事に。
その後、受け入れ先を聞いた私は驚く事になる。
かかりつけの病院ではなく、2つ離れた市立病院だったのである。
どうも、いつものかかりつけ病院は生死を彷徨う患者が運ばれていたようで、受け入れて貰えなかったのである。
いつもと異なる病院に運ばれ、そこの当直医からいろいろ説明を受けるのだが、最終的にはいつもかかっている病院で見てもらった方が良いと言いだし、応急処置として痛み止めの薬を処方しただけに留まった。…何の為に救急車を呼んだのやら…と思ったが、一時的とは言え母親が痛みから解放されたのだから、その場はヨシとするしかなかった

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母親、再び入院する

要介護者の痛みを介護者が知るというのは、なかなかに難しい。

介護ベッドにいるという事

母親が本日の22時過ぎに入院という事になった。
19時ごろから、体に痛みがあると言うのだが、ドコがいたいのか? と聞いてもハッキリとわからないと言う。ただおしりが痛いという事は数日前から言っていて、これは足や腰の筋肉の運動が少ない事からくる、一種の筋肉の緊縮によるものではないか、とデイサービスの看護師などが言っていたので、私からするとこの体の痛みもそこから来るものなのか? と考えていた。
それと同時に、母は排尿がカテーテルを使って出しているところがあるので、そこにも近日、問題が出ていた。多少、尿漏れしているのではないか? というのである。
これは日頃介護にきてくれているヘルパーさんの話で、カテーテルの先にあるバルーンの中に入る尿が少ないという事から、ひょっとしたらカテーテルが多少抜け気味になっているのではないか? と言われていた。
なので、来週あたりに泌尿器科に係るか、という話を進めていた。
ところが、この母親の体の痛みが、突然限界突破したのか、急激に痛みを訴えるようになった。
本人はおしりが痛いと言っているが、その痛みは刺激痛ではなく、鈍痛だという。おしりで鈍痛となると、やはり腰回りの筋肉か? と思ったが、もうそんな悠長に考えている状況ではなくなってしまい、急遽、救急車を呼ぶことになった。

熱も39℃に

救急隊と電話で話すと、熱があるか、という話になったので、念の為体温を測ったところ、何と熱が39℃もある。
流行りのコロナか? とも思ったが、私含め、コロナに感染するような人との接触はほぼない。だが可能性はゼロではないので、救急隊が病院に運んだ後、抗原検査を実施したところ、コロナではなかった事が判明した。
無事、病院への搬送が終了し、私も受け入れてくれたいつもの病院に入ったのだが、当直医の話では、体が痛い原因を時間外の設備で検査できなければ、最悪転院という話もある、なんて事を言われた。
またしても入院に…
今更転院と言われても…とは思ったが、結果から言うと、原因は大凡判明した。
検査の結果カテーテルで尿が排泄できなかったかで膀胱が一杯になっていて、腎臓が圧迫されていた事で痛みが出たのだろう、という事であった。
尿路結石とか尿管結石に罹った事がある人ならわかると思うが、あの腎臓の鈍痛がまさに母親が感じていた痛みだったようである。
ちなみに発熱だが、尿の中の細菌が炎症を引き起こして発熱したのだろう、という話で、入院後、この辺りのさらなる検査を行うという事であった。
先日からおしりが痛いと言っていたのは、腎臓の鈍痛だったのだろう、とここまできてようやく判ったという事である。
尿路結石(尿管結石)の痛みは、陣痛と同レベルと言われていて、本当に痛み出すと歩く事すらできず、救急搬送されるのが通例と言われるが、母親はその事をなかなか伝えられず、そしてまた私も理解できず、苦しんでいた、という事のようである。
正直、申し訳ない気持ちで一杯である。

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母、再入院

先週退院してきたばかりだというのに…。

昨晩から腹痛を訴える

母親が再び入院となった。
昨晩、私が仕事から帰ってきた時から、様子が変だった。
排泄物をデイサービスで排出する為に、薬剤を注入して対処するハズだったのだが、デイサービスでその薬剤注入をしなかったのが原因である。
といっても、デイサービスの担当者が悪いわけではない。
母親は、デイサービスに出かけた後、どうも自力で幾分か排出したらしく、それを見た担当者が薬剤注入は不要、と判断したようだ。
だが、実際は自力で排出した量が極端に少なく、腹部に相当量残っていたようで、それが腹部を圧迫、腹痛を引き起こしたと考えられる。
なので、この薬剤注入をして排出してしまえば腹痛は治まる…ぐらいに、私も母親も考えていたのだが、この薬剤注入、医療行為なので家族はできるが他人は医療関係者でないと出来ないとの事。
私ならできるのだが、私がそんな技術を持ち合わせているワケもなく、翌朝、耐えられなくなった母親は救急搬送されるという事となった。
救急搬送された先は、先日まで入院していた病院で、入院していた時の情報はすべて存在している事から、排出が上手くできないという今日の救急搬送があった事で、医師は再び入院して排泄できない原因と対策をすべきと判断、そのまま入院となったワケである。
医療費で頭を抱える日が来るとは…
母親からしてみれば、薬剤注入してくれれば、そのまま家に帰れると思っていたようだが、医師からすれば救急搬送されるぐらいの話なので、もっと詳細な調査が必要、と判断したわけである。

再入院

というわけで、本日は朝から再入院手続きとなった。
正直…予算的に苦しいと言わざるを得ない。生活をここまで圧迫された事は未だかつて無かった事だが、だからといって入院させないという分けにもいかない。
とりあえず、介護サービスの各所に連絡をする為、ケアマネージャに連絡して調整を取って貰いつつ、生命保険の担当者に入院保険手続きの話をして、保険が下りるかの確認を取った。
保険に関しては、まず前回の入院保険の手続きが終わっていない事から、まずそちらから手を付けましょうという事で、今回のものについてはまだ未定という状態。
介護に関してはケアマネージャが関係各所に連絡を入れて一度ストップしてもらう手筈を執った。
正直、こんなに慌ただしい日々を連続で送るというのも珍しい。
受け入れたかと思ったら再び入院で、受け入れた後の生活にちょっと慣れていかなきゃと思ったら、再び一人の生活に逆戻りである。
しかも、生活費含めた支出がハッキリしないまま、もう数ヶ月が経過していて、収入に対しての支出が追いついているのかという事も、不明瞭なまま来ている。
今の所一定の貯蓄があるため、入院費を支払って入院保険が入ってこなくても何とかなっているが、それがいつまで続くかはわからない。
財政不明瞭という状態を続けている事にも、私の精神的ストレスは強くなる一方である。

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母、再入院

先月退院してきたばかりというのに、再び入院という状況。

原因不明の腹痛

今日、母の腰椎椎体骨折の治療の為、整形外科の診療に出かけた。その事そのものは問題は無かったのだが、自宅に帰ってきてからの事である。
母が体を起こそうとしたら、左脇腹が痛いと言い出した。しかも座る事もできないぐらいの痛みで、横になって寝ていると痛みは治まるらしい。
しかし、その体制から変えようとすると、どうしても左脇腹の痛みが酷く、どうすることもできない状態となった。
このままでは私自身もどうすることもできないので、本人の同意の下、やむを得ず救急車を呼んだ。
状態等を救急隊員に説明し、運んで貰ったが、受け入れ先は本日通院したいつもの病院となった。
時間帯が既に夕刻に入っていて、病院側も日中対応でなくなった事から、対応いただいたのは当直の医師だった。
そこで医師の診断、血液検査などを行ったが、原因はよく分からず、また外傷も見当たらない、体制を変えられないという事から、そのまま入院という手筈となった。
医療費で頭を抱える日が来るとは…原因が全く分からないと言う事に違和感を感じつつも、確かにこのまま自宅に連れ帰ってもどうすることもできないので、入院は受け入れざるを得なかった。

入院の準備

というわけで、1ヶ月前の退院に続いて再入院である。
コロナ禍の対応という事で、基本面会はできないので、最初に必要なものを全部準備し、あとはレンタルで対応する事になる。
…これ、案外費用がかさむんだよね(>_<)
しかも、今回は原因が不明という事もあって、おそらく入院中はあらゆる検査が行われる。これらの検査費用も考えると、今回の入院は結構な金額になるだろうな、と。
正直、支払いは大丈夫だろうか? と心配になる。
私自身、メインPCの更新だとかモニタの更新だとかいろいろ考えていたが、またその予定が大きく狂う事になるだろう。
何か…自分で稼ぐ術をもっと持たないとダメなのかもしれない、と切実に思う。

緊急入院となったので、一定の受入が完了した後、私はそのまま帰宅した。
帰宅した後、一人家で考える。
支払いもそうだが、介護サービスにも連絡しないと行けない。
入院手続きなども明日になるので、明日も会社を休む連絡もしなければならない。
そうなると、明日予定していた業務をどうするかも考えねばならない。
怒濤の如く、やるべき事が積み上がっていく。
…正直、しんどい(>_<)

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入院費を支払う

2月末から入院している母親の入院費の支払い連絡がきた。

半月毎の支払い

これは病院によって変わるのかもしれない。詳しい事はわからないので、あくまでも私の事例としての話である。
ウチの母親が入院している病院では、入院費は基本的に半月毎に精算される。
つまり1日~15日までで一度精算し、16日~31日(月によって変わる)まででまた精算し、この2回の精算で一ヶ月分という事になる。
こうする事で、病院側としては確実に入院費を徴収する、という事を目的としているのかもしれない。
東京のど真ん中の病院とかでは、このように精算を月2回に分けると手間が増えるので、こうした徴収の仕方はしていないのかもしれないが、私が住んでいる地域では保険料の支払いが滞っている人などトラブルを抱える人がいて、そういう人が絡んでくると病院側がいつまでたっても費用を回収できない、なんてトラブルがある時がある。
これは、過去に私が夜間の病院受付に勤めていたからこそ知っている事だが、日本は皆保険制度だから全員が保険証を持っていて保険が利いた状態で病院にかかれる、と思うのは人が良すぎる話だ。
その皆保険制度を受けるにしても、保険料を支払っているから受けられるのであって、その保険料を支払わずに逃げている人もいる、という現実を知ると、病院側が費用を回収するためにいろいろな手法を採るというのも理解できる話となる。
とまぁ、そんな地方行政の裏側のような話は置いとくとして、とりあえず、ウチの母親も半月と1日(2月最終日)の精算が終わったという連絡が来たので、その支払いをしてきた。

安くなっているのか疑問

ウチの母親は既に高齢者受給症という、70歳以上に支給される特殊な保険証を貰っている。
特殊…というほど特殊ではないのだが、国民健康保険の保険証を持ち、年齢が70歳以上となるとこの高齢者受給証というのが届く。これによって、条件によって変わるが支払う保険料率が通常3割のところが2割になったりする。
ウチの母親の場合、2割負担となっているので、今回限度額適用申請をしようとしたら、この高齢者受給証を既にもっているので、限度額が適用される、と健保協会から言われた。
なので、支払いは一定以上にならない事はわかっているのだが、いざ支払い額を聞いてちょっとビビッた。
半月で78,000円ほどかかっていたのだ。
しかも、2月末の入院初日は3月から外れているので、その分の医療費が15,000円ほど上乗せされ、90,000円を超える金額の支払いとなった。
これ…あくまでも保健適用される入院費だけの話で、これにリネンやアメニティに係る費用は含まれていない。
母親が入院費がかかる事を心配している要するに…月に入院費だけで16万円近くになり、それにリネンとアメニティの価格が上乗せされるので、おそらく月で20万円前後の費用になると考えられる。
高齢者受給証で費用は減額されている、との事だったが、正直、本当に安くなっているのか疑問を感じる金額である。
…ま、実際安くなっているハズなんだけどさ。

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介護保険

母親が入院し、そろそろ3週間になろうかという状況。

退院に向けて

今から一週間ほど前だっただろうか。
担当医師から電話があり、一度説明をしたいという事で病院に呼び出された。
話を聞くと、母親の脳梗塞は急性ではなかったという事から、投薬による血液改善の治療を中心に、リハビリを続けているという内容だった。
そしてそのリハビリに関しては、その時点で2~3週間は必要だろう、と言われ、結局どんなに急いでも今月中の退院は厳しいという事が判明した。
それはある程度覚悟していた事でもあるので、やむを得ないなとは思っていたが、同時に、介護保険を申請してはどうか? という話を聞く事となった。
確かに、歩行という部分においては不都合な事も多かったのは事実だが、家の中での生活であれば、大凡一人でできていた事もあって、私としては随分と大げさな話だな、とも思ったが、結局一人でできない事があれば、それは介護の範疇に入る、というのが、病院関係者の判断でもあり、ここに私の認識不足がある事が判明した。
介護といっても、それには対象者のレベルが存在し、重度であれば受けられる保険料は大きな額になるが、軽度であれば保険料は小さな額ではあるものの、受けやすいという感じである。
母親は歩行にある程度難があるが、決して一人で歩けないわけではない。もっとも、誰か付いていた方が良いというのも事実なので、一人での外出は今全くない。他にも生活の中で誰がに手助けしてもらった方が良い活動があれば、その部分だけを何かしらの形で補えれば…というのが、介護保険の使い所になるという。
というわけで、私としては人生初の、介護保険申請というものを先週行ってきた。

市役所での申請

市役所の福祉課(地方自治体でいろいろ違うケースもあるだろう)に行き、介護保険の申請をしたのだが、どうも病院側から先に市役所に連絡がなされていたようで、担当者は私の情報をある程度知っていた。
そうなると話は早く、申請書に必要な情報を記載して、あとは本人調査を実施する必要がある、と言われた。
まずは申請からこの本人調査というのが、福祉課の職員が要介護者を実際に訪問して、どれぐらいの介護が必要な存在かを確認し、実際の介護レベルを判定する情報源とするための調査の事であり、これが要介護者の介護保険適用の要になる。
私は、母親の状況から察して、おそらくは一番下のランクに入るだろう、と最初から目処を付けていたのだが、その調査が昨日行われた。
要介護者の意識レベル、知覚レベル、運動レベル、記憶レベル、等々、いろいろな質問をして、どこまでの介護レベルかを判定するらしい。
ウチの母親は、意識はしっかりしているし、知覚も問題はなく、記憶にも全く問題はない。問題は体を動かす時に、不都合な動作があるという部分で、おそらくその部分で介護レベルが決まるものと思われた。
実際、受けられる事はほぼ間違いないが、ランクとしては一番下のものになるだろう。これを喜んで良いのか、そのとも悲しむべきなのかは、その家庭によって様々だろうが、ウチの場合は、もともと介護を受けようという話も最初からなかった話なので、ウチの母親はまだ元気だ、として、喜ぶべき事、と捉えた。

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母親、入院する

最近感じていた事を医師に伝えたら、追加で検査する事になり…。

最近文字が書くにくい

私は約3ヶ月に一度、定期的に通院している。
この通院は、母親の通院と時期を合わせていて、母親も3ヶ月に一度、定期的に診察を受けている。
病名的には糖尿病の予備軍のようなもので、投薬によって大事に至らないようにしているというのが内容なのだが、今回の通院はちょっと事情が異なっていた。
実はここ1ヶ月ほど、母親が「最近右手に力が入らない」とか「文字が書きにくくなった」と言っていた。
最近の母親は、足腰が悪い関係からほとんど外に出ないし、運動らしき運動もできる状況ではないので、単に筋力の低下などが原因でこういった状況になっているのだろうと思っていた。
だが、この事をいつもの主治医に話したところ…念の為にMRI検査をしようと言われた。
医師曰く「脳梗塞の可能性がある…かもしれない」というのである。
もちろん可能性であり、実際に右手でモノを握る事もできるし、会話もちゃんと成立しているし、会話そのものも呂律が回らないとかそういう事がない。
ただ、この「呂律がまわらない」という部分においては、時々「何を言いたいのかわからない」という事があり、本人も上手くしゃべれない事に違和感は感じていたようだ。
まさかの早期発見で、MRI検査を受けてみたら…クロだった。
医師は「念の為に検査してよかった」といい、即日入院という状況に。
医師は「そんなに急にどうにかなる状況でもないし、命に危険があるわけでもない」と言っているのだが、それでも即日入院である。
せめて家の状況を整えてから入院とか、そういう風にしてくれればよいのだが。
結果、有無を言わさず入院。これは変わらない事実だった。

MRI画像を見る

医師がMRI画像を見せてくれた。
脳の中心ちょい右側…おそらく左脳になるんだろうとは思うが、そこが白く映されていた。
このMRI画像の白い部分が血流が止まっているところ…らしい。
脳を輪切りにしているような撮影写真を何枚か見せられたが…その真ん中以外にもいくつか白い部分がある事がわかる。
脳の各所で血流が止まっているところがあるようで、それらも不都合な状況を作っている原因らしい。
こういうのは、血液がさらさらになる薬を飲んでいれば、脳内の血流が滞るような事はないのだが、母親が以前に脳梗塞を患ったのは今から14年前。今までそんな薬を飲み続けているワケはない。
とりあえず、この写真の状況を何とかすべく、入院して脳内の血管に詰まっている血栓を融解させる薬を投与する事になるという。
ただ、元々の状況が悪いという程ではないので、一定の投薬後にすぐリハビリに入るという。
投薬とリハビリ、それで大凡3週間という入院工程になるらしい。
投薬だけで3週間…入院費は結構嵩みそうである。

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